ポケモンGOの通信量はどれくらい？データ通信料を減らす・節約する方法を解説！

2016年に配信開始がスタートしたポケモンGOは、今でもたくさんの人が楽しんでいます。そのポケモンGOのアプリでは、一般的にどれくらいの通信量・パケットを消費しているのかを解説していきます。

通常ポケモンGOを1時間プレイした場合の通信量はどれくらいかというと、周辺の環境や電波状況でも左右されますが約24MBほどです。ポケモンGOのアプリでは、それほど多くのパケット通信量がかかるというわけではありません。

しかし、ポケモンGOはスマホでの操作となるため、スマホでは他にもLINEやSNSを使用したり、インターネットで検索をしたりと様々な用途で毎日通信量はかかるため、使い方次第では速度制限がかかってしまうこともあります。

ポケモンGOを1時間遊んだ時と同じぐらいの通信量を消費して、他のことではどれくらいのことができるのかを比較すると、動画サイトで動画を中画質で見た場合は約6分間、音楽をダウンロードする場合は4分の曲を約6曲分、ニュースサイト(1ページ約300KB)を見る場合は約80ページ分、メールの送受信1通が約500KBの場合は約48通のことができます。

ポケモンGOがリリースされた後も幾度となくアップデートが行われ、新キャラクターが増えたり新しくフレンド機能やトレード機能などが追加されポケモンGOの通信量が増えたと感じる人もいるでしょう。では、何に通信量がかかっているのかを解説します。

トレーナー仲間と協力し合ってボスポケモンを倒す各ジムのレイドバトルが、ポケモンGOでは大事なイベントとなっています。レイドバトルの勝者は強いポケモンをゲットできるチャンスがもらえたり、特別な道具が入手できます。もちろん強いボスポケモンを倒すためには時間がかかりますし、いくつものジムを巡れば通信量も増加します。

通信環境によってどれくらいの通信量になるのかは変動があるため一概に言えませんが、このレイドバトルがポケモンGOの中でも比較的通信量が多くなる原因となっています。

ポケモンGOを遊んでいる人の中には、通信料をできるだけかけずにプレイを楽しみたいと思っている方もいるでしょう。速度制限がかかってしまい期間限定イベントやレアキャラが登場するレイドバトルに参加できなくなってしまわないように、ポケモンGOの通信料を減らす方法や、節約する方法を解説していきます。

元々iPhoneには「safari」、Androidであれば「AOSPブラウザ」がインストールされていますが、このブラウザよりもパケット通信料を減らすことができるブラウザに変更するのがおすすめです。「Chrome」や「Opera Mini」などのブラウザは、読み込むデータを圧縮する機能があります。この機能をONにすることで、通信料を減らすことができます。

SNSやゲームなど、スマホ容量の大半はアプリが占めています。普段は便利ツールとして役に立っているアプリでも、バックグラウンドで起動しているアプリが気づかぬ内にパケット通信料のムダ使いになっている可能性があります。

特にGPSを用いた位置情報サービスが利用されているアプリなどは、アプリを使っていない状態でも常に起動し続けていることがあります。

このようなアプリを利用する場合は、使用後に必ず終了させるように心がけることで通信料を減らすことができます。バックグラウンド起動をオフに設定することで、アプリがバックグラウンドでデータ通信をしないようにもできます。ポケモンGOにはバックグラウンド起動はありません。

フリーWi-Fiを利用することで、通信料無料でポケモンGOを楽しめます。マクドナルドやコーヒーショップなどの店舗や駅には、フリーWi-Fiが設置されているのがほとんどです。特にマクドナルドは、ジムかポケストップになっていることが多いので、フリーWi-Fiを利用し節約しながらポケモンGOを楽しむ事ができます。

フリーWi-Fiは、コンビニ各社、公共交通機関、携帯各社などが提供している誰でも無料で接続できるネットワークサービスです。提供元によっては、メールアドレスを登録する必要があったり、時間制限があったりなどしますが、ネットワークは無料で使用することができますので、お金をかけたくないという人には大変便利となっています。

もうひとつの方法として、別途月額で料金がかかってしまいますが、ポケットWi-Fiを使用するものおすすめです。ポケットWi-Fiの最大のメリットは、通信制限がほとんど無いため通信料を気にすることなく、GPSが届く場所であればどこでもWi-Fi環境の中でポケンモGOをプレイすることができます。

フリーWi-Fiは無料で利用できて便利ですが、デメリットがあるということを利用する前に知っておきましょう。

フリーWi-Fiは、場所によっては大人数で同時に同じ回線へ接続しているため、通信速度が遅くなったり、場合によっては回線が途切れてしまうことがあります。レイドバトル中に突然回線が途切れてしまい、ポケモンを取り逃がすというケースもありえます。

そして、危険なフリーWi-Fiというものもあります。通信が暗号化されていないWi-Fiに接続してしまうと、個人情報を盗み取られてしまう危険性があります。

最悪の場合、パスワードやカード番号などが盗まれてしまい、犯罪に巻き込まれることもありえるのです。地名や駅名など公共の地名を用いて、安全なフリーWi-Fiを偽装している悪質なものもあるので注意が必要です。

ポケットWi-Fiは、月額料金がかかるとはいえ暗号化されたネットワークで保護されているので、安心して使用できるため非常におすすめです。しかし、Wi-Fi環境を整えたとしても、GPSが届かない場所にいてはポケモンGOはプレイできません。GPSが届く場所で、尚且つWi-Fiを使用できる場所でポケモンGOをプレイしましょう。

通信量の節約をしたりするのは面倒、多少お金がかかっても構わないという方が、ポケモンGOで通信速度制限を気にせず遊びたいという場合は、データプランの見直しをしたり、追加でデータを購入するという方法もあります。この方法について解説していきます。

まずは、現在利用しているスマホのデータ規定量は何GBで契約しているかということと、実際にどのくらい使用しているかを確認します。携帯会社とスマホを契約する際には、いくつかプランが用意されています。速度制限がかかってしまうようなら、毎月の支払いは増えますが現在のプランよりもパケット通信料の多い上のプランに変更するのもひとつの手です。

しかし、使用できるデータ量の上限は決まっているため、上限以上に使いすぎてしまうと速度制限がかかってしまいます。どれくらいの通信量になるのかわからないという方は、ポケットWi-Fiを契約することで、ポケモンGOを通信量に悩まされる事なく思い切り遊べるようにする方法もあります。

おすすめは、最新の通信速度のwimax2＋が持ち運びできるポケットWi-Fiのプロバイダです。キャッシュバックが最高31000円、20日以内であれば違約金なしでキャンセルが可能、さらに最新端末が無料でもらえる「GMOとくとくBB」が現在一番お得です。

速度制限がかかった際に、追加でデータ通信量を購入するという方法もあります。価格は1GBあたり約1000〜2000円ほどで、超過してしまった時だけ通信料の上乗せをすれば良いと考えると一見お手頃かもしれませんが、実際には割高な通信料となっています。

ポケモンGOをプレイするだけではなく、SNSなどの他の用途で通信量を使用することも考えると、1GB増やしただけではすぐに消費してしまいます。

そもそもLTE回線でポケモンGOを楽しむのは、実は難しかったりします。なぜかというとLTE回線には、同じエリアで集中的に通信が行われると速度が遅くなってしまうという特徴があります。

つまり、ポケモンGOで期間限定イベントやレイドバトルが行われる際、同じ場所にポケモンGOをしにくるユーザーが集まってくるので、通信が遅くなってしまったり、途切れてしまったりということが考えられます。

せっかく速度制限を避けるためにプランを変更したり、データを追加購入したのに、いざという時に快適に楽しめないという可能性もあるのです。

ポケモンGOを快適に遊ぶための色々な方法を紹介してきました。通信量を減らす方法や、パケットプランの見直し、ポケットWi-Fiの利用など自分に合った方法でこれからもポケモンGOを楽しんでください。ポケモンGOで通信量を節約してたくさんのポケモンをGETしましょう。