2019年11月30日更新
dマガジンをPCで読む方法!ブラウザアプリの使い方やスマホ版との違いなど解説!
dマガジンをPCで読む方法を解説します。また、dマガジンをPCで読む時のブラウザアプリの使い方や、dマガジンのPCブラウザアプリとスマホアプリとの操作方法・機能などの違いなども合わせて解説します。落ち着いてdマガジンを閲覧したい時は高スペックのPCが最適です。
目次
dマガジンはPCでも読める?
雑誌がお得に読める「dマガジン」を知っていますか?「dマガジン」は多彩なジャンルの雑誌が閲覧でき、読み放題なので、普段自分では買わないようなジャンルの雑誌も合わせて購読できます。「dマガジン」はコンテンツの面でも、利用料金の面でも、お得感が高い電子書籍サービスです。
「dマガジン」はサブスクリプション制ですが、利用料金が安めなので誰でも始めやすい読み放題サービスです。今回は、そんな「dマガジン」をPC(Windows・Mac)で読む方法・手順を解説します。
「dマガジン」のユーザーの多くは、スマホ・タブレットを利用する人は多いと思いますが、「dマガジン」をPC(Windows・Mac)のブラウザを使って読む方法もマスターしておくと、デバイス環境にとらわれずにPC(Windows・Mac)でもサービスを利用できて便利です。
dマガジンとは
「dマガジン」とは、ドコモが管理・運営している雑誌に特化した電子書籍配信サービスです。「dマガジン」はサブスクリプション制で月額440円(税込み)で利用できます。「dマガジン」では1ヶ月の無料トライアル期間も用意されています。「dマガジン」はドコモユーザーでなくても登録できるので、誰でも気軽に利用できます。
「dマガジン」で購読できる雑誌の総数は250誌以上で、全て新刊が読め、あらゆるジャンルを網羅しています。以下に「dマガジン」のジャンルの大別をまとめました。
- 総合週刊誌
- 女性ファッション
- 男性ライフスタイル
- 女性ライフスタイル
- 料理・暮らし・健康
- お出かけ・グルメ
- ビジネス・IT・国際
- スポーツ・車
- エンタメ・趣味
- 男性ファッション
自分が購読している雑誌が複数ある人は、雑誌1冊分より安い値段で、250誌以上の雑誌が読み放題になるので、「dマガジン」を利用する方が断然お得です。また、デバイス端末があれば、「dマガジン」でどこでも好きな雑誌が読めるので、雑誌を持ち歩くということがなくなります。通勤中のスマホでも会社のPC(Windows・Mac)でも閲覧できます。
「dマガジン」に登録すると雑誌と係るライフスタイルも変わり、気になる雑誌を購読するというだけでなく、日々の生活でひらめいたことに関する雑誌をその場でPC(Windows・Mac)・スマホで検索して読めるので、雑誌図書館を持ち歩いているような感覚を覚えるかもしれません。
ちなみに、「dマガジン」で拝読できる雑誌の冊数の総計は、バックナンバーを含め1,600冊以上のコンテンツが用意されています。
1アカウントで5端末での購読が可能
「dマガジン」の使い勝手の良い特徴の1つが、「dマガジン」の1アカウントで5端末(PC・スマホ・タブレットを含む)までサービス利用が可能ということです。この「dマガジン」のサービススタイルは、初めから複数の端末利用者(PC・スマホ・タブレット利用者)にとって便利に使えるように配慮されたスタイルです。
PC(Windows・Mac)・スマホでも読むことができる
移動中であればスマホ、家でゆっくりくつろいでいるときはタブレット、仕事の合間のブレイク時にはPC、という風に生活のどの場面でも利用できるのが「dマガジン」の魅力です。
また、「dマガジン」をPCで閲覧・拝読する際はブラウザを利用するので、PCのOSはWindows・Macのどちらでも拝読できます。
PCでの動作環境について
「dマガジン」のPCでの動作環境については、公式サイトで「対応しているOS・推奨するブラウザの種類」をアナウンスしています。
対応しているPCのOS
「dマガジン」で対応しているPCのOSのバージョンは、Windowsであれば「Windows 7以上」、Macであれば「Mac OS 10.6 以上」としています。
推奨するブラウザの種類
「dマガジン」で推奨するブラウザの種類・バージョンに関しては、以下のようにアナウンスされています。
- Internet Explorer 11.0 以上
- Microsoft Edge 20.x 以上
- Safari 8.0 以上
- Firefox 42 以上
- Chrome 45 以上
尚、Safariの場合は、Mac OSが10.9.xのときはSafari 9.1.xのみ非対象としています。
PCで読むメリット
「dマガジン」をPC(Windows・Mac)のブラウザで読むメリットは、何といっても「dマガジン」のコンテンツをPC(Windows・Mac)の大画面で閲覧できることでしょう。デスクトップPCであればテレビ並みのモニターで雑誌を読めるので、「dマガジン」のコンテンツを細部までチェックでき、画像もより楽しめます。
「dマガジン」をPCのブラウザで読む際も、自由に画面の拡大・縮小を行えるので、PCでも自分のペースで「dマガジン」の雑誌を閲覧できます(画面の拡大・縮小の操作方法については後述します)。
dマガジンをPCで読む方法
次に、「dマガジン」をPCのブラウザで読む方法・手順について解説します。
dアカウントを取得
「dマガジン」はドコモユーザーでなくても利用できますが、「dマガジン」の利用開始の際はdアカウントの取得が必要になります。
PCのブラウザを通してdアカウントを取得するには、まず、PCのブラウザで「dマガジン」の公式サイトにアクセスして、画面上方に表示されている「dアカウントログイン/発行する」ボタンをクリックします。
次に、切り替わったログイン画面で「dアカウントを発行する」ボタンをクリックします。
個人情報の入力フォームが表示されるので、手順に従って進めます。メールアドレス(dアカウント ID)・パスワード・性別・生年月日・クレジットカード情報などの必要事項を記入し、規約に同意すると、登録したメールアドレス宛に認証コードが送られます。
受け取った認証コードをPCブラウザの画面上に入力すれば、dアカウントが発行されます。
dマガジンにログイン
dアカウントを新規で取得すると、「dマガジン」に自動でログインします。「dマガジン」に初回ログインしてから1ヶ月間は無料トライアル期間が適用されます。
次回から「dマガジン」にログインする場合は、公式サイトの画面上方に表示されている「dアカウントログイン/発行する」ボタンをクリックして、dアカウントとパスワードで「dマガジン」にログインします。
読みたい雑誌を検索
PCのブラウザで「dマガジン」にログインしたら、早速読みたい雑誌を検索してみましょう。PCブラウザの「dマガジン」のホーム画面の左サイドには「dマガジン」のジャンルメニューが項目表示されているので、クリックしてみましょう。
「dマガジン」の各ジャンルの雑誌をサムネイル表示します。拝読する雑誌を決めたらサムネイル写真をクリックすると雑誌の詳細画面が表示され、「今すぐ読む」ボタンをクリックすると雑誌ビューア(ブラウザアプリ)に切り替わります。
「dマガジン」のホーム画面を下方にスクロールすると表示される、ジャンルごとのサムネイルメニューの「すべて見る」ボタンからも同様の手順で検索できます。
dマガジンのブラウザアプリの使い方
次に、「dマガジン」のPCブラウザアプリ(ビューワー)の使い方について解説します。
フルスクリーンモード
「dマガジン」のPCブラウザアプリ(ビューワー)の利用で最も特徴的なのが、フルスクリーンモードで雑誌を閲覧できるという点です。「dマガジン」のPCブラウザアプリ(ビューワー)では、見開きの2ページ表示が可能なので、写真付きのページなどは通常の雑誌の大きさで(もしくはそれ以上の大きさで)雑誌を堪能できます。
指定箇所の拡大表示
また、「dマガジン」のPCブラウザアプリ(ビューワー)では、指定箇所を自由に拡大表示できる機能が備わっています。
画面を拡大・縮小する方法
「dマガジン」のPCブラウザアプリ(ビューワー)で任意の箇所を拡大表示する方法は簡単です。単純にダブルクリックするだけで好きな箇所を拡大表示できます。拡大表示は連続操作で段階的に拡大できるので便利です。また、画面を縮小する方法は、拡大した同じ個所をダブルクリックします。
また、ゆっくり少しずつ画面を拡大・縮小する方法もあります。「Ctrl」キーを押しながら、マウスのホイールを回します。ホイールを回す方向で拡大・縮小を切り分けます。
ページ移動
「dマガジン」のPCブラウザアプリ(ビューワー)で雑誌のページ移動を行う際は、キーボードのカーソルキーを利用します。慣れるとスマホ・タブレットでスワイプしてページをめくる方法よりも、機械的に操作できて快適です。
表示設定
「dマガジン」のPCブラウザアプリ(ビューワー)の左上に表示されている「歯車」アイコンをクリックすると、「dマガジン」の表示設定を行えます。「dマガジン」の表示設定の項目と内容を以下にまとめました。
設定項目 | 内容 |
---|---|
見開き表示 | 1ページ表示・2ページ表示(見開き表示)を選択できます。 |
ページ移動アニメーション | ページ移動する際の画面アクションを、スライド表示・切り替わり表示(アクションなし)から選択できます。 |
スライド設定 | ページ移動の画面アクションでスライド表示を選択した場合、スライドスピードを選択できます。「遅い・普通・速い」の三段階から選べます。 |
ページ移動タップ範囲 | PCがタッチパネル画面対応機種である場合、ページ移動のタップ範囲を設定できます。狭く設定すると少しスワイプしただけでページ移動し、広く設定すると長くスワイプすることでページ移動します。 |
dマガジンのPC版とスマホ版の違い
次に、「dマガジン」のPC版(ブラウザビューワー)とスマホ版(スマホアプリ)の機能・使い方の違いについて解説します。
操作性の違い
「dマガジン」のPC版(ブラウザビューワー)とスマホ版(スマホアプリ)を比べると、明らかに操作性に違いがあります。ページ移動に関しては、PC版(ブラウザビューワー)はカーソルキーで操作しますが、スマホ版(スマホアプリ)は指でスワイプして操作します。
携帯性の違い
「dマガジン」のPC版(ブラウザビューワー)とスマホ版(スマホアプリ)では、携帯性も大きな違いです。スマホ版(スマホアプリ)は明らかに移動中の閲覧に適したバージョンですが、PC版(ブラウザビューワー)は自宅や会社などの落ち着いた場所で利用するバージョンと言えます。
動作性の違い
「dマガジン」のPC版(ブラウザビューワー)とスマホ版(スマホアプリ)では、デバイスのスペックの違いが「dマガジン」の動作性に差を生みます。
PC版(ブラウザビューワー)はある程度のスペックを搭載したPCマシン上で起動するので、無理のない動作性を期待できますが、スマホ版(スマホアプリ)はPCマシンに比べてスペックは劣るので、CPUやメモリに負荷がかかると、動作性が鈍くなる可能性はあります。
その点を踏まえると、安定したデバイス環境で安心して「dマガジン」の雑誌を閲覧したいときはPC版(ブラウザビューワー)を利用すると良いでしょう。
機能性の違い
「dマガジン」のPC版(ブラウザビューワー)とスマホ版(スマホアプリ)の機能性の違いを比べると、ほとんどの点で同等の機能を有していますが、数点、機能性に違いがあります。
ダウンロード
「dマガジン」のPC版(ブラウザビューワー)とスマホ版(スマホアプリ)の機能性の違いを比べた場合、その最も大きな違いは、スマホ版(スマホアプリ)で利用できるダウンロード機能です。
スマホ版(スマホアプリ)では任意の雑誌コンテンツをダウンロードして、オフラインでダウンロードしたコンテンツを楽しめます。一度ダウンロードしておけば、通信環境に縛られずにダウンロードしたコンテンツを閲覧できるので便利な機能ですが、このダウンロード機能はPC版(ブラウザビューワー)では利用できません。
PCでダウンロード機能が利用できると大変便利ですが、PCでダウンロード機能が利用できるようになると、著作権上問題がある行為が多発する恐れがあるためかもしれません。
見開き表示
また、「dマガジン」のPC版(ブラウザビューワー)では、2ページ表示(見開き表示)に対応していますが、スマホ版(スマホアプリ)では1ページ表示しかできません。
dマガジンをPCで読む時の注意
次に、「dマガジン」をPCで読む時の注意点について解説します。
dマガジンの画面のキャプチャは禁止されている
「dマガジン」では1ページ単位で雑誌データを保存しておける「クリッピング」という機能がありますが、「クリッピング」で保存した雑誌データは「dマガジン」契約中のみ利用可能で、「dマガジン」を解約すると利用できなくなります。
そうした状況を考えると、「dマガジン」を解約した後も利用した雑誌データに関してはキャプチャ画像などで別に保存しておきたいと考えるユーザーもいると思いますが、雑誌データに関しては元々著作権があるコンテンツなので「dマガジン」の管理を越えた雑誌データの取り扱いは自粛する方が賢明です。
「dマガジン」の利用規約でも雑誌画面のキャプチャ行為は禁止されています。
dマガジンをブラウザアプリを使ってPCで読もう
dマガジンをPCブラウザアプリ(ビューワー)を使って購読してみましょう。dマガジンをPCブラウザアプリ(ビューワー)上で表示すると、PCモニターの大画面で閲覧できるので、より詳細な拝読ができ、コンテンツを堪能できます。
dマガジンはPCであればWindows・Mac、どちらでもブラウザを通して利用できるので、スマホ・タブレットと合わせ、まさに端末を選ばずに利用できるオールマイティな電子書籍サービスです。
dマガジンをPCブラウザアプリ(ビューワー)とスマホアプリの使い勝手を比較すると、スマホアプリにはダウンロード機能がありオフラインでもダウンロードしたコンテンツを楽しめるというメリットがあります。
しかし、PCブラウザアプリ(ビューワー)はダウンロード機能がない代わりに2ページ表示をモニターの大画面で表示して閲覧できるメリットがあります。