ポケモンGOのデータ引き継ぎ方法！機種変更時のやり方やできない時の対処法を解説

子供から大人まで楽しめる大人気ゲームアプリ、ポケモンGO。リリースから時間は経っていますが、今もその人気は衰えていません。しかし、ずっと遊んでいく中で、データの引き継ぎをしないといけない場面も出てきます。複雑で大変そうなイメージの強い引き継ぎというものは、具体的にどういった際に必要なのでしょうか。

ポケモンGOのデータの引き継ぎは、機種変更等をする際に必要になります。旧端末から新端末へ引き継ぎが正確にされないと、最初からの状態になってしまいます。旧端末でポケモンGO開始時に登録したアカウントに新端末でもログインすれば、機種変更しても続きからプレーすることが可能です。引き継ぎコードの発行のような手間はかかりません。

機種変更等で新端末へデータを移行する際、ゲームの種類によっては、データ移行の際に引き継ぎ可能な項目が決まっているものもあります。ポケモンGOでは全てのデータを引き継ぐことができます。同OS間はもちろん、iPhoneからAndroidに機種変更した場合、または逆の場合でも、課金アイテムを含めた全データが引き継がれます。

手間がかからず簡単に引き継ぎ可能といっても、念のため事前に準備しておいた方がいいこともあります。機種変更の前にこれから説明する内容を確認しておきましょう。

旧端末で使っているアカウントの情報がわからなければ、新端末への引き継ぎはできないです。初回起動時にFacebook、Google、ポケモントレーナークラブのいずれかでアカウントを登録し、起動2回目以降は自動的にログインされます。毎回パスワード等入力するわけではないので、どのアカウントで登録したのかすらも忘れてしまうこともあります。

機種変更後に慌てないように、事前にポケモンGOのアカウントを確認しておきましょう。ポケモンGOの設定画面に行き、『アカウント』という項目で確認ができます。下画面は、Facebookアカウントで登録している場合の画面です。Facebook、Google共に『未連携』の場合、ポケモントレーナークラブアカウントで登録しているということを示しています。

機種変更で引き継ぎがうまくいかず、データが最初からになるリスクを考えると、慎重にならざるを得ません。アカウントの確認はできたけど、引き継ぎがちゃんとできるか不安という場合は、Facebookアカウントの連携でバックアップしておくことをおススメします。

ポケモンGOへログインするためのアカウント登録は、アプリ起動初回のみしか設定できないわけではありません。アカウントを途中で追加することもできます。Facebookアカウントを持っていない場合は新規で作成しましょう。持っている方は、ポケモンGOのログイン画面から一度ログインすれば連携が完了します。これで事実上のバックアップができます。

同じ要領で、ポケモントレーナーアカウントでバックアップするやり方もあります。アカウントを持っていない場合は作ることから始めて、ポケモンGOのログイン画面からログインしましょう。

アカウントの確認やバックアップ等引き継ぎの準備が整ったら、ポケモンGOのデータを移行させましょう。各アカウントや新端末でアプリを始めるうえでの、iPhone,Androidにおける初期設定の手順を説明していきます。

旧端末では特に何もする必要はありません。新端末でポケモンGOアプリを起動しましょう。生年月日を要求されたら入力してください。下画面が表示されます。再ログインに該当するので、『サインイン』をタップしましょう。

『ポケモントレーナークラブ』をタップしましょう。

ポケモントレーナークラブのユーザー名及びパスワードを入力しましょう。その後、『サインイン』をタップしましょう。

『ポケモンGOがカメラへのアクセスを求めています』と表示されたら、『OK』を選択しましょう。続いて下の画面が表示されます。プライバシーポリシーを確認して『OK』をタップしましょう。

新端末への引き継ぎ処理が完了し、今までと同様にポケモンGOをプレーすることができます。

最初の手順はポケモントレーナークラブアカウントでの引き継ぎ手順と同じです。新端末でポケモンGOアプリを起動し、生年月日を要求されたら入力します。アプリトップ画面で『サインイン』をタップしましょう。使用するアカウントは『Google』を選択します。

『ポケモンGOがサインインのためにGoogleを使用しようとしています。』という表示が出るので、『続ける』をタップしましょう。

Googleアカウントの選択画面に移るので、その中からポケモンGOに登録しているアカウントを選びましょう。『メールアドレスまたは電話番号』を入力し、『次へ』をタップしましょう。

パスワードを入力したら、あとの手順は上と同じです。ポケモンGOからカメラへのアクセスを許可し、プライバシーポリシーを確認して『OK』をタップすれば、新端末へ引き継ぐことができます。

最初の手順は他と同じです。新端末でポケモンGOアプリを起動し、生年月日を入力します。アプリトップ画面で『サインイン』をタップしましょう。使用するアカウントは『Facebook』です。Googleアカウント同様、ポケモンGOのサインインのためにFacebookをアカウントを利用することを許可する必要があります。『続ける』をタップしましょう。

ポケモンGOに登録されているFacebookアカウントのメールアドレスまたは電話番号、パスワードを入力し、『ログイン』をタップしましょう。

『次へ』をタップしましょう。

ポケモンGOからカメラへのアクセスを許可し、プライバシーポリシーを確認して『OK』をタップしましょう。ポケモンGOのデータを新端末へ引き継ぐことができます。

新しい機種がiPhoneの場合は、App StoreからポケモンGOアプリをダウンロードし、上記の手順に沿って、ポケモンGOの引き継ぎを行いましょう。その後、設定画面に行き『プライバシー』、『位置情報サービス』、『ポケモンGO』の順にタップしましょう。続いて『このAppの使用中のみ許可』をオンにすることで、iPhoneでの初期設定は完了です。

Androidの端末の場合は、Google PlayからポケモンGOアプリをダウンロードし引き継ぎを行いましょう。上記のデータ移行はiPhone画面を用いた説明になりますが、Androidでもほとんど同じ手順で引き継ぎ可能です。

AndroidでポケモンGOをやるうえで、位置情報の利用許可・設定が必須です。設定アプリから『アプリ』、『ポケモンGO』、『許可』の順にタップし、『位置情報』をONにしましょう。続いて、設定アプリから、『位置情報』をタップしONにします。下の『モード』をタップし、位置情報モードを『高精度』にしたらAndroidでの初期設定は完了です。

ポケモンGOの引き継ぎデータ移行時の注意点を説明します。

旧端末で登録していたのと同じアカウントでログインしないと、最初からになってしまいます。どのアカウントを使っていたか最終確認したうえで、ポケモンGOにログインしましょう。

ウィロー博士はポケモンGOのチュートリアルでしか出てこないキャラクターです。新端末でウィロー博士が出てきた場合は、別のアカウントで間違ってログインしたことが原因で、データ移行に失敗しています。この場合はポケモンGOアプリを一度アンインストールして、再インストールすれば問題なく引き継ぎができますので焦る必要はありません。

ポケモンGOのアカウントのメールアドレスやパスワードを再三確認したり、再インストールしてもうまくできない場合は、スマホアプリデータの引き継ぎに関して相談に乗ってくれる会社もあるので、調べて問い合わせてみるのも一つの手です。

どうしてもできない場合は、ポケモンGOの公式サイトから運営に問い合わせてみましょう。メールアドレス等の情報を入力すれば、登録しているアカウント情報が判明することもあります。

機種変更等でポケモンGOを引き継ぐ際は、どのアカウントで連携したのかを確認したうえで、Facebook等でバックアップしておくと更に安心でしょう。新端末でポケモンGOを始める際は、ログイン情報を忘れないようメモしておきましょう。次回以降、スムーズに引き継ぐことができます。万一、引き継ぎができない場合は運営に問い合わせてみましょう。