Pagesの文書をWord・PDF文書に変換する方法！互換性の高さも検証！

みなさんはMacパソコンやiOSデバイスに搭載されている「Pages」を利用したことはありますか？Macの「Pages」は文書を作成するためのアプリで、「Word」のような機能が利用できるアプリと考えてください。

Windowsパソコンで利用できるWordとは違い、直感的なデザインや文書を作成できる特徴を持っているだけでなく、下記の利用メリットがあります。
 

• 【Pagesの特徴とメリット1】Microsoft社の「Word」ファイルに互換性がある
• 【Pagesの特徴とメリット2】「PDF」「Word」「ePub」などのファイル形式に変換・書き出しができる
• 【Pagesの特徴とメリット3】多数のテンプレートがありクオリティの高いの文書・書類を作成できる

このように「Pages」にはさまざな特徴と利用メリットがあります。次の章では、「Pages」で作成した書類を「PDF」「Word」形式のファイルに変換して書き出す方法を紹介します。

本章では、Pagesで作成した文書ファイルを「Word」対応のファイル形式に変換する方法、「PDF」ファイル形式に変換する方法を紹介します。「Word」「PDF」形式のファイルは、汎用性も高く、最も利用されているファイル形式です。両ファイル形式変換する方法を覚えておくと非常に便利なので、覚えておくと良いでしょう。

PagesをWord文章に変換する方法は、Pages画面上部のメニュータブ一覧から「ファイル」＞「書き出す」＞「Word」の順番にクリックしてください。

「書類を書き出す」という画面が表示されるので、Wordファイルに変換する際の「フォーマット」「パスワード要求」を設定して「次へ」をクリックしてください。あとは、保存先のフォルダを選択して、保存すればWordファイルへの変換が完了です。

PagesをPDF文章に変換する方法は、Pages画面上部のメニュータブ一覧から「ファイル」＞「書き出す」＞「PDF」の順番にクリックしてください。

「書類を書き出す」という画面が表示されるので、PDFファイルに変換する際の「イメージの品質」「パスワード要求」を設定して「次へ」をクリックしてください。あとは、保存先のフォルダを選択して、保存すればPDFファイルへの変換が完了です。

Pagesを使ったファイル変換方法を紹介しました。最後にWindowsとの互換性について紹介します。注意点もあるので確認しておきましょう。

Pagesの書類ファイルを「Word」形式に変換すると、改行位置がずれることがあります。実際にWordファイルに変換したあとに、改行のずれや図形・写真のずれがないか確認しておきましょう。

Mac専用のフォントは、Windowsに対応していない場合があります。一般的なフォントであれば、Windowsパソコンとの互換性があるので、Wordファイルに変換する予定があれば、Windowsで利用できるフォントを利用して文章を作成しましょう。

Pagesで利用できる「テキスト効果」やテンプレートで利用できる「縦書き」フォーマットはWord形式に対応していません。PDFに変換すれば、正しくWindowsパソコンでも確認できるので、縦書き文章はPDFファイルに変換しましょう。

本記事ではMacで無料利用できる、文章作成ソフト「Pages」を使った、ファイル変換方法を紹介しました。Word形式やPDF形式に変換することで、Windowsユーザーともファイルを共有することができます。注意点を覚えて、快適なPagesライフを送りましょう。