2019年07月20日更新
iMovieのiPhoneでの使い方!動画の編集(カット/文字入れ/音楽挿入)も簡単!
Appleの無料動画編集ソフト・iMovieは、MacだけでなくiPhoneでも使用可能です。iPhoneで撮影した動画にエフェクトや音楽を追加する使い方に対応しており、簡単にクールな動画を作成できます。iPhone版iMovieの使い方をまとめました。
目次
- 1iPhone版iMovieの基本の使い方
- ・アプリの準備
- ・プロジェクトの作成
- ・動画の読み込み
- ・タイムラインの表示サイズの変更方法
- 2iPhone版iMovieで動画を編集する方法
- ・動画を挿入する方法
- ・動画の向きを回転する方法
- ・動画をカットする分割や削除の方法
- ・再生時間の調整
- ・並び順の変更
- ・動画に動画を重ねる方法
- ・プレビューの方法
- ・トランジションを設定する方法
- ・動画をフェードアウトする方法
- ・色や質感を変える方法
- ・縦長な動画の作り方
- ・デザインテーマを変更する方法
- 3iPhone版iMovieの動画に文字入れする方法
- ・タイトルを入れる方法
- ・テキストテロップを入れる方法
- ・字幕を入れる方法
- 4iPhone版iMovieで動画に音楽や音声の挿入する方法
- ・BGM音楽や音声を挿入する方法
- ・音楽をフェードアウトする方法
- ・音量を調整する方法
- 5iPhone版iMovieの動画の保存や書き出し方法
- 6iPhone版iMovieの使い方を覚えてハイクオリティーを目指そう
iPhone版iMovieの基本の使い方
iPhone版iMovieは、macOS版と若干インターフェイスは異なるものの、ほぼ同じ動画編集機能を搭載しているアプリです。動画素材のトリミングや回転、エフェクト・テキスト・音楽等の追加によって、様々な動画の作り方を楽しむことが出来ます。
何より、iPhoneと同じAppleが開発している動画編集ソフトなので、端末との親和性が高くて使い方も簡単というメリットがあります。iPhone版iMovieの使い方を見ていきましょう。
iMovieでこんなん作れるのね〜楽しいぃ〜🎶 pic.twitter.com/jfj0dW1nFu
— こま (@madamedamono848) July 14, 2019
アプリの準備
iPhone版iMovieを使用するためには、まずiMovieをiPhoneにインストールする必要があります。以下のリンクにアクセスして、iPhone版iMovieをダウンロードしてください。
iMovieを起動すると、簡単なチュートリアルが表示されます。一番下の「続ける」をタップしてください。
プロジェクトの作成
iMovieでの基本的な動画の作り方は以下の通りです。
- 動画編集用プロジェクトを作成する
- 動画素材を読み込む
- 動画素材のトリミング・順序変更・エフェクト追加などの編集を行う
- プレビューで確認する
- 動画を書き出す
まずは、プロジェクトの画面で「プロジェクトを作成」をタップしてください。
新規プロジェクトの選択画面が表示されます。iMovieには2種類の動画編集モードがあり、ユーザーは任意の作り方を選ぶことが出来ます。
- ムービー:iPhoneのカメラ等で撮影したビデオ・写真を組み合わせて1本の動画を作成する
- 予告編:テンプレートを利用して映画の予告編のような動画を作成する
ここでは「ムービー」を選択しましょう。
モーメントの画面で、iPhone内に保存されている動画ファイルなどが表示されます。画面下にある「ムービーを作成」をタップしてください。新規プロジェクトが作成されます。
動画の読み込み
動画素材の読み込みは、動画の作り方の基本です。iPhoneに保存されている動画・写真・音楽などをプロジェクトファイル上に配置しながら、見栄えの良い動画を作成していきます。
まずは、タイムラインの左上にある+アイコンをタップしてください。
ここでは動画素材を読み込んで動画編集を行う使い方を解説していきます。一覧の中から「ビデオ」をタップしてください。
ビデオの画面で「すべて」をタップしてください。
iPhoneに保存されている動画ファイルが一覧表示されます。プロジェクトに読み込みたい動画を選択して、一番左の+アイコンをタップしてください。
選択した動画素材がプロジェクトに取り込まれました。動画ファイルがタイムライン上に配置されていることがお分かりいただけることでしょう。
タイムラインの表示サイズの変更方法
iMovieのプロジェクトに複数の動画素材を並べる使い方も可能です。しかし、あまりにもたくさんの動画ファイルをタイムライン上に配置すると、画面がごちゃごちゃして編集しにくくなります。iMovieで動画編集を行う際は、適度に表示率を調節してタイムラインを見やすくしましょう。
タイムライン上の動画素材の下付近で、ピンチ(2本の指でスクリーンをつまむような操作)を行ってみてください。ピンチインするとタイムラインが縮小し、ピンチアウトすると拡大します。
タイムライン全体を確認したい時は縮小、詳細な編集を行いたい時は拡大という具合に、状況に応じて表示率をコントロールするのがiMovieの使い方のコツです。
iPhone版iMovieで動画を編集する方法
iPhone版iMovieにも、Mac版に劣らぬほど豊富な編集機能が実装されています。動画素材の長さを調節したり特殊効果を加えたりすることで、様々な動画の作り方を実現できます。各編集機能の使い方を具体的に見ていきましょう。
動画を挿入する方法
iMovieのプロジェクトに動画素材を読み込んだ後で、他の動画素材を追加することも可能です。
タイムライン左上の+アイコンをタップしてください。
iPhoneに保存されている動画ファイルの中からプロジェクトに読み込みたい動画を選択して、一番左の+アイコンをタップしてください。
選択した動画素材がプロジェクトに追加されました。
動画の向きを回転する方法
iMovieのプロジェクトに読み込んだ動画素材の向きを変えることも可能です。撮影時にカメラの向きを間違えてしまった時は、iMovieの回転機能を活用しましょう。
プレビュー画面上で2本指をひねるように動かしてみてください。
動画が回転しました。180度旋回させて上下逆さまにする動画の作り方も可能です。
動画をカットする分割や削除の方法
プロジェクトに読み込んだ動画ファイル内の一部分だけを削除したい時があります。その際は、動画の分割機能を活用しましょう。
タイムライン上を左右にスワイプし、動画素材の分割したい箇所が白い縦線の上に来るように調節してください。
動画素材をタップすると、周囲が黄色くなります。その状態で、下の「分割」をタップしてください。
動画素材が二つに分割されました。この要領で不要な部分を前後から分割し、不要な部分を選択した状態で右下の「削除」をタップすれば動画の一部分だけをカットできます。
ちなみに「切り離す」というメニューは、動画素材の「映像データ」と「音声データ」を分離させて個別に編集したい時に使う機能です。映像を消して音声だけ残せば、別の動画素材にナレーションとしてかぶせるような動画の作り方が可能となります。
再生時間の調整
プロジェクトに読み込んだ動画素材の長さを変更したい時があります。その際は、動画素材の開始部分または終了部分のトリミングを行いましょう。
再生時間を調整したい動画素材をタップしてください。
選択した動画素材の周囲が黄色くなりました。この状態で、左端または右端の太い黄色の線を内側に向かってドラッグしてください。移動させた分だけ動画素材がトリミングされます。
なお、トリミングを行った後でも太い黄色の線を反対方向に引っ張れば、再生時間を元に戻すことが可能です。また、トリミングを行ってもiPhoneに保存されている動画ファイルに影響はありません。
並び順の変更
複数の動画素材をプロジェクトに読み込んだ後で、各動画素材の順番を入れ替えたい時があります。その際は、並び順を変更しましょう。
移動させたい動画素材をロングタップすると、動画素材の周囲が黄色くなって宙に浮きます。
そのままその動画素材を任意の場所までドラッグしてください。各動画素材の継ぎ目ならどこにでも挿入できます。
選択した動画素材の移動が完了しました。動画素材の順序をいろいろと変更することで、時間軸を意識した動画の作り方が可能となります。
動画に動画を重ねる方法
iMovieでは、各動画素材を順番に並べるだけでなく、上下に重ねて同時に表示する編集も可能です。バラエティー番組のワイプのような動画の作り方が出来るため、凝った演出に活かせます。
まず、上に重ねたい動画素材をプロジェクトに読み込みましょう。タイムライン左上の+アイコンをタップしてください。
動画素材を重ねたい場合は、「ビデオ」をタップしてください。
ビデオの画面で、「すべて」をタップしてください。
重ねたい動画素材を選択して、「…」アイコンをタップしてください。
「形式を指定して追加」のメニューの中から、任意の重ね方を選択してください。
- カットアウェイ:上に重ねた動画素材が全画面表示される
- ピクチャ・イン・ピクチャ:上に重ねた動画素材がワイプ表示される
- スプリットスクリーン:上下の動画素材が画面の左右半分ずつで表示される
- グリーン/ブルースクリーン:上に重ねた動画素材の被写体が切り取られて同時に表示される
- オーディオのみ:音声のみ重ねる
試しに「ピクチャ・イン・ピクチャ」を選択してみると、上に重ねた動画がプレビュー画面でワイプ表示されていることが分かります。複数の時間軸を同時に視聴者に見せる動画の作り方に最適な編集方法です。
上に重ねた動画素材を選択して、メニューバーの右から2番目のアイコンをタップすると、重ね方を変更することが出来ます。
試しに「グリーン/ブルースクリーン」を選択してみましょう。
特定の色を除いた部分だけが重ねて表示されます。グリーンまたはブルーパネルを背景に撮影した映像でこの重ね方を選択すれば、アクション映画などでよく見られる合成映像の作り方が可能となります。
また、上に乗せた動画もトリミング・分割・移動などの編集を行えます。
プレビューの方法
プロジェクト上である程度動画編集を行ったら、完成形を確認したくなる時があります。その際は、タイムライン上部にある三角アイコンをタップしてください。
白い縦線の位置から再生が始まり、プレビューウィンドウ上に動画が表示されます。一時停止アイコンをタップすれば、再生をストップできます。
トランジションを設定する方法
各動画素材の継ぎ目に「トランジション」という特殊効果を加えることで、動画ファイルと動画ファイルの切り替わりをクールに彩ることが出来ます。
トランジションを設定したい箇所をタップしてください。
選択可能なトランジションが一覧表示されます。その中から任意のトランジションをタップしてください。
選択したトランジションが適用されました。
なお、トランジションは使い方が簡単な分、多用しすぎると素人丸出しの陳腐な動画の作り方になってしまうデメリットがあります。トランジションは重要なポイントだけに使用するようにしましょう。
動画をフェードアウトする方法
ラストシーンをゆっくり暗転させることで、余韻を持たせた動画作品に仕上げることが出来ます。
タイムラインを選択した状態で、画面右下の歯車アイコンをタップしてください。
プロジェクト設定画面で「黒へフェードアウト」をチェックし、画面右上の「完了」をタップしてください。
最後尾に配置された動画素材の終了部分がフェードアウトされるようになりました。
ちなみに、「黒からフェードイン」をチェックすれば、動画作品の冒頭部分にフェードイン効果を加えることが出来ます。ゆっくり幕が上がるような雰囲気を演出できるため、エレガントな動画の作り方に最適です。
色や質感を変える方法
iMovieの「プロジェクトフィルタ」という機能を使えば、画面全体の色調を簡単に変更することが出来ます。
タイムラインを選択した状態で、画面右下の歯車アイコンをタップしてください。
一覧表示されているプロジェクトフィルタの中から任意のテーマを選択し、画面右上の「完了」をタップしてください。
動画にプロジェクトフィルタが適用されました。
縦長な動画の作り方
基本的にiMovieは、横長の動画を編集・作成する動画編集ソフトです。iPhoneを縦に構えて撮影した縦長動画を読み込むと、左右に黒いスペースができて見栄えが良くありません。
iPhone版iMovieで縦長動画を編集したい時は、縦長動画専用の編集機能を活用しましょう。拡張機能をオンにすれば、縦長動画をそのまま編集する使い方も可能となります。
まずはiPhoneの写真アプリを起動して縦長動画を選択し、画面右上の「編集」をタップしてください。
画面下の「…」アイコンをタップしてください。
「その他」を選択してください。
「アクティビティ」画面で「iMovie」のボタンがオンになっていることを確認してください。もしもオフになっていたらオンに切り替えて、画面右上の「完了」をタップしてください。
画面下の「…」アイコンをタップして、「iMovie」アイコンをタップしてください。iMovieの縦長動画編集画面に移行します。
メニューバー一番左のハサミアイコンをタップすると、動画のトリミングを行えます。
左右の太い黄色線を内側にドラッグすると、動画の長さを調整することができます。
メニューバーの左から2番目のアイコンをタップすると、フィルタをかけて色調を変化させることが出来ます。
サムネイルをタップするだけでフィルタが適用されるので使い方も簡単です。いろいろ試しながら、雰囲気に合ったものを選ぶと良いでしょう。
メニューバーの右から2番目のアイコンをタップすると、動画にタイトルを追加することが出来ます。任意のテーマを選択してください。
プレビュー画面上の「タイトルを入力」をタップしてください。
キーボードを使って任意のテキストを入力してください。
なお、画面右上のアイコンをタップすれば、字幕の位置を中央から左下に移動させることが出来ます。
メニューバー一番右の音符アイコンをタップすると、動画に音楽を追加することが出来ます。ミュージックアプリ等へのアクセス許可を求められたら、「OK」をタップしてください。
- サウンドトラック
- プレイリスト
- アルバム
- アーティスト
- 曲
一覧表示されている楽曲をタップするとダウンロードが始まり、音楽を視聴することが出来ます。気に入ったものが見つかったら、+アイコンをタップしてください。
指定した音楽が動画に追加されました。
一通りの編集が終わったら、画面右上の「完了」から書き出しを行えます。使い方が非常にシンプルで、初心者の方でもすぐに縦長動画を編集できる魅力があります。
デザインテーマを変更する方法
「テーマ」を適用することで、iMovieのプロジェクトのデザインを簡単に変えることができます。
タイムラインを選択した状態で、画面右下の歯車アイコンをタップしてください。
テーマの中から任意のデザインを選択して、画面右上の「完了」をタップしてください。
そのテーマが動画全体に反映されます。動画編集の専門知識が無い方でも、非常に簡単にオシャレな動画の作り方が可能です。
iPhone版iMovieの動画に文字入れする方法
iMovieにはテキストを追加する機能があり、補足を書き込むことで視聴者に様々な情報を提供することが可能です。登場人物が外国語を喋っている動画に字幕を付ければ、翻訳動画の作り方にも対応できます。
iPhone版iMovieの動画に文字を挿入する使い方を見ていきましょう。
タイトルを入れる方法
タイムライン上の動画素材を選択し、メニューバーの右から2番目の「T」アイコンをタップしてください。
テキストのテーマスタイルが一覧表示されました。この中から、任意のデザインを選択してください。
ここでは試しに、左から2番目のテーマを選んでみます。画面下部に表示されたメニューの中から「オープニング」をタップしてみましょう。
プレビュー画面上の「タイトルを入力」をタップすると、キーボードが表示されます。任意の文字列を入力すれば、iMovieの動画にタイトルを追加することが出来ます。
テキストテロップを入れる方法
画面下部に表示されたメニューの中から「ミドル」をタップしてみましょう。まるでニュース番組のヘッドラインのようなテキストテロップが表示されます。
先程と同様、プレビュー画面上の「タイトルを入力」をタップすると、キーボードが表示されます。任意の文字列を入力すれば、iMovieの動画にテキストテロップを追加することが出来ます。
字幕を入れる方法
画面下部に表示されたメニューの中から「エンディング」をタップしてみましょう。動画の画面下部に字幕が表示されます。
先程と同様、プレビュー画面上の「タイトルを入力」をタップすると、キーボードが表示されます。任意の文字列を入力すれば、iMovieの動画に字幕を追加することが出来ます。
iPhone版iMovieで動画に音楽や音声の挿入する方法
iMovieには音楽を追加する機能もあり、視覚だけでなく聴覚を利用した演出も盛り込めます。サウンドエフェクトのテンプレートも充実しており、カッコいい動画からコミカルな動画まで様々な作り方に対応できます。
iPhone版iMovieの動画に音楽を挿入する使い方を見ていきましょう。
BGM音楽や音声を挿入する方法
まずは、タイムライン左上の+アイコンをタップしてください。
画面左上の「ビデオ」をタップしてください。
画面左上の「戻る」をタップしてください。
「オーディオ」をタップしてください。
- サウンドトラック
- マイミュージック
- サウンドエフェクト
- プレイリスト
- アルバム
- アーティスト
- 曲
一覧表示された曲の中から任意の音楽をタップして追加しましょう。
音楽データを示す緑色のバーがタイムライン上に挿入されました。
なお、使用権限が無い楽曲を挿入しようとするとエラーになる場合があります。その場合はミュージックアプリを開いて、オフラインでも再生できるように設定を変更してください。
音楽をフェードアウトする方法
音楽を追加しただけでは、曲の終了時にいきなり音が途切れて不自然な仕上がりになってしまいます。音楽にもフェードアウトを追加して、楽曲が静かに終わるようにしましょう。
タイムライン上の音楽素材を選択して、画面下のスピーカーアイコンをタップしてください。
「フェード」と書かれているところをタップしてください。
タイムライン上の音楽素材の端を内側にドラッグすると、移動させた部分にフェードイン・フェードアウトが適用されます。
プレビュー画面を見ながら、適切な長さでフェード効果が終了するように調節しましょう。
音量を調整する方法
動画の音をもっと大きく(または小さく)したい場合、音量調整機能を活用しましょう。
音量を調節したい素材を選択し、スピーカーアイコンをタップしてください。
音量バーを左右にドラッグすると、0~500%の範囲で音量を上げたり下げたりすることができます。
メニューバー一番左のハサミアイコンをタップすれば、音楽素材の分割も可能です。特定の部分だけ音量を大きくしたり小さくしたりしたい場合は、音声データの編集も行いましょう。
iPhone版iMovieの動画の保存や書き出し方法
一通りの編集作業が完了したら、最後に動画の書き出しを行って動画ファイルを生成・保存しましょう。
画面左上の「完了」をタップしてください。
メニューバーの真ん中にある共有アイコンをタップしてください。
「ビデオを保存」をタップしてください。
動画の書き出しサイズを選択します。YouTubeなどの動画共有サイトにアップロードするならHD画質がおすすめですが、iPhoneでしか再生しない予定なら360pで十分です。
動画の書き出しが始まります。終了するまでしばらくお待ちください。
書き出しが終了すると、「このムービーはフォトライブラリに書き出されました。」というメッセージが表示されます。「OK」をタップしてください。
iPhoneの写真アプリを起動すると、「ビデオ」の項目にiMovieで作成した動画ファイルが保存されているはずです。
再生ボタンをタップすれば、自分で編集した動画を視聴することが出来ます。
なお、再びiMovieアプリを起動すれば、プロジェクト画面からプロジェクトの再編集が可能です。何か気になることがあったら、素材の追加やエフェクトの変更をいつでも行えます。
iPhone版iMovieの使い方を覚えてハイクオリティーを目指そう
今回は、iPhone版iMovieの使い方や各種機能を駆使した動画の作り方などをご紹介いたしました。最後に本記事の要点をまとめると、以下の5点が挙げられます。
- iMovieアプリをインストールすれば、iPhoneでも簡単に動画編集を行える
- iPhoneに保存してある動画や写真を読み込み、トリミング・回転・分割などの操作が可能
- トランジションやフィルタなどの特殊効果も追加できる
- テキストや音楽も挿入できる
- iPhone版iMovieで書き出した動画ファイルは、写真アプリのビデオに保存される
iPhone版iMovieを活用すれば、わざわざ高額な動画編集アプリを購入しなくても撮影動画を編集することが出来ます。SNSにアップロードしたい時に大変重宝することでしょう。
ぜひ本記事を参考にして、iPhone版iMovieを使いこなせるようになってください。