らくらくメルカリ宅急便コンパクトでの発送方法!箱のサイズや送料なども解説!
メルカリで宅急便コンパクトを使って発送する方法を解説します。また、宅急便コンパクトの梱包箱のサイズや送料などについても紹介します。メルカリで利用する宅急便コンパクトは送料がお得で匿名配送にも対応しています。ただし、配送物が箱のサイズに合わないと利用できません。
目次
- 1らくらくメルカリ便で宅急便コンパクトを発送する条件
- ・宅急便コンパクトの専用BOXに入るサイズである
- ・最低出品価格の制限はない
- 2メルカリで宅急便コンパクトを発送するのに必要な物・料金
- ・宅急便コンパクト専用資材
- ・利用料金は専用資材65円・送料380円
- 3メルカリで宅急便コンパクトを発送する方法
- ・コンビニから発送する場合
- ・クロネコヤマト営業所から発送する場合
- ・クロネコヤマトに集荷をお願いする場合
- 4メルカリで宅急便コンパクトを利用するメリット
- ・送料が通常の宅急便コンパクトよりも安い
- ・匿名配送に対応している
- ・メルカリの取引画面で追跡が確認できる
- ・配送トラブル時に商品補償がある
- ・コンビニから24時間発送可能・自宅からも発送できる
- 5メルカリで宅急便コンパクトを利用する時の注意点・デメリット
- ・匿名配送するためには出品時に必ずメルカリ便を選択する
- ・購入後に送り先を変更する事ができない
- 6宅急便コンパクトはらくらくメルカリ便で簡単に発送できる!
らくらくメルカリ便で宅急便コンパクトを発送する条件
宅急便で「宅急便コンパクト」というサービスがあります。小さい荷物を発送するときに重宝する配達サービスですが、このサービスはクロネコヤマトでおなじみのヤマト運輸の発送サービスです。
この「宅急便コンパクト」はリーズナブルな発送料金で小さい荷物を配達でき、2016年からインターネットフリマサービス、「メルカリ」の登録配送サービス「らくらくメルカリ便」のラインナップの1つとして指定されています。
今回は、「メルカリ」で「宅急便コンパクト」を利用して発送を行う際の、利用手順や注意事項などについて解説します。
まず、「メルカリ」で「宅急便コンパクト」を利用する際の基本条件ですが、配送日数は通常の宅急便と同様で、梱包材と送料を合わせて全国一律445円(税込)で配送できます。また、荷物追跡可能で破損保障は30,000円まで利きます。
宅急便コンパクトの専用BOXに入るサイズである
「宅急便コンパクト」を利用する際の重要な条件が、配送物が専用BOX(梱包箱)に入るサイズであることです。専用BOX(梱包箱)のサイズは2種類あります。配送物の大きさ・形によって使い分けましょう。
専用薄型BOXの場合のサイズ
専用薄型BOXのサイズは「縦24.8cm × 横34cm(外寸)」です。かさばらない、横長のものを配送する場合はこちらの梱包箱を選択するべきです。また、シート型の製品にも適しているので、ペーパー系・カード系の製品発送に向いています。
専用箱型BOXの場合のサイズ
専用箱型BOXのサイズは「縦25cm × 横20cm × 厚さ5cm(外寸)」です。横幅がなく箱型で収まるものを配送するときに、こちらの梱包箱を利用します。
最低出品価格の制限はない
メルカリでは以前、メルカリが指定する「らくらくメルカリ便」の利用条件に関して、最低出品価格の制限がかけられていましたが、現在は最低出品価格の制限はなくなっています。
メルカリの案内ページに、「現在はらくらくメルカリ便「宅急便コンパクト・宅急便」を商品価格に関わらず利用できる」という旨の表示が掲載されています。
メルカリで宅急便コンパクトを発送するのに必要な物・料金
次に、メルカリで「宅急便コンパクト」を発送するのに必要な物・料金について解説します。メルカリで「宅急便コンパクト」を発送する際は自分で用意しなくてはいけないものがありますが、料金の面はかなり優遇されていると評価できます。
宅急便コンパクト専用資材
メルカリで「宅急便コンパクト」を利用して発送する際に、まず用意しなくてはいけないものが「宅急便コンパクト専用資材」です。前述した、専用薄型BOX・専用箱型BOXのいずれかの梱包資材を用意します。どちらを選んでも、65円(税込)かかります。
利用料金は専用資材65円・送料380円
「宅急便コンパクト」の利用料金は、梱包資材の65円のほかに配送料金として380円(税込)かかります。合計445円がメルカリで「宅急便コンパクト」を利用する際の料金になります。
配送料金380円は全国一律料金なので、コストを考える時は445円を「宅急便コンパクト」を利用する際の固定料金として計算できます。
送料はメルカリの売り上げから差し引かれる
専用梱包資材(65円)は自分で購入しなくてはいけませんが、配送料金(380円)は販売手数料(売上10%)と一緒にメルカリの売り上げから差し引かれます。
メルカリで宅急便コンパクトを発送する方法
次に、メルカリで「宅急便コンパクト」を使って製品を発送する方法について解説します。メルカリで「らくらくメルカリ便」として「宅急便コンパクト」を利用するには3つの方法があります。コンビニから発送する、クロネコヤマト営業所から発送する、クロネコヤマトに集荷を頼んで発送する、という方法です。
まず、コンビニから発送する方法から解説します。
コンビニから発送する場合
メルカリで「宅急便コンパクト」を利用する便利な方法としてコンビニから発送する方法があります。他の方法としては、クロネコヤマト営業所に荷物を持ち込んで発送する、自宅に集荷に来てもらうという選択肢がありますが、いずれも利用する際に受付時間の制約があります。
それに対し、コンビニを利用する場合はコンビニが営業していればいつでも荷物発送の受付ができます。近所に外出するついでに、コンビニで荷物の発送を済ませられます。
ファミリーマートの場合
ファミリーマートで発送する場合は、発送荷物を梱包した後、スマホでメルカリの取り引き画面で発送設定を行います。初めに「コンビニから発送」を選び、「らくらくメルカリ便」の「宅急便コンパクト」を選択して「配送コード(QRコード)」を発行します。
その後、ファミリーマートに荷物を持ち込み、店内に設置してある「ファミポート」(各種サービスのチケット発券機)で「配送コード(QRコード)」を使って「ファミポート申込券」を印刷し、そのチケットをレジに渡します。
チケットをレジに渡すと配送用伝票と伝票差し込み用袋(裏面がシールになっている)を交換で渡されるので、専用袋を使って伝票を荷物に設置してレジに引き渡します。最後に宅急便の控えをもらうという流れになります。
荷物を発送した後、スマホのメルカリ取り引き画面で、発送通知を行います。
セブンイレブンの場合
セブンイレブンで発送する場合は、大体の流れはファミリーマートで発送する流れと同じですが、「配送コード(QRコード)」を発行した後、レジに「配送コード(QRコード)」を見せ、配送用伝票と伝票差し込み用袋(裏面がシールになっている)を受け取ります。その後の流れは同じです。
クロネコヤマト営業所から発送する場合
クロネコヤマト営業所から発送する方法は、まず、発送荷物を梱包した後、同じ様にスマホでメルカリの取り引き画面で発送設定を行います。初めに「ヤマトの営業所へ持ち込んで発送」を選び、「らくらくメルカリ便」の「宅急便コンパクト」を選択して「配送コード(QRコード)」を発行します。
その後、クロネコヤマト営業所に荷物を持ち込み、店内に設置してある「ネコピット」(発送伝票発券機)で「配送コード(QRコード)」を使って発送伝票と領収書が印刷された「A4シール」を印刷し、その「A4シール」と荷物を一緒にレジに渡します。最後に宅急便の控えをもらうという流れになります。
荷物を発送した後、スマホのメルカリ取り引き画面で、発送通知を行います。
クロネコヤマトに集荷をお願いする場合
クロネコヤマトに集荷をお願いして発送する方法は、まず、発送荷物を梱包した後、同じ様にスマホでメルカリの取り引き画面で発送設定を行います。初めに「ヤマトの集荷サービスを利用して発送」を選び、「らくらくメルカリ便」の「宅急便コンパクト」を選択して集荷希望日・集荷時間帯を指定します。
最後に「ヤマトへ集荷依頼をする」をタッチすると送り状番号が発行されるので、集荷に来たクロネコヤマトのドライバーに荷物を渡す際に送り状番号を提示して、発送手続き完了です。
荷物を発送した後、スマホのメルカリ取り引き画面で、発送通知を行います。
集荷には30円の手数料がかかる
クロネコヤマトに集荷をお願いする場合は、1つ留意するべき点があります。それは、荷物集荷には30円の手数料がかかるという点です。売り上げから送料を差し引かれる際に合わせて30円も差し引かれます。
メルカリで宅急便コンパクトを利用するメリット
次に、メルカリで「宅急便コンパクト」を利用する際のメリットについて解説します。メルカリで「宅急便コンパクト」を利用するメリットは多く、配送物の条件が合うのであれば、ぜひとも利用したい発送手段です。
送料が通常の宅急便コンパクトよりも安い
メルカリで「宅急便コンパクト」を利用する最大のメリットは、通常の条件で「宅急便コンパクト」を利用するよりもメルカリで「らくらくメルカリ便」として「宅急便コンパクト」を利用する方が利用料金が安くなることです。
通常の条件で「宅急便コンパクト」を利用する場合は、配送地域によって利用料金が異なり、594円~1,188円の価格帯でサービスを利用できますが、メルカリの「らくらくメルカリ便」として「宅急便コンパクト」を利用する場合は、利用料金は全国一律で380円で利用でき、明らかに料金がお得になっています。
匿名配送に対応している
メルカリで「宅急便コンパクト」を利用する際の、もう1つの大きなメリットは、低料金でありながら匿名配送に対応している点です。
匿名配送とは、荷物の発送元と受け取り側がお互いに「住所・氏名・電話番号」などの個人情報のやり取りを行わなくても、荷物の配送ができるというサービスです。
荷物の発送元がコンビニやクロネコヤマトの営業所に荷物を持ち込む際は、荷物の受け取り側の情報は一切明記せず、荷物の受付後に配送先の情報が添付されて配送されるので、お互いの個人情報を開示せずとも荷物の発送・受け取りが可能となっています。
メルカリの取引画面で追跡が確認できる
メルカリの取引画面で荷物を追跡確認できる点も、メルカリで「宅急便コンパクト」を利用する上でのメリットです。配送状況と追跡番号を確認できます。もちろんクロネコヤマトの追跡サイトでも追跡番号を入力すれば配送状況を確認できます。
配送トラブル時に商品補償がある
配送時にトラブルが発生した場合に、破損・紛失補償がある点も、メルカリで「宅急便コンパクト」を利用する上でのメリットです。届いた荷物が破損していた、荷物が届かないなどの配送事故が発生した際は、30,000円まで補償が利きます。
コンビニから24時間発送可能・自宅からも発送できる
メルカリで「宅急便コンパクト」を利用する場合は、コンビニに持ち込めば24時間発送の受付が可能です。また、外出できないときは自宅に荷物の集荷を依頼することもできます。いずれにしても自宅近隣で荷物の発送を済ませられます。コンビニはファミリーマート・セブンイレブンが利用可能なので荷物の発送に重宝します。
メルカリで宅急便コンパクトを利用する時の注意点・デメリット
次に、メルカリで「宅急便コンパクト」を利用する時の注意点・デメリットについて解説します。サービス・料金ともに、メルカリで「宅急便コンパクト」を利用するメリットは大きいですが、運用を間違えると思わぬ失敗を招くので注意が必要です。
匿名配送するためには出品時に必ずメルカリ便を選択する
メルカリで「宅急便コンパクト」を利用する際に匿名配送を利用する場合は、注意するべきポイントがあります。それは、メルカリで商品を出品する時点で、発送方法として「らくらくメルカリ便」を指定しておかなくてはいけないという点です。
商品出品時に「らくらくメルカリ便」を設定せずに、商品が購入された後に「らくらくメルカリ便」を設定した場合は、発送伝票は匿名で情報は開示されませんが、メルカリの取り引き表示画面で購入者・商品出品者の個人情報が表示されます。そのため完全な匿名取り引きが成立しません。
購入後に送り先を変更する事ができない
メルカリで「宅急便コンパクト」を利用する際は商品購入後に送り先の変更ができない、という点は注意が必要です。商品の購入が成立した時点で、その商取引と配送情報が紐づくので、後日購入者の住所などの情報を変更しても、既に成立した商取引には反映されません。
対処法としては、一旦購入をキャンセルして、改めて購入し直すという方法が最も無難な方法といえます。
宅急便コンパクトはらくらくメルカリ便で簡単に発送できる!
メルカリで「らくらくメルカリ便」を利用する際は、「宅急便コンパクト」が便利です。「宅急便コンパクト」は利用できる梱包箱のサイズが決まっているので、送れる製品のサイズに制限がありますが、梱包箱のサイズの条件を満たすのであれば、料金・サービスの両面から評価してお得な発送手段です。
また、「らくらくメルカリ便」で利用する「宅急便コンパクト」は、通常の「宅急便コンパクト」の利用よりも低価格で利用できるという点も注目するべき点です。
「らくらくメルカリ便」で利用する「宅急便コンパクト」は匿名配送にも対応しているので、匿名配送を利用する上での注意事項をよく理解して、間違いのないサービス利用を心掛けましょう。また、「らくらくメルカリ便」で利用する「宅急便コンパクト」はコンビニ発送が可能である点も利用者にとってありがたい点です。コンビニで発送受付が可能なので、時間に制約なく配送物の準備・発送の手配を行えます。
メルカリで商品を発送する際は、条件が合う限り「らくらくメルカリ便」の「宅急便コンパクト」を利用するべきでしょう。
メルカリの登録はこちら!今なら招待コード「FCBWGE」を入力して登録すると、コンビニや店舗で使える500円分のポイントがもらえるので、おすすめです。