メルカリの評価コメント用の例文！購入・出品者側でテンプレを紹介！

メルカリで商品を購入したり、出品して販売したりしたら、購入者の受取評価で取引が終了します。受取評価を受けたら、出品者も購入者を評価する必要があります。両者の評価が終了してようやく売上金が販売者に入金されます。

メルカリで受取評価をするときにコメントをした方が良いのかどうか気になっている人がいるようです。この記事ではメルカリの評価の時のコメントについて検証してみます。

実際のところはメルカリでは到着後の受取評価の時のコメントは必須の条件にはなっていません。評価の時のコメントはしてもいいし、しなくても全く問題はありません。そのために、ただお互いに評価の星を付けあって取引を終了させる人も少なくありません。

もちろん評価のコメントはメルカリのルールではないので全く問題はありません。しかし、評価後のコメントについて気になっている人もいるのは事実です。

ただ、ルールではないから別に評価の時のコメントをしなくてもいいのか、というとそうは感じていない人も少なくありません。ただ単にお買い物をしたいだけなら、Amazonや楽天を使えばいいのに、敢えてメルカリを使っているという人の中には、個人間での売買のコミュニケーションに意味を見出している人もいるからです。

そういった人たちの中には、気持よく取引を行って、終了するためには随所に簡単にコメントがあった方がいいという人もいます。出品者の中にはあえて「コメント不要」と書いてある人もいます。しかし、そういうことを書いていない人と取引するときには、簡単なあいさつ程度のコメントはした方がいいでしょう。

ここからはメルカリでの評価コメントの例文をご紹介します。まずは購入者が商品到着後に出品者を評価するときに書き込むお礼のコメントです。必ず入れた方がいいのは、到着後に商品を譲ってもらったお礼についてです。お礼を入れたら、次にそれぞれの場合について細かくコメントの例文を見ていきましょう。

「よい」の評価を付けるときには、特に細かいところは必要ありません。お礼を中心にしましょう。

「スムーズなお取引ありがとうございました。」
「気持ちのいい取引をさせていただき、誠にありがとうございました」
「到着した商品の状態がとてもよかったです。また何かありましたらよろしくお願いします。」
「迅速に発送していただきましてありがとうございました。大変満足しています。」
「迅速な発想で梱包も丁寧で、とても感謝しております。ご縁がありましたら今後もどうぞよろしくお願いします。」

メルカリでは何もなければ「よい」の評価が付くので、何か少しだけマイナスポイントがあった場合に「普通」になります。やんわりと残念だった点を指摘するようなコメントが良いでしょう。

「到着が予定日よりも少し遅れたのが残念でした。商品の状態はとてもよかったです。」
「梱包が少しに気なりました。迅速な発送ありがとうございました。」
「返信の対応が少し気になりましたが、商品が無事に届いたので安心しました。」

「普通」ではなくメルカリで「悪い」を付けるのは、かなり到着した商品の状態や取引の態度が悪かった時です。しっかりと「悪い」になるポイントを書くことが、出品者の今後につながるので、言葉遣いに気を付けながら正直に書きましょう。

「注文したものと全く違うサイズが届いてがっかりしました。」
「コメントも発送も対応が遅くて不安になりました。」
「写真と全く違うものが送られてきました」
「梱包は雑で、商品も新品だと書いてあったのに傷がありました。購入しなければよかったと思います。」

ただし、あまりにも商品の状態が悪い場合には、メルカリに返品を要求することもできます。評価してしまうと返品できなくなるので、評価の前に返品、返金要求も検討しましょう。

今度は出品者側が購入者を評価するときの例文をご紹介します。出品者からのコメントでも、商品を購入してもらったことに対するお礼の言葉はまずは付けましょう。お礼のあとで、それぞれの評価に対するコメントを付け加えるといいでしょう。

出品者から購入者の評価も特に問題がなければ「よい」になります。お礼の言葉を軽く伝えればOKです。

「スムーズに気持ちの良い取引ができました。ありがとうございました。」
「この度はご購入いただきましてありがとうございました。またご縁がありましたらよろしくお願いします。」

こちらも何か不満な点があった場合にやんわりとそれを伝えるようにします。

「返信が遅くて不安になることもありましたが、取引を無事に終えることができてよかったです」
「値段交渉が長引いた点が残念でした。その後のお取引はスムーズでよかったです」

出品者から購入者への「悪い」の評価も、悪いポイントを正直に言葉遣いに気を付けながら伝えましょう。

「値引き交渉はしないと説明文に書いてあったのに、しつこくコメントされて不快な気分になりました」
「こちらで7日以内に発送としてあったのに、購入の翌日から遅いとしつこくコメントが来て不快な気分になりました。即日発送とは書いていないので、その辺は考えてほしかったです」
「コメントに不快な言葉遣いが多かったのが残念でした」

メルカリで評価のコメントをするときには次のような注意点があります。メルカリでは注意点を良く頭に入れてからコメントをしましょう。

メルカリでは評価や評価の時に付けたコメントを削除したり、変更したりすることはできません。評価をするときに、星3つの「よい」以外の評価を付けようとすると確認画面が表示されますが、一度間違えた評価をしてしまったら、あとから変更することはできません。

何か不備があったときに、言葉遣いに気を付けながら正直なコメントを入れるのは構いませんが、実際の商品の状況とは違った、間違えた不当な評価やコメントは付けないようにしましょう。

尚、出品者として不当だと思う評価を付けられてしまったときには、メルカリに取り消しを申し立てることはできます。メルカリのアプリのメニューのお問い合わせから、「発送・受取・評価について」という項目から評価の削除申請ができます。

しかし、申請の手順がややこしくて大変なのに、手間をかけて申し立てたとしても100%必ず削除されるとは限りません。新品を送ったのに「中古だった」と嘘を吐くような悪質な場合には申し立てる意義はありますが、多少のことは我慢して飲み込んでしまう人がほとんどです。

間違えた評価を付けてしまったり、コメントを途中で間違えて送信してしまったような場合には、取引画面のメッセージ機能でフォローできます。取引画面のメッセージ機能は取引終了後から2週間利用できます。万が一、相手方の気分を不当に害するようなことをしてしまった場合には、こちらのメッセージ機能を使ってフォローしましょう。

メルカリでのコメントは相手の顔が見えないものです。匿名の世界での文字だけのやり取りでは、実際に学校や職場、友人同士のやり取りとは違った気遣いが必要になります。

例えば発送が遅れた時に、「遅いんだよ、何やってんだ、ばか野郎」と送るのと、「発送は〇〇日とありましたが発送通知がありません。どうなっているでしょうか」と質問形式で送るのとでは、まったく相手の受け取る印象は違います。

後者のメッセージだって本音の気持ちは「遅いんだよ、何やってんだ、ばか野郎」に決まっています。ただ大人の対応として「遅いんだよ、何やってんだ」をオブラートに包んでいるのです。

顔が見えない相手との匿名のやり取りだからこそ、上から目線のメッセージや攻撃的なメッセージ、相手の人格攻撃になるような言葉遣いは控えて、大人の対応をするように心がけましょう。

この記事ではメルカリでの受取評価の時のコメントの例文テンプレートと、コメントをするときの注意点についてみてきました。メルカリでは不用品や手作り品が簡単に売れたり、掘り出し物を安く見つけられたりと、とても便利です。

しかし、相手の顔が見えないネット上の怖さというのもあるのは事実です。ぜひメルカリでは、お互いに気持ちよく取引を終了できるように評価コメントまでしっかりと気を使って書きましょう。

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