2019年08月10日更新
LINEの位置情報(現在地)の送り方とスマホの位置情報の設定をオフにする方法!
LINEには、位置情報(現在地)を活用したサービスがあります。LINEトークなどでの位置情報(現在地)の送り方や、現在地がバレたくないときに設定をオフにする方法などをご紹介していきます。参考にしていただき、LINEをさらに便利に使いましょう。
目次
- 1LINEで位置情報(現在地)はバレる?
- ・相手に現在地を特定されることはない
- 2LINEの位置情報の送り方
- ・トークで現在の位置情報を送信
- ・トークで現在の位置以外の情報を送信
- ・タイムラインで位置情報を送信
- ・グループのノートで位置情報を記録
- ・3Dタッチを使って送信
- 3LINEの位置情報の設定をオフにする方法
- ・iPhoneの場合
- ・Androidの場合
- 4LINEの位置情報提供利用のポップアップが表示された場合
- ・同意するとどうなる?
- ・同意しなかったらどうなる?
- ・位置情報の利用は許可したほうがいい?
- ・あとで設定変更することも可能
- 5LINEの位置情報サービスをうまく活用しよう
- ・LINEの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
LINEで位置情報(現在地)はバレる?
LINEの便利な機能の一つに、位置情報の送信というものがあります。LINEのトーク上で位置を指定することで簡単に共有することができ、待ち合わせのときなどに便利な機能です。しかし、LINEで位置情報を送信することによって、自分の位置情報(現在地)が相手にバレるのではないかという点も気になるところです。以下で、その点について説明します。
相手に現在地を特定されることはない
結論から言ってしまうと、LINEの位置情報送信機能によって相手に自分の現在地がバレることはありません。というのも、LINEの位置情報送信機能は、指定した位置情報を送信する機能であり、必ずしも自分の現在地の位置情報を送信する機能ではないためです。
LINEの位置情報の送り方
それでは以下で、LINEでの位置情報の送り方について説明していきます。(説明に使用しているLINEのスクリーンショットの画像は、iPhone版のものです。)
トークで現在の位置情報を送信
以下で、LINEトークでの現在地情報の送り方について説明します。
1.LINEのトーク画面で、メッセージ入力バーの左にある"+"をタップします。
2.表示されたメニューの中にある"位置情報"をタップします。ここで、"LINEは現在の位置情報を利用します。よろしいですか?"などの確認メッセージが表示されたら、"許可する"をタップします。
3."位置情報"をタップすると、地図が表示され、現在いる地点が赤いピンで示されます。
4.現在地の住所や施設名が表示されている箇所の上、"この位置を送信"をタップすると、LINEで位置情報を送信することができます。(この時、現在いる位置が建物や施設の場合、正確に表示されない場合もあります。)
トークで現在の位置以外の情報を送信
以下で、LINEトークでの現在地以外の情報の送り方について説明します。
1.LINEのトーク画面で、メッセージ入力バーの左にある"+"をタップします。
2.表示されたメニューの中にある"位置情報"をタップします。ここで、"LINEは現在の位置情報を利用します。よろしいですか?"などの確認メッセージが表示されたら、"許可する"をタップします。
3."位置情報"をタップすると、地図が表示され、現在いる地点が赤いピンで示されます。この時、地図をスライドさせると、現在地以外の位置を指定することができます。
4.また、地図をスライドさせる方法の他にも、"位置情報"画面下部にある検索バーに住所や施設名、店名などを入力して検索し、位置情報を送信することもできます。
タイムラインで位置情報を送信
以下で、LINEのタイムラインでの位置情報の送り方について説明していきます。
1.LINE画面下部のメニューバーの"タイムライン"をタップします。
2.タイムライン画面の右下の"+"アイコンをタップします。
3."+"アイコンをタップして表示されたメニューの中の"投稿"アイコンをタップします。
4.タイムラインの投稿画面に移ります。メッセージ入力バーの下にある"位置情報をシェア"をタップします。
5."位置情報をシェア"をタップすると、位置情報画面に移りますので、現在地あるいは他の地点を設定し"この位置を送信"をタップします。
6.位置情報を決定した後、投稿画面右上の"投稿"をタップすると、LINEのタイムラインに位置情報を投稿することができます。
グループのノートで位置情報を記録
以下で、LINEグループのノートで位置情報を記録する方法を説明します。
1.LINEグループのトーク画面の右上にある、"くの字"アイコンをタップします。
2.表示されたメニューの"ノート"をタップします。
3.画面に表示された"投稿"または右下の"+"アイコンをタップして、投稿画面に移ります。
4.ノートの投稿画面に移りますので、"位置情報をシェア"をタップします。
5."位置情報をシェア"をタップすると、位置情報画面に移りますので、現在地あるいは他の地点を設定し"この位置を送信"をタップします。
6.位置情報を決定した後、投稿画面右上の"投稿"をタップすれば、LINEのノートに位置情報を記録できます。
3Dタッチを使って送信
iPhoneに搭載されている3Dタッチとは、画面を押し込むことでいろいろな操作ができる機能です。例えば、操作したいアプリのアイコンを押し込むとセンサーが圧力を検知し、メニューが表示されるといった便利な機能です。例えば、ホーム画面でLINEアイコンを押し込むと、下記のようなクイックメニューが表示されます。
iPhoneの場合、この3Dタッチを活用し"マップ"アプリからでもLINEで位置情報を送信することができます。以下で、送り方について説明していきます。ただし、この方法では任意の位置情報ではなく現在地の情報しか送信できません。自分が今いる場所がバレたくない、というときは使えませんので、注意してください。
1.iPhoneホーム画面の"マップ"アイコンを押し込むとクイックメニューが表示されますので、"自分の現在地を送信"をタップします。
2."現在地を送信"という画面が表示されますので、画面下部メニューのアプリアイコンから"LINE"を選びます。
"LINE"アイコンが表示されていない場合、"その他"アイコンをタップし、メニューの中の"LINE"をオンにして、"完了"をタップします。
3."トーク"、"友だち"、"タイムライン"など送信対象を選択する画面が表示されますので、対象をチェックし、"送信"をタップするとLINEで現在地情報が共有されます。
LINEの位置情報の設定をオフにする方法
すでに説明したように、LINEでは、端末の位置情報設定がオンになっていても、自分で現在地の情報を共有しない限りは位置情報が他人にバレることはありません。ですが、それでも位置情報がバレないか心配という方は、LINEアプリの位置情報設定をオフにすることをおすすめします。以下で、iPhone、Androidそれぞれの設定方法をご紹介します。
iPhoneの場合
1.ホーム画面の"設定"アイコンをタップします。
2.表示されたメニューの中の"プライバシー"をタップします。
3.表示されたメニューの中の"位置情報サービス"をタップします。
4.表示されたメニューの中の"LINE"アイコンをタップします。
5.表示されたメニューの中の"許可しない"をタップすると、LINE使用中の位置情報設定がオフになります。
Androidの場合
Androidの場合、アプリごとに位置情報のオン・オフ設定はできませんので、ご注意ください。AndroidでLINEの位置情報をオフにしたいときは、以下の方法で設定してください。
1.ホーム画面の"設定"をタップします。
2.表示されたメニューの中の"位置情報"をタップします。
3."位置情報"をオフにすると、LINE使用中の位置情報設定がオフになります。
LINEの位置情報提供利用のポップアップが表示された場合
LINEアプリを開いたときに、位置情報提供利用のポップアップが表示された場合について説明していきます。
同意するとどうなる?
このポップアップには、LINEの「位置情報などを活用した最適な情報・新たなサービス提供に向けた取り組みについて」とあります。つまり、LINEが位置情報に基づいた情報・サービスを提供します、ということです。同意する項目は"位置情報"と"LINE Beacon"の二つです。
同意すると取得される情報
- "位置情報の利用"について同意することで、今いるエリアの天候や近くの店で使えるクーポンの配信の他、大規模災害時の緊急速報の取得などを得られるようになります。
- "LINE Beacon"は、「お店などに設置されたビーコンと呼ばれる機器からの信号を受信する」とあります。ビーコンとは、簡単に言うと施設などから発信される情報のことです。つまり、"LINE Beacon"をオンにすると、お店のクーポンや在庫などを受信・利用できるということです。
同意しなかったらどうなる?
"位置情報"や"LINE Beacon"の利用に同意しなくても、LINEのサービス自体は問題なく利用することができます。ただし、上述したような情報・クーポンなどが取得できないというデメリットはあります。
位置情報の利用は許可したほうがいい?
位置情報の利用にはさまざまなメリット・デメリットがあります。メリットは、位置情報によってお得な情報を得られる、天候や災害情報を迅速に受け取れる、というものです。しかし一方で、万が一でも位置情報を悪用されてしまったら、というデメリットもあります。このメリット・デメリットのバランスを考えた上で設定することをおすすめします。
あとで設定変更することも可能
LINEの情報提供利用のポップアップで同意した場合でも、あとで設定を変更することが可能です。端末から設定を変更する方法は既に述べた通りですが、以下では、LINEアプリ内で設定を変更する手順を説明していきます。
1.LINEのホーム画面上部にある"歯車"アイコンをタップします。
2."設定"画面に移りますので、その中の"プライバシー管理"をタップします。
3."プライバシー管理"画面の中の"情報の提供"をタップします。
4."情報の提供"メニューの中に"位置情報の取得を許可"、"LINE Beacon"という項目がありますので、オンになっていればオフに切り替えます。
LINEの位置情報サービスをうまく活用しよう
LINEの位置情報サービスの様々な設定方法をご紹介しました。お得な情報が欲しいという場合はオンにする、現在地がバレるのが嫌だという場合はオフにする、などメリット・デメリットのバランスを考えて、うまく活用しましょう。