LINEでパスコードを設定する方法とパスコードを忘れた時の対処法を解説!
LINEのパスコードとはLINEを起動する度にパスコードの入力が必要になる設定です。パスワードを知らないとLINEを起動できないのでLINEを安全に使うためには必要です。この記事ではLINEのパスコード設定方法とパスコードを忘れた時の対処法を詳しく解説します。
目次
LINEのパスコードとは
LINEのパスコードとはLINEアプリを起動する度にパスコードの入力が必要になるセキュリティ設定のことです。スマホなどの端末にパスコードをかけると端末を起動する度にパスコードの入力が必要になります。それと同様にLINEにパスコードをかけるとLINEのアプリを起動する度にLINEに設定したパスコードの入力が必要になります。
スマホなどの端末のパスコードに加えてLINEアプリにもパスコードをかけることにセキュリティを二重にかけることができます。間違えて通知をタップしてもパスコード入力画面が開くだけなので、うっかり既読をつけてしまう心配もなくなります。また、スマホなどの端末の中は見られてもLINEのトーク履歴は見られたくないという場合にも役立ちます。
この記事ではそんなLINEのパスコードの設定方法・変更方法・解除方法、パスコードを忘れた時の対処法を詳しく解説していきます。
パスコードをかけると安全
LINEのパスコードをかけるとLINEのアプリを起動できません。他人が勝手にLINEを操作したり閲覧したりすることができなくなるため、LINEの安全性が高くなります。
LINEを毎日使っていると他人に見られたくない重要なトークや情報が蓄積されることもあります。それがLINEを乗っ取られてしまうとそんな重要なトークや情報が盗まれてしまいます。そんなことにならないためにもLINEにパスコードをかけることにより安全にLINEを使いましょう。
また、自分の個人情報だけでなく友だちの個人情報も一緒に盗まれる危険性があります。自分のLINEのセキュリティを強化することによってLINEに入っている友だちの個人情報も一緒に安全性が高まります。
パスコードとパスワードの違い
LINEのパスワードとはLINEアカウントを登録する時に必要な英数字6文字以上のコードのことです。そして、LINEアカウントはLINEストアやPC版のLINEなどを利用するときや機種変更などによる新端末へLINEを引き継ぐときに必要になるものです。
従って、前述のLINEのパスコードのようにLINEアプリを他人に勝手に起動されるのを防ぐために設定するのとは用途が違いますので間違わないようにしましょう。
パスコードとPINコードの違い
PINコードとはPINがPersonal Identification Numberの略で個人識別番号という意味になります。iPhoneやAndroid、携帯電話(ガラケー)などの端末で呼ばれているパスコードとPINコードは個人識別番号という同じ意味で扱われています。しかし、LINEのパスコードというのは端末のPINコード(パスコード)とは異なり、セキュリティを強化するためにLINEアプリ独自で管理しているパスコードのことですので間違わないようにしましょう。
LINEでは2014年9月~2016年2月まで端末のPINコード(パスコード)が必須登録になったことがあったため、端末のPINコード(パスコード)とLINEのパスコードを勘違いしている方も多いですが、2016年2月からはLINEに端末のPINコードを登録する必要がなくなりました。
機種変更などの時に端末のPINコード(パスコード)を入力することでLINEアカウントの乗っ取り被害を防止していたのですが、現在のLINEはセキュリティが強化されていますので端末のPINコード(パスコード)を使っていなくても心配いりません。
LINEでパスコードを設定する方法
それではLINEでパスコードを設定する方法を紹介していきます。またLINEのパスコードのTouch ID(Face ID)の設定方法やLINEのパスコード解除方法も紹介していきます。
パスコードの設定
まずはLINEのホーム画面を開き、下記画面のように左上の設定ボタンをタップしてください。
次はLINEの設定画面が開きますので下記画面のように「プライバシー管理」をタップしてください。
次はLINEのプライバシー管理画面が開きすので下記画面のように「パスコードロック」のボタンをタップしてください。
次はLINEのパスコード入力画面が開きますので数字をタップして4桁のパスコードを入力してください。スマホの端末のパスコードと異なるパスコードを入力しても問題ありません。むしろ、スマホの端末のパスコードと異なるパスコードを入力した方がセキュリティ強化されます。
次はパスコード再入力画面が開きますので数字をタップしてパスコード入力画面で入力した4桁のパスコードを再度入力してください。
LINEのパスコードが設定完了されると下記画面のように「パスコードロック」ボタンがオンの状態になります。これでLINEを開くときにパスコード入力画面が開き、設定したパスコードを入力しないとLINEを開くことができません。
Touch IDの設定
LINEのパスコードはTouch ID(Face ID)に対応してます。Touch ID(Face ID)はiPhoneに搭載された機能ですのでAndroidの端末で指紋認証や顔認証ができても対応してませんので気を付けてください。
それでは早速LINEパスコードのTouch ID(Face ID)の設定を紹介します。まずは先程のLINEのパスコードロックしたプライバシー管理の画面を開き、「Touch ID(Face ID)」のボタンをタップしてください。
LINEのパスコード入力画面が開きますので数字をタップして設定した4桁のパスコードを入力してください。
これでLINEパスコードのTouch ID(Face ID)の設定が完了し、Touch ID(Face ID)のボタンがオンの状態になります。
パスコードの解除方法
次はLINEのパスコードを設定したけどパスコードを使う必要がなくなった場合のパスコードの解除方法を紹介します。まずはLINEのパスコードロックしたプライバシー画面を開き、「パスコードロック」をタップしてください。
これでLINEのパスコードの解除が完了します。特にパスコードなど入力することなくパスコードの解除は完了です。パスコードが解除されるのでLINEを起動してもパスコードの入力画面が出現しなくなります。
LINEのパスコードを変更する方法
それでは今度はLINEのパスコードを変更する方法を紹介します。
まずはLINEのパスコードロックをしたプライバシー管理画面を開き、下記画面のように「パスコードの変更」をタップしてください。
次はLINEのパスコード変更の新しいパスコード入力画面が開きますので数字をタップして4桁のパスコードを入力してください。
次はLINEのパスコード変更の新しいパスコード再入力画面が開きますので数字をタップしてパスコード変更の新しいパスコード入力画面で入力した4桁のパスコードを再度入力してください。これでLINEのパスコードの変更は完了します。
LINEのパスコードを忘れた時の対処法
LINEのパスコードを忘れた場合はLINEが使えなくなってしまいます。しかし、LINEのパスコードを忘れてしまうとLINEのパスコードを確認する方法がありません。今度はLINEのパスコードを忘れた時にどうするべきかの対処法を紹介します。
4桁のパスコードを総当りで入力する
LINEのパスコードを忘れた場合は前述した通りパスコードを確認することができません。LINEのパスコードが見つかるまで0000から9999まで総当たりで入力してみましょう。4桁のパスコードを総当りで入力すると1万通りになります。1タップ1秒と考えて計算すると1回当たり4秒で全通り入力した場合は4万秒になるので12時間掛からずにLINEのパスコードが見つかります。
LINEアプリをアンインストールする
前述の「4桁のパスコードを総当りで入力する」を実行するのは現実的ではなく時間が足りない場合はLINEのアプリをアンインストールしてください。LINEアプリをアンインストールするとトーク履歴は消えてしまいますので気を付けてください。しかし、トークのバックアップがあれば復元できますのでLINEのパスコードを使う場合はこまめにトークのバックアップを取っておいてください。
それではLINEアプリをアンインストールした後に電話番号認証で復旧する方法とFacebook認証で復旧する方法を紹介します。
電話番号認証で復旧する場合
それでは電話番号認証で復旧する方法を紹介します。まずはアンインストールしたLINEアプリを再度インストールしてからLINEアプリを開いてください。下記画面が表示されますので「はじめる」をタップしてください。
「はじめる」をタップすると下記のように電話番号入力画面が開きますので数字をタップして電話番号を入力してください。そのあとに右下の矢印をタップしてください。
矢印をタップすると下記の画面になりますので「送信」をタップしてください。
SMSに認証番号が送信されるので認証番号をメモしてください。
LINEアプリに戻りメモした認証番号の数字をタップして入力してください。
次に下記のように「友だち追加設定」の設定をしてから右下の矢印をタップしてください。
次にトーク履歴復元画面に移りますので「トーク履歴を復元」をタップしてください。
次に年齢確認画面に移りますが「あとで」をたっぷしてください。これでLINEが復旧されます。しかし、トーク履歴だけはバックアップされた分だけになりますのでバックアップはこまめに取っておきましょう。
Facebook認証で復旧する場合
それではFacebook認証で復旧する方法を紹介します。まずはアンインストールしたLINEアプリを再度インストールしてからLINEアプリを開いてください。下記画面が表示されますので「はじめる」をタップしてください。
次に電話番号入力画面で下記のように「Facebookログイン」をタップしてください。
次に下記の画面に移りますのでまた「Facebookログイン」をタップしてください。
次に下記のようにポップアップされますので「続ける」タップしてください。
次に下記の画面に移りますので「Facebookアプリでログイン」と「電話番号またはメールアドレスでログイン」のどちらかをタップしてください。ここでは「Facebookアプリでログイン」で進めます。
次に下記のようにポップアップされますので「開く」をタップしてください。
次に下記の画面に移りますので「次へ」をタップしてください。
次に下記の画面に移りますので「ログイン」をタップしてください。
次にトーク履歴復元画面に移りますので「トーク履歴を復元」をタップしてください。
次に年齢確認画面に移りますが「あとで」をたっぷしてください。これでLINEが復旧されます。しかし、トーク履歴だけはバックアップされた分だけになりますのでバックアップはこまめに取っておきましょう。
LINEのパスコードを設定して安全に利用しよう!
これまでLINEのパスコードについて解説してきました。LINEのパスコードとはパスワードやPINコードとは違うことを説明しました。LINEにパスコードをかけることによってLINEの安全性が高くなります。LINEのパスコードの設定方法・変更方法・解除方法を紹介してきました。iPhoneの場合はTouch ID(Face ID)を設定することもできます。
LINEのパスコードを忘れた場合は対処法として4桁のパスコードを総当りする対処法やLINEアプリをアンインストールして復旧する対処法があります。LINEアプリをアンインストールするとトーク履歴が消えてしまいますがトークをバックアップしていれば安心なことがわかりました。
この記事を参考にLINEにパスコードを設定してLINEの安全を確保しましょう。