2019年07月28日更新
LINEで本人確認が必要と表示された時の認証方法!できない時の対処法も解説!
LINEで、なんの前触れもなく唐突に本人確認を求められる現象が発生しています。めったにしない作業ですから、パスワードを忘れた場合や、本人確認の方法自体が曖昧な場合など様々でしょう。今回はそんな疑問や不安を解消するため、LINEの本人確認についてご紹介します。
目次
LINEを起動すると本人確認が必要ですと表示された?
世界中の多くのユーザーが、コミュニケーションツールとしてLINEを愛用しています。高性能なアプリとして知られるLINEには、ユニークな機能も数多くあり、ユーザーの心を掴んで離しません。機械慣れしていない方でも簡単に使えるところが魅力的で、老若男女問わず利用をおすすめできるアプリです。
そんな便利アプリとして知られているLINEですが、どうやら少し困った事態が起きているようです。
LINEを利用しようと普段通りLINEを開くと、"本人確認が必要です"と表示される問題が発生しています。もちろん何か特別な操作をしたわけではありません。ただ普通にLINEを開いただけで、本人確認を求められてしまうのです。
例えば、端末の機種変更をした場合などは、正しくアカウントを移行するために、LINE内で本人確認をする必要があります。しかし、今回記事に取り上げている内容は機種変更の場合とは全く関係ありません。"急に"、"突然"、などの単語が現れるケースの話になります。
LINEアプリを再インストールしたわけでもなく、端末の機種変更をしたわけでもなく、何かしらの特別な操作をしたわけでもないのに、本人確認を求められてしまうのです。
万が一、このような事態が起きてしまった時、何も知らないままだと確実に混乱してしまうのは目に見えています。なぜこのような問題が発生したのか理解し、対処法をしっかりと把握して、万が一の時に備えておきましょう。
ほぼLINEの不具合が原因
実は、LINEで唐突に本人確認を求められる問題の原因は、今のところはっきりしていません。ただ、LINEそのものの不具合である可能性が非常に高いと言われています。LINEで本人確認を求められた場合や、本人確認が上手くいかなかった場合などは、LINE公式に連絡を取るのも良い方法でしょう。
LINEで本人確認を求められたのは、LINEアカウントを乗っ取られたからでは、と思う方もいるかもしれません。しかし乗っ取りの場合、普段使っている端末ではなく、他端末からLINEにログインしていることになります。
そうなると、他端末からログインされたことについてのメッセージがトーク画面に届きます。そのようなメッセージもなく、唐突にLINEで本人確認を求められたのなら、乗っ取りの可能性は極めて低いでしょう。
LINEで本人確認が必要と表示された時の認証方法
実際にLINEで本人確認が必要な時、認証方法をはっきりと思い出せて、正しく認証できるでしょうか。普段何度も繰り返す作業なら覚えているかもしれませんが、本人確認の認証なんてそれこそ機種変更の時くらいしかしない方がほとんどでしょう。
滅多にしない本人確認を唐突に求められてしまったら、正しく認証できないかもしれません。しかしそれでは、LINEを利用することができなくなってしまいます。LINEの本人確認の認証方法は非常にシンプルでやりやすい設定になっているので、安心して焦らずに正しく認証しましょう。
登録アドレスとパスワードを入力する
LINEの本人確認に必要なのは、たった3つの情報だけです。LINEアカウントに登録したメールアドレスと、設定したパスワード、設定した電話番号、この3つです。
LINEの画面上に"本人確認する"と"初期化"の選択肢が表示されるため、"本人確認する"を選択し、登録したメールアドレスとパスワードを入力しましょう。
"本人確認する"ではなく、間違って"初期化"を選択しないよう気を付けましょう。新しいアカウントを作る場合なら初期化で間違いないですが、本人確認をしたいなら必ず選ばないように注意してください。
LINEの本人確認用メールアドレスを忘れた場合
本人確認に必要なメールアドレスを忘れてしまった場合、もし以前使っていた端末があるなら、旧端末からLINE内のメールアドレスを確認できます。ですが端末が一つしかない場合、旧端末の確認方法では確認できません。
もしも、本人確認がしたい端末でFacebookを利用し、LINEでFacebook連携ができているのなら、FacebookアカウントでLINEにログインすることができます。
一番良いことは登録したメールアドレスを忘れないことですが、もしも忘れてしまった場合は、旧端末やFacebookのアカウントを利用してみましょう。
LINEの本人確認用パスワードを忘れた場合
本人確認に必要なパスワードを忘れてしまうことは、実はよくあることです。パスワードを忘れてしまった時のために、LINEでは救済措置が取られています。
本人確認のパスワード入力欄の下部に"パスワードを忘れた場合"とあります。そちらからパスワードの問い合わせをしましょう。
2段階認証を行う
アドレスとパスワードを入力した後は、2段階認証を行いましょう。2段階認証は名前の通り認証方法が二段階あり、アドレスとパスワードに加え、認証コードを使用することで、より安全に本人確認できるというものです。
登録している電話番号にSMSで認証コードを受け取る
"アカウントの引継ぎを続けるためには?"の画面で"認証コードを受け取る"を選択してください。登録していた電話番号に、SMSとしてメッセージが届くので、メッセージ内にある認証コードを"2段階認証"の画面に入力しましょう。
これでLINEの本人確認は完了です。
本人確認の方法は、LINEのヘルプ画面にも記載されています。こちらの記事を読んでもまだ不安だという場合は、LINEのヘルプ画面で本人確認の方法を確認しておきましょう。
ヘルプ画面への行き方は非常に簡単です。まずは、LINEの"友だち"画面を開きましょう。画面の左上にある"歯車マーク"を選択し、"設定"画面に移ってください。"設定"項目内の"ヘルプ"を選び、"iPhoneを復元した際のLINEの引継ぎ方法"をタップすれば、本人確認の手順を見ることができます。
ちなみに新しい端末で2段階証する場合、以前使っていた端末でアカウント引継ぎ設定をしていないと利用できないようになっています。もし、機種変更で本人確認をするのなら、以前の端末でアカウント引継ぎ設定をしておきましょう。
やり方は簡単で、LINEの"設定"画面から、"アカウント引継ぎ設定"をオンにするだけです。これは機種変更時に必要な操作なので、そうではない時はオンにしないよう気を付けましょう。
LINEの認証コードで認証できない時は
LINEの本人確認の時に、認証コードで認証できないエラーが発生する場合があります。エラーの発生原因は様々ですが、対処する方法はあります。
本人確認用認証コードを再送してもらう
認証コードが上手く送信できない時、大体は再度認証コードを送信することで解決します。LINEの画面上に表示されている"2段階認証コードを再送"を選択し、再送信を試してみましょう。
それでも認証されないときは
認証コードを再送し、再度入力しても認証コードで認証できないケースもあります。そんな時は、端末の再起動や、LINEアプリの再インストールを試してみましょう。案外簡単な方法で問題が解決する場合もあります。
それでも問題が解決しないなら、個人で解決しようとするのではなく、LINEの公式に問い合わせをしてみましょう。
LINEの問い合わせで対応してもらう
LINEには問題を報告するための、お問い合わせフォームが用意されています。認証コードで認証できない問題が解決しない時は、LINEのお問い合わせフォームから直接連絡してみましょう。迅速に問題が解決できるかもしれません。
LINEに登録した電話番号でエラー表示された場合
認証コードのエラーではなく、LINEに登録した電話番号でエラーが出る場合もあります。登録した電話番号に間違いはなく、今もその電話番号を利用しているなら、電話番号そのものがエラーの原因である可能性は低いでしょう。
一日おいてログイン
LINEに登録した電話番号でエラーが出た場合、再度その電話番号でログインを試してみましょう。ただ、すぐにログインを試すのは控えてください。LINEのセキュリティ上の問題で、同じ電話番号で何度もログインを試すと、エラーが発生する仕様になっているようです。
電話番号に誤りがないのなら、一日おいて再度ログインしてみましょう。時間を置くことでエラーが解除され、上手くログインできるかもしれません。
LINEで本人確認で困ったらLINE公式ヘルプに相談
LINEの本人確認は唐突に起きる場合があります。もしくは、LINEの再インストールや端末の機種変更をすれば、本人確認は必要になります。そんな時、LINEの本人確認の方法や、できなかった時の対処法を知らなければ、迅速に解決することはできません。
今回の記事内容を確認し、LINEの本人確認について困惑することがないように備えることが大切です。備えていても問題が解決しない場合は、LINE公式のヘルプに相談してみましょう。