iPhoneのSafariでダウンロードしたファイルの保存先はどこか解説！

iPhoneのSafariでダウンロードした写真・画像ファイルや、PDF・zip形式のファイルの保存先は異なります。PDFなどの書類ファイルの保存先は、基本的に「ファイル」「iBook」アプリ内に保存され、写真や画像ファイルは「写真」アプリに保存されます。

保存するデータファイルの形式によって、ダウンロードしたファイルの保存先が違うので、困っている人は少なくありません。次の章からは、それぞれのファイル形式がどこに保存されているか詳しく紹介します。

PDFなどの書類ファイルの保存先は、「ファイル」アプリ、または「iBooks」に保存されますが、「zip」形式のファイルはすべて「ファイル」アプリに保存されています。

iPhoneの「ファイル」アプリはiOS11から新たに追加された、iPhoneの標準搭載アプリです。iCloudと同期しておくことで、ファイルのバックアップを取ることも可能です。iPhoneのSafariからPDF・zip形式のファイルをダウンロードする場合は「ファイル」アプリに保存されます。

「iBooks」はiPhoneに標準搭載されている電子書籍用のアプリですが、SafariからダウンロードしたPDF形式のファイルを保存しておくことができます。PDFファイルをダウンロードして閲覧のみを目的としている場合は、「iBooks」アプリに保存しておくと便利です。

iPhoneのSafariでダウンロードした「写真」「画像」ファイルは、すべて「写真」アプリに保存されます。保存方法を変更することで「ファイル」アプリ内に保存することが可能です。

iPhoneでは2019年6月現在、動画のダウンロード方法は皆無に等しい状態です。しかし、iPhoneの「画面収録機能」を活用することで、画面上の動画をキャプチャ保存することが可能です。この場合も、動画ファイルは「写真」アプリ内に保存されます。

下記のリンク記事ではiPhoneの画面収録機能の使い方を詳しく解説しているので、録画方法を参考にしてください。

SafariブラウザでPDFやzipファイルをダウンロードする場合は、Safariブラウザの下部にメニュータブから「共有」をタップしてください。共有メニュー一覧の中にある「ブックにコピー」をタップすれば「iBooks」内にPDFファイルが保存されます。「ファイル」アプリに保存したい場合は「ファイルに保存」をタップしてください。

本記事ではiPhoneのSafariアプリでダウンロードしたファイルの保存場所はどこなのか、について詳しく解説しました。iPhoneはAndroidよりもファイル管理が複雑です。本記事で紹介した、ファイル形式別の保存場所を把握しておくこけば、いざという時にファイル保存場所からファイルをすぐ取り出せるようになるので活用してみてください。