iPhoneの画面が勝手に暗くなる時に確認したい明るさの6つの設定を解説!

iPhoneの画面が勝手に暗くなるのに悩んでいる人は設定の確認をしましょう。iPhoneの画面が暗くなるのには、初期設定のままであったり、本体が故障している可能性もあります。今回はiPhoneの画面の明るさに関係する6つの設定をご紹介します。

iPhoneの画面が勝手に暗くなる時に確認したい明るさの6つの設定を解説!のイメージ

目次

  1. 1iPhoneの画面が勝手に暗くなる時に確認する設定!
  2. 「明るさ自動調節」をオフにする
  3. 「自動ロック」の時間を見直す
  4. 「NightShift」をオフにする
  5. 「省電力モード」をオフにする
  6. 「ホワイトポイント」を下げて調整する
  7. バッテリーの劣化状況を確認する
  8. 2iPhoneの画面が勝手に暗くなる設定での注意点
  9. 明るさ自動調節はアップデート後に注意
  10. バッテリーの劣化している場合はバッテリー交換する
  11. 自動ロック・スリープ設定をオフにすると電池が消耗する
  12. 3iPhoneの画面が暗くなるのは故障の場合がある
  13. iPhoneの故障かどうか確かめる方法
  14. 4iPhoneの画面が暗くなるのは近接センターが原因の可能性がある
  15. 近接センサーの誤作動で画面が消える
  16. 5iPhoneの画面が暗くなる問題を解決しよう!

iPhoneの画面が勝手に暗くなる時に確認する設定!

iPhoneのイメージ

iPhoneの画面(ディスプレイ)が暗くなるのは設定に問題がある可能性があります。ここでは、ディスプレイの明るさに関係する設定を変更することで解決することができます。デフォルトでそのままの設定の人は使い勝手が良くなるように設定を見直しましょう。

「明るさ自動調節」をオフにする

明るさ自動調節のイメージ

iPhoneの画面が勝手に暗くなる時に確認したいのは、「明るさ自動調節」です。「明るさ自動調節」をオフにすることで自動的に暗くなることはないです。明るさ自動調節とは外や室内の明るさを自動で感知して画面を見やすい明るさに調整してくれる機能です。この機能をオフにする手順を説明します。

一般の画像

ホーム画面>「設定」>「一般」をタップします。

アクセシビリティの画像

「一般」>「アクセシビリティ」をタップします。

明るさ自動調節の画像

アクセシビリティの画面から「ディスプレイ調節」>「明るさ自動調節」を「オフ」にします。

「自動ロック」の時間を見直す

ロックのイメージ

iPhone画面(ディスプレイ)が勝手に暗くなるのは「自動ロック」の時間が短い可能性があります。iPhoneの自動ロックの時間を変更することで解決することもあります。画面に触れていないと画面が消えることがあると思います。これは、iPhoneが自動ロック・スリープ設定されているからです。時間を変更することで勝手に暗くなることがなくなります。

画面表示と明るさの画像

ホーム画面>「設定」>「画面表示と明るさ」をタップします。

自動ロックの画像

画面表示と明るさの画面から「自動ロック」をタップします。iPhoneの自動ロックの時間を変更します。時間は「30秒・1分・2分・3分・4分・5分・なし」です。一番短い時間が30秒です。なしに設定することもできます。

「NightShift」をオフにする

Nightのイメージ

iPhoneのNightShiftとは目に負担がかかるブルーライトを軽減する機能です。NightShift設定をしていると目に優しい明るさを暗くなると感じている可能性があります。時間設定をすると、時間に合わせてディスプレイの明るさを自動で調整してくれます。

画面表示と明るさの画像2

ホーム画面>「設定」>「画面表示と明るさ」をタップします。

NightShiftの画像

「NightShift」>iPhoneの「NightShift」をオフにします。

「省電力モード」をオフにする

省電力モードのイメージ

iPhoneが勝手に暗くなるのは「省電力モード」にしている可能性もあります。省電力モードは、バッテリーを長持ちさせるために消費電力を抑える機能です。電池が切れそうなときに役に立つ設定です。

バッテリーの画像

ホーム画面>「設定」>「バッテリー」をタップします。

低電力モードの画像

バッテリーから「低電力モード」をオフにします。

「ホワイトポイント」を下げて調整する

ホワイトのイメージ

ホワイトポイントとは、明度を調整できます。ホワイトポイントの%が高いほどiPhoneの画面は暗くなるようになっています。画面の明るさはそのままですが、暗くなり白さが和らぎます。明るさを下げると屋外では画面がみにくくなります。ホワイトポイントは白だけが軽減されます。白さが気になる人はホワイトポイントを調整してみましょう。

ホワイトポイントを下げるの画像

「設定」>「一般」>「ディスプレイの調整」をタップします。明るさ自動調節の下にある「ホワイトポイントを下げる」がオフであればオンにします。

左に%を下げる画像

ホワイトポイントを左に%を下げるとiPhoneのディスプレイが明るくなります。

バッテリーの劣化状況を確認する

バッテリーが劣化のイメージ

iPhoneが暗くなるのは、バッテリーが劣化している可能性があります。バッテリーの状態を確認しましょう。iPhoneは、Apple社が意図的にパフォーマンスを下げるという出来事が起きて以来、バッテリーの状態を確認できる機能が追加されました。

バッテリーの画像2

ホーム画面>「設定」>「バッテリー」をタップします。バッテリーから「バッテリーの状態」をタップします。

バッテリーの状態から「最大容量」を確認します。バッテリーが劣化している場合は「このiPhoneで、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。」などのメッセージが表示されます。

iPhoneの画面が勝手に暗くなる設定での注意点

画面が勝手に暗くなるイメージ

iPhoneの画面が勝手に暗くなる設定で確認したい6つの設定を解説しましたが、明るさ自動調節とバッテリーの状態、自動ロックの設定には注意点もあります。ここでは先ほど説明したiPhoneの設定を変更する際に気を付けるポイントをご紹介します。

明るさ自動調節はアップデート後に注意

アップデートのイメージ

iPhoneの「明るさ自動調節」機能をオフにしても、ソフトウェアの更新で自動的にオンに切り替わる可能性があります。アップデートが施されて画面が暗くなる場合は、再び明るさ自動調節の設定をオフに変更する必要があります。

バッテリーの劣化している場合はバッテリー交換する

経年劣化のイメージ

iPhoneのバッテリーは消耗品です。経年劣化でパフォーマンスは低下して、突然シャットダウンして消えることもあります。iPhone6以降であれば使用できるバッテリーの状態から最大容量を確認します。バッテリーの寿命は約2年と言われており、500回フル充電を繰り返しても、最大容量80%を維持するように設計されています。

「バッテリーの状態」から、バッテリーが劣化している場合は警告が表示されます。バッテリー交換に基準はないので、電池の膨張や勝手に電源が消えるなどの症状がおきます。

自動ロック・スリープ設定をオフにすると電池が消耗する

画面が消えないままの画像

iPhoneの「自動ロック・スリープ設定」を「なし」にすると、画面が消えないままになります。バッテリーの消費量が多くなるので設定を「なし」にする場合は注意する必要があります。バッテリー切れで暗くなる可能性があります。

iPhoneの画面が暗くなるのは故障の場合がある

不具合のイメージ

iPhoneの画面が暗くなるのは設定が問題ではないこともあります。その場合は、iPhoneが故障・不具合を起こしている可能性があります。初期不良はほとんど起こらないですが、経年劣化や水没、破損で故障することもあります。iPhoneの画面が暗いままであれば、30分は充電を行ってみましょう。

iPhoneの故障かどうか確かめる方法

故障しているのかを確かめるためのイメージ

iPhoneの設定を変更しても、バッテリーの状態も問題ではない場合は、iPhoneが故障している可能性があります。iPhoneが故障しているのかを確かめるための方法は、再起動と初期化です。事前にiPhoneのバックアップをとっておくことをおすすめします。充電しても回復しない場合もシステムの不具合が起きている可能性があります。

強制再起動する

強制再起動のイメージ

iPhoneに不具合が生じる場合は、強制再起動をしてみましょう。強制再起動の方法は、【iPhone7以降の機種】では「電源ボタン」と「音量を下げるボタン」を長押しします。【iPhone5以降の機種】では「ホームボタン」と「電源ボタン」を長押しします。機種ごとに強制再起動方法は異なるので確認しておきましょう。

初期化する

初期化のイメージ

iPhoneに不具合が生じる場合は、リカバリーモードで初期化してみましょう。PCのiTunesを利用します。初期化は難しいため、Apple正規店に依頼することがおすすめです。

修理にだそう

AppleCare+のイメージ

iPhoneを落下や水没によって、画面が暗くなる場合は有償での本体交換で対応することになります。AppleCare+に加入している場合は特別価格での交換になります。(例えば、iPhone XSは「AppleCare+加入は12,744円」「AppleCare+加入なしは67,392円」費用がかかります)

iPhoneの画面が暗くなるのは近接センターが原因の可能性がある

暗くなるイメージ

iPhoneが暗くなる原因を解説してきました。故障・不具合ではAppleCare+加入していない場合は費用がかかるため、買い替えることも考えてもいいでしょう。ここでは、iPhoneの「近接センター」の不具合が原因で画面が消える場合の対処方法をご紹介します。

近接センサーの誤作動で画面が消える

接近センサーのイメージ

iPhoneには、インカメ付近にセンサーがついています。接近センサーは電話中に作動しています。この接近センサーが誤作動を起こすと画面が消える場合があります。この機能は、センサーが覆われていると画面操作が無効になり画面が消えます。対処方法は、iPhoneを再起動してみます。再起動で直らない場合は、iPhoneの修理の相談をしてみましょう。

iPhoneの画面が暗くなる問題を解決しよう!

問題を解決のイメージ

iPhoneのディスプレイが暗くなる・消えるのは、設定や故障が原因であることをご紹介しました。デフォルト設定を変更する場合でも、自動ロックなしにするとバッテリーが消耗するので注意しましょう。

故障はAppleCareに加入しているかで費用も変わります。接近センサーの誤作動でも画面が暗くなります。iPhoneが暗くなる原因が判明しない場合はApple正規店に相談してみましょう。

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この記事のライター
ma-gol
Windows10・Android・iPhone/MOS資格有。趣味は旅行。