iPadを格安SIMで安く運用!おすすめのMVNOの比較やロック解除方法も解説!
iPadを格安SIMで安く運用、おすすめのMVNOの比較やロック解除方法も解説します。iPadを格安SIMで運用するには、SIMロックの解除は必須です。格安SIMカードを販売するMVNOの会社も多くあります。記事を参考に、知識を身に付けていただけたら幸いです。
目次
- 1iPadを格安SIMで契約しよう
- ・格安SIMカードとは?
- ・格安SIMカードがお得な理由
- 2iPadで格安SIMを利用する注意点
- ・セルラーモデルでしか利用できない
- ・SIMロックがかかっていたら解除する必要がある
- 3iPadのSIMロックの解除方法
- ・SIMロックの見分け方
- ・SIMロックの解除方法
- 4iPadの格安SIMの回線やプランの選び方
- ・SIMカードの種類
- ・通信速度
- ・データ専用プラン
- ・データ容量
- 5iPadのおすすめ格安MVNO
- ・UQモバイル
- ・LINEモバイル
- ・楽天モバイル
- ・U-mobile
- ・b-mobile
- ・Y !mobile
- ・エキサイトモバイル
- ・DTI SIM
- 6iPadと格安SIMをセット購入で安くする方法はある?
- ・iPadを安く手に入れる方法
- ・iPadを中古で購入
- 7iPadで格安SIMを使うメリット・デメリット
- ・メリット
- ・デメリット
- 8iPadで格安SIMを利用する方法
- ・iPadの初期設定をしよう
- 9iPadを格安SIMカードで安く運用しよう!
iPadを格安SIMで契約しよう
格安SIMカードをスマホで使う人は最近増えてきています。携帯料金を安く抑える上で、格安SIMカードの活用はとてもおすすめです。しかし、格安SIMカードはスマホだけでなく、タブレット端末(iPadなど)でも使用することができます。しかも、iPadと格安SIMカードはとても相性がよく、うまく使うことで月々の通信プランを大幅に安く抑え、iPadをお得に利用できます。
また、各格安SIMの会社により、料金も大幅に変わるので、注意が必要です。契約の内容も格安SIMと、大手の携帯キャリアの会社とでは大きく変わります。この記事では、格安SIMでiPadを使う時にお得になる理由なども紹介します。
格安SIMカードとは?
格安SIMカードとは、とにかく安く使うSIMカードのことです。大手通信キャリアと比べると月々の料金を約5000円前後下げることが可能となります。機種によっても異なりますが、現在使っているスマホやiPadをそのまま使うことが可能なため、初期費用は3000円前後の手数料だけに抑えることができます。大手通信キャリアを解約する場合は、2年契約という縛りがあるので、契約を解約する場合は、解約手数料がかかります。
しかし、多くの格安SIMカードの会社では、その契約の縛りがあるSIMカードの会社の方が少ないので、契約を結びやすいです。また、格安スマホと呼ばれる、格安SIMと相性の良い安い端末もたくさんあるため、買い換える場合のコスパも良いことが特徴です。スマホだけでなく、iPadなどのタブレット端末もSIMカードとセットで契約したりもできるため、料金を安くできます。
格安SIMカードがお得な理由
格安SIMがなぜお得になるのかというと、大手の通信キャリアは回線をつなぐために実費でアンテナや基地局を立てることや、通信設備に投資する必要があります。そのためコストがかかり、そのコストが携帯通信料に載せられています。しかし、格安スマホは大手の通信キャリアに回線を借りることによって、自社で通信設備を整える必要がないため、新たな設備投資の費用や人件費がかからない仕組みになっています。
そのため、通信費を安く抑えることを可能としております。
iPadで格安SIMを利用する注意点
次に、格安SIMカードでiPadを使う場合の注意点を紹介します。注意点は、セルラーモデルを選ぶことです。Wi-Fiモデルを購入すると、格安SIMカードをiPadに差し込むことができません。Wi-Fiモデルには、セルラーモデルにあるSIMカードの挿入口が存在しないため、利用できません。格安SIMカードで動作できるiPadなのか。確認することが必要です。SIMカードで使う予定のiPadが動作確認をされるかどうかは大きな判断基準になります。
iPhoneと異なり、iPadは動作確認を行なっていないまたは、載せていない格安SIMも存在します。動作確認ページに載っていないけど使えたという場合もありますが、全て自己責任で試すこととなっております。格安SIMと契約する前に、あらかじめ対応しているiPad端末なのかを確認する必要があります。
セルラーモデルでしか利用できない
格安SIMカードをiPadに挿入させるには、セルラーモデルのiPadが必須になります。iPadには、Wi-Fiモデルと、セルラーモデルの2つの種類があります。大きな違いは、Wi-FiモデルのiPadには、格安SIMカードを挿入させる箇所がなく、セルラーモデルには、格安SIMカードを挿入する箇所があります。iPadには2つの種類があるので注意しましょう。また、セルラーモデルでも、Wi-Fiの接続は可能です。
格安SIMカードを利用する際には、注意してiPadを購入しましょう。さらに、iPadのモデルによって挿入できるSIMカードの種類も違うので、あらかじめ、自分の持っているSIMカードの種類と、購入しようとしているセルラーモデルのSIMがあっているか確認しましょう。
SIMロックがかかっていたら解除する必要がある
iPadのセルラーモデルには、2つのタイプがあります。Apple Storeで購入したiPadと、大手キャリアで購入したiPadです。違う点としては、SIMフリー端末か、SIMロックされている端末なのかです。Apple Storeで購入するiPadはSIMフリー端末なので、格安SIMカード、大手キャリアのSIMカードでも挿入して使用できます。しかし、SIMロックがされてると、他のキャリアのSIMカードを挿入した際に、故障が起きる確率が高くなります。
SIMロックの解除は、自分で解除することも可能ですが、複雑でうまくロックが解除できないケースがあるため、注意が必要です。解除方法は、契約しているキャリアに、電話しての解除、または、店頭にて解除ができます。しかし、手数料で3000円ほど取られてしまいます。
キャリアとSIMフリーの違い
キャリアと、SIMフリーの違いは、契約内容や、かかる料金が違います。キャリアで契約すると、Apple StoreでiPadを購入する必要がなく、さらに月料金の支払いが、端末代と通信代の2つになります。そのため、初期にかかる費用は安いですが、大手のキャリアでは、契約が2年という縛りがあります。そのため、2年間は、端末代と、通信代を支払わなければいけません。一方、SIMフリーは、最初に自分でiPadを用意します。
この時、中古でiPadを購入された方は、SIMロックが解除されているのかしっかり確認をしましょう。Apple Storeでの購入はSIMフリー端末です。用意したiPadとは別に、SIMカードを用意します。格安SIMカードの会社は、多くあるので、そこで月の通信代のみ契約します。契約した格安SIMカードを自分で用意したSIMフリーのiPadに挿入すれば、格安SIMの通信でiPadの使用ができます。
iPadのSIMロックの解除方法
iPadのSIMロックの解除は複雑です。まず、SIMロックがされているiPadとされていないiPadを見分ける必要があります。主に、docomo、SoftBank、auなどの大手キャリア会社で契約して購入したiPadは、SIMのロックがされているため、格安のSIMカードの挿入ができないので、注意しましょう。SIMカードの挿入口は、iPadを購入した際に付いてくるピンを使用して挿入口を開きます。
SIMロックの見分け方
SIMロックの見分け方は、2つの方法があります。1つは、契約しているキャリア会社を確認する方法です。もう1つは、他の格安SIMカードや、大手キャリアのSIMを挿入して、正常にiPadを使用できるのかです。docomo、SoftBank、auで契約して購入したiPadはSIMのロックがされているので、注意が必要です。iPadの画面を開いて、契約している大手キャリアの名前が表示されているiPadはほとんどのケースでSIMロックが解除されていません。
SIMロックの解除を見分けるのは、中古などで購入する場合は、判断が難しいので、新品でSIMフリーのiPadを購入することをおすすめします。
SIMロックの解除方法
SIMロックの解除には、携帯キャリアに電話、または、店頭に行き、問い合わせる必要があります。iPadユーザーによっては、大手キャリアを通さずに、他の業者を利用してiPadのSIMロックを解除している企業もあります。しかし、業者によっては解除に失敗した場合に、返金しない業者もあるので、注意が必要です。確実にSIMロックを解除したい人には、iPadの購入時に契約したキャリア会社でのSIMロックの解除をおすすめします。
docomo、SoftBank、auで解除の方法は違います。各キャリアに問い合わせて、オンラインで解除できるのか、それとも店頭での解除なのか問い合わせます。解除の手続き方法によっては、手数料が無料でできるキャリアもあるので、公式サイトの注意事項を確認して、SIMロックの解除をしましょう。
docomo
docomoでiPadをセット契約した場合、SIMロックを解除するには、いくつか条件があります。まず、iPadの契約から100日が経過しているのかです。100日が経過していないと、iPadのSIMロック解除は認められません。さらに、docomoの契約内容で、おまかせロックという契約、ネットワークの利用制限などがあると、SIMロックの解除をしてもらえません。
また、店頭での手続きになるので、docomoで契約した際に、作成したパスワード、身分証を準備しましょう。
SoftBank
SoftBankでも、docomoと同じくセットで契約した本人でなければ、SIMロックの解除はできません。SIMロックが解除できるiPadは、SoftBankで契約してから100日を経過したiPad端末のみです。SoftBankには、解除の方法は2つあり、1つは無料で、1つは有料です。無料で手続きする場会は、My SoftBankからの手続きになります。My SoftBankとは、オンラインでの手続き方法で、iPadの端末と、契約したSIMカードの2つが必要です。
SoftBankショップでの手続きは、身分証と、iPad端末、SIMカードが必要で、手数料で3000円ほど取られます。安く抑えて、SIMロックの解除をしたい人には、My SoftBankでの手続きをおすすめします。
au
auでは、My auに連絡を入れて、自分のiPad端末がSIMロックの解除ができるのか、できないのか確認ができます。こちらは、SoftBankと同じく、手数料が無料でロックの解除ができます。しかし、端末によってできないiPad端末もあるので注意が必要です。auショップ店頭でのSIMロック解除には、手数料3000円がかかります。auも他のキャリアと同じく、契約してから100日を経過しないと、SIMロックの解除はできません。
さらに、SIMロックの解除には本人確認ができる書類も必要なので、忘れないように注意しましょう。SIMロックを解除する際に、データの消失などの恐れも十分あります。その際には、キャリア側は一切の責任を負いません。店頭でしっかり店員さんの話を聞いてからのロック解除をおすすめします。
iPadの格安SIMの回線やプランの選び方
格安SIMカードを選ぶ際に、格安SIM会社によって、通信速度やデータ通信のプランが違います。契約内容によっては使用できる容量も決まっているので、選ぶ際には注意しましょう。SIMカードの種類は、標準SIM、nanoSIM、MicroSIMの3つあります。通信速度も、SIMカードの会社によって使用している回線が違うので、速度も変わります。データ専用プランも格安SIMの会社によって違います。
データ使用量の制限が大きいほど、月額の料金も変わります。どこをポイントに置くかによって、選ぶSIMカードも変わります。
SIMカードの種類
SIMカードにも種類があり、iPadに対応しているSIMと、していないSIMカードがあります。種類は3種類ほどあり、nano SIM、Micro SIM、標準SIMです。iPadは、nano SIMにあたります。この3つのSIMはそれぞえサイズが違うため、iPadに対応していないSIMカードを挿入しようとしても、差し込むことができません。格安SIMの会社で、SIMカードを契約する際には、自分のiPadに挿入できるSIMカードなのか、確認しましょう。
通信速度
格安のSIMカードの会社を選ぶ際に、通信の速度も重要です。SIMカードの会社により、使用しているインターネット回線は違うため、速度も変わります。多くのSIMカードの会社は、docomo、SoftBank、auなどの大手キャリアのインターネット通信設備を借りて、電波を発信しています。そのため、SIMカードの会社には、インターネット回線の費用がかからないため、格安でSIMカードの提供ができています。
SIMカード会社を選ぶ際には、SIMカードの会社がどこのキャリアのネット回線を借りているのか、調べてからの契約をおすすめします。
データ専用プラン
格安SIMカードの会社にも、大手キャリアのような、データ通信プランが存在します。プランによって、使う容量や、通信速度が変わります。安く抑えたいプランが良い人や、スペックの高いプランが良い人など様々です。また、格安SIM会社によっては、格安SIMカードだけの契約だけでなく、音声通話とセットプランを提示している会社も多くあります。しかし、音声通話とセットで契約しても、iPadでは使用できないので、注意しましょう。
データ容量
SIMカードの会社によって、スムーズに使えるデータ容量は違います。格安SIMカードも大手キャリアと同じで、規定のデータ使用量を越えると、速度制限がかかります。この速度制限がかかると、追加料金を払って容量をプラスするか、支払わずに通信スピードの遅いまま使うか選べます。あらかじめ、容量を普段から多く使うとわかっているならば、容量の多いプラン、格安SIMの会社を選ぶことをおすすめします。
iPadのおすすめ格安MVNO
MVNOとは、格安SIMを扱う会社のことを指します。MVNOは自社で通信サービスの媒体を持たずに、大手キャリアであるdocomo、SoftBank、auなどから通信設備を契約して借りている状態のことです。そのため、MVNOはインターネットの回線を保持する必要がないため、格安で通信サービスを提供できています。
一方で、なぜ大手キャリアの方が通信量が高いのかは、通信設備の維持費でお金がかかるため、MVNOに比べて料金が高く設定されています。
UQモバイル
auの回線を利用して、インターネットサービスを展開している格安MVNOがUQモバイルです。UQモバイルmのメリットは、格安SIMを扱うMVNOの中で一番通信速度が早いです。注意する点は、回線によって、強い場所と、弱い場所があります。また、iPadで格安SIMを使用するため、音声通話の設定が必要ありません。データ通信量無制限プランを選ぶと、月々2138円で契約できます。家の中のWi-Fiがなくても、iPadが使い放題です。
料金の相場も、他の格安MVNOの会社と比べて、同じくらいの相場なので、通信速度を気にしているユーザーには、UQモバイルがおすすめです。iPadとのセットプランなどはないので、SIMカードのみの契約になります。
LINEモバイル
SoftBankの子会社になり有名な格安MVNOが、LINEモバイルです。回線は親会社であるSoftBankの回線を使用しており、SoftBankの名だけでなく、LINEの名前も日本では、馴染みの深い名前なので、信頼がしやすいです。LINEモバイルのメリットは、使用したデータ通信量や、支払い料金などの個人ステータスをLINEのアプリケーションから確認ができるとい点です。
その他にも、LINEポイントのアプリケーションとも連動しており、LINEモバイルの利用料金の1%をポイントに還元できるため、LINEポイントを集めている人には、おすすめです。データ通信量のプランに、無制限プランはなく、料金も他のMVNOと比較して、高い方ではありますが、1GB500円というプランがあるため、使用頻度が少ない人におすすめです。LINEモバイルにも、iPadとのセットプランはありません。
楽天モバイル
楽天モバイルは、楽天が運営しているMVNOです。楽天ポイントを貯めたいという方や、安くiPadを利用しいたい人にはおすすめです。楽天モバイルでも、利用料金100円で1ポイントの還元サービスがあります。2000円の利用料金ならば、20ポイント獲得できます。楽天のポイントならば、楽天市場ではもちろん、楽天ペイでもポイント支払いができるので、コンビニで活躍します。
気になる通信環境は、他のMVNOと比較して速くありません。しかし、利用料金が安く抑えられるのがポイントです。特に、ベーシックプランは、通信量が使い放題で、567円と安く利用できます。そこまで、通信環境にこだわりがない方には、おすすめです。楽天モバイルにもiPadとのセットプランはありません。
U-mobile
U-mobileはU-NEXTが展開している格安MVNOです。U-mobileが使用している回線は、docomoの回線を使用しているため、docomoのセット料金で購入したiPadにSIMカードを入れても使用できます。また、SIMフリーのiPadでも挿入できます。特徴は、速度も速く、料金も安く抑えられる点です。通信量無制限のプランも存在しますが、短い期間で、使いすぎると、通信制限がかかるため、注意が必要です。
また、1GBで790円のプランもあるので、使用頻度が少ない人は、安く利用できます。iPadとのセットプランはありません。
b-mobile
b-mobileはSoftBankの回線を使用して通信サービスを提供しているMVNOです。また、SoftBank契約時にセットで購入したiPadにそのまま、SIMカードを挿入できるため、SIMロックの解除が必要ありません。他のキャリアでセット契約したiPadでは、接続できないため、SIMフリーのiPadを準備する必要があります。SIMカードの種類も選ぶことができ、iPadによって、SIMカードの形が異なるので、注意しましょう。
b-mobileには、使った分だけ、料金が増える仕組みのプランがあり、基本の料金は、190円で、1GB使用で、350円増えます。セルラーモデルのiPadが必要になるのと、キャリアのiPadでも、SIMフリーの状態に解除すれば、使用できます。
Y !mobile
Y !mobileは、SoftBankを親会社にもち、SoftBankの回線を使って、サービスを提供している格安MVNOです。メリットは、速度スピードが大手キャリアに匹敵するレベルという点です。他の格安MVNOと価格を比較すると、安くはありませんが、質の高い通信サービスを利用できます。データプランも他のMVNOと比較して、少なく、最大で7GBまでしかありませんので、注意しましょう。
さらに、格安SIMカードと、iPadのセットでの契約は出来ません。
エキサイトモバイル
エキサイトモバイルも格安MVNOの一つです。回線は、どdocomoの回線を使用しており、他の格安MVNOと同じようなプランがあります。最大使用データ50GBの格安プランや、1GB使用毎に、料金が発生する最適料金プランがあります。30GBだけでなく、2GBや4GBのプランも格安で提供しています。通信量を多く使う人には、格安のエキサイトモバイルがおすすめです。
格安で有名なエキサイトモバイルは、iPadと、格安SIMカードのセット契約はしていないため、自分でiPadを用意する必要があります。
DTI SIM
DTI SIMはdocomoの回線を使用する格安MVNOです。そのため、docomoで契約したiPadならば、そのままDTI SIMのSIMカードを挿入して使うことができます。また、SIMフリーのセルラーモデルのiPadでも使えます。速度も速く、プランも充実している格安MVNOで有名です。他に、TwitterやYouTubeなどの動画、SNSアプリケーションを通信量無料で使用できるなど、格安です。
この、DTI SIMも通信プランとセットでiPadの購入はできないため、事前のセルラーモデルiPadの準備は必要になります。
iPadと格安SIMをセット購入で安くする方法はある?
大手のキャリア会社では、契約と同時に、iPadが支給がされるセットプランなどが存在します。しかし、格安SIMで、iPadとのセットプランは現在ありません。iPad以外のタブレット端末機を格安セット料金で提供している格安MVNOは存在します。
iPadを安く手に入れる方法
iPadを格安で手に入れる方法があります。それは、中古のiPadを購入することです。新品モデルと比較しても、スペックが低いiPadが格安で販売されています。また、キャリアで契約したiPadをSIMフリーでないと判断して、セルラーモデルを購入するのも、お金が無駄なので、契約したキャリアの店頭、または、オンラインからSIMフリーに対応させましょう。
iPadを中古で購入
セルラーモデルのiPadは中古で格安価格で購入できるケースがあります。iPadは比較的綺麗な状態で売られていることが多いです。理由は使う頻度がスマホやパソコンよりも低いためです。そして、iPadの端末機にケースのカバーを付けて使用する端末でもあるので、丁寧に使う人が多いです。注意する点は、セルラーモデルはSIMフリー端末ですが、キャリアのiPadも売られているケースがあります。
中古で購入する際の注意点
iPadには、SIMフリーであるセルラーモデルと、キャリアで購入する、SIMフリーでないiPadがあります。中古販売の業者によっては、販売しているiPadにSIMフリーに対応してるのか、キャリア契約のiPadなのか、確認しましょう。また、過去の所有者が、問題を起こし、赤ロムの状態になっているケースがあります。この場合は、キャリアによって制限がかけられてしまうので注意しましょう。
また、盗難防止のロックがかけられているケースが多々あります。この場合は、中古で購入しても、ロックがかけられており、使うことができません。購入前にチェックが必要です。保証も重要で、安く購入しても使う際に、故障しては、無駄なお金を支払うことになります。それを避けるためにも、iPad端末の保証に注意しましょう。
iPadで格安SIMを使うメリット・デメリット
iPadで格安のSIMカードを使う場合は、メリットとデメリットが存在します。それは、安くインターネット検索ができる点や、ビジネスで使う場面に便利、無制限のプランがあるなどがメリットです。一方、デメリットは、音声通話がiPadではできない、大手キャリアのdocomo、SoftBank、auと比較すると通信速度に限界があります。
また、格安MVNOでは、iPadとSIMカードのセット販売はしていないため、中古販売店で安く、セルラーモデルのiPadを購入するか、新品のセルラーモデルを買う必要があります。
メリット
格安SIMでiPadを契約するメリットは、インターネット検索がしやすくなります。大手キャリアが展開するスマートフォンのプランには、通信量が設定されています。しかし、格安MVNOならば、無制限で使用ができるのと、安くiPadを使うことができます。また、ビジネス面では、資料を見るときや、大きい画面で確認したい時に使うと、作業効率につながります。
SIMフリーのセルラーモデルはWi-FiモデルよりもiPadの端末代は安くありませんが、Wi-Fiの契約をするよりも、MVNOでSIMフリーを契約した方が安く使うことができます。
デメリット
格安SIMでiPadを契約すると、デメリットもあります。それは、通信速度です、急ぎの調べ物や、電波が悪い場所では、MVNOの力は発揮されません。大手キャリアと比較しても、通信速度、通信可能領域は、狭くなるため、不便に感じる時もあります。さらに、音声通話機能がiPadには搭載されていないため、電話番号での連絡のやり取りができません。電話をメインに使用するユーザーには、格安SIMの契約は不要です。
さらに、格安MVNOでは、iPadとのセット料金で、販売していないため、SIMフリーのセルラーモデルのiPadを購入する必要があります。
iPadで格安SIMを利用する方法
iPadで格安SIMを利用する方法は、多くあります。まず、Wi-FiモデルのiPadでなく、セルラーモデルで、SIMフリーのiPadでなければいけません。セルラーモデルのiPadは、Apple Storeや家電量販店で購入できます。安く抑えた人は、格安で中古販売店で購入できます。また、大手キャリアで契約した場合、セルラーモデルではありますが、SIMロックの解除が必要です。その他にも、iPadの初期設定が必要になります。
初めに、セルラーモデルのiPadに格安SIMを差し込みます。次にAPNの設定をすればiPadを使うことができます。
iPadの初期設定をしよう
セルラーモデルのiPadを入手したら、次にSIMカードを挿入します。キャリアでのSIMロックの解除をしていない場合は、解除の手続きをしておきましょう。次に、APNの設定です。APNの設定は、端末から設定ができます。APNは、インストールなどの時間がかかる操作が多いので、注意しましょう。
SIMの挿入
SIMの挿入は簡単です。セルラーモデルのiPadの側面にSIMを挿入する箇所があります。iPadにセットで付いてくる、ピンを利用して、SIMの挿入口を開きます。SIMカードの向きも関係するので、同じ向きに合わせて、挿入しましょう。注意点としては、iPadの種類により、挿入できるSIMカードは違います。
APN設定
iPadに格安SIMカードの挿入が完了したら、次は、APNの設定になります。この作業は少し複雑で、APNを設定するには、Wi-Fi環境が必要なので、Wi-Fiの強いところでの、設定をおすすめします。iPad端末にAPNのプロファイルがインストールされているかをチェックします。すでにインストールされている場合は、そのAPNを削除し、格安SIMのAPNをダウンロード、インストールします。所要時間は、約10分ほどで完了します。
iPadを格安SIMカードで安く運用しよう!
iPadを格安SIMカードで契約するのは、おすすめです。格安SIMカードを扱っている格安MVNOは多くありますが、データ容量、ポイントの還元サービス、通信速度など、それぞれの格安SIMカードで特化しているところがあります。格安SIMカードを契約する前に、自分が必要と考えている機能を考えてからの契約をおすすめします。また、キャリアで、iPadを契約して購入した人は、格安SIMカードを挿入しても使えません。
キャリアで契約したiPadを使うならば、一度キャリアでのSIMロックの解除が必要になります。格安SIMカードを運用するためにも、SIMロックの解除をおすすめします。こちらの記事を参考に、SIMロックの解除方法と、おすすめのMVNOを見つけていただけたら幸いです。