2019年03月26日更新
Googleアナリティクスの設定方法!登録やタグ設置・解析手順を解説!
Googleアナリティクスの設定方法や、登録・埋め込みタグの設置方法・解析手順を紹介します。Googleアナリティクスを導入・設定することで、自分のサイトのアクセス状況が簡単に確認できます。本記事を参考にGoogleアナリティクスを設定してみましょう。
目次
Googleアナリティクスを設定するには?
本記事冒頭の本章ではGoogleアナリティクスとは、一体どういったものなのか、またGoogleアナリティクスを設定するために必要な条件を紹介します。
Googleアナリティクスとは
Googleアナリティクスとは、Googleが提供しているウェブサイトのアクセス解析ツールです。無料版・有料版が用意されていますが、個人利用する場合は基本的に無料版で問題ありません。Googleアナリティクスにウェブサイトを登録すると、サイトの訪問者数やアクセス元のウェブサイト、アクセスされたデバイス(スマートフォン・パソコン)を確認できます。
のちほど紹介しますが、Googleアナリティクスのトラッキングコードホームページやサイトに埋め込みするだけで、簡単にアクセス解析できるので、ホームページやウェブサイトを運営し、収益化を目的としている人にとっては必須のツールです。
Googleアナリティクスの設定にはGoogleアカウントが必要!
Googleアナリティクスを設置・設定するにはGoogleアカウントが必要です。Googleアカウントを持っていない人は、Googleアナリティクスを利用・設定できません。Googleアカウントの新規作成も無料なので、この機会にGoogleアカウントを新規作成しておくとよいでしょう。Googleアカウントの新規作成は下記のリンク先にアクセスしてください。
上記のリンク先にアクセスしたら、スクリーン右上に表示されている「ログイン」をタップして下さい。
あとは、画面に表示される指示に従って新規登録を進めてください。
Googleアナリティクスの設定〜Googleアナリティクスへの登録〜
本章では、Googleアナリティクスの設定「Googleアナリティクスの登録編」を解説します。Googleアナリティクスにはじめて登録の場合、2回目以降の登録の場合で手順と設定手順が異なるので、それぞれ個別に登録・設定手順を紹介します。
初回登録の場合
Googleアナリティクスにはじめて登録・設定する方は、上記のリンク先にアクセスしてください。Googleアナリティクスにアクセスしたら画面中央にある「Googleマーケティングプラットフォームにログインする」をクリックしてください。
Googleのアカウント情報入力ページが表示されます。Gmailアドレスとパスワードを入力してログインしてください。Googleアカウントをお持ちでない方は「アカウントを作成」をクリックしてGoogleアカウントを新規登録してください。
Googleアナリティクスにログインすると上記の画面が表示されます。画面右側にある「登録」をクリックしてください。
Googleアナリティクスの新規アカウント登録ページが表示されます。ウェブサイトの名前やウェブサイトのURL、トラッキングの対象などを選択し、すべての情報を入力したら画面下にある「トラッキングIDを取得」をクリックしてください。
「トラッキングID」が画面に表示されます。このトラッキングID(トラッキングコード)は、ホームページやウェブサイトに埋め込み、設置する必要があるので「トラッキングID(トラッキングコード)」は必ず保存しておいてください。
Googleアナリティクスをはじめて登録する場合の手順は以上です。続いて2つ目以降のGoogleアナリティクスアカウントを登録する手順を解説します。
2つ以降の登録の場合
すでにGoogleアナリティクスのアカウントを保有していて、2つ目以降のウェブサイトやブログのためにGoogleアナリティクスアカウントを作成・登録する方法紹介します。Googleアナリティクスにログインして、「歯車アイコン(設定)」>「プロパティを作成」をクリックしてください。
Googleアナリティクスアカウントの新規登録画面が表示されるので、前の項目で紹介した手順を再度実行してください。
Googleアナリティクスの設定〜トラッキングコードの設置〜
Googleアナリティクスの設定「トラッキングコードの設置編」を解説します。
Googleアナリティクスの新規登録が完了したら、取得したトラッキングID(トラッキングコード)をホームページやウェブサイトに導入していきます。本章ではウェブサイトにHtmlタグとしてトラッキングID(トラッキングコード)を埋め込みする方法と、「WordPress」への導入方法を紹介します。
導入するサイトのHTMLにタグ埋め込み
Googleアナリティクスをウェブサイトに設定する場合は、トラッキングID(トラッキングコード)をコピーしてウェブサイトのすべてのページに貼り付けます。コピーする範囲は「グローバルサイドタグ」項目に表示されているすべての部分です。”<!-- Global site tag (gtag.js)から</script>まで、すべての部分をコピーしてください。
トラッキングID(トラッキングコード)をコピーしたら、導入するウェブサイトの全ページのHTMLにトラッキングID(トラッキングコード)タグを埋め込みしてください。なおトラッキングID(トラッキングコード)タグをペーストする場所は、HTMLの<head>タグの下に貼り付けます。
WordPressへの導入
WordPressにGoogleアナリティクスのトラッキングIDタグを埋め込みする場合は、プラグインを利用して設置するのが一般的です。おすすめのWordPressプラグインは下記のリストを確認してください。
- All in one SEO
- JIN
- COCOON
本記事は「All in one SEO」を使ってトラッキングIDタグを埋め込みする方法紹介します。「All in one SEO」を導入・設定すれば、簡単にGoogleアナリティクスの設定が完了します。
WordPressで「All in one SEO」プラグインを追加したら、ダッシュボードメニューにある「All in one SEO」をクリックしてください。メニュー最下部に「GoogleアナリティクスID」という項目があるので、トラッキングIDタグをペーストしてください。
GoogleアナリティクスのトラッキングIDをペーストしたら、画面最下部にある「設定を更新」をクリックしてください。
Googleアナリティクスの使い方
本記事最後の本章ではGoogleアナリティクスの使い方を解説します。
Webマスターツールとの連携
「Webマスターツール」とは、Googleが提供するウェブ管理ツールです。無料で利用でき、Googleアナリティクスでサイトを運営していく上で必要なツールです。「Webマスターツール」を利用すれば、自分のサイトがどのようにアクセスされているかを簡単に確認できます。
「Webマスターツール」は下記のリンク先にアクセスして、自分のサイトURLを入力して登録します。導入しておくと非常に便利なので、この機会に「Webマスターツール」を導入してみてください。
サイトマップの作成
「サイトマップ」とはWebサイトの構成書です。「サイトマップ」を登録しておけば、Google検索結果上位に表示されやすくなります。下記のリンクで簡単に「サイトマップ」を作成できるので、利用してみてください。
「サイトマップ」を作成したら、「Google Webマスターツール」にサイトマップを入力します。「クロール」>「サイトマップ」をクリックしてください。画面右上部分にある「サイトマップの追加/テスト」をクリックし「/sitemap.xml」を入力してください。
解析を確認する手順
Googleアナリティクスではサイトへのアクセス解析を簡単にチェックできます。主に「サマリー」や「リアルタイム」を使えば、現在のWebサイトのアクセス状態や、過去アクセス状態を確認できます。
サマリー
「標準レポート」>「サマリー」を選択すると、累計セッション数や、新規訪問者数などのグラフを確認できます。
リアルタイム
「リアルタイム」>「サマリー」とアクセスすると、トラッキングコードが正常に稼働しているかを確認できます。また現在自分のサイトにアクセスしている人の数など、リアルタイムの情報を確認できます。
Googleアナリティクスを設定しよう!
本記事ではGoogleアナリティクスの設定方法や、HTMLタグの導入・設置方法を紹介しました。Googleアナリティクスを設定しておくことは、Webサイトを運営している人にとっては必須です。Googleアナリティクスを設定し、サイトの解析からより良いサイトを構築していきましょう。