2019年08月28日更新
Googleアカウントの削除・復元方法!パスワードを忘れた時の復元のやり方も解説
Googleアカウントを誤って削除してしまって困ったことはありませんか。Googleアカウントは、削除しても復元することができるようになっています。本記事では、Googleアカウントの復元方法や、パスワードを忘れた時の復元方法も解説していきます。
目次
- 1Googleアカウントの削除方法
- ・Googleアカウントの削除手順
- ・「アカウントの操作が必要」と表示された時は?
- 2Googleアカウントの復元・復旧方法
- ・Googleアカウントサポートから復元する手順
- ・Gmailのアドレスとメールデータの復元方法
- ・「アカウントが見つかりませんでした」と表示された場合
- 3Googleアカウントをうまく復元できない場合の対処法
- ・Googleアカウントのメールアドレスを忘れた場合
- ・最後のパスワードを忘れてしまった時の復元手順
- ・認証コードが届かない時は?
- ・Googleアカウントにログインできない時は?
- 4Googleアカウントを新規で作成する方法
- ・どうしても復活できない時は新規作成
- ・Googleアカウントの新規作成手順
- 5削除してしまったGoogleアカウントを復元してみよう!
Googleアカウントの削除方法
Googleアカウントは無料で作ることができます。そのため、複数のアカウントを作ってしまい、使用していないアカウントがあって困っているということはありませんか。使用していないアカウントをそのままにしておくのは、セキュリティ面でもあまり良い状態とは言えません。そこで、Googleアカウント・Gmailアドレスを削除する方法を解説していきます。
Googleアカウントの削除手順
Googleアカウントの削除手順は、まずGoogleアカウントにログインしていきます。「削除するGmailアドレス」を入力して、「次へ」をクリックします。
「Gmailアドレスのパスワード」を入力して、「次へ」をクリックします。
画面左上にあるメニュー画面の中から、「データとカスタマイズ」を選択します。
データとカスタマイズの画面になりますので、画面を下にスクロールします。そうすると、データのダウンロード、削除、プランの作成という項目が出てきますので、「サービスやアカウントの削除」をクリックします。
「Googleアカウントの削除」をクリックします。
削除するGoogleアカウントが表示されるので、「パスワード」を入力して、「次へ」をします。
「処理中の取引に伴う料金については、その支払い義務があることに同意し、特定の状況下で収益が支払われないことを理解しています」と、「はい、このGoogleアカウントとアカウントに関連付けられているすべてのデータを完全に削除します」にチェックを入れます。チェックを入れたら、「アカウントを削除」をクリックします。
下のような画面が表示されたら、Googleアカウントの削除は完了です。
「アカウントの操作が必要」と表示された時は?
Googleアカウントの削除手順を解説しましたが、手順通りGoogleアカウント・Gmailアドレスを削除したのにもかかわらず、スマホなどの端末側で、「アカウントの操作が必要」と表示されてしまったという方はいませんか。これは、Googleアカウント・Gmailアドレスが削除できていないわけではありません。
Googleアカウント・Gmailアドレスは削除されたのに、スマホなどの端末側で、Googleアカウントにログインしたままのため、エラーとして表示されています。よって、スマホなどの端末側で、Googleアカウントから「ログアウト」すれば、エラー表示は消えます。
ログアウトすれば、Googleアカウント・Gmailアドレスは削除されているので、問題ありません。
Googleアカウントの復元・復旧方法
Googleアカウント・Gmailアドレスを削除する方法を解説しました。ここからは、削除したGoogleアカウント・Gmailアドレスを、Googleアカウントサポートから復元する方法を解説していきます。ただし、Googleアカウントサポートから、Googleアカウントの復元ができるのは、アカウントの削除から2週間~3週間以内の場合のみになります。
期間が過ぎているとGoogleアカウントサポートから、復元することはできませんので、注意するようにしてください。誤って削除してしまって、期限が過ぎていない場合などは、参考にしてみてください。
Googleアカウントサポートから復元する手順
Googleアカウントサポートから復元する手順を解説していきます。Googleアカウントサポートから復元する方法は、Googleで「アカウントサポート」と入力して検索します。検索結果の中にある、「ログイン-Googleアカウント」をクリックします。
アカウント復元の画面が表示されますので、「復元したいGoogleアカウントのメールアドレス」を入力して、「次へ」をクリックします。
削除されたGoogleアカウントのメールアドレスが表示されますので、「次へ」をクリックします。
「削除されたGoogleアカウントのパスワード」を入力して、「次へ」をクリックします。
下のような画面が表示されたら、復元完了です。
Gmailのアドレスとメールデータの復元方法
Googleアカウントの削除では、通常アカウント自体全てが削除されます。しかし、Gmailアドレスだけ削除することも可能です。その場合、Googleアカウントは削除されないため、他のGoogleサービスは利用できます。
そこでここからは、Gmailアドレスを削除した場合での、Gmailアドレスとメールデータの復元方法を解説していきます。Gmailのアドレスとメールデータの復元方法は、「Gmail」を開いて、「Googleアカウント」でログインして、「次へ」をクリックします。
「パスワード」を入力して、「次へ」をクリックします。
GoogleアカウントにGmailを追加という画面が出てきます。復元したいGmailアドレスと、Googleアカウントを登録した際に、登録したメールアドレスを確認して、「送信」をクリックします。
アカウントの確認画面が出てきますので、Googleアカウントを登録した際に、「登録したメールアドレス」を入力して、「次へ」をクリックします。
先ほど入力したメールアドレス宛に届いた、「確認コード」を入力して、「次へ」をクリックします。
登録したメールアドレス宛に、下のようなメールが届きます。復元したGmailアドレスを確認してください。間違いなければ、復元完了です。
「アカウントが見つかりませんでした」と表示された場合
Googleアカウントの復活・復旧する方法を解説しましたが、条件によっては復活・復旧することはできないようになっています。その場合、Googleアカウントの復活・復旧をする過程で、「アカウントが見つかりませんでした」と表示されます。
これは、Googleアカウントを削除してからある程度期間が過ぎてしまった場合に、アカウントが見つかりませんでしたと表示されます。冒頭にも述べましたが、Googleアカウントの復活・復旧ができるのは、Googleアカウントを削除してから2週間~3週間以内の場合のみになります。
よって、アカウントが見つかりませんでしたと表示されたら、Googleアカウントの復活・復旧はできないのです。
Googleアカウントをうまく復元できない場合の対処法
Googleアカウントをうまく復活・復旧できない場合の対処方法を解説していきます。復活・復旧できない原因は様々です。メールアドレス・パスワードを忘れた場合・認証コードが届かない場合・Googleアカウントにログインできない場合、それぞれを解説していきます。
Googleアカウントのメールアドレスを忘れた場合
Googleアカウントのメールアドレスを忘れた場合の対処方法は、Googleアカウントの履歴を確認することです。Googleアカウントを削除しても、スマホなどの端末側でログアウトしない限り、履歴は確認することができます。下の画面のように連絡先情報から、メールアドレスの確認ができます。
最後のパスワードを忘れてしまった時の復元手順
最後のパスワードを忘れてしまった時の復元手順は、「パスワードをお忘れの場合」をクリックします。次の画面で、アカウントを作成した時期を入力する画面が出てきます。「アカウントを作成した時期」を入力したら、パスワードの再設定画面が出てきます。「パスワード」を再設定すれば、復元することができます。
認証コードが届かない時は?
認証コードが届かない時の対処方法は、別のメールアドレスを入力してください。通信状態が悪いと認証コードが届かない場合があります。ある程度待ってから、それでも届かない場合は、別のメールアドレスで試してみてください。
Googleアカウントにログインできない時は?
Googleアカウントにログインできない時の対処方法は、キャッシュの削除をすることです。キャッシュを削除する方法は、「Google Chrome」を開いて、「・・・」⇒「履歴」⇒「閲覧履歴データを削除」をタップします。
そうすると、下のような画面が表示されますので、「Cookie、サイトデータ」と、「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れて、「閲覧履歴データの削除」をタップしてください。
Googleアカウントを新規で作成する方法
Googleアカウントを新規で作成する方法を解説していきます。アカウントが見つかりませんでしたと表示された場合など、どうしても復元できない時は、新規で作成してください。
どうしても復活できない時は新規作成
Googleアカウントを削除してから、3週間以上経ってしまった場合、アカウントが見つかりませんでしたと表示されて、復元することはできません。よって、アカウントが見つかりませんでしたと表示されて、どうしても復元できない時は、Googleアカウントを新規作成するしかありません。
新規作成する際に、削除してしまったGmailアドレスと、同じメールアドレスは設定できませんので、注意するようにしてください。
Googleアカウントの新規作成手順
アカウントが見つかりませんでしたと表示された場合は、Googleアカウントを新規作成します。作成手順は、「Googleアカウントの作成画面」を開きます。Googleアカウントの作成画面は、Googleで検索すればすぐに出てきます。
または、https://accounts.google.com/signup/v2/webcreateaccount?flowName=GlifWebSignIn&flowEntry=SignUpからアクセスできます。下のような画面が表示されたら、「氏名」・「Gmailアドレス」・「パスワード」を入力して、「次へ」をクリックします。
「生年月日」・「性別」・「携帯電話番号」・「携帯のメールアドレス」を入力すれば、Googleアカウントの新規作成は完了です。新規作成できたら、Gmailアドレスとパスワードはメモしておくことをおすすめします。
削除してしまったGoogleアカウントを復元してみよう!
今回は、Googleアカウントの削除・復元方法を解説しました。削除してしまった場合でも復元はできますので、Googleアカウントサポートから復元してみてください。