Gmailの送信取り消し方法!送信済みメールのキャンセル(削除)はできる?

本記事ではGmailを誤送信した場合の、取り消し及び削除の設定方法とキャンセル手順をご紹介しました。ビジネス、プライベート共にメールの誤送信は誰にでも起こります。そういった方のために、Gmailにはご送信後にメールを取り消しする機能が搭載されています。

Gmailの送信取り消し方法!送信済みメールのキャンセル(削除)はできる?のイメージ

目次

  1. 1Gmailの送信済みメールは取り消しできる?
  2. 誤送信の時などに送信キャンセル(削除)することが可能
  3. 2Gmailの送信取り消しの設定
  4. 設定から全般タブを表示する
  5. 送信取り消し機能を有効にする
  6. 取り消しできる時間を設定する
  7. 3Gmailの送信済みメールの取り消し方法
  8. 送信後に取り消しメッセージが表示される
  9. 取り消しをクリックすると送信を取り消しできる
  10. 4Gmailの送信済みメールを取り消す際の注意点
  11. 取り消し時間を過ぎると送信の取り消しはできない
  12. 5Gmailで間違って送ったメールは送信の取り消しをしよう
  13. Gmailの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

Gmailの送信済みメールは取り消しできる?

2019年現在Gmailの登録ユーザーは10億人を超え、Webフリーメールとして最もユーザー数の多いGmail。Gmailは2004年からサービスを開始した、Googleが運営するWebメールサービスです。Gmailサービス開始当初は1GBの無料保存料容量が搭載され、当時は大容量の保存容量として注目を浴びました。

2014年からGmailは無料保存容量を15GBとして更に人気を高めました。GoogleアカウントはGmail、GoogleドライブやGoogleフォト、YouTubeなどのサービスを一言管理するシステムをとっており、今となってはGmailは私達の生活に切り離せないものとなっています。そんなGoogleが提供する無料WebサービスGmailのメール送信削除の方法をご紹介します。

Google.com

一度は経験のあるメールの誤送信、Gmailでは誤送信してしまった送信済みのメールは取り消しすることができるのか?という疑問にお答えすべく、本記事ではGmailの送信済みのメールが取り消しできるかどうかを検証してみました。Gmailを利用している方は、本記事をよく読んでおくことで、メールをご送信した際の対処を慌てずに対応することができます。

誤送信の時などに送信キャンセル(削除)することが可能

Gmailだけでなく、送るつもりではなかったメールを誤って送信してしまったことがある少なくありません。そんな方はGmailを利用してみてください、Gmailを利用すれば、誤った送信してしまったメールの取り消しが可能です。Gmail以外のメールソフトには、送信後のメールを取り消しできる機能が搭載しているものは少ないのです。

今やGmailはフリーメールアドレスのシェア率が同サービス業界の中で最も高く、ビジネスやプライベートのフリーメールとして利用されているだけでなく、YouTubeなどのGoogle系サービスには必須のものとなっています。そんなGmailに搭載されている、Gmailの送信済みメールの取り消し方法をご紹介していきます。

Gmailの送信取り消しの設定

早速Gmailの送信済みメールのキャンセル方法をご紹介していきます。Gmailで誤送信したメールをキャンセルするためには、事前にGmail上で設定する必要があります。本章ではGmail上で誤送信した送信済みメールをキャンセルするための設定方法からご紹介します。

事前にGmail上で、送信取り消し設定をしておかないと、送信済みのメールをキャンセル(削除)できないので注意してください。

設定から全般タブを表示する

Gmail受信ボックス

Gmailの送信キャンセル設定の方法を解説していきます。まずは下記のリンクからGmailにアクセスしてください。

Gmail

Gmailにアクセスしたらログインしてください。ログイン完了後、Gmailのスクリーン右側に表示されている"歯車"アイコンをクリックしてください。

Gmailの送信取り消しの設定方法1

"歯車”アイコンをクリックするとメニューが展開されます。メニュー一覧から"設定”をクリックしてください。

Gmailの送信取り消しの設定方法2

送信取り消し機能を有効にする

Gmailの設定画面が表示されたら”全般”タブを選択してください。

Gmailの送信取り消しの設定方法3

Gmail全般タブのメニュー一覧に"送信の取り消し”という項目がありますので探し出してみてください。見つけ出しにくい方は”表示件数”項目の下、"返信時のデフォルトの動作”項目の上部分にありますので、目印として覚えておくと見つけ易いです。

Gmailの送信取り消しの設定方法4

取り消しできる時間を設定する

Gmailの送信取り消しの設定方法5

"送信取り消し”の項目の右側に”取り消せる時間◯秒”と表示されています。この秒数部分をクリックして、取り消しができる時間を設定していきます。取り消しできる時間数は下記の一覧の通りです。

5秒 10秒 20秒 30秒

上記の4つの秒数が設定可能で、最長でも30秒の設定です。この設定した秒数は、Gmailでメールを送信したあと、送信完了になるまでの猶予時間のようなものだと考えてください。Gmailでメール送信後、ここで設定した秒数の間であれば誤送信メールのキャンセルが可能となります。

Gmailの送信取り消しの設定方法6

”送信取り消し”の項目を変更したら、”設定”ページ最下部にある”変更を保存”を必ずクリックしてください。”変更を保存”をクリックしなかった場合、Gmailに変更が反映されないので注意が必要です。

Gmailの送信済みメールの取り消し方法

続いてGmailの送信済みメールの取り消し方法をご紹介していきます。前章で紹介した、誤送信メールのキャンセル設定を行った上で本章を読み進めてください。また実際に試してみる場合は、キャンセルできる時間(秒数)を30秒に設定しておくと、慌てずにキャンセル操作ができるのでおすすめです。

送信後に取り消しメッセージが表示される

Gmail新規メール作成1

Gmail上で新規メール、またはReで返信メールどちらでも問題ないので、サンプルでメールを送信してください。またご自身で複数のメールアドレスを持っていれば、サブメールアドレス宛にテストとしてメールを送信してください。

メールのキャンセル方法1

メールの返信、送信が完了するとGmailスクリーン上の左下部分に”メールを送信しました”というメッセージが表示されます。

取り消しをクリックすると送信を取り消しできる

メールのキャンセル方法2

このメッセージの中に表示されている"取り消し”をクリックすると、Gmailで誤送信したメールをキャンセルすることができます。

この”メールを送信しました。”というメッセージは、先程”取り消せる時間◯秒”で設定した秒数の間表示されます。”取り消せる時間◯秒”を5秒に設定している場合は、メール送信後”メールを送信しました。”という画面は5秒後に消えます。

この”メールを送信しました。”の表示が消えてしまうと、メールは送信済みとなり、相手のメールアカウントに受信されます。それ以降誤送信したメールのキャンセル、または相手の受信ボックスからご送信したメールを削除できないので十分に注意してください。

スマホの場合は元に戻すをクリックする

メールのキャンセル方法3

スマホのGmailアプリでメールをキャンセルする方法は、メール送信後にスクリーン最下部に"送信しました”というメッセージが表示されます。"元に戻す”をタップすると、誤送信したメールをスマホでもキャンセルすることが可能です。

なお、PC版同様、スマホ用のGmailでも一度このメッセージが消えてしまうとメールは送信済となり、相手のアカウントからメールを削除することができないので注意してください。

スマホ用Gmailアプリでの設定画面には"送信の取り消し”の項目がなく、スマホアプリからは”取り消せる時間◯秒”の設定ができないので十分に注意してください。スマホで”取り消せる時間◯秒”の設定を行う場合は、ブラウザ版のGmailにアクセスして、事前に”取り消せる時間◯秒”を設定しておいてください。

Gmailの送信済みメールを取り消す際の注意点

本記事最後の本章では、Gmailの送信済みメールを取り消す際の注意点をご紹介します。誤送信メールは、ビジネス、プライベート両面において致命的です。注意点をよく読んでからGmailの取り消し設定と実行を行ってください。

取り消し時間を過ぎると送信の取り消しはできない

これまでのGmail誤送信メールの削除、及びキャンセル方法でもご紹介しましたが、"メールを送信しました”のメッセージが表示されている間のみ、誤送信したメールを削除、及びキャンセルすることが可能です。

”取り消せる時間◯秒で設定した秒数間のみメッセージが表示され、メッセージ表示が消えた後は、送信相手のメールボックスにメールが受信されます。その場合、スマホ、PC共に、どのような手段を使っても誤送信したメールのキャンセル、及び削除はできないので十分に注意してください。

Gmailの”取り消せる時間◯秒"の設定を5秒にしたままだと、初めてメール取り消しを行うには短すぎます。最初は”取り消せる時間◯秒”を30秒にして余裕を持つことをおすすめします。

Gmailで間違って送ったメールは送信の取り消しをしよう

本記事ではGmailを誤送信した場合の、取り消し及び削除の設定方法とキャンセル手順をご紹介しました。ビジネス、プライベート共にメールの誤送信は誰にでも起こります。そういった方のために、Gmailにはご送信後にメールをキャンセルする機能が搭載されているのです。

本記事で紹介した通り、”取り消せる秒数”でメール送信後にキャンセルできる猶予時間が設定可能です。その秒数を過ぎてしまうとメールのキャンセルができないので十分に注意してください。メールのキャンセルができなくなる前に、最初は”取り消せる秒数”を長めに設定してメールがキャンセルできなくならないようにしてください。

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この記事のライター
KFJ
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