2019年08月16日更新
Gmailの2段階認証プロセスの設定方法!Googleアカウントにログインして有効にしよう!
Google、Gmailユーザーの方は2段階認証プロセスを設定していますか?Gmailには、多数の個人情報が含まれています。Gmail、Googleで利用できる2段階認証プロセスを設定しておくことで、アカウントのセキュリティレベルを高めることが可能です。
目次
Gmailの【2段階認証】とは?Googleアカウントのセキュリティレベルをあげよう!
GoogleやGmailで利用できる2段階認証プロセスとはどういった仕組みで、どのように利用するのでしょうか。本記事冒頭の本章では、Google、Gmailにログインする際に利用できる、2段階認証プロセスの仕組みについて紹介していきます。
Gmailの2段階認証プロセスの仕組みについて
GoogleやGmailで利用できる2段階認証プロセスとは、Googleアカウントにログインする際に、6桁のパスコード(2019年9月現在ではGoogle・Gmailアプリ認証に変更)を利用し2段階で認証する仕組みや過程(プロセス)のことです。簡単な理解としては、Google2段階認証プロセス=アカウントのセキュリティを強化することおぼえておきましょう。
GoogleやGmailで2段階認証プロセスを設定しておくことで、アカウントへの不正アクセスを防止することが可能です。GoogleやGmailには、多数の個人情報が保存されているので、2段階認証プロセスを設定し、安全にGmailアカウントを運用することが重要です。
Googleアカウントの2段階認証プロセス設定にはスマホの電話番号が必須
Google・Gmailの2段階認証プロセスには、スマートフォンの電話番号を登録する必要があります。つまり、Google・Gmailのログインに必要なメールアドレスやパスコードに、自分の電話番号を登録して認証し、より強固なセキュリティレベルを確保するという仕組みになっています。
Gmailの2段階認証プロセスを設定すると、登録した電話番号宛に6桁認証コードが送信され、Gmailアカウントと連携されます。次の章では、Gmailアカウントに電話番号を登録して2段階認証プロセスを設定する方法と手順を解説しています。
2段階認証プロセスを設定していない人は、設定方法を読み進めながら実際に2段階認証プロセスを設定しておくことをおすすめします。
Gmailの2段階認証プロセス設定方法
GoogleアカウントのIDはGmailアドレスとなります。Gmailを使って2段階認証プロセスを設定しておけば、自動でGoogleアカウントも2段階認証プロセスに設定されます。Googleアカウントを安全に運用するためにも、本章で紹介する設定方法をマスターしておきましょう。
Googleアカウントにログイン
Googleアカウント(Gmail)を保有している人は、パソコンのブラウザを起動してGmailにログインしてください。Googleアカウント、Gmailアカウントへのログインは上記のリンク先にアクセスするか、Googleにアクセスして画面右上の「ログイン」をクリックしてください。
メールアドレス、パスワードを入力して通常通りにログインしましょう。
「セキュリティ」から2段階認証プロセスを設定
Googleアカウントにログインすると上の画面が表示されます。画面左側にメニュー一覧から「セキュリティ」を選択し「2段階認証プロセス」をクリックして選択してください。
2段階認証プロセス設定画面が表示されます。「開始」をクリックして2段階認証プロセスの設定に進みましょう。
「2つ目の認証要素としてスマートフォンを使用」という画面が表示されます。すでにGoogleアカウントにスマートフォンやタブレットを登録している場合は、上の画像の様にデバイス一覧が表示されるので「今すぐ送信」をクリックしてパスコードを取得してください。
スマートフォンデバイスをGoogleに連携していない場合は「デバイスが一覧にない場合」をクリックし、指示に従ってスマートフォンデバイスをGoogleアカウントに連携してください。
パスコード取得方法は2通り
2019年9月現在、パスコードでのGoogle連携が終了しています。その代わりにスマートフォンに「Googleアプリ」をインストールしておくことで、Googleアカウントの2段階認証プロセスを設定できます。スマートフォンにGoogleアプリをインストールしていない人は、下記のリンク先からインストールしておきましょう。
パスコードを設定するよりも、セキュリティが強固になるシステムとなっているので、パスコードシステムは廃止になっているということを覚えておきましょう。また、Gmailアプリを使った2段階認証プロセス設定方法がありますが、内容は同じとなります。
iOS(iPhone & iPad)ユーザーの方はこちらのリンク先にアクセスしてください。Apple Storeのインストールページが表示されるので「入手」をタップして、「Google」アプリをiOS(iPhone & iPad)端末にインストールしてください。
Android用の「Google」アプリは、こちらのリンク先にアクセスしてください。Google Playのインストールページが表示されるので「インストール」をタップして、「Google」アプリをAndroid端末にインストールしてください。
Googleアプリ、またはGmailアプリで2段階認証プロセスを設定したら、最後にGoogleアカウントのバックアップ時に必要な電話番号を登録します。パスコードは、このバックアップ部分で利用します。「テキストメッセージ」「音声通話」いずれかのパスコード取得方法を選択して「送信」をクリックしてください。
あとは、取得したパスコードを入力すれば、2段階認証プロセスとバックアップ時に必要な電話番号の登録が完了となります。バックアップのパスコード以外にも「Google Authenticator」アプリを使う手段もありますが、本記事では割愛します。
Gmail・Googleアカウントに2段階認証でログインしてみよう!
Gmail・Googleアカウントの2段階認証プロセスを設定したら、実際にGoogleアカウントにログインしてみましょう。
2段階認証プロセスを使ってログインする方法
2段階認証プロセスを使ってログインする方法は下記の手順を実行してください。
スマホを解約・変更してログインできない場合の対処法
最後の本章では、スマートフォンを解約、電話番号の変更があった場合、ログインできない状態の対照法を紹介していきます。
Googleからの質問に答えて2段階認証を無効化・復元する
Googleログインの際に、メニュー下部に表示されている「ヘルプを表示」をクリックしてください。「最後に設定したパスワード」「Googleアカウントを作成した日付」など、Google側からの質問が画面に表示されます。または、Googleアカウントと他のメールアドレスで連携している場合は、連携済みのメールアドレスを入力する場合もあります。
2段階認証プロセスで登録した電話番号、メールアドレスに6桁の認証パスワードが送信されるので、Googleログイン画面で入力してください。Googleにログインが完了後、パスワードの復元を実行します。Googleからの質問に答えられない場合は、Google側から3〜5日後に連絡が来るので、待ってみましょう。
GmailやGoogleの2段階認証プロセスは必須項目!設定して個人情報を保護しよう!
本記事ではGoogleアカウント、Gmailの2段階認証プロセス設定方法を紹介しました。GoogleアプリやGmailアプリをスマートフォンにインストールしておくことで、2段階認証プロセスの設定や、セキュリティ保護の安全度が高まるので、スマートフォンにアプリをインストールしておくことをおすすめします。
本記事冒頭でもの述べた通り、Googleアカウント、Gmail内には重要な個人情報が複数保存されており、情報あ漏洩すると非常に危険です。本記事で紹介した2段階認証プロセスを設定して、安心・安全にGmailアカウントを運用していきましょう。