Chromeの通知オン/オフ設定!サイトごとに通知表示の許可やブロックするには?
Chromeブラウザの通知をブロック及び削除、許可する方法をご紹介します。Chromeブラウザの通知許可設定は便利な反面、複数の通知を許可すると煩わしい面もあります。本記事で紹介する方法で、より便利で快適にChromeブラウザを利用してみてください。
目次
Chromeの通知表示とは
Google Chromeブラウザを利用している人は、一度は見たことのGoogle Chromeの通知許可画面。このGoogle Chromeブラウザの通知許可をとはどういった機能かをご存知でしょうか?通知表示とは、正式位には【Webプッシュ】と呼ばれ、Webサーバー側からユーザーに新着記事や新着情報、新着メッセージ情報を通知する機能です。
Webサイトによっては、この【Webプッシュ】を利用しているものもあり、これらはユーザーの許可なしには送信できません。そのため、Webサイトにアクセスすると、Google ChromeブラウザでWebサイトにアクセスすると、画面上部に「〇〇が許可を求めています。」という画面が表示されるのです。
【Webプッシュ(通知表示)】にはこの様な意味があるのです。続いて【Webプッシュ(通知表示)】をブロックするとどうなるのかを解説していきます。
許可・ブロックするとどうなる?
Google ChromeブラウザでWebサイトにアクセスすると、画面上部に「〇〇が許可を求めています。」という画面が表示されます。ここで【許可】をクリックすると、該当のWebページの更新情報やメッセージを受信した際に、Google Chromeブラウザの画面に通知が表示される仕組みになっています。
ここで【許可】をクリックしなければWebページにアクセスできないと思っているユーザーが多いですが、実際のところはそうではありません。【ブロック】をクリックしてもWebサイトにはアクセスは可能です。
この画面ではGoogle Chromeブラウザの【通知】の許可設定を確認する画面であり、【ブロック】をクリックすることで、Google Chromeブラウザで該当Webページからの通知がされないということになるのです。
通知表示を許可し続けると、その都度Webサイトが更新した際に通知が届くので、仕事や作業に集中できません。次章からはGoogle Chromeブラウザの通知表示を【ON・OFF】に切り替える手順を説明していきます。
Google Chromeには、指定したWebサイトの通知表示を【ブロック】する設定方法もあるので、お気に入りのWebサイトから引き続き通知を受け取り続けることも可能です。便利な機能ですので、覚えておくことをおすすめします。
Chromeの通知オン・オフ設定する方法
本章ではGoogle Chromeブラウザの通知表示を【オン・オフ】に設定する方法をご紹介していきます。Google Chromeブラウザで通知をオフにすると、すべての通知をブロックします。
Google Chromeブラウザの通知をオフに設定する方法は、Google Chromeブラウザ画面右上の【︙】をクリックして、表示されるメニュー一覧【設定】を選択して下さい。
【設定】画面一覧、最下部の【詳細設定】をクリックして下さい。
【詳細設定】のメニュー一覧から【コンテンツの設定】を選択して下さい。
続いて【コンテンツの設定】メニュー一覧から【通知】を選択して下さい。
【通知】設定画面一覧の最上部【送信する前に接続する(推奨)】項目のウイッチをオフにして下さい。
Google Chromeブラウザの通知をオフに設定する手順解説は以上です。同じ手順でGoogle Chromeブラウザの通知をオンにすることができます。これでWebサイトにアクセスしても、「〇〇が許可を求めています。」という画面は表示されなくなります。
Androidの場合
AndroidスマートフォンのGoogle Chromeアプリで、通知表示をオフにする方法は下記の通りです。
1.Androidスマホ、またはタブレットからGoogle Chromeアプリを起動します。 |
2.Google Chromeアプリ画面右上の【︙】をタップして【設定】を選択して下さい。 |
3.設定メニュー一覧から【サイトの設定】をタップし【通知】を選択します。 |
4.通知設定のスイッチをオフにして下さい。 |
Chromeの特定のサイトからの通知を許可・ブロックする
続いてGoogle Chromeブラウザで特定のWebサイトからの通知を許可、又はブロックする手順をご紹介していきます。これまで紹介してきたGoogle Chromeの通知の許可、ブロック設定では、すべての通知をブロックしてしまいます。お気に入りのWebサイトから、通知を受け取りたい場合に便利ですので、手順を覚えておくことをおすすめします。
PCの場合【通知をブロックする設定方法】
Google Chromeブラウザ特定のWebコンテンツを、通知オフに設定する方法は、Google Chromeブラウザ画面右上の【︙】をクリックして、表示されるメニュー一覧【設定】を選択して下さい。
【設定】画面一覧、最下部の【詳細設定】をクリックして下さい。
【詳細設定】のメニュー一覧から【コンテンツの設定】を選択して下さい。
通知許可、及びブロックされているWebコンテンツ一覧が表示されます。【許可】項目のコンテンツ一覧から、通知を拒否したいコンテンツの右側に表示されている【︙】をクリックして下さい。
【︙】をクリックするとメニューが表示されます。【ブロック】をクリックすることで、該当のWebコンテンツの通知がブロックされます。
またメニューから【削除】をクリックすると、Webコンテンツの情報が削除されます。削除した場合も通知をオフにできますが、同じWebサイトにアクセスする際に、再度【通知許可確認画面】が表示されるので注意してください。その場合は再度【ブロック】をクリックすれば、通知は表示されません。
PCの場合【通知を許可する設定方法】
続いて一度ブロックした特定のWebコンテンツの通知を許可にする方法をご紹介します。
Google Chromeブラウザ特定のWebコンテンツを、通知オンに設定する方法は、Google Chromeブラウザ画面右上の【︙】をクリックして、表示されるメニュー一覧【設定】を選択して下さい。
Google Chromeブラウザの通知をオフに設定する方法は、Google Chromeブラウザ画面右上の【︙】をクリックして、表示されるメニュー一覧【設定】を選択して下さい。
【設定】画面一覧、最下部の【詳細設定】をクリックして下さい。
【詳細設定】のメニュー一覧から【コンテンツの設定】を選択して下さい。
前章でブロックしたWebコンテンツは、【ブロック】項目一覧に追加されます。再度通知を許可したい場合は、Webコンテンツ項目内の【︙】をクリックして下さい
【︙】をクリックするとメニューが表示されます。表示されるメニュー一覧から【許可】をクリックして下さい。
なおメニュー一覧から【削除】をクリックすると、通知表示一覧から削除され、通知は表示されなくなります。同じWebサイトにアクセスすると、再度通知許可確認画面が表示されます。通知をブロックしたい場合は、【削除】をクリックせずそのままにしておくことをおすすめします。
Androidの場合
AndroidのGoogle Chromeブラウザアプリで特定のWebコンテンツの通知を許可、ブロックする手順は、下記のリストを参照して下さい。
1.Androidスマホ、またはタブレットからGoogle Chromeアプリを起動します。 |
2.Google Chromeアプリ画面右上の【︙】をタップして【設定】を選択して下さい。 |
3.設定メニュー一覧から【サイトの設定】をタップし【通知】を選択します。 |
4.任意のWebコンテンツをタップして、通知の許可、及びブロックの設定をして下さい。 |
Chromeの通知を設定しておこう
本記事ではGoogle Chromeブラウザの通知をブロック及び削除、許可する方法をご紹介しました。Google Chromeブラウザの通知許可設定は便利な反面、複数の通知を許可すると煩わしい面もあります。本記事で紹介した方法で、より便利で快適にGoogle Chromeブラウザを利用してみてください。
なおiPhoneなどのiOS専用のGoogle Chromeブラウザアプリでは、Google Chromeの通知は表示されませんので注意して下さい。