CapsLockを無効化に設定する方法!Windowsで大文字入力になるのを防ぐ!

CapsLockを無効化する方法を紹介します。CapsLock機能は大文字入力する上で便利な機能ですが、普段大文字入力しない人にとってはじゃまになることもある機能です。当記事ではCapsLockを無効化に設定する方法を紹介しているので、試してみてください。

CapsLockを無効化に設定する方法!Windowsで大文字入力になるのを防ぐ!のイメージ

目次

  1. 1CapsLockでの大文字入力をオフにして無効化する設定方法(IME編)
  2. IMEのプロパティを開く
  3. キー設定を変える
  4. CapsLockのショートカットキー割り当てを削除
  5. 2CapsLockでの大文字入力をオフにして無効化する設定方法(レジストリ編)
  6. レジストリはWindowsの設定に直接手を加える
  7. レジストリエディタを起動させて設定する
  8. 3CapsLockでの大文字入力をオフにして無効化する設定方法(フリーソフト編)
  9. KeySwap for XPをダウンロードする
  10. KeySwap for XPを設定する
  11. 4CapsLockを無効化して快適な入力環境を手に入れよう

CapsLockでの大文字入力をオフにして無効化する設定方法(IME編)

Windows」とは、マイクロソフト社が提供するOS(オペレーティングシステム)で、PCのOSとして広く利用されています。Windowsには、「CapsLock」というキーが存在し、このキーを利用することで「Shiftキー」を押さずに大文字入力が出来るようになります。

当記事では、WindowsにおけるCapsLockを無効化する設定をし、大文字入力されないようにする方法を紹介していきます。

IMEのプロパティを開く

CapsLockを無効化する方法として、IMEプロパティから設定を変更しCapsLockを無効化する方法を紹介していきます。IMEプロパティからキー設定を変更する方法はCapsLockを無効化する方法が複数ある中で、簡単に行える方法ですので試してみてください。

まずは、Windows10の設定を開いて、「時刻と言語」を開いて、「言語」を選択します。その後言語タブの最下部にある、「日本語」をクリックして、「オプション」を選択してください。

Windows10の言語設定

言語のオプション画面が開かれたら、画面下部にある「Microsoft IME」をクリックして「オプション」を選択します。

Windows10の言語設定

Microsoft IMEの設定画面が開かれたら、画面を下にスクロールして「詳細設定を開く」を選択してください。

Microsoft IMEのオプション

Microsoft IMEの詳細設定のウインドウが開かれたら、「全般タブ」を開いた状態で「編集操作」の「キー設定」の右側にある、「変更」をクリックしてください。

MicrosoftIMEのの詳細設定画面

キー設定を変える

Windows10のキー設定ウインドウが開かれたらCapsLockの項目を探して選択してください。探す際には、一番左の列を見ながら探すと見つけやすいです。また、探す単語は「CapsLock」ではなく「英数」を探してください。

Windows10のキー設定

CapsLockのショートカットキー割り当てを削除

キー設定ウインドウでCapsLockキーである「英数」を確認したら、それを選択して削除してください。ここでショートカットキーの割り当てを削除したら、CapsLock機能の無効化が完了です。正しく設定できていれば、CapsLock機能を利用するためのショートカットキーを押しても、大文字入力はされないようになっています。

CapsLockでの大文字入力をオフにして無効化する設定方法(レジストリ編)

レジストリはWindowsの設定に直接手を加える

CapsLockを無効化する方法として、レジストリから設定変更してCapsLockを無効化する方法があります。この項では、レジストリからCapsLockを無効化する方法について紹介していきます。

レジストリエディタを起動させて設定する

まずはメモ帳に「WindowsRegistryEditorVersion5.00[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControl
Set\Control\KeyboardLayout]"ScancodeMap"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,02,00,00,
00,00,00,3a,00,00,00,00,00
」と書き込んで、「change.reg」のようなファイル名でデスクトップ等に保存してください。

次に保存したファイルをダブルクリックして、確認メッセージに対し「はい」を選択すると、該当のレジストリキーに「Scancode Map」が作成されます。その後、「レジストリエディタ」を起動して、「Scancode Map」に「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\KeyboardLayout」というバイナリ値が作成されていることを確認してください。

確認できたら、PCを再起動します。これで、CapsLock機能が無効化されているはずです。この方法についてはレジストリエディタの利用に慣れている方は問題ないかもしれませんが、慣れていない方は難しい内容ですので、前項で紹介した方法でCapsLockを無効化するといいかもしれません。

CapsLockでの大文字入力をオフにして無効化する設定方法(フリーソフト編)

KeySwap for XPをダウンロードする

CapsLockを無効化する方法には、フリーソフトを利用する方法もあります。フリーソフトに対して抵抗がある方には向きませんが、抵抗がない方は試してみてもいいかもしれません。まずは、CapsLockを無効化するために、「KeySwap for XP」をダウンロードしてください。

KeySwap for XPを設定する

ダウンロードが完了したら、「KeySwap for XP」を起動します。起動には解凍ソフトが必要なので、注意してください。フリーソフトを起動すると、Windowsのキーボードをもした画面が表示されるので、「CapsLock」をクリックすると、画面左側の「No.1」の欄に「CapsLock」が表示されます。

変換キー名」を空欄のまま、「終了」をクリックするとCapsLock機能が無効化されます。この状態で、CapsLockキーを利用しようとしても、大文字入力は出来なくなっています。

CapsLockを無効化して快適な入力環境を手に入れよう

ここまで、CapsLockを無効化して、常時大文字入力になる機能をオフにする方法を紹介して来ました。普段ローマ字を利用している方は大文字入力する機会も少ないため、CapsLock機能が邪魔になることもあるかもしれません。そのような方は当記事で紹介したCapsLockを無効化する方法を利用してみてください。

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この記事のライター
hiro