2019年04月28日更新
Windows10の予測変換が邪魔な時の対処法!無効設定・表示の文字数変更方法は?
皆様は、今までに予測変換が邪魔だと感じたことはございますでしょうか。邪魔な予測は誤操作で予期しない言葉に変換が行われることもあり、作業効率の低下に繋がります。今回は予測変換を無効にする方法について、わかりやすくご説明いたします。
目次
予測変換が邪魔!Windows10で予測変換を無効に設定する方法
IMEの予測入力機能を無効にする手順
予測機能が不要だと感じる場合、簡単な設定でIMEの予測入力機能を無効にすることが可能です。では、予測入力を無効にする具体的な手順についてご紹介します。まずはWindows10の画面右下のIMEボタンを右クリックしてください。
そうすると上図のようなオプション画面が表示されるので、その中からプロパティを選択してください。
そうすると、Microsoft IMEの設定というウィンドウになりますので、詳細設計をクリックしてください。
そして、予測入力タブを選択して、予測入力を使用するのチェックを外してください。以上の手順で予測変換を無効化することができます。以降は予測変換が表示されません。
無効にするとどうなる?
今まで邪魔だった予測変換を無効化すると、様々な作業がスムーズになります。例えば文章入力中に予測変換ウィンドウが出てくると、作成中の文章を、ウィンドウが覆って隠してしまうことが多々あります。こうなると自分が今まで何を書いていたのか瞬時に確認することができなくなりますし、ミスタイピングにも繋がります。
特にタイピングで文章を作成することを日々の業務に取り入れている方は、作業効率の向上のために一度お試しください。
予測変換が邪魔!Windows10で表示の文字数を変更する方法
IMEの予測候補を表示するまでの文字数を変更する手順
さらに予測変換に対して詳細に設定するフレキシブルな方法として、予測変換を表示するまでの文字数を変更することもできます。予測変換を無効化することもございませんので、詳細に設定をできれば、こちらの方が利便性が高いです。ここではその設定方法をご紹介します。
先ほどの詳細設定のウィンドウ上にある、予測候補を表示するまでの文字数のボックスにお好きな文字数を入力してください。
初期設定では1となっていますので、1文字タイピングされたら予測変換が表示されます。一方例えばこのボックス内の数字を10とすると、半角英数で10文字入力したときに予測変換が表示されるようになります。
完全に予測変換を消してしまいたくはないけれど、基本的には表示されないでほしい場合に非常に便利です。
予測候補の設定
稀に何らかの不具合がIMEの変換辞書に発生しているため、予測変換がうまく機能しないこともあります。これについてはIMEの設定から辞書の修復を行うことによって対応が可能です。こちらでは、予測変換を設定する方法についてご説明いたします。
先ほどのIMEの詳細設定ウィンドウの、辞書/学習タブをクリックして、修復を選択してください。この操作によって辞書が修復され、トラブルが発生していた際は改善されます。
予測変換で間違った候補が表示されて邪魔な場合
何らかの理由で間違った予測変換が出続けることがありますが、これは適切な言葉に変換するためにタブキーを押す回数が増えますので、作業効率の大きな低下や作業時のフラストレーションに繋がります。ですが、これは簡単な操作で改善が可能です。ここでは、間違った予測変換を削除する方法をご紹介します。
間違った予測変換候補を削除する方法
ここでは「観光地」と入力することを想定します。ミスタッチで「観光地」と漢字で入力するつもりが、「かんこうち」とひらがなでタイプしました。すると、次に観光地とタイピングする時も第一候補に「かんんこうち」とひらがなで表示されます。
もし第一候補が適切なものでない場合は、ワードの右横にあるバツ印をクリックして削除ください。一度削除された言葉は次から予測変換に表示されなくなります。
ひらがなの予測変換が表示されなくなりました。もしも予測変換に邪魔な、適切でない言葉が頻繁に表示される場合は是非お試しください。
予測変換が邪魔になったら文字数の設定を変更がおすすめ!
この記事では、予測変換の説明の仕方。及び、予測変換の設定方法についてご説明いたしました。予期せぬ邪魔な予測変換にミスタッチで変換してしまうことは、タイピングを頻繁に行う方にとってはよくあることです。皆様も現在の予測変換の機能に不満がある場合は、是非この記事をご活用ください。