YouTubeライブで生放送、生配信を行う方法を紹介します。生配信を見る方法や、YouTubeライブの生配信の通知などについても説明します。YouTube生配信を見たり、配信したりして、YouTubeの生放送を楽しみましょう。
YouTubeでは、ライブ生放送を行うことが可能です。また、YouTubeライブではリアルタイムでコメントしたり、そのコメントに反応したりできるため、視聴者とのリアルタイムのコミュニケーションが可能な点も魅力です。
では、そんなYouTube生放送のやり方について解説していきたいと思います。まずはPCでのYouTubeライブ配信方法について解説していこうと思います。PCでは、基本的にエンコーダーなどを使って生放送を行うことが多くなると思います。
YouTubeライブで生放送をする前に、1つ確認しておきましょう。生配信をすることになるPCの性能を確認しておきましょう。YouTubeの生配信でPCが処理するデータ量は意外と多く、その分の処理能力が足らなければ生配信が重くなってしまいます。
動画が重いと視聴者のストレスに繋がってしまうため、PCは性能に余裕があるものを選びましょう。CPUがIntel Core i5以上あれば安定した生放送が行えます。それ以下の場合は高画質でのYouTubeライブは諦め、画質を下げましょう。
ゲームプレイを生放送したい場合は、画質が命となりますので、できるだけIntel Core i7のものをおすすめします。また、PCゲームをプレイしながらの場合は、RAMの容量も必要になる上、更なる高性能なPCが必要になるので、資金に余裕があれば、ゲームプレイ用とライブ用を分けましょう。
商品の紹介や面白動画系統の生配信の場合、ゲームのライブよりは生放送の画質が低くても問題ありません。しかし、映像を処理するという前提から古いIntel Core i3シリーズなどでのYouTubeライブで生放送は厳しいでしょう。
もう1つ注意しましょう。YouTubeライブをするには、チャンネルの状態が良好になっていなければなりません。これは、ガイドラインや著作権に違反していなければ基本大丈夫です。
また、クリエイターツールから、ライブストリーミングを有効にしておきましょう。そうすることでライブ配信が可能になります。
では、今度は実際にYouTubeライブでの生放送のやり方について解説します。また、YouTubeライブではチャットがあり、視聴者がリアルタイムでコメントします。そのコメントに反応することも練習しておくと良いかもしれません。
まず、右上のアイコンをクリックして、クリエイターツールを開きましょう。そして、ライブストリーミングを選択すると出てくるイベントをクリックし、右上の新しいライブイベントをクリックしましょう。
YouTubeライブの基本情報の入力画面が表示されます。ここで配信タイトルや、公開範囲などを設定しましょう。そして、「予定を作成」を押してサムネイル、エンコーダーを設定しましょう。サムネイルとは、見出し画像のことです。
以上がYouTubeライブのやり方となります。次は、配信方法におけるエンコーダーについて解説していきたいと思います。エンコーダーには色々な種類があり、人によって合うエンコーダーが違うため、エンコーダーについては後述の見出しで解説していきたいと思います。
設定が完了すると、ストリーム名とサーバーURLが表示されるため、エンコーダー側の設定画面でそれをコピーペーストしましょう。あとは、エンコーダー側から配信開始をクリックし、YouTube側でも配信開始をクリックすればライブが始まります。
YouTubeライブの生放送で使えるエンコーダーには多くの種類があり、どれを使ったらいいか悩んでしまう配信者も多いと思います。では、YouTubeライブで使える主なエンコーダーを紹介していこうと思います。
Wirecast for YouTubeは、エンコーダー設定の1番上に出てくるエンコーダーです。このWirecast for YouTubeは、操作性がシンプルで使いやすいとこから評価が高いエンコーダーです。ウェブカメラで自分の顔を映しながらでの配信方法に向いています。
また、基本は無料ですが、有料バージョンも存在しています。より高機能なので有料バージョンも配信方法としておすすめできます。WindowsでもMacでも使用可能なため、こちらも気にする必要がありません。
Flash Media Live Encoderも、YouTube生放送の配信方法に向いているエンコーダーです。このエンコーダーは完全無料です。しかし、ダウンロードにAdobeアカウントが必要なところが多少面倒かもしれません。
ニコニコ生放送ではメジャーなエンコーダーの1つだったため、過去にニコニコ生放送をしたことがあって慣れている人はこちらをおすすめします。
Open Broadcaster Softwareは、無料のエンコーダーの1つです。無料ながら有料エンコーダーに負けないほど多機能であり、YouTubeライブやその他の多くの動画サイトに対応しているため、配信方法としてとても使いやすいエンコーダーです。
画質の設定を始めとしたとても多くのカスタマイズ機能が揃っているため、ゲームの配信方法としておすすめできます。また、コメントを重ねたりした凝った配信がしたい方は特にこのエンコーダーをおすすめします。
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