YouTubeの画面が真っ白/真っ黒になって映らない対処法！[PC/スマホ]

YouTubeで動画を視聴していて急に画面が真っ黒になったり真っ白になって動画が映らなくなってしまうトラブルがあります。今回はこちらの原因から対処法までを確認しながら解決できるようご案内いたします。

まずは、YouTubeが映らない原因の特定です。PCでもスマホでも確認すべき項目は3つありますので、順次ご案内いたします。

YouTubeの動画が映らないトラブルは、多くの場合FlashPlayerを使っている時に起こっている報告が多いです。現在のYouTubeでは、Google ChromeやSafari、FireFoxやinternet explolerなど主要なブラウザ上でYouTubeの動画を視聴する際は、HTML5を使用して動画再生されています。

PCの場合、FlashPlayerを使っているかどうかがわからない場合は、簡単にその確認を行うことができます。まずはFlashPlayerのダウンロードサイトへ行きます。そして「Test flash player」ボタンをクリックして、正常に動いているかどうか確認します。

こちらの「Test flash player」をクリックしたあと、アニメーションが現れるので、こちらのアニメーションが動けばFlashPlayerが正常に作動している証拠になります。

YouTubeが映らない場合、ブラウザのバージョンが最新かどうか、古くないかどうかも確認する必要があります。Google Chromeを使用している場合、FlashPlayerを使っているので、普通はFlashPlayerがアップデートされると自動的にGoogle Chromeもアップデートされます。

ですが何かの原因でアップデートがされていなかったり、ブラウザにそもそも組み込まれていない（Internet Explorer）場合は、別でflash Playerやブラウザをダウンロードしてバージョンアップする必要があります。

まれに、YouTubeが映らない場合こちらの設定不足ではなくYouTube側で障害が置きている場合もあります。「500 Internal Server Error」と表示され、何もYouTubeの「ホーム」画面が正しく作動しなくなるなどの障害が発生します。こうなった場合、YouTube側が復旧するしか解決策はありません。

YouTubeが映らない原因がわかったら、それに対する解決策を次からご紹介いたします。解決策はPCバージョンとスマホバージョンに別れており、ここからまずはPCバージョンの解決策をご紹介いたします。

一番簡単な解決策です。Google Chromeを使っている人はSafariに、Safariを使っている人はGoogle Chromeに、など、使用ブラウザを変えてみるだけで簡単に画面から動画が視聴できる場合があります。真っ白や真っ黒に画面がなってしまった場合は、まずはこちらから試してみることをオススメします。

こちらもインターネットの不具合を解決するのによく使われる手法です。YouTubeが映らない場合キャッシュクリア（履歴消去）をして、YouTubeの動画が真っ白（真っ黒）になるのを解決します。

Google Chromeのキャッシュクリアの方法は、まずはページ上部のマークをクリックして設定を開きます。

設定を選択したらそのあと、左上にある「履歴」を選択、真ん中あたりにある「閲覧履歴の消去」ボタンを選択する。

「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れ、閲覧履歴のデータの消去を選択すれば完了します。

InternetExplorerのキャッシュクリアの方法です。InternetExplorerメニュー「ツール」から「インターネットオプション」を選択し、「全般」タブの中の「閲覧の履歴」の「削除」を選択します。

削除を選択すると、「閲覧の履歴の削除」画面に移動します。こちらで「インターネット一時ファイルおよびWebサイトのファイル」と「クッキーとWebサイトデータ」と「履歴」にチェックが付いていることを確認して削除を選択すれば、削除完了となります。

Edgeとは Microsoft Edgeのことで、こちらのキャッシュの削除の仕方をご案内いたします。まずはEdgeを起動して、右上のマークをクリックし、一覧から設定を選択します。

その後、プライバシーとセキュリティを選択します。

プライバシーとセキュリティを選択したあと、「クリアするデータの選択」をします。

閲覧データの消去が表示されますので、「キャッシュされたデータとファイル」にチェックをいれ、クリアをクリックすれば、削除が完了します。

FireFoxのキャッシュクリアの仕方のご紹介です。環境設定をクリックして、プライバシーとセキュリティを選択します。その後、Cookieとサイトデータで、データを消去を選択します。

Safariのキャッシュクリアの方法です。まずはSafariを起動して、環境設定を開きます。その後、詳細から「メニューバーに開発メニューを表示」にチェックをいれます。

その後、メニューバーの「開発」から「キャッシュを 空にする」を選択すれば完了となります。

ハードウェアアクセラレーションを無効にすることによりYouTubeが映らない問題を解決する方法です。FlashPlayerとハードウェアドライバの相性が悪い場合、この関係性を切ることをハードウェアアクセラレーションの無効化といいます。方法はGoogle Chromeの場合をご紹介します。

まずは右上のマークから設定に行き、ページ最下部の「詳細設定を表示」をクリックします。

下にスクロールすると、システムという欄がありますので、こちらの「ハードウェアアクセラレーションが使用可能な場合は使用する」のチェックを外せば、無効化することができます。

ここからはスマホでYouTubeの動画が真っ白もしくは真っ黒になった場合の対処法をいくつかご紹介致します。

もっとも簡単な方法で、この方法でYouTubeが映らないことが解決する場合もあります。電源ボタンを長押しして一度シャットダウンし、しばらくしたらまた電源を入れてみます。YouTubeが視聴できるようになれば解決です。

スマホでもPCのようにキャッシュクリアをすることが可能です。OSごとにご紹介致します。

まずはアンドロイドのスマホからです。設定からアプリを選択します。

その後、アプリからYouTubeを選択します。

キャッシュの削除を選択すると、削除が完了します。

次はiPhoneのキャッシュクリアの方法を紹介致します。まずは設定画面からSafariをタップします。すると、履歴とWebサイトデータを消去というところをタップします。

すると、消去すると、履歴、Cookie、その他のブラウズデータが消去されますと案内が出ますので、「履歴とデータを消去」を選択して実行すれば、完了となります。

iPhoneやアンドロイドスマホでも両方使える解決法です。YouTubeのアプリから視聴するのではなくブラウザ（SafariやGoogle Chrome）で視聴すると動画が観れる場合があります。この際、アプリに自動的に切り替わらないように設定をしておく必要があります。

このようにブラウザから視聴しても、再起動しても、キャッシュクリアをしても全然画面が真っ白のままで動画が視聴できない場合、最後の手段を紹介します。

難しいことをしないで、少し時間を開けて再接続してみましょう。その際再起動をするとなお良いです。YouTubeの画面が真っ白もしくは真っ黒になってしまった場合は焦らず一度動画の視聴をあきらめて時間を置いてから再度挑戦することをオススメします。

YouTubeの画面が真っ白／真っ黒になって動画が視聴できない時の原因と対処方法をご紹介しました。こちらからいろいろすることはありますが、YouTube側の不具合の場合もあるので、落ち着いて解決策を一つずつ試してみることをオススメします。

たくさんの素敵な動画が配信されているYouTube、快適に視聴できるようになにかの参考になれば幸いです。