オンライン飲み会のやり方!LINEやZOOMなどおすすめツールも紹介!
なかなか友人と会った居酒屋などで飲み会をする機会を持ちにくくなりました。飲み会をするのならオンライン飲み会がおすすめですが、やり方はどうしたらいいのでしょうか。この記事では、オンライン飲み会のやり方の必要なものやおすすめツールをご紹介します。
目次
- 1オンライン飲み会のメリットとは?
- ・他の人との接触を避けながら飲み会を楽しめる
- ・寝落ちOK!
- ・なかなか会えない遠方の友人とも飲み会ができる
- ・出入り自由!
- ・全員の話を聞きやすい
- ・好きなお酒やおつまみで楽しめる
- 2オンライン飲み会のやり方・必要なもの
- ・オンライン会議アプリを利用できるPC・スマホ・タブレット
- ・安定した通信環境
- ・必要に応じてWebカメラ・マイク・スピーカーの準備も!
- ・全員をつなぐためのツールとしてのアプリ
- 3オンライン飲み会のやり方・おすすめのツールについて
- ・Zoom
- ・LINE
- ・Skype
- ・Messenger
- ・Google Meet
- ・たくのむ
- ・Whereby
- ・ゆんたく
- ・Netflix Party is now Teleparty
- 4オンライン飲み会のやり方・流れ
- 5オンライン飲み会を楽しんでみよう!
オンライン飲み会のメリットとは?
なかなかみんなで集まってわいわいと飲み会を楽しむことも難しい状況が続いてます。世界的に困難な社会状況が続く中で、居酒屋やバーなどで飲み会ができない代わりに、自宅からパソコンやスマホから飲み会に参加するオンライン飲み会が盛んに開催されるようになっています。
この記事では、まだオンライン飲み会をやったことがない方のために、オンライン飲み会のメリットと準備するもの、おすすめツール、開催するための流れについて解説します。まずはオンライン飲み会のメリットには次のようなものがあります。
他の人との接触を避けながら飲み会を楽しめる
オンライン飲み会の最も大きなメリットとは、他の人との接触を避けながら飲み会を楽しめることです。友人や知人、親戚や遠方の家族であっても、なかなか実際に会って飲食を共にするのが難しい状況が続いています。
このような状況下でも、オンライン飲み会なら飲み会の雰囲気を楽しみながらも、人と直接の接触をしなくてすみます。
寝落ちOK!
お店で飲み会では、時間制限があるのでいつまでも飲み続けるわけにはいきません。また、飲み過ぎて酔い潰れてしまうと、一緒にいる人に大きな迷惑を掛けます。しかし、オンライン飲み会であれば、自宅で飲んでいるので、エンドレスで楽しめます。また、酔い潰れて寝てしまっても、自宅なので安心です。
なかなか会えない遠方の友人とも飲み会ができる
遠方にいる友人や親戚、家族とは直接会って飲み会や食事会をするのは普段から難しいものです。しかし、オンライン飲み会なら、直接会えない距離にいる友人とも、海外にいる友人でもリアルタイムで一緒に話をしながら飲み会を楽しめます。
出入り自由!
お店での飲み会は仕事などで遅刻することはあっても、途中で退席したり、中抜けしたりするのは少し雰囲気的にも難しいものです。しかし、オンライン飲み会であれば、通常の飲み会よりも席を外しやすくなります。物理的に一緒にいるわけではないので、遅刻や中抜け、途中退席がしやすいという点はメリットでしょう。
全員の話を聞きやすい
お店での飲み会で、参加人数が多くなると、せっかくの機会なのに実際に話ができるのは近くの席に座っている人だけになりがちです。しかし、オンライン飲み会に使うツールの多くは、一人ずつしか発言ができないので、全員の話を聞くことができます。職場での飲み会なら、飲み会でも話をしないような人の話をじっくりと聞ける機会になります。
好きなお酒やおつまみで楽しめる
人それぞれ食べ物の好みがあるので、参加予定者全員の好みに合わせたお店選びは難しいものです。参加人数が多くなると、お店が合わないからと参加を辞退する方も出てきてしまいます。しかし、オンライン飲み会は自宅でそれぞれの飲み物やおつまみを用意するので、それぞれ自分の好きなもので参加できます。
オンライン飲み会のやり方・必要なもの
オンライン飲み会を開催したり参加したりするに当たって、事前に用意した方がいいものにはどんなものがあるのか解説します。
オンライン会議アプリを利用できるPC・スマホ・タブレット
オンライン飲み会はオンライン会議アプリを利用して開催することが多いので、アプリを利用できるパソコンやスマホ、タブレットが必要です。おすすめなのは画面が大きいパソコンかタブレットです。
スマホは画面が小さくて、参加者が多いと全員の顔を見にくくなってしまいます。しかし、パソコンやタブレットを用意できない場合にはスマホで参加する方もたくさんいます。オンライン飲み会にはデバイスは必須なので、必ず用意しておきましょう。
安定した通信環境
オンライン飲み会はビデオ通話で行うので、ある程度安定した通信環境が必要です。できれば、光回線などの大容量インターネット回線で接続するのがベストです。毎月の高速通信容量に制限のある場合には、十分な通信量が残っているか確認して、足りなくなりそうな場合には事前に追加購入しておく等、対策をしておきましょう。
必要に応じてWebカメラ・マイク・スピーカーの準備も!
ノートパソコンやスマホ、タブレットにはWebカメラもマイクもスピーカーもすべて搭載されています。しかし、デスクトップパソコンには通常は搭載されていません。また、ノートパソコンのスピーカーやWebカメラの性能があまり良くない場合もあるので、外付けのモノを使った方が快適にオンライン飲み会に参加できる場合もあります。
必要に応じて、Webカメラ、マイク、スピーカーも用意しましょう。
全員をつなぐためのツールとしてのアプリ
オンライン飲み会を開催するためには、全員をつなぐためのツールとしてのオンライン会議アプリなどのアプリが必要です。オンライン飲み会では参加者全員が同じアプリを使って接続します。アプリによって、参加者に知識がなくても簡単に接続できるものもあるので、主催者は参加者が使いやすいものを選びましょう。
以前は、オンライン会議アプリをオンライン飲み会に転用するのが一般的でした。しかし、ここ最近は、オンライン飲み会を開くためのアプリも登場し始めています。アプリによって無料で利用できる範囲や、利用できる機能が違うので、主催者の方はそれぞれのアプリの使い勝手を考えて選びましょう。
オンライン飲み会のやり方・おすすめのツールについて
ここからは、オンライン飲み会におすすめのツールをご紹介します。おすすめツールには、オンライン会議システムもあれば、オンライン飲み会向けのアプリもあります。それぞれのアプリの特徴を抑えて、幹事さんは全員が使いやすいアプリを選びましょう。
Zoom
企業や大学などのテレワーク用ツールとしても活用されることが多いZoomは、オンライン飲み会用のツールとしても活用されています。一時期、「Zoom飲み会」という言葉が登場したように、オンライン飲み会用アプリとしても有名です。
アカウント作成は主催者だけで良くて、参加者は送られてきたURLをクリックするだけで参加できます。無料アカウントでは、通常は40分までの時間制限があります。ただし、時間制限が適用されない場合もあります。
LINE
多くの方がコミュニケーションアプリとして活用しているSNSアプリのLINEも、オンライン飲み会に活用されるツールの一つです。グループトークのビデオ通話が時間無制限で無料で利用できることから、オンライン飲み会にも活用されています。
LINEは通話品質はZoomほどよくありませんが、多くの方が日常的に使っていて、使い方に慣れている点と、完全無料で時間無制限で利用できる点がおすすめポイントです。スマホからだけでなく、パソコンから接続することも可能です。
Skype
無料通話とチャットが利用できるSkypeにも、オンライン会議に便利な複数人でのビデオ通話機能が付いていて、オンライン飲み会にも活用できます。無料で時間無制限で利用できます。通話品質はLINEよりもいいのですが、時々遅延することがあります。利用するには参加者もアカウントの作成が必要です。
Messenger
FacebookのメッセージアプリのMessengerにもオンライン飲み会に使えるビデオ通話機能が付いています。Messengerでは最大で50人まで参加できて、テキストチャット機能も同時並行で利用できます。主催者はFacebookアカウントが必要ですが、参加者はアカウントを持っていなくても、参加用URLをクリックするだけで参加できます。
Google Meet
Google MeetはGoogleが開発したビデオ会議システムです。以前はビジネス用ツールとして提供されていましたが、現在は個人向けにも提供されています。Googleアカウントがあれば、Gmailアプリから参加可能です。無料プランなら最大100人まで1時間まで同時接続可能です。
たくのむ
オンライン飲み会で利用されいているアプリの多くは、ビデオ会議システムを飲み会に転用しているものですが、たくのむはオンライン飲み会専用ツールとして開発されました。オンライン飲み会が盛んになったことで新たに開発されたものなので、他のアプリにはない飲み会に便利な機能が搭載されています。
参加者7人までなら無料で使えて、主催者はサイトに接続して飲み会ルームを作成して、参加者にURLを送るだけです。参加者は送られてきたURLをクリックするだけで簡単に飲み会に参加できます。
Whereby
4人までの少人数でオンライン飲み会をするのならWherebyもおすすめです。オンライン会議ツールのWherebyは4人までなら時間制限なしで無料で利用できます。音質はとても良く、テキストチャットも利用できます。4人までなら全員の顔が画面に常時表示されているので、全員の様子を見ながら飲み会を楽しめます。
ゆんたく
飲み会は出会いの場でもあります。みんなで集まる飲み会の機会が少なくなり、またフラリと入った居酒屋やバーでの思いがけない出会いの機会も少なくなりました。見知らぬ人との出会いを求めている方におすすめなツールがゆんたくです。
ゆんたくには、気の合う仲間との飲み会の貸し切りプランも利用できますが、出会いを求める方のための相席プランも用意されています。男女ともに2時間1,500円で楽しくわいわい出会いを楽しめます。連絡先の交換もOKなので、出会いの機会を求めている方はぜひ利用してみましょう。
Netflix Party is now Teleparty
映画やドラマを見るのが好きな仲間とのオンライン飲み会を楽しみたいのなら、こちらのツールがおすすめです。このツールは、参加者が全員Netflixのアカウントを持っていれば、離れた場所でNetflixの同じ番組を視聴しながら、チャットで盛り上がることができるツールです。
Google Chromeの拡張機能なのでパソコンからしか利用できません。また、番組を見ながらなので音声通話やビデオ通話はできません。しかし、離れた場所にいる人と、同じ番組を共有しながら同じときを過ごせるアプリです。ぜひNetflixのドラマや映画が好きな仲間との飲み会に活用して見ましょう。
オンライン飲み会のやり方・流れ
オンライン飲み会を始める前に準備するものを用意して、使うツールを決めたらオンライン飲み会を開いてみましょう。オンライン飲み会は次のような流れで開催します。
主催者の流れ(事前準備)
- 飲み会の日時を決めて参加者を募る
- ビデオ会議システムでオンライン飲み会の予約設定をする
- 参加用URLを参加者へ送信する
主催者の流れ(飲み会当日)
- 飲み物とおつまみを十分用意する
- 時間が近くなったらツールを開いてスタンバイする
- 参加者が入室したら参加を承認して順次飲み会を始める
参加者の流れ(飲み会当日)
- 飲み会の開始時間が近くなったら主催者から送られてきた参加用URLをクリックする
- 必要に応じて参加名の入力などツールの設定を行い入室する
- 入室できたら飲み会に参加する
オンライン飲み会を楽しんでみよう!
この記事では、オンライン飲み会のやり方について解説してきました。パソコンやスマホに苦手意識のある方は、オンライン飲み会に大きなハードルを感じてしまうかもしれません。しかし、飲み会を設定するのは少し大変でしょうが、参加するだけならそれほど難しくないツールも多くあります。
オンライン飲み会に自信がない方は、他の人に主催してもらって、参加してみるところから始めてみるといいでしょう。ぜひ、オンライン飲み会を楽しんでみましょう。