Windows7の隠しファイルを表示させる方法をご存知ですか?Windows7のシステム上の重要なファイルは表示されずに隠しファイルに入っています。この記事では、Windows7での隠しファイル・隠しフォルダの表示方法と、再度非表示にする方法をご紹介します。
Windows7の隠しファイルとは、Windows7のコンピュータのなかにデータとして入ってはいるものの、表示されないように設定されているファイルのことを言います。隠しファイルは、例としては「ローカルディスク(Cドライブ)」の「ProgramData」などが当てはまります。
Windows7の初期設定では、隠しファイルや隠しフォルダは、見えないように非表示になっています。これはWindows7に限ったことではなく、Windows8.1やWindows10でも、同じように設定されています。
Windows7などで、隠しファイルや隠しフォルダが、非表示に設定されている理由は、それがWindows7が入ったコンピュータの動作に関わる大事な情報だからです。Windows7の隠しファイルの消去、書き換え、および保存場所の変更は、最悪の場合、Windows7のコンピュータが正常に機能しなくなってしまいます。
Windows7の隠しファイル・フォルダを表示・検索する方法は、以下の通りです。
これでWindows7の隠しファイルを表示させることができましたが、一度表示にして確認したら、Windows7の隠しファイルは表示のままにしない方がいいです。隠しファイルには、変更や削除をしたらWindows7のシステム上に大きな影響があるファイルが含まれているためです。表示の設定にしてOKボタンを押すと、警告する画面が出ることもあります。
それくらい重要なデータということになります。お手持ちのWindows7のパソコンを長く使い続けたいなら、非表示にして元に戻す作業を忘れないようにしましょう。
Windows7で表示する設定にした隠しファイル・フォルダを元の非表示に戻す方法は、以下の通りです。さきほど隠しファイルを表示させる方法で説明した手順の1から3までは同じです。
Windows7での隠しファイル・隠しフォルダの表示(検索)方法をご紹介しました。この機能を利用して、家族と共有しているWindows7のパソコンで、家族に見られたくないデータがあれば、隠しファイルに入れて非表示にすることも可能です。
繰り返しになりますが、Windows7の隠しファイルを使わない時は非表示の設定に戻す作業を、くれぐれも忘れないようにしましょう。それだけ守れば、Windows7の隠しファイルについて注意すべきことはありません。注意点を守って、OSがWindows7である場合の隠しファイル・隠しフォルダの表示(検索)方法を、うまく活用していきましょう!