iPhoneのメモ帳のバックアップ・復元方法!iCloudやiTunesでデータ移行・同期しよう!

iPhoneのメモアプリは便利なアプリです。そんなメモ帳に書き溜めたメモは大切なものですから、バックアップが必要です。そこで本記事では、iCloudを使ったiPhoneのメモアプリのバックアップ・復元方法からAndroidなどへの移行方法までをお伝えします。

目次

  1. 1【iCloud】iPhone・iPadのメモ帳をバックアップする方法
  2. iCloudバックアップをオンにする
  3. 手動でバックアップを作成する
  4. 2【iTunes】iPhone・iPadのメモ帳をバックアップする方法
  5. iPhoneとパソコンを連携する
  6. 3iPhone・iPadのメモ帳をバックアップ後に復元する方法
  7. iCloudからの復元(移行・同期)
  8. iTunesからの復元(移行・同期)
  9. 4AndroidなどiPhone以外にデータを移行・同期させたいときは?
  10. Gmailにバックアップして移行する
  11. Evernoteにバックアップする
  12. 5メモ帳のデータをバックアップして万が一に備えよう!

【iCloud】iPhone・iPadのメモ帳をバックアップする方法

出典: https://support.apple.com/ja-jp/HT205773

iPhoneのメモアプリ(メモ帳)をバックアップするには、iCloudへのバックアップとiTunesへのバックアップのふたつの方法があります。自宅でWi-Fiが使えるのであれば、iCloudでのバックアップが簡単でおすすめですが、自宅にWi-Fi環境がない場合はPCやMacにつないでiTunesでバックアップを取ってください。

どちらもない場合は、Wi-Fiが使える場所に出向き、手動でiCloudへのバックアップを行うしかありません。いずれの方法も、メモだけではなくiPhoneの主要なデータを丸ごとバックアップしてくれます。ただし、写真や音楽データ、Apple純正以外のアプリデータはバックアップされませんので、それらは別途バックアップする必要があります。

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iCloudバックアップをオンにする

自動でメモをはじめとする多くのデータをiCloudにバックアップするには、以下の手順を踏みます。まずホーム画面から「設定」を立ち上げアカウント名を選択し、「iCloud」を選びます

設定手順

つづいて「iCloudバックアップ」の項目をタップし、画面が切り替わったら「iCloudバックアップ」のスイッチをオン(緑色)にします。それまでiCloudでバックアップを取ったことがない場合は「iCloudバックアップを開始」と記されたポップアップウインドウが表示されますので、「OK」を選択します。

これで、iCloudにメモのデータがバックアップされ、これ以後は自動でバックアップが作成されます

手動でバックアップを作成する

先の項で記した手順でメモのデータがiCloudに自動バックアップされるようになりましたが、実は自動でバックアップされるには、以下の3つの条件が必要です。
 

  • 電源への接続
  • スリープモード
  • Wi-Fiへの接続

そのため、Wi-Fi環境下で電源に接続していても、寝落ちで動画を再生しっ放しだったり、ポケモンGOを起動し続けていたりすると、自動バックアップが行われないまま何日も経ってしまうことがあります。ましてや自宅にWi-Fiがない場合は、自動バックアップの条件が成り立ちません。

そこで、自宅にWi-Fiがなかったり「最後に作成されたバックアップ」の日付が何日も前のものだったりした場合は、すぐに手動でバックアップを作成してください

作成手順

手動でメモのデータをバックアップする際にも、まずは「iCloudバックアップ」をオン(緑色)にしておく必要があります。その上で「今すぐバックアップを作成」を選択します。

これであなたのiPhoneのメモデータがバックアップされます。自動でiCloudにバックアップされない環境の場合は、ときどき「最後に作成されたバックアップ」の日付を確認して定期的にバックアップを取るように心がけてください。

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【iTunes】iPhone・iPadのメモ帳をバックアップする方法

iPhoneのメモアプリ(メモ帳)をバックアップする第2の方法はPCやMacのiTunesを利用するやり方です。

iPhoneとパソコンを連携する

この方法は、iPhoneのバックアップをPCやMacの内部に作成するため、PCやMacに数十GBの空き容量が必要となります。ノートPCを使っていて、空き容量が厳しい場合は注意が必要です。

接続・連携の手順

まずiPhoneとPC・MacをLightningケーブルで接続します。するとiTunesが自動的に立ち上がりますので、上部の端末のアイコンか、左のデバイス欄の目的のiPhoneを選択します。

左の「摘要」が開かれていることを確認して、「このコンピュータ」のラジオボタンと「iPhoneのバックアップを暗号化」のチェックボックスにチェックを入れて、「今すぐバックアップ」を選びます

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この記事のライター
julyten
PDAの頃から携帯機器やPC関係を扱ってきた旧きプロレス愛好家。

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