iPhoneのバックアップが終わらない現象から抜け出せる対策法をご紹介します。iPhoneのバックアップが終わらない!とてつもなく遅い!皆様もイライラした経験はないでしょうか?いつも利用するスマホだからこそ万全の状態で万が一に備えましょう。
皆様はiPhoneのバックアップをしたことがあるでしょうか。バックアップはiPhoneにトラブルが起きた際にとても役立つ保険になります。iPhoneを修理に出す、iPhoneを機種変更する時にもバックアップをするように必ず言われます。
ですが同期を始め早く終わった時もあれば、全然進まない時もあります。今回はバックアップが少しでも早く進むように幾つかの対処法をご紹介いたします。なかには日ごろからiPhoneの調子を良く保つ対処法もありますので最後までご覧ください。
iPhoneのバックアップを行う方法には、iTunesとiCloudの2種類の方法があります。
iTunesはappleが提供しているメディアプレイヤーで、appleのデバイスを利用する時はよくお世話になります。iCloudはappleが提供しているクラウドサービスです。両方ともバックアップを取ることはできますが、接続方法等で違いがあります。ではどちらが早く終わるのでしょうか。
iCloudへの接続はWi-Fiがあればどこでもできます。またiTunesを利用してUSBケーブル経由でバックアップを取ることも可能です。今回は大多数の方が利用するWi-Fi接続でのバックアップの説明をしていきます。
Wi-Fi接続は無線なので個人環境でバックアップにかかる時間はどうしても遅くなったり、早くなったりと大きく変わってきます。今回私のiPhone(▼左画像)で試したところ、1GBのバックアップで3分弱(▼右画像)でした。
iTunesでのバックアップにはWi-Fi経由とUSBケーブル経由の2種類があります。こちらはUSBケーブル接続でのバックアップの説明を行います。
USBケーブルは有線での同期になりますのでWi-Fi経由と違って途中でネットが切れることがないのでおすすめです。iCloudのバックアップと比べる為に、連続してiTunesでのバックアップを行いました。私の環境ではこちらの方が早く完了しています。(▼画像)
iPhoneのデータ容量や、通信環境にもよりますが、大体は1分 ~ 1時間の間でバックアップができるようです。iPhoneに入っているデータ容量が大きければ同期にかかる時間は長くなりますし、接続しているWi-Fiの通信速度が遅ければデータ容量が少なくても時間が長くかかります。
まだバックアップをしたことのない方にも、iPhoneのバックアップの方法をご存知ない方の為にも、iTunesとiCloudそれぞれのバックアップ方法をご紹介いたします。やり方自体はとても簡単で、ここでは理解し易いように順を追って説明します。
まずは最新 iTunes のバージョンを最新にアップデートして下さい。
iTunes を開き、コンピュータにiPhoneを接続します。iPhoneのパスコードの入力を求めるメッセージや、iPhoneに「このコンピュータを信頼しますか?」というメッセージが表示された場合は、画面上の案内にそって操作します(▼左画像)。そうするとiTunes に iPhone が表示されますので、選択します(▼右画像)。
バックアップの項目に「このコンピューター」という選択肢がありますのでチェックを入れます(▼画像①)。そして「今すぐバックアップ」をクリックしてください(▼画像②)。これでバックアップが開始されます。
まずiPhoneを Wi-Fi ネットワークに接続します。「設定」を開き、「[ユーザ名]」(▼左画像) >「[ユーザー名]のiPhone」(▼中画像) >「iCloudバックアップ」をタップします(▼右画像)。
iCloudバックアップをON(▼左画像)にし「今すぐバックアップを作成」をタップする(▼中画像)とバックアップが開始されます(▼右画像)。バックアップが終わるまで、Wi-Fiに接続したままにしておいてください。
iPhoneのバックアップを実際行ってみると意外に遅いことがあります。同期するまでに長くかかったり、ステータスバーが進むのが遅かったり、最悪全然終わらない時があります。バックアップが終わらないのはいくつかの原因が考えられます。iTunesとiCloudそれぞれ対処法を見ていきましょう。
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