Windows10にDVDやSDカード、USBメモリを挿入した時に「ディレクトリ名が無効です」と表示されることがあります。この記事では、Windows10の「ディレクトリ名が無効です」のエラーの原因と、このエラーが出たときの対処法についてお伝えします。
Windows10にUSBメモリやSDカード、DVD、SDカード、外付けハードディスクなどの外部デバイスやメディアを接続した時に、「ディレクトリ名が無効です」というエラーメッセージが表示されることがあります。「ディレクトリ名が無効です」のエラーになってしまうと、接続したはずの外部デバイスをWindows10で表示できなくなってしまいます。
この記事では、USBメモリやDVD、SDカードを接続した時に「ディレクトリ名が無効です」が起こる原因と、対処法について詳しくお伝えします。まずは、このエラーが起こる原因として考えられることは次の通りです。
SDカードなどを接続した時に最も「ディレクトリ名が無効です」のエラーが起こりやすいのが、Windows10のWindows アップデートをしたり、Windows7や8からWindows10にアップグレードした時です。
以前のバージョンであれば問題なく接続できていたUSBメモリやDVDが、アップデートやアップグレードをした後で「ディレクトリ名が無効」で接続できなくなることがあります。
USBメモリや、USB接続で接続する外付けHDDやDVDドライブを接続した時に、「ディレクトリ名が無効」となる場合には、接続ポートであるUSBポートの不具合が考えられます。
デバイスドライバとは、物理的なパーツや外付けの周辺機器をWindows10で動作させるためのソフトウェアです。デバイスドライバに何らかの不具合が発生した場合にも、「ディレクトリ名が無効」となってしまう場合があります。
USBメモリやDVD等をWindows10に接続した時に「ディレクトリ名が無効」となってしまった場合の対処法について詳しくお伝えします。
まず最初に「ディレクトリ名が無効」になってしまった時にやって欲しい対処法は、PCと外付けのデバイスであればデバイスを再起動することです。PCは通常の再起動の方法で、デバイスはデバイスの電源があれば一度電源を落として1分ほど待ってから電源を入れてみます。
電源がなくUSBで接続するだけであれば、USBケーブルをPCからいったん外して再度接続してみます。これでエラーが発生するかどうか確認しましょう。
PCに複数のUSBポートやSDカードスロットがあれば、USBポートやSDカードスロットを変えてみましょう。DVDドライブなら内蔵タイプと外付けタイプがあるのなら、使っていなかった方を使ってみます。
接続ポートに不具合がある場合には、ポートを変更すれば「ディレクトリ名が無効」のエラーは解消するはずです。
PCが他にあれば、「ディレクトリ名が無効」となってしまったUSBメモリなどのデバイスを接続してみましょう。DVDであれば、テレビのDVDプレーヤーで再生できるか確認してみてもいいでしょう。
他のPC等で問題なく接続できた場合には、「ディレクトリ名が無効」になる問題はPC側にあります。USBメモリやDVD等の外部デバイス側にはありません。
PCやプレーヤーを変更してみても「ディレクトリ名が無効」などで接続できない場合には、そのUSBメモリやDVDプレーヤーに問題があります。ファイルが破損している、物理的にそのUSBメモリなどが破損していることが原因だと考えられます。
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