iPhone12の付属品一覧！イヤホンや充電器は入ってない？

最新版のiPhone12では付属品が従来よりも少ないと話題になっています。iPhone11までは、iPhone本体が包装されているパッケージの中には、Lightningケーブルと充電器、イヤホンが付属品として同梱されていました。しかし、iPhone12シリーズでの付属品は次の通りです。

iPhone12シリーズに同梱される付属品の1つはUSB-C - Lightningケーブルです。今までiPhoneに同梱されていたLightningケーブルは、iPhone11 Pro以外はLightning端子ではない方がUSB-A端子でした。

USB-C端子のLightningケーブルが同梱されたのは、iPhone11 Proモデルのみでした。しかし、iPhone12では全てのモデルでUSB-C端子のLightning端子が同梱されています。

USB-C端子は表と裏がないので、向きを気にせずに使えます。また充電スピードもUSB-A端子よりも速くなります。

iPhone12に同梱されるLightningケーブルの長さが気になっている方がいるようです。付属品のLightningケーブルの長さは約1mです。今までのiPhoneに同梱されていたLightningケーブルの長さとそれほど変わりません。

PCでの作業中の充電であれば問題ありませんが、ベッドサイドにコンセントがない場合には就寝中の枕元での充電には困るでしょう。その場合には、長めのケーブルを購入することをおすすめします。

SIMトレイを引き出すために必要なSIMピンも付属品としてiPhone12に同梱されます。SIMピンはマニュアルに貼り付けてあります。SIMピンが入っていないと勘違いしている方は、iPhone12に同梱されているマニュアルをよく見てみましょう。

今までのiPhoneには必ず、Lightningケーブルとコンセントを接続するための充電器が付属していました。また、イヤホンも必ず同梱されていました。しかし、iPhone12ではイヤホンと充電器は付属品として同梱されていません。

iPhone12で付属品が少なくなった理由を、Apple社は同社が設定した環境目標のためとしています。付属品を減らしたことでパッケージを小さくできて、パッケージに使う材料と付属品そのものに使う材料を節約できます。また、一度に運べる数を増やすことで、輸送にかかる燃料も減らせます。

Apple社は今後はこのような取り組みを持続的に続けることで、温室効果ガスの排出を減らしていく姿勢のようです。とはいえ、iPhone12を利用する上では、充電器もイヤホンも欠かせません。この2つをどうしたら良いのか解説します。

充電器はUSB-Cと接続できるタイプのものであれば利用できます。Apple社純正ではなくても、高速充電に対応しているものなら、iPhone12でも利用できます。

また、iPhone12はMagSafeワイヤレス充電にも対応しています。iPhone12の背面にマグネットで取り付けられるMagSafe充電器もおすすめです。

イヤホンは、以前のiPhoneに同梱されていた、Lightning端子に接続するタイプのイヤホンであれば問題なくiPhone12でも利用できます。また、ワイヤレスイヤホンならのApple純正品のAirpodもおすすめです。

Airpodのようなタイプのイヤホンは落としてしまうのが心配だという方には、首にかけて使うタイプのワイヤレスイヤホンもおすすめです。有線イヤホンのような煩わしさはなく、Airpodのような耳に入れるだけのイヤホンのように、落としてしまう心配もありません。

この記事では、iPhone12の付属品についてお伝えしました。iPhone12は従来のiPhoneよりも付属品が少ない点に注意しましょう。イヤホンなど、以前のiPhoneの付属品がそのまま使えるものもあるので、必要なものは捨てずにiPhone12でも使うようにしましょう。