Windows10の画面の明るさを変更！ディスプレイを暗く調整できない対処法も解説！

仕事や趣味でWindows10をお使いの皆さんは、Windows10の画面の明るさを、自分好みに調節可能なことをご存知でしょうか？初期設定のPCの画面の明るさは、人によっては明るすぎ、暗すぎに感じることがあります。PCから発せられる光が目の疲れの原因になる場合があるため、明るさの調整方法を知ることはPCで作業をし続ける上では大変重要となります。

Windows10の画面の明るさについては、自分好みに調節が可能です。今回の記事では、Windows10の画面の明るさの変更方法、ディスプレイを暗く調整できなくなる場合の対処法を解説していきます。

まずはWindows10のPC版を使って画面の明るさを調整する方法をご紹介していきます。画面の明るさを調整するため、お持ちのWindows10PCをご準備ください。Windows10のPCを使って画面の明るさを調整する場合、以下の4つの方法があります。
 

• Windowsの設定から明るさを変更する
• キーボードから明るさを調節する
• アクションセンターから明るさを変更する
• モニターのボタンから調整する

まずは「Windowsの設定から明るさを変更する」方法をご紹介していきます。Windows10のデスクトップからスタートします。画面左下のWindowsマークをクリックし、「歯車マーク」の「設定アイコン」をクリックしましょう。

「歯車マーク」の「設定アイコン」をクリックすると、様々なメニュー画面が表示されます。メニューの中から、画面左上に表示されている「システム」をクリックしましょう。

「明るさの変更」のスライドバーを調節しながら、皆さんのお好みの明るさに調整できます。

次に「キーボードから明るさを調節する」方法をご紹介していきます。Windowsでは、キーボードの操作でも、ディスプレイの明るさを調節が可能です。

明るさの調節をするための手順は、使用しているキーボードによって異なりますが、一般的には「Fn」キー+「☼（F2またはF3の場合が多い）」キーを同時に押すと、ディスプレイの明るさを明るく、または暗く調整が可能です。

次に「アクションセンターから明るさを変更する」方法をご紹介していきます。

Windows10の「アクションセンター」とはあまり聞きなれない単語ですが、「アクションセンター」とは 、Windows10からはじめて導入された機能です。Windows10の画面右端に表示され「タブレットモード」への切り替え、PCの各種設定のオンオフ操作、そして「通知」の表示、確認が行える操作バーのことです。

このアクションセンターを使って、画面の明るさを調整が可能です。アクションセンターを使ってディスプレイの明るさを調整するには、まずは画面右下の「アクションセンター」を右クリックしましょう。

アクションセンターをクリックすると、「タブレットモード」「ネットワーク」「すべての設定」といった設定メニューが表示されます。それらの中から「展開」を選んでクリックしましょう。「展開」をクリックすると、更に様々な設定メニューが表示されます。

メニューの中から「☼（ディスプレイの明るさ調整のアイコン）」をクリックし、ディスプレイの明るさをお好みの明るさに調整しましょう。

最後に「モニターのボタンから調整する」方法をご紹介していきます。

Windowsのデスクトップのモニター本体には、画面の明るさを調整するための調節ボタンが備わっています。皆さんがお使いの機種にもよりますが、モニターボタンを使っての調節は、主に以下2種類の操作方法とされています。
 

1. 調節ボタンの「+（明るくする）」と「－（暗くする）」で直接画面の明るさを調整する
2. メニューボタンを押してから「+（明るくする）」と「－（暗くする）」で画面の明るさを調整する

PCの次に、Windows10のノートパソコン版を使って画面の明るさを調整する方法をご紹介していきます。画面の明るさを調整するため、お持ちのWindows10PCをご準備ください。Windows10のノートパソコンを使って画面の明るさを調整する場合、以下の2つの方法があります。
 

• ファンクションキーで調整する
• 電源プランの設定から電力を節約する

はじめに「ファンクションキーで調整する」方法をご紹介していきます。

ノートパソコンの場合には、一般的に「ファンクションキー」を使って明るさを調整するための「キー」が割り当てられている場合が多いです。使用している機種によりますが、ディスプレイの明るさを直接調整できる「☼（太陽アイコン）」が付いている場合があります。

明るさ調節のためのキーは「☼（太陽アイコン）」に「+」と「－」がプリントされているキーです。「Fnキー」と明るさ調節のためのキーを押しながら、ノートパソコン画面の明るさを調整ができます。「+」は画面を明るくし、「－」は画面を暗くさせます。

最後に「電源プランの設定から電力を節約する」方法をご紹介していきます。

「電源プランの設定から電力を節約するには、Windowsアイコンの設定をクリックし、「設定（歯歯車アイコン）」を選択しましょう。

メニューの中から「電源とスリープ」を選択し、「省電力プラン（ECOモード）」を選択することで、ノートパソコンのパフォーマンスを自重する代わりに、電力を節約するという設定になります。電力を節約すると同時に、画面の明るさも抑え気味になります。

次に、Windows10の画面の明るさが勝手に変更されてしまう場合に考えられる原因と対処法をご紹介していきます。

Windows10の画面の明るさが勝手に変更される原因として「自動輝度調整機能」が有効になっていることが挙げられます。Windowsのデスクトップ、ノートには「自動輝度調整機能」が導入されていることが一般的です。この機能は、PCが置かれている画面の環境、周りの明るさに応じ、ディスプレイの明るさをPC自身が自動的に変える機能です。この機能が有効になっている場合は、Windows10の画面の明るさが勝手に変更されてしまいます。

Windows10の画面の明るさを勝手に変更されたくない場合は、自動輝度調整機能をオフにしましょう。オフ設定は「電源オプション」画面より変更できます。

現在使用しているプランの右側に表示される「プラン設定の変更」をクリックし、「詳細な電源設定の変更」をクリックしましょう。「ディスプレイ」を選択してから「自動輝度調整を有効にする」の設定をオフに変更することで、自動輝度調整を無効にできます。

最後に、Windows10の画面の明るさを暗くできなくなる場合の対処法をご紹介していきます。

Windows10の画面の明るさを暗くできなくなる場合は、バッテリー節約機能を確認しましょう。

まずはデスクトップ画面からWindowsアイコンをクリックし、歯車アイコンの「設定」をクリックしましょう。「システム」を選択し、「バッテリー」を選択します。「バッテリー節約機能がオンのときは画面の明るさを下げる」という設定項目にチェックを入れましょう。

Windows10の画面の明るさを暗くできなくなる場合は、アプリを削除・再インストールしましょう。

アプリを削除・再インストールするには、Windowsアイコンのスタートメニューから「コントロールパネル」を選択し、「プログラムのアンインストール」から、特段使用していないような不要アプリをアンインストール、または再インストールしましょう。

Windows10の画面の明るさを暗くできなくなる場合は、最新バージョンか確認しましょう。最新バージョンか確認するには、Windowsアイコンのスタートメニューから「コントロールパネル」を選択し、「システムとセキュリティ」から、「WindowsUpdate」から最新のWindowsのバージョンにアップデートしましょう。

Windows10の画面の明るさを暗くできなくなる場合は、キャッシュファイル削除しましょう。お使いのPCからキャッシュファイルを削除するには、Windowsアイコンのスタートメニューから「インターネットエクスプローラ」や「マイクロソフトストア」を選択し、キャッシュファイルをPCから削除するためのアプリをインストールしましょう。

Windows10の画面の明るさを暗くできなくなる場合は、周辺機器を外しましょう。周辺機器を外す場合は、特段PC上での操作は必要なく、Windows10をインストールしているPC本体に接続されている周辺機器を取り外しましょう。

この記事では、Windows10のディスプレイの明るさを調整する方法、うまく調整できない場合の原因と対処法をご紹介してきました。皆さんのPC作業がより快適に行えるように、Windows10の画面の明るさを調整してみましょう。