Windows10でファイル/フォルダの削除時に確認メッセージを表示させる方法を解説!

Windows10では、デフォルトではファイル削除時に確認メッセージが表示されず、すぐにゴミ箱へ移動するようになっています。本記事では重要なファイルを誤って消してしまわないために、Windows10でファイル削除時に確認メッセージを表示する方法を解説します。

Windows10でファイル/フォルダの削除時に確認メッセージを表示させる方法を解説!のイメージ

目次

  1. 1Windows10でファイル・フォルダ削除時の確認メッセージは必要?
  2. Windows10のデフォルトの設定では削除音のみ
  3. Windows10で誤って重要なファイルを消さないために確認メッセージ表示を
  4. 2Windows10でファイル・フォルダ削除時に確認メッセージを表示するには
  5. ゴミ箱プロパティから確認メッセージを設定する
  6. エクスプローラーから確認メッセージを設定する
  7. 3Windows10はフォルダやファイルをゴミ箱に入れずに削除可能
  8. Windows10でゴミ箱に入れずに削除する設定
  9. Windows10でうっかり重要なファイルを削除しないように確認メッセージをONに
  10. 4Windows10のファイル削除時の確認メッセージを活用しよう

Windows10でファイル・フォルダ削除時の確認メッセージは必要?

スクリーンショット - 確認ダイアログ

Windows10は2015年にリリースされたWindowsの最新OSで、現在は家庭用だけでなく仕事でも利用される機会が増えてきました。しかし、Windows10をお使いの方は注意してほしいのですが、Windows10のデフォルト設定ではファイルの削除時に画像のような確認メッセージが表示されません。

Windows10のデフォルトの設定では削除音のみ

Windows10でデフォルト設定の状態でファイルの削除を選択すると、紙を潰したような効果音とともに、そのままゴミ箱へ移動します。誤って消す必要のない重要なファイルも選択されていたとしても、確認メッセージを表示していない場合、気づくのは難しいです。

Windows10で誤って重要なファイルを消さないために確認メッセージ表示を

ぱくたそ - グッジョブ!する医師

Windows10のデフォルト設定のまま、確認メッセージを表示させずに削除すると、意図しない内に重要なファイルを削除してしまう可能性があります。Windows10では、重要なファイルを削除した後にゴミ箱を空にしてしまうと、ファイルの復旧が非常に困難になってしまいます。

Windows10に重要なファイルが入っている方は、確認メッセージ表示を有効にすることで、重要なファイルを消さないようにしておきましょう。

Windows10でファイル・フォルダ削除時に確認メッセージを表示するには

ゴミ箱プロパティから確認メッセージを設定する

スクリーンショット - プロパティ1

まずは、ゴミ箱プロパティから確認メッセージを設定する方法を説明します。Windows10のデスクトップ画面のゴミ箱アイコンを右クリックし、プロパティを選択して、ごみ箱のプロパティダイアログを開きます。

スクリーンショット - プロパティ2

もしくは、ゴミ箱アイコンをダブルクリックして、ゴミ箱フォルダの左上にある『ごみ箱のプロパティ』を選択して、ごみ箱のプロパティダイアログを開きます。

スクリーンショット - プロパティ3

ごみ箱のプロパティダイアログの下側に『削除の確認メッセージを表示する』というチェックボックスがあるので、チェックをONにします。チェックをONにすると、確認メッセージが表示されるようになります。

エクスプローラーから確認メッセージを設定する

スクリーンショット - プロパティ4

エクスプローラーで設定する方法を説明します。エクスプローラーとは、普段Windows10でファイルやフォルダを操作するアプリの名称です。Windows10のエクスプローラー画面の左上にある『ホーム』タブを選択して開きます。

スクリーンショット - プロパティ5

リボン画面の中央にある『削除』アイコンの▼マークをクリックすると、『削除の確認の表示』チェック項目が出ますので、チェックをONにします。チェックをONにすると、確認メッセージが表示されるようになります。

ThumbWindows10デスクトップのゴミ箱アイコンの表示・非表示を切り替える方法を解説!
Windows10を使用する際に、ないと困るのがゴミ箱です。ここでは、Windows10のデ...

Windows10はフォルダやファイルをゴミ箱に入れずに削除可能

Windows10のデフォルト設定では、フォルダやファイルを削除した際は一度ゴミ箱に移動し、データ自体は残っています。これによって誤って削除してしまったファイルを元に戻すことができます。

しかし、ハードディスクの容量が少なかったりした場合など、ゴミ箱に移動せず即座にファイルを削除してほしい場合もあるかと思います。
Windows10には、フォルダやファイルをゴミ箱に入れずに削除する設定が存在します。

なお、この設定をONにしてしまうと、誤って削除してしまったファイルをゴミ箱から元に戻すことができなくなってしまいます。確認メッセージが有効になっている場合でも、必要がなければ使用しないようにしましょう。

Windows10でゴミ箱に入れずに削除する設定

スクリーンショット - プロパティ6

Windows10でゴミ箱に入れずに削除する設定を説明します。こちらもゴミ箱プロパティから設定することができます。

先ほどと同様にゴミ箱プロパティを開くと、ごみ箱のプロパティダイアログの中央に、『ゴミ箱にファイルを移動しないで、削除と同時にファイルを消去する』というチェックボックスがあるので、チェックをONにします。

Windows10でうっかり重要なファイルを削除しないように確認メッセージをONに

ぱくたそ - なんてこった、やってもうた

Windows10でフォルダやファイルをゴミ箱に入れずに削除する設定を紹介しましたが、誤って重要なファイルを削除してしまった場合、ファイルの普及が非常に困難になってしまいます。確認メッセージ表示を有効にすることで、あらかじめファイルの語削除を防止することが可能です。

この設定を有効にする場合は、確認メッセージ表示を有効にすることで、重要なファイルを削除しないようにしましょう。

Windows10のファイル削除時の確認メッセージを活用しよう

ぱくたそ - コーディング中の画面(index.php)

Windows10は仕事でも利用される機会が増えてきていますが、Windows10のデフォルト設定ではファイルの削除時の確認メッセージが表示されません。誤って重要なファイルを削除してしまった場合、ファイルを復旧することが難しくなってしまいます。

今回説明した、Windows10の確認メッセージの設定を見直すことで、誤って重要なファイルを消さないようにしておきましょう!

関連するまとめ

Noimage
この記事のライター
alpha2048