2019年08月22日更新
ポケモン GOのフレンドとのポケモン交換方法!注意点や効率良くトレードする方法を解説!
ポケモンGOにはフレンドとポケモンを交換する機能があります。これを使えば、ポケモン図鑑の穴埋めや、交換による意外なポケモンの個体値上昇、キラポケモンの入手などが楽しめます。本記事では、このポケモンGOでのフレンドとのポケモン交換について、詳しく説明します。
目次
- 1【ポケモンGO】ポケモン交換(トレード)機能とやり方
- ・ポケモン交換の利用条件はフレンド登録をしたトレーナー同士
- ・ポケモン交換する操作手順
- ・ポケモンを交換する4つの必要条件
- ・ポケモン交換には【ほしのすな】を消費
- ・交換でのみキラポケモンをゲットできる
- ・距離に応じてアメがもらえる
- ・交換したポケモンでも名前は変えられる
- ・交換記録はぼうけんノートに残る
- 2【ポケモンGO】ポケモン交換(トレード)の注意点
- ・1日の交換回数は100回以内
- ・1度交換したポケモンはトレードができない
- ・ポケモン交換では個体値はランダムになる
- ・フレンドレベルで交換時の最低個体値が上がる
- ・ポケモンのもっている技は変化しない
- ・強化レベルはトレーナーによって下がる場合がある
- 3【ポケモンGO】効率良くポケモンを交換する方法
- ・トレーナーとは大親友になることを目指そう
- ・珍しい伝説ポケモンや色違いポケモンをゲットしておく
- ・SNSや掲示板を利用しておこう
- 4【ポケモンGO】特別な交換の仕様
- ・特別な交換は1日1回だけ(フレンドを変えても)
- ・リセットは深夜午前0時
- ・フレンドレベルが一定以上でできる
- ・幻のポケモンとは交換できない
- 5【ポケモンGO】ポケモン交換(トレード)をやってみよう
【ポケモンGO】ポケモン交換(トレード)機能とやり方
ポケモンGOのポケモン交換(トレード)にはさまざまな前提条件が必要なものの、その見返りは決して悪くありません。その仕組みには運営元の、近くの人たちとどんどんフレンドになって欲しい、という姿勢が反映されています。そこで、ポケモンGOにおけるポケモン交換の前提条件とやり方、そしてその報酬について、まずは基本的な仕組みからお伝えします。
ポケモン交換の利用条件はフレンド登録をしたトレーナー同士
最初に知っておかなければならない大前提として、ポケモン交換はフレンド登録をしたトレーナー同士でなければ行えません。また、ポケモンを交換するにはさらに条件が必要です。しかし、その条件についてはあらためてのちほどお伝えするとして、まずはともかくポケモン交換の手順をお教えします。
ポケモン交換する操作手順
さて早速ですが、ポケモン交換するには、まずプロフィール画面から「フレンド」タブを選び、ポケモン交換するトレーナーを選択します。そして「交換」をタップして、相手も同じ作業を済ませるのを待ちます。
相手も交換を選ぶと交換に出すポケモンの選択画面に切り替わりますので、こちらから送るポケモンをタップします。すると確認画面が表示されますので、問題がなければ「続ける」を選びます。相手もポケモンを選択すると交換画面に移り、必要なほしのすなともらえるアメの数が表示されますので、それでよければ「確定」をタップします。
相手も「確定」ボタンをタップすると交換が始まり、相手が送ってきたポケモンが手に入ります。送られてきたポケモンには送ってきた相手の名前と交換日が追加されています。
ポケモンを交換する4つの必要条件
さて、前節で記したようにポケモン交換するには、4つの条件を満たす必要があります。
- 相手がフレンド登録をした、仲良し度が「友達」以上のトレーナーである
- お互いにトレーナーレベルが10以上である
- お互いに年齢が13歳以上である
- お互いが近く(およそ100m以内)にいる
最後の4番目は交換するときだけの話ですので、いつもは遠くにいる「友達」と会ったときにポケモン交換することは問題ありません。
ポケモン交換には【ほしのすな】を消費
ポケモンGOでポケモン交換するには、強化のときに使う「ほしのすな」が必要です。このとき必要なほしのすなの量は、
- 色違いや伝説などのポケモンのレア度
- そのポケモンを持っているかどうか
- フレンドとの仲良し度のレベル
によって変わってきます。
お互いに持っている、レア度の低いポケモンであれば、友達でも大親友でもほしのすな100個で交換できますが、レア度の高い、どちらかが持っていないポケモンの交換では、仲良し度のレベルが低い「友達」同士だとほしのすなが100万も必要になります。よくポケモンを交換するようなフレンドとは仲良し度のレベルを上げておくことをおすすめします。
交換に必要なほしのすな(通常のポケモン)
それでは色違いや伝説ポケモンではない、レア度の低い、通常のポケモン交換時に必要なほしのすなの量を表で示します。
仲良し度 | 友達 | 仲良し | 親友 | 大親友 |
---|---|---|---|---|
お互いが持っているポケモン同士 | 100 | 100 | 100 | 100 |
お互いに、あるいは片方が持っていないポケモン | 20,000 | 16,00 | 1,600 | 800 |
交換に必要なほしのすな(色違いと伝説のポケモン)
つづいてレア度の高い、色違いや伝説ポケモンの交換時に必要なほしのすなの量を表で示します。
仲良し度 | 友達 | 仲良し | 親友 | 大親友 |
---|---|---|---|---|
お互いが持っているポケモン同士 | 20,000 | 16,000 | 1,600 | 800 |
片方が持っていないポケモン | 1,000,000 | 800,00 | 80,000 | 4,000 |
自分か相手のどちらかが持っていない、色違いや伝説ポケモンを交換するなら、実質的には大親友レベルでなければ、ポケモン交換は実際的ではないことがわかります。
交換でのみキラポケモンをゲットできる
ポケモンGOのポケモン交換(トレード)のメリットのひとつに、ポケモン交換でしか手に入らないキラポケモンをゲットできることが挙げられます。キラポケモンは、ポケモンレベルを上げるための強化の際に必要なほしのすなが半分で済み、最大15の個体値が必ず12以上になるため、強い個体値のポケモンを少ないコストでさらに強くすることが可能です。
次の章で詳しく説明しますが、ポケモンは交換によって個体値が変動しますので、自分のところでは使わないポケモンでも、相手のところでは化けて主戦力になるという、野球やサッカーのトレードのようなことがあり得ます。そのために、能力的に今一つなポケモンも積極的に交換していくことをおすすめします。
距離に応じてアメがもらえる
ポケモン交換をすることでアメがもらえますが、このときポケモンを捕まえた場所同士の距離が離れていればいるほどアメが多く手に入ります。距離ごとにもらえるアメの数は以下の通りです。
距離 | 10km未満 | 10km超100km未満 | 100km超 |
---|---|---|---|
アメの数 | 1 | 2 | 3 |
このことを使うと、たとえばコイキングのアメ100個を貯めるのであれば、17匹のコイキングを捕まえて距離が100km以上離れたフレンドと交換すれば、捕まえたときのアメと合わせて102個のアメが手に入る、ということがわかります。とはいえ距離が離れたフレンドと、ポケモンを交換できる距離にまで近付くのはなかなか実際的ではありません。
しかし100kmという距離は、関東で言えば藤沢と土浦の距離です。100km距離の離れた藤沢と土浦のトレーナーが東京で会うというのは、難しいことではありません。100km距離が離れてもいても、場合によっては、同じ会社や学校で毎日会えるかもしれません。距離の離れたフレンドと、うまく交換してアメを稼いでください。
なお、交換の際の距離はトレーナー同士の距離とは関係なく、ポケモンが捕れた場所同士の距離です。そして遠距離のフレンドのギフトから出た7kmタマゴは、タマゴが孵った場所ではなく、タマゴの捕れた場所、つまりギフトを贈ってくれたフレンドの場所になります。これを知っておけば、近場のフレンドとのポケモン交換でも距離を稼ぐことができます。
交換したポケモンでも名前は変えられる
ポケモンGOでは、交換してほかのトレーナーからもらったポケモンであっても、自分で名前をつけることができます。名前の変更方法は、ほかのポケモンと同じです。
交換記録はぼうけんノートに残る
ポケモンGOでは、ポケモンを交換すると「ぼうけんノート」にそのことが記録されます。ぼうけんノートは古い記録がどんどん消されていきますが、数日は見返すことが可能でしょう。
【ポケモンGO】ポケモン交換(トレード)の注意点
さて、いろいろとメリットの多いポケモンGOのポケモン交換(トレード)ですが、無制限にできるわけでもなければ、交換してもなかなか思い通りにいかないこともあります。
1日の交換回数は100回以内
まずお伝えするのは、1日に交換できるポケモンの数は100匹まで、ということです。残念ながら、トレーナーレベルや仲良し度がレベルアップしても上限は増えません。
1度交換したポケモンはトレードができない
一度交換したポケモンには、上図のように交換したポケモンである印が入ります。そして、この交換した印の入ったポケモンは、交換候補の画面には登場しません。したがって、何度も交換を繰り返して、個体値のいいポケモンを創り上げることは不可能です。
ただし、交換したポケモンも博士に送ることはできますので、たくさん交換することで個体値がいいポケモンだけを残していくことは可能です。
ポケモン交換では個体値はランダムになる
ポケモンを交換すると、その段階でポケモンの個体値がランダムに変化します。そのため、せっかく秘蔵の個体値が高めのポケモンを相手に贈っても、個体値が下がってしまってがっかりする、ということも起こります。これは相手が大親友だろうが、友達だろうが変わりありません。つまり、高すぎる個体値のポケモンはポケモン交換向きではないといえます。
フレンドレベルで交換時の最低個体値が上がる
ただし、このランダムの個体値にも下限があり、フレンドとの仲良し度のレベルが高ければ高いほど、最低個体値が上昇します。したがってフレンドの仲良し度がレベルMAXである「大親友」であれば、個体値の低いポケモンが出づらくなり、結果的に個体値の高いポケモンが手に入りやすくなります。仲良し度を上げて大親友を目指してください。
ポケモンのもっている技は変化しない
ポケモン交換しても、交換されたポケモンが持っているわざはそのままです。ポケモンの持ちわざを変えたいときには、わざマシンを利用してください。
強化レベルはトレーナーによって下がる場合がある
ポケモンのポケモンレベル(PL、または強化レベル)は、基本的には交換で変化しません。しかしポケモンレベルの上限は、トレーナーレベル+2と決まっています。そのため、交換する相手のトレーナーのトレーナーレベルが低いと、ポケモンレベルが相手のトレーナーレベル+2にまで下がってしまう場合があります。
【ポケモンGO】効率良くポケモンを交換する方法
ポケモンGOで、効率良くポケモン交換(トレード)するには以下の項目を心がけてください。
トレーナーとは大親友になることを目指そう
「ポケモン交換には【ほしのすな】を消費」の節で説明したように、交換相手のトレーナーとの仲良し度によって必要なほしのすなの量は大きく変化します。ほしのすなを効率良く使用するためには、交換相手のトレーナーとの仲良し度を大親友にまで上げておくことが大事です。特に頻繁にポケモンを交換する相手とは、必ず大親友になっていてください。
なお、大親友になるには最低でもフレンドになってから90日が必要です。3か月に渡ってギフトを交換したりして、地道に友情を育んで大親友を目指してください。
珍しい伝説ポケモンや色違いポケモンをゲットしておく
色違いや伝説ポケモンは、人気が高く交換で欲しがる人が多いポケモンです。こうした特別の色違いや伝説ポケモンを交換要員として確保しておけば、交換相手に困らずに効率良くポケモンを交換できます。また色違いや伝説ポケモン以外でもレイドバトルで力を発揮するカイリキーやバンギラス、期間限定や地域限定のポケモンも特別なポケモンとして人気です。
こうした相手の欲しがる特別なポケモンを多く揃えておくのが、自分の欲しいポケモンを効率良く手に入れる方法です。相手の特別と自分の特別が違っていればいるほど、効率の良い交換が可能になります。
SNSや掲示板を利用しておこう
ポケモンの交換には、近くにいるフレンド相手が楽ですが、色違いや伝説ポケモンなどの特別なポケモンを交換するとなると、なかなか近くのフレンドとだけでは間に合わなくなります。そんなときはSNSやポケモンGO関係の掲示板を利用して、交換相手を探します。Twitterなら「#ポケモンGO交換」のタグと自分が行けそうな地名を入れて、検索します。
すると交換に出せるポケモンと、交換対象のポケモンが記されているTweetが表示されますので、条件が合うなら交渉してください。また、逆に自分が出せるポケモンと欲しいポケモンの条件を提示してTweetするのも悪くありません。これで効率良く交換ができますが、交換の際には知らない人の近くに行くことになるので、問題が起こる可能性もあります。
また、交換ではありませんが遠距離のフレンドを作るにもSNSは有効です。Twitterなら「#PokemonGOfriend」のタグで検索すれば、世界中からフレンドと繋がることができます。こうしたフレンドからもらったギフトでタマゴを孵せば、外国生まれのポケモンが手に入り、交換の際に距離を稼げますし、「パイロット」のメダルも金メダルが目指せます。
ただし「パイロット」のメダルは金メダルになってもなにも特典がありませんので、あまり入れ込まないようにしてください。
【ポケモンGO】特別な交換の仕様
ポケモン交換(トレード)のなかで、「特別な交換」と呼ばれるものがあります。特別な交換は、
- 色違いポケモン
- 伝説ポケモン
- どちらかの図鑑に登録されていないポケモン
のいずれかを交換するものをいいます。
特別な交換は1日1回だけ(フレンドを変えても)
ポケモンGOでは、特別な交換は1日に1回しかできません。これは、相手を変えてもダメです。あるトレーナーとは色違いポケモンを交換し、次のトレーナーとは伝説ポケモンを交換しようとしても、同じ「特別な交換」と見なされます。
また、特別な交換をする際には「例外あり」と記されていますが、2019年8月現在、例外は見つかっていません。今後ポケモンGOがアップデートすることで、この例外処理ができるようになると思われますので、その日を楽しみにしてください。
リセットは深夜午前0時
1日1回しかできない「特別な交換」ですが、ここでいう1日は深夜午前0時で切り替わります。そのため、23時59分に特別な交換をすれば、その1分後にはつぎの特別な交換が可能となります。しかしその次に特別な交換をしようとすると、それからまるまる24時間後になるということです。
フレンドレベルが一定以上でできる
特別な交換に限らず、ポケモンGOでポケモンを交換するには、フレンドの仲良し度が最低でも「友達」になっていなければいけません。「知り合い」ではポケモンを交換できないのです。とはいえ、一度でもギフトを贈りあえば「友達」になれますので、ポケモンを交換できるレベルになるのは簡単です。
ただし、「ポケモン交換には【ほしのすな】を消費」の節で説明したように、仲良し度が低いうちはほしのすなの消費が非常に大きくなります。特別な交換はさらにほしのすなを多く使うので、仲良し度はなるべく「大親友」にまで上げておくことをおすすめします。
幻のポケモンとは交換できない
ミュウなどの幻ポケモンは、特別な交換でも交換できません。ウィロー博士のスペシャルタスクをクリアして入手するしかありません。
【ポケモンGO】ポケモン交換(トレード)をやってみよう
以上、ポケモンGOのポケモン交換(トレード)のやり方から注意点、効率良くポケモンを交換する方法までをお伝えしました。ポケモン交換は、キラポケモンが入手できる上に、個体値が今一つのポケモンもトレード先で化ける可能性があり、そのうえ距離に応じて放出したポケモンのアメが多くもらえるという、非常にお得な機能です。
近くのフレンドと交換するだけではなく、SNSや掲示板を通じて捕まえるポケモンの距離は遠いけれども、頻繁に合うことができるフレンドと知り合うことで、効率良くポケモンを交換できます。本記事を参考に、ポケモンを効率良く交換して、強くて珍しいポケモンを揃え、ポケモン図鑑を完成させてください。