Androidアプリ「Lifelog」とは?使い方や歩数がカウントされない不具合の対処法も解説!
Lifelog(ライフログ)は生活習慣の見直しに最適のAndroid専用の無料アプリです。歩数や睡眠時間、アプリ毎の利用時間を記録・管理できます。Lifelogの使い方やシステムの不具合の対処法について解説していきます。
目次
AndroidアプリのLifelog(ライフログ)とは
健康のためには、まずは自分の生活習慣を把握することから始めることが大切です。何時に寝て何時に起きたか、万歩計を使って何歩歩いたか、毎日ノートに記録を取れば把握することはできますが、非常に面倒です。しかしノートに書くのは手間でも、自分の睡眠時間や歩数等の生活習慣をスマホで簡単に記録・管理できたら便利だとは思いませんか。
そんな時便利なのが、日々の活動を記録できるLifelog(ライフログ)というAndroidアプリです。このアプリを使うことで、自分の生活習慣を簡単に記録することができます。また、いつでもその記録を確認することも可能です。では一体、このLifelogとは具体的にどういったアプリなのでしょうか。
ソニーXperiaでお馴染みのスマホアプリ
Lifelogとはその名の通り、ライフログを管理してくれるAndroid専用アプリです。ソニーXperiaではお馴染みのスマホアプリになります。ソニーユーザー以外は知らない人もいるかもしれませんが、自分の生活習慣及び行動記録を確認するには打ってつけですので、ソニーXperiaをお使いの方はぜひ活用してみましょう。
睡眠時間の記録や比較ができる
ライフログの管理といっても抽象的な表現なので、まだピンと来ていない方もいるでしょう。Lifelogの具体的な使い方について紹介します。まずLifelogでは、睡眠時間の記録や比較を行うことができます。1日の睡眠時間を確認した際、下画面のように表示されます。眠りが深い時間も表示されるので、自分がどれくらい休めているかを把握できます。
自分と他人の睡眠時間を比較することもできます。下の例だと、自分の睡眠時間は他人の平均より1時間も短いことがわかります。これを見ることで、自分の睡眠時間を見直すことができ、就寝時間の改善に繋がります。
移動ログや歩数の確認ができる
Lifelogでは万歩計の機能も備わっており、歩数等のライフログも確認ができます。下画面は先週と今週の歩数の比較です。1週間単位だけでなく、1日単位の歩数の記録も当然できます。歩数が先週に比べて減ってしまった場合は、その中でどの日が少なかったかを確認し、原因を分析することが生活習慣の見直しにつながるでしょう。
Lifelogでは移動ログも確認できます。移動ログとは、その日にどこに行ったのかの記録です。歩いた距離、歩数、消費カロリーとともに、移動先への道のりも地図上に表示されます。単純な生活習慣の記録だけでなく思い出も振り返ることができるので、使っていて楽しいスマホアプリです。
他アプリの利用状況が分かる
Lifelogでは自分が使っているスマホアプリの利用状況も確認可能です。アプリ毎はもちろん、『コミュニケーション』『インターネット』等、Lifelogが決めたジャンルごとの利用時間も確認できます。例えば、スマホを触っている時はほとんどゲームアプリを利用しているとわかった場合は減らす、等の見直しができます。
Lifelogの基本の使い方
Lifelogの基本の使い方を説明していきます。大前提として、ソニーのXperia(Android)専用のアプリですので、iPhone等他のスマホ・ガラケーでは利用できませんのでご注意ください。
初期設定について
まずは初期設定についてです。Google Playで『Lifelog』と検索し、アプリをダウンロードしましょう。ダウンロード・利用共に無料でできますので安心してください。実際に自分で使ってみないと実感がわかず、よくわからない場合もあるので、まずは気軽に使ってみましょう。
アプリの利用準備
Lifelogを起動すると、下画面が表示されます。『チュートリアルを開始』をタップしましょう。Lifelogの概要が説明されます。
チュートリアルが終わると、アカウントのログイン画面が表示されます。Lifelogではアカウント単位で生活習慣の情報を管理しています。Googleアカウントまたはソニーアカウントいずれかを選択し、ログインしましょう。
性別・身長・体重・生年月日等の個人情報が要求されるので、を入力しましょう。下画面が表示されたら、『移動する』をタップして、Lifelogにアプリ使用の記録を許可しましょう。また、Androidの設定で位置情報サービスをオンにしておきましょう。
通知を消す方法
Lifelogを起動している間、「ログは有効です。」という通知が表示されます。アプリ内の設定でこの通知を非表示にすることはできません。Androidの設定画面より通知を消すようにしましょう。
記録を開始する方法
Lifelog起動後、歩数は自動的に記録が始まりますが睡眠やジョギング等は、それぞれの項目をタップし記録開始しなければなりませんので注意しましょう。せっかく長時間ジョギングしたのに記録をつけ忘れていた、なんてことにならないようにしましょう。
記録を確認する方法
記録を確認する手順は至って簡単です。ダッシュボード(赤枠の部分)から確認したい項目をタップしましょう。
それぞれの項目の記録を確認できます。
Lifelogのカスタマイズについて
Lifelogでは様々なカスタマイズを施すことができます。Lifelogのカスタマイズ機能の使い方について紹介します。
ダッシュボードのカスタマイズ
ダッシュボードの配置を自分好みに変えたい場合、次の手順でカスタマイズてください。トップ画面左上の横3本線アイコンをタップし、メニュー画面を開きましょう。続いて『ダッシュボードを管理』をタップしましょう。
表示タイルをドラッグ&ドロップして移動させることで、ダッシュボードの配置変更が可能です。普段よく使うものは上の方にする等、自分の使い勝手のいいように編集しましょう。また、逆にあまり使わないものは『非表示タイル』としてすることも可能です。
プロフィールの変更方法
体重や身長等、プロフィールについても変更できます。体重や慎重に変化があった場合は、メニュー画面を開いて『プロフィール』をタップしましょう。変更したい項目をタップし、修正すれば変更ができます。
心拍数を記録したい場合について
Lifelogの使い方は睡眠や歩数のライフログの記録にとどまりません。ソニーモバイルのスマートウォッチやスマートバンドと連携することで心拍数の記録も可能です。これらは有料なので、お金をかけたくないという人は心拍数の記録はあきらめましょう。
Lifelogの不具合と対処法について
残念なことに、ライフログの管理に不具合が起きる場合もあります。サーバー側に不具合が起きてる場合は復旧まで待つしかありませんが、設定等が原因の場合は以下の方法で改善する可能性もあります。その際の対処法を紹介します。
歩数の記録がおかしい場合
Androidの設定画面でログがオンになっているか確認しましょう。オンの場合は、Lifelogトップ画面右上の3つの点のアイコンをタップしましょう。その後、『更新』をタップしましょう。タイムラグ等で反映されていなかっただけの可能性もあります。気を取り直してもう一度歩数を計ってみましょう。
アプリのログインができない場合
ログインデータが破損している可能性があります。その場合は、アプリのデータをすべて削除するのが良いでしょう。Androidの設定画面から『アプリ』をタップし、Lifelogの『ストレージ』を選択し、『データの消去』をタップしましょう。その後Lifelogに再ログインすれば直ることもあります。不安な時は別のアカウントでログインしましょう。
睡眠の記録が異なる場合
睡眠の記録がされていないエラーや本来の時間より短いエラーもあります。エラーの原因は不明ですが、スピーカーの部分を上にした状態で枕元に置くと改善される場合があります。睡眠記録に不具合が起きた場合は試してみましょう。
Lifelogを活用して生活習慣を見直そう!
Lifelog(ライフログ)とは睡眠や歩数の記録をスマホで管理できる、ソニーXperiaでおなじみのAndroid専用のアプリです。他人との睡眠時間の比較や先週と今週の歩数の比較、どこに行ったか、どのスマホアプリをどのくらいの時間利用したのか等の記録をつけられます。ソニーのスマートウォッチと連携することで心拍数の記録も可能です。
アプリの初期設定方法から基本的な使い方まで説明してきました。ダウンロードかつ利用が無料でできて、特段難しい操作もないので、ライフログアプリを使ったことのない方でも気軽に利用することができます。Lifelogは様々な使い方のできる、非常に便利なアプリです。このスマホアプリを活用し、生活習慣の改善に役立てましょう。