PayPayとLINE Payの違いを比較!使い方やメリット・デメリットについて解説!
いろいろな電子マネーが登場する中で最も注目されているのがPayPayとLINE Payです。PayPayとLINE Payのどっちを使ったほうがお得なのでしょうか。この記事ではそれぞれのチャージや支払い方法、使えるお店などを比較してどっちがお得か検証します。
目次
- 1PayPayとLINE Payのどっちがいいの?!
- ・どちらも電子マネー
- ・PayPayとは
- ・LINE Payとは
- ・ポイントはどちらがお得?
- 2PayPayとLINE Payの種類の違いについて
- ・PayPayはQRコード決済のみ
- ・LINE Payの種類は4種類
- 3PayPayとLINE Payの使い方を比較【チャージ方法の違い】
- ・PayPayのチャージ方法
- ・LINE Payのチャージ方法
- ・クレジットカードチャージは基本的にできない
- 4PayPayとLINE Payの使い方を比較【支払い方法の違い】
- ・PayPayが使えるお店について
- ・LINE Payが使えるお店について
- ・個人間送金の使い方は?
- 5PayPayとLINE Payのメリットとデメリット
- ・PayPayについて
- ・LINE Payについて
- 6PayPayとLINE Payどちらがお得?
- ・PayPayを使うべき人
- ・LINE Payを使うべき人
- 7PayPayとLINE Payどちらも便利!
PayPayとLINE Payのどっちがいいの?!
政府がキャッシュレス決済の普及を促進していることもあり、次から次へとスマホ決済ができる電子マネーアプリが登場しています。電子マネーといえば日本では今まではおサイフケータイやプリペイドカードを利用する非接触型決済、かざして決済が主流でした。
しかし、おサイフケータイ機能を持つスマホを利用していない人や、プリペイドカードを持っていない人は支払いに使えませんでした。ここ最近急増している「〇〇ペイ」はおシフケータイ機能を持たないスマホでもアプリに表示したバーコードやQRコードで支払いができるということで、急速に普及が進んでいます。
いろいろなペイの電子マネーアプリが登場してる中で特に気になっている人が多いのがPayPayとLINE Payです。PayPayとLINE Payを比較してみると、ポイントや使い方や使えるチャージ方法、使えるお店などどちらがお得なのかこの記事では検証していきましょう。
どちらも電子マネー
PayPayとLINE Payというのは、どちらもスマホアプリで利用することができる電子マネーアプリです。
電子マネーには主に非接触決済と呼ばれる電子マネー専用のチップを埋め込んだケータイ電話やスマホ、プリペイドカード、クレジットカードを使って決済するものと、スマホアプリに表示したバーコードやQRコードをレジで読み取ってもらって支払いをするバーコード決済があります。
ここ最近増えてきた「〇〇ペイ」はバーコードやQRコードを利用した支払い方法の電子マネーです。PayPayもLINE Payもおサイフケータイ機能がなくてもスマホで利用できる支払い方法として、注目されている電子マネーの一つです。
PayPayとは
PayPayとはソフトバンクとYahoo!ジャパンが共同で運用を始めた電子マネーです。もともと、Yahoo!には、ヤフオクやYahoo!ショッピングの決済を円滑に行うためのYahoo!ウォレットがありました。
Yahoo!ウォレットと連動させてチャージできるようにして、もともとのYahoo!ユーザーの利便性を図った上に、100億円あげちゃうキャンペーンを大々的に繰り広げたことで、一気にユーザー数を増やしています。
店舗で導入する際も、導入するための初期費用を当面0円とするなどして、利用できる店舗数の拡大にも努めています。現在最も勢いのある電子マネーの一つだといってもいいでしょう。
LINE Payとは
LINE PayとはコミュニケーションアプリのLINEで利用できる電子マネーです。電子マネーとしてチャージした上で、お店やLINEで利用できるネットショッピングでの支払いに利用できるほか、LINEの友達同士での送金や、LINE Payで支払えるお店での割り勘に利用できます。
LINE PayはPayPayのようなバーコード決済も利用できますが、プリペイドカードのLINE Payカードやおサイフケータイでも利用できる機能もあります。
バーコードやQRコードを利用した決済も、LINE Payカードを利用したかざして決済も、ネットショッピングでの決済も利用でき、PayPayと比較すると使い方の幅がとても広い電子マネーといっていいでしょう。
ポイントはどちらがお得?
電子マネーといえばポイントをお得に貯めることができます。ポイントを貯めるポイ活をするために電子マネーを積極的に活用している、という人も増えてきました。PayPayとLINE Payを比較すると、ポイントはどちらのポイントの方がお得なのか、こちらでは両者のポイントについて詳しく比較して見ていきましょう。
PayPayで貯まるポイントについて
PayPayで貯まるポイントはPayPayボーナスといいます。PayPayはまだ始まったばかりの電子マネーということで、支払いで利用した時には驚異的なポイント還元率でPayPayボーナスを還元しています。通常、ほかのポイントサービスのポイント還元率は支払い金額に対して0.5%か1%ですが、PayPayは2019年9月まで3%という高い還元率でポイント還元しています。
2019年10月からの還元率とは1.5%に引き下げられてしまいますが、引き下げとともに新しくお得に利用できる10%還元のキャンペーンも始まります。使い方によっては今まで以上にお得にポイントをゲットできるチャンスが広がります。
また、通常のお買い物での支払いに対するポイント還元とは別に、PayPayボーナスのポイント還元率が爆上がりする様々なキャンペーンを随時行っています。キャンペーン対象のお店でPayPayでの支払いを利用した場合には、5%とか10%とか驚くほどのポイント還元が受けられます。
PayPayのキャンペーンとはどのようなキャンペーンが開催されているのかは、こちらのページから随時チェックできます。ぜひお得なキャンペーンを見逃さずに、PayPayのお得なポイント還元を狙いましょう。
LINE Payで貯まるポイントについて
LINE Payでたまるポイントというのは、LINEポイントになります。LINEポイントはLINEのスタンプを買ったり、LINEでポイントが貯まるゲームをしたりすることでも貯めることができますが、LINE Payを利用してもポイントが貯まります。
LINE Payでのポイント還元率は、支払いに利用するお店や、LINE Payの使い方で変わってきます。一番ポイントが貯まりやすいのは、LINE PayのQRコード決済を利用した時で、3.5%から5%のポイント還元率でポイントが貯まります。
LINE Payカードやオンライン決済でLINE Payを利用した場合には、0.5%から2%のポイント還元率になります。LINEポイントを貯めると、LINE Payにチャージしたり、Amazonギフトカードなどとお得に交換できたりします。とてもお得に利用できるので、LINE PayでLINEポイントをたくさん貯めましょう。
PayPayとLINE Payの種類の違いについて
PayPayとLINE Payは利用できる電子マネーの種類が違います。こちらではPayPayとLINE Payの利用できる電子マネーの種類についてそれぞれ比較して見ていきましょう。
PayPayはQRコード決済のみ
PayPayで使える支払い方法はQRコード決済だけになります。PayPayと連動したプリペイドカードなどはありません。PayPayはQRコード決済のみで利用できます。PayPayはオンライン決済でも利用できませんが、Yahoo!ウォレットからチャージできるので、PayPayアカウントと連動したYahoo!ウォレットを利用してオンライン決済をすることは可能です。
LINE Payの種類は4種類
PayPayは支払い方法がコード決済しかありませんでしたが、LINE Payは支払いに使える電子マネーの種類が4種類あります。特に街中の実店舗での支払いに利用できる支払い方法の幅が広いので、ぜひ使いやすい方法を選んでみましょう。
QRコード・バーコード決済
まずPayPayで支払いに利用できる決済方法にはQRコードやバーコード決済があります。こちらはPayPayと同じです。LINEアプリのウォレットから「バーコード決済」を選んで、アプリに表示したバーコードかQRコードをレジで読み取ってもらうことで支払いができます。
QUICKPAY決済
おサイフケータイに対応しているAndroidスマホであれば、Google PayアプリにLINE Payを登録する事で、QUICKPay決済ができるお店でおサイフケータイ決済をすることもできます。スマホをかざすだけで支払いができるので、支払いが簡単にできてしまいます。
おサイフケータイでLINE Payを利用するためにはおサイフケータイ対応のスマホと、おサイフケータイアプリ、Google Payアプリが必要です。iPhoneもおサイフケータイが利用できますが、LINE Payには対応していません。Androidのみとなります。
LINE Payカード
LINE PayはLINE Payカードを購入して利用することもできます。LINE PayカードというのはクレジットカードのJCBのブランドが付いているプリペイドカードです。チャージしてある金額の範囲内であれば、世界中のJCB加盟店での支払いで利用できます。
また、LINE PayカードのメリットしてLINEアプリを連動させて利用できます。LINE Payカードがあると、コンビニなどのLINE Payカードが利用できるお店のレジで現金でチャージできます。チャージした金額は、連動しているLINEアカウントの中で、送金やショッピングに利用できます。
アプリとプリペイドカードを融合させるととても便利に利用できるのがLINE Payカードです。
オンライン決済
LINE Payに十分な金額がチャージしてやれば、オンライン決済にも利用できます。LINEのアプリの中にはLINEショッピングや保険、投資などオンラインで利用できるサービスがいろいろとあります。
これらのLINEアプリの中のサービスの決済をLINE Payの残高で行うことができるほか、ZOZOTOWNなどLINE Payと提携してるオンラインショッピングでも利用できます。
また、JCBが利用できるお店ではクレジットカードと同じように利用できるので、JCBのクレジットカードが使える場合にはクレジットカード決済に利用することもできます。PayPayではオンライン決済には利用できないので、その点は比較するとLINE Payの方が使い勝手良いといえるでしょう。
PayPayとLINE Payの使い方を比較【チャージ方法の違い】
電子マネーとはあらかじめ何らかの方法で現金をチャージしないと利用できません。チャージ方法も使い方の比較ではとても重要なポイントです。こちらではPayPayとLINE Payのチャージ方法での使い方の比較をしてみましょう。
PayPayのチャージ方法
PayPayのチャージ方法には次のようなものがあります。
銀行口座
PayPayはYahoo!マネーに登録した銀行口座からチャージができます。Yahoo!マネーに登録できる銀行口座は、ジャパンネット銀行などのネット銀行や、ゆうちょ銀行、みずほ銀行の他、地方銀行も登録できます。PayPayのチャージに利用できる銀行はこちらからご覧ください。
クレジットカード
PayPayへのチャージにはクレジットカードのYahoo!カードも利用できます。Yahoo!カード以外のクレジットカードは登録できません。PayPayへのチャージに利用するためには、本人認証の3Dセキュアが完了しているYahoo!カードが必要です。
Yahoo!カードを持っていても3Dセキュアを設定していない場合には、PayPayへのチャージに登録する前に3Dセキュアを登録しておきましょう。
セブン銀行ATM
PayPayへのチャージ方法には、セブン銀行ATMでチャージする方法もあります。セブンイレブンやイトーヨーカードーなどのセブンイレブングループのお店に設置してあるセブン銀行ATMで「スマートフォンでの取引」を選択します。するとATMの画面にQRコードが表示されます。
次にPayPayのスマホアプリを開いくと、チャージの中にセブン銀行ATMがあります。そちらを開くとカメラが起動するのでATMの画面上のQRコードを読み取ります。するとPayPayのアプリに番号が表示されるので、その番号をATMに入力します。
チャージしたい金額を入力して、ATMに現金を入れるとその金額をチャージすることができます。
LINE Payのチャージ方法
LINE Payの使い方で選択できるチャージ方法には次のチャージ方法があります。
銀行口座
LINE PayもPayPayと同じように銀行口座を登録して銀行口座からチャージすることができます。チャージするために登録できる銀行口座は、ジャパンネット銀行や楽天銀行などの主要なネット銀行の他、三菱UFJ銀行などの都市銀行、ゆうちょ銀行、各地の地方銀行があります。
LINEウォレットからバーコード決済、チャージと進んでいき銀行口座の登録を選ぶと利用できる銀行口座が出てきます。今使っている銀行がないのなら、ジャパンネット銀行や楽天銀行などの他のサービスでも利用しやすいネット銀行を開設すると便利に使えます。
なお、PayPayでは楽天銀行は利用できませんでしたが、LINE Payには楽天銀行も登録できます。
セブン銀行ATM
LINE Payへのチャージにはセブン銀行ATMを利用することができます。この点は PayPayと同じです。セブン銀行ATMでのチャージには、LINE PayカードもスマホのLINEアプリも利用できます。ラインカードを利用してチャージする場合には、セブン銀行ATMのカード挿入口からLINE Payカードを入れると取引が始まります。
スマホの場合にはLINE Payのチャージボタンから「セブン銀行ATM」を選択するとバーコードリーダーのカメラが起動します。セブン銀行ATMで「スマートフォンでのお取引」を選択すると表示されるQRコードをLINE Payアプリのバーコードリーダーで読み取るとチャージの手続きを進めることができます。
FamiポートやLoppiでチャージ
LINE PayをPayPayと比較した時の違いには、PayPayはセブン銀行ATMだけではなくファミリーマートのFamiポートやローソンのLoppiでもでチャージも使えるという点もあります。FamiポートやLoppiでチャージする使い方をしたいときには、まずはLINEアプリでLINE Payを起動してチャージから「コンビニ」を選び、チャージ金額を入力します。
すると受付番号と予約番号が表示されます。受付番号と予約番号をすぐに表示できる状態にしておいてコンビニへ向かいます。
ファミリーマートでチャージする場合には、設置されているFamiポートの画面から「代金支払い コンビニでお支払い」を選び、「イーコンテクスト(インターネット受付)」を選びます。ローソンで支払いをする場合にはLoppiで「各種番号をお持ちの方」を選びます。
するとどちらも受付番号を入力する画面になるので、LINEアプリで発行された受付番号を入力します。内容を確認して間違いがなければレシートが出てくるのでそちらをレジに持っていき、お金を支払うとチャージができます。
レジでチャージ
LINE Payカードを持っている場合には、LINE Payカードを使ってレジでチャージすることもできます。レジでのチャージはローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100、アイングループでできます。レジでチャージできるお店のレジでLINE Payカードを出してチャージしたい旨と金額を店員さんに伝えます。
チャージする金額をレジで支払うとチャージができます。LINE Payカードにチャージした金額は、LINE Payの残高として、LINEのアプリ内でも利用可能です。
クレジットカードチャージは基本的にできない
ここまでLINE Payのチャージ方法の使い方についてみてきました。LINE PayではPayPayでは使えないチャージ方法も使えることがわかりましたが、クレジットカードでのチャージはできません。
LINE Payの中のオンラインショップではクレジットカード決済ができるものもありますが、それはそのオンラインショップでの決済で利用できるだけでLINE Payで利用できるものではありません。基本的にLINE Payへのチャージはクレジットカードからはできないので、クレジットカードチャージを利用したい人は注意しましょう。
PayPayとLINE Payの使い方を比較【支払い方法の違い】
PayPayとLINE Payの使い方を比較するうえで、支払いに使えるお店や支払い方法を比較することも大切です。基本的に支払い方法は、QRコード決済の場合にはどちらもアプリに表示したQRコードをお店のレジで読み取ってもらって支払いをします。
LINE Payカードを利用するときには、かざして決済を利用できるお店ではお店の専用端末にタッチして支払います。JCBのクレジットカードのように利用するときには、LINE Payカードに記載されているクレジットカード番号を入力すると利用できます。
そのほかに支払方法を比較するとどのような違いがあるのか具体的に見ていきましょう。
PayPayが使えるお店について
PayPayを支払いに使えるお店についてみていきましょう。
実店舗
PayPayが使えるお店の数は、2019年9月現在60万店舗を突破したといわれています。また、続々と新しく利用できるお店が増えています。今後も実店舗で導入するお店がどんどんと増えていくことが考えられるので、PayPayが利用できるお店は全国に広がっていくでしょう。
ネットサービス
PayPayは一部のネットサービスの決済にも利用できます。PayPayで支払いに対応しているのは、Yahoo!ショッピングとヤフオク、LOHACO、Yahoo!占い、Yahoo!ニュースなどのYahoo!のサービスです。
最も利用している人が多いAmazonや楽天、メルカリなどの支払いには対応していませんが、Yahoo!のサービスをたくさん利用している人は便利に利用できます。
メルカリの登録はこちら!今なら招待コード「FCBWGE」を入力して登録すると、コンビニや店舗で使える500円分のポイントがもらえるので、おすすめです。
請求書払い
PayPayは電気やガス、水道などの請求書の支払いにも対応しています。現在請求書払いができる公共料金は、東京電力、中部電力、九州電力、東京ガス、広島ガス、東京都水道局です。今後、もっと地域や請求書払いが利用できるサービスが広がっていくと便利に使いやすいものになっていきます。今後の展開に期待したいところです。
LINE Payが使えるお店について
LINE Payが使えるお店は次のお店があります。
コード決済が使えるお店
LINE Payのコード決済が使えるお店は現在全国に100万店舗以上あるといわれています。利用できるお店の種類はグルメからショッピング、ビューティーと多岐にわたっています。ローソンなどのコンビニや、オートバックス、リンガーハットなど様々なお店で利用できるので、ぜひいろいろなお店でお得に使ってみましょう。
LINE Payカードが使えるお店
LINE PayカードにはJCBのブランドが付いています。そのために、JCBのクレジットカードが使えるお店ならJCBのクレジットカードと同じように利用できます。日本国内だけではなくて、海外のお店でも利用できます。
現在、JCBの加盟店は全世界で3,000万店ともいわれています。LINE Payカードを持っていればこの世界中のお店でお買い物ができます。またクレジットカードと違い、チャージしている分しか利用できないので、使いすぎる心配もありません。
ネットサービス
LINE Payはネットサービスでの決済に利用することもできます。LINEのアプリの中から利用できるショップやLINEのサービスへの決済に利用できるだけではなく、LINE Payと提携しているネットサービスの決済に利用することもできます。
また、JCBのクレジットカードと同じように、JCBのクレジットカード決済ができるネットショッピングであれば、チャージしてある金額の範囲内でクレジットカードと同じように決済することもできます。
請求書払い
LINE PayはPayPayと同じように請求書払いにも利用できます。郵送された請求書のバーコードをLINE Payで読み取って支払いができます。LINE Payで利用できる請求書払いは、公共料金の他に通販も利用できます。
利用できる公共料金の会社の種類も地域も広く、地方の人でもLINE Payの請求書払いで家に居ながらにして決済ができるので便利です。どこの会社の請求書払いがLINE Payで利用できるのかはこちらのリンクから調べることができます。ぜひあなたが使っている会社が利用できるかどうか確認してみましょう。
個人間送金の使い方は?
PayPayもLINE Payも個人間送金で利用することができます。個人間送金での使い方は、どちらもその場にいる人と割り勘をするためにQRコードで決済する送金方法が利用できます。そのほかに、PayPayでは電話番号やメールを使って送金する方法も利用できます。
LINEではLINEの友達に送金することができます。どちらも個人間送金で便利に使えるアプリですが、PayPayでは直接換金する方法がありません。送金してもらっても、PayPayでしか利用できないという点はデメリットになります。
個人間送金で受け取った金額を現金化したい場合には、LINE Payなら現金として出勤する方法があるので、LINE Payの方がお得に利用できます。
PayPayとLINE Payのメリットとデメリット
PayPayとLINE Payの使い方についてここまで比較しながら見てきましたが、それぞれのメリットとデメリットにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
PayPayについて
PayPayのメリットとデメリットには次のようなものがあります。
メリット
PayPayのメリットとは、Yahoo!カード限定とはいえクレジットカードチャージが選択できるという点はメリットと言えるでしょう。Yahoo!カードでのチャージを選択することで、ポイントが二重取りできるので、その点も大きなメリットになります。
また、PayPayのアプリには近くでPayPayを利用できる店舗を探せる機能もあります。電子マネーを使いたいときには、どこの店で使えるのか分からなくて困るということがありますが、アプリで簡単に探せるというのはとても便利なメリットといえます。
デメリット
PayPayの大きなデメリットとは、現金化できないという点にあります。個人間送金でお金を送ってもらう場合に、現金で送ってもらいたいときにPayPayで送金されてしまうととても困ります。PayPayで商品券などを購入して換金するという方法はありますが、もともとの金額よりも安くなってしまいます。この点は大きなデメリットといえます。
LINE Payについて
LINE Payのメリットとデメリットには次のようなものがあります。
メリット
LINE Payのメリットとは、チャージ方法がLINE Payよりも多いという点があります。また、LINE PayカードをゲットすればJCB加盟店でも利用できるという点も大きなメリットになります。LINE Payカードなら海外でも利用できるという点は、PayPayにはないお得なメリットといえます。
デメリット
デメリットはLINEを利用していないと利用できないという点があります。LINEは便利なアプリですが、利用したくないという人もいます。LINE Payにはメリットも多いのですが、LINEと連動させないと利用できないという点はデメリットと感じる人もいるでしょう。
また、クレジットカードからのチャージができないという点もデメリットになります。電子マネーのチャージをクレジットカードに設定して、電子マネーの利用ポイントとクレジットカードの利用ポイントのポイント二重取りを狙っている人にとっては、クレジットカードチャージができないという点はデメリットになります。
PayPayとLINE Payどちらがお得?
ここまでそれぞれの使い方を比較してきました。それぞれにメリットとデメリットがあるのですが、一体どちらを使ったほうが結局はお得と言えるのか、こちらではPayPayを使ったほうがお得な人とは、LINE Payを使ったほうがお得な人とは、それぞれどのような人なのかまとめてみました。
PayPayを使うべき人
PayPayを使ったほうがお得な人とは次のような人です。
LINEを利用したくない人
まず、LINEを利用したくない人はLINE Pay以外の電子マネーを利用しましょう。PayPay以外にも楽天ペイなどがありますが、PayPayとLINE Payの比較ということであれば、PayPayを利用することがおすすめです。
QRコード決済を日常的に利用できる人
PayPayはバーコード決済かQRコード決済しか利用できません。ほかの決済方法は利用できません。大手のコンビニやスーパーでは導入が進んでいますが、個人商店などはまだまだQRコード決済に対応していないお店も多いものです。PayPayを使うべき人とは、日常的にQRコード決済を利用できるお店を使うことが多い人です。
クレジットカードをチャージに利用したい人
PayPayとLINE Payの比較であれば、クレジットカードチャージに利用したい人はPayPayを利用しましょう。
LINE Payを使うべき人
PayPayとLINE Payの使い方を比較したときに、LINE Payを使うべき人とは次のような人です。
LINEアプリでのショッピングや送金が多い人
LINEのアプリの中ではショッピングもできますし、LINE独自の音楽や漫画などのサービスもいろいろとあります。LINEアプリでのショッピングや友達に送金する使い方をする機会が多い人はLINE Payを利用したほうがいいでしょう。
LINE Payカードやおサイフケータイも使いたい人
LINE PayはQRコード決済だけではなく、LINE Payカードやおサイフケータイも利用できます。電子マネーの使い方でQRコード決済以外の使い方もしたい人はLINE Payをおすすめします。
残高を現金化したい人
残金を銀行口座に出金して現金化したい人はLINE Payの方がおすすめです。お店での支払いに使いたい場合に、自分でチャージした金額を現金化したいという人はあまりいないでしょう。しかし、送金してもらったお金を現金として出勤したいという人はいるはずです。
貸したお金を返してもらうときや、Web上やSNS上で取引をして支払いをしてもらった時には、そのお金を現金化できないと困るという人もいます。その時に、PayPayのように送金されたお金をPayPayでしか利用できないというのでは困ってしまうでしょう。
その点、LINE Payなら手数料が200円プラス消費税でかかってしまいますが、銀行口座に現金として出金できます。現金として出金したい場合には、LINE Payの方がお得です。もしもLINEを利用したくない場合には、楽天ペイでも個人間送金ができて楽天銀行への出金ができるのでおすすめです。
PayPayとLINE Payどちらも便利!
この記事ではPayPayとはどのようなもので、LINE Payとはどのようなものなのか、使い方を比較してきました。どちらがお得なのか気になるところですが、どちらもどちらの電子マネーもそれぞれメリットもあればデメリットもあり、使い方によってお得さというのは変わってくることがわかります。
どちらの電子マネーの方がお得なのか、というのは使いたいお店の種類やチャージにクレジットカードを使いたいのか、ということによって変わってきます。ぜひあなたのライフスタイルとはどのようなものなのか、ということをしっかりと考えたうえで、あなたにとってどちらの電子マネーを選んだらお得なのか検討してみることをおすすめします。