2019年05月13日更新
マザーボードとCPUの交換手順!費用と注意点やOSの設定方法を解説!
PCのマザーボード交換には中級クラスの知識が必要とされていますが、この記事を参考にしてパソコンの各パーツの役割やマザーボード交換に必要な道具、その費用、手順等、基本知識を身につけ、マザーボードの交換、CPUの交換に挑まれることをおすすめします。
目次
- 1マザーボードの交換が必要な場合と費用
- ・CPUを変えたい
- ・マザーボードの故障
- ・マザーボード交換にかかる費用は?
- 2交換するマザーボードを選ぶ際の注意点
- ・ソケットが対応しているか
- ・CPUに対応しているか
- ・PCのサイズに対応しているか
- ・チップセットの性能が対応しているか
- ・クチコミでの評価はどうか
- 3マザーボードの交換時に準備するもの
- ・新しいマザーボード
- ・シリコングリス
- ・必要な道具
- 4マザーボードを交換する前にすること
- ・電源を切る
- ・静電気を逃す
- ・BIOS/UEFIのパスワードをリセットする
- 5マザーボードの交換手順
- ・マザーボードを取り外す
- ・I/Oシールドを新しく取り換える
- ・マザーボードからパーツを取り外す
- ・新しいマザーボードにパーツを取り付ける
- ・マザーボードをセットする
- ・取り外したメモリ・ケーブルを取り付ける
- ・PCの電源を起動させる
- 6マザーボードを交換したらWindowsOSの再認証が必要
- ・プロダクトコードを入力し認証する
- 7マザーボードを交換してみよう
マザーボードの交換が必要な場合と費用
本記事では、前半「自作タワー型」、後半「ノート型パソコン」のマザーボード交換の手順を解説していきますが、マザーボードの交換手順を解説していく前に,交換の動機、理由,を検証してみましょう。動機としては以下のことが考えられます。
- PCの動作が重くなった
- CPUを替えたいが、現マザーボードが対応していない
- GPU,SSD等を増設したいが、現マザーボードが未対応
- 自作PCをよりハイスペックなものにしたい
- 故障したが、マザーボードが疑われる
現PCに不満がある場合の多くは、OSの起動に時間がかかる、動作がおもい、アプリが止まることが頻繁だ、などがありますが、これには”不要ファイルの削除(ディスククリーンアップ)”、”ドライブの最適化(デフラグ)”などシステムツールで対処したり、メモリーの増設などで対応、が一般的な対策法として用いられています。
実際、これらの対処法は効果があり、「CPUの交換」「マザーボードの交換」等の大きな改造は、中級クラスの"自作PCユーザー"を除き通常行われません。
さらに最近、大容量ストレージ機器だが速度のおそいHDD(ハードディスクドライブ)に代わり,費用はまだまだ割高ですが、高速で読み込み、書き込みのできるSSD(ハードディスクの5倍),M2(ハードディスクの25倍)が登場し、これからのPCはかなりの速度向上が見込まれます。
しかし、本記事の対象ユーザーからはずれますが、(ゲーム主体)、(動画編集主体)に頻繁にPCを使用するには、さらなる速度向上が必要になり、その時には、買い替えも含めて、上位CPUへの交換、対応するマザーボードへの換装ということも考えられます。
CPUを変えたい
CPUの交換はパソコンの速度を速くしたい、というときに選択する手段ですが、この場合やはりマザーボードに適合しているか、が問題になってきます。そこでマザーボードも交換となり、パソコンの構成上、新品のパソコンということになり、費用も相当な額になります。
マザーボードの故障
上の記事に,「中級クラスの自作PC」以外マザーボードを交換するのは稀と申しましたが、初心者クラスの人でも「故障」ともなれば考慮せざる得ません。マザーボードが原因とみられる故障の”症状”を紹介しますと、
- 電源ボタンを押しても電源が入らない、ランプはつかないか、ついてもすぐ消える
- 使用中のPCが突然電源が落ちたり、フリーズしたりする
- 起動直後のビープー音(鳴りやまない)または全く鳴らない
- BIOS画面が出ない
- 画面が著しく乱れる
マザーボード交換にかかる費用は?
マザーボードの交換にかかる費用が気にかかるところですが、所有PCがメーカー製で保証期間中でしたら、問題なく販売店持ち込みで解決ですが、保証期間が過ぎてしまっていたり、ユーザー自身の不注意による故障の場合、ユーザーの費用負担の可能性が高くなります。
自作パソコンの場合には、ご自身で交換することになり、費用はパーツ代のみになります。メーカー製パソコンだが、自分で交換したいという方も、費用はパーツ代のみということになります。
記事の後半で、メーカ‐製ノートパソコンの「マザーボードの交換」、「CPU交換」手順は解説していますが、対象PCのマザーボード(上位グレードの互換品)が入手できるとの条件があります。
パーツ代
自作パソコン(ミドルタワー)マザーボード交換パーツ費用としては以下の通りです。
- マザーボード~今回はASUS B85M_Gで9000円
- シリコングリス~399円
PC修理店などに依頼する場合
自分自身で、マザーボードを交換する手順に自信のない人は、パソコンの修理店に交換の依頼をするというのも一計です。マザーボード交換費用は”部品代が別”で1~2万円ほどになるようです。下記に専門店サイトを記載しました。
費用としては高くない印象で、”すべてお任せ”手間いらず”というところがメリットですが、”それでも費用がかかるのはイヤ”という方もいますし、注意点としてデスクトップPCの場合、”部屋に入ってこられるのがイヤ”というセキュリティ上の心配をされる方もいます。
マザーボードの交換作業は「家」に例えれば、いわば「土台」を取り換えるということになり、多大な手順と作業量が予想され、オペレーティングシステムの入れ替えも考えられます。パソコンの修理店ではそれもふまえ、「業者依頼」による、安心とコストパフォーマンスを強調するのでしょう。
交換するマザーボードを選ぶ際の注意点
マザーボードを交換する際の注意点は5点あります。●ソケットが対応しているか~ソケットというのはマザーボード上のCPUソケットのことです。●CPUに対応しているか~今回CPUは手持ちのものを使用します。
●PCのサイズに対応しているか~ケースに入らないと困るわけです●チップセットの性能が対応しているか~CPUとの互換性●費用対効果●口コミの評価はどうか~経験者の批評は貴重,,,詳しくは下に記載しています。
ソケットが対応しているか
手持ちのCPUをそのまま使用する場合、ソケットが対応しているマザーボードを選ばなければなりません。CPUとCPUソケットの形状を視認、形番も確認しインターネット上で検索するとよいでしょう。
下に記載したフリーソフトはPCを開けずに”CPUとCPUソケット”の種類を表示するソフトです。説明がすべて英文で、自分で訳すか、インストールして試してみるとか、するとよいでしょう。
CPUに対応しているか
「CPU」はパソコンの性能を決める重要デバイスですが、「CPU」と「マザーボード」一対でコンピューターとして性能を発揮します。それゆえ相性が合っていなければなりません。ソケット同様十分調べる必要があります。
PCのサイズに対応しているか
今回はミドルタワーに搭載ということで、ATX,microATXどちらでも搭載できるので問題ありませんが、ノートパソコンですと、しっかり「メーカー」「製品名」「バージョン」を確かめたうえ「CPU」「マザーボード」が搭載可能か確認しなければなりません、よりハードルが高いです。
チップセットの性能が対応しているか
昔はハードウェアひとつひとつにLSIが付き制御していましたが、技術の進歩によりそれらのLSIが集合しチップセットになり、効率的に制御されるようになりました。チップセットの性能がマザーボードの性能といってもよく、費用もかかりますが、新しい製品ほど性能が良くなっています。
クチコミでの評価はどうか
「マザーボードの交換」ではマザーボードに対応する、CPUその他デバイスの種類、メーカーなどが決まってきますから、選定には慎重にならざるを得ません。そこで身近にマザーボード等の交換に詳しい方がいない場合、ネット上でPCユーザーの口コミに頼ることになります。
「口コミ」は文章だけになり、分かりづらいという方には「レビュー」も併せてご覧になるとよいでしょう。下記でマザーボードの「口コミ」サイトを紹介しております。
マザーボードの交換時に準備するもの
自作PC(ミドルタワー型)マザボード交換
OSを「Windows10」にアップグレードしておいてください。Windows7,Windows8,WindowsXPですとマザーボードの交換したのち起動しなくなるおそれがあります。
新しいマザーボード
下の図のIOシールド、SATAケーブルは付属品です。
シリコングリス
シリコングリスとは「CPU」と「CPUクーラー」の接地面に塗布し、「CPUクーラー」の放熱を促進させるグリスのことで"CPUグリス"とも言います。
必要な道具
- プラスドライバー(必須)できれば「中」「小」
- マイナスドライバー(必須)~フタをこじ開けたり、部品のツメを押すのに使用
- シリコングリス(必須)~CPUの放熱
- ピンセット~隙間におちたネジを拾う
- 軍手~親指、中指、人差し指を切っておくとネジをつまむのに便利(ノートPCの場合いらない)
- ライト~パーツ、仕切りで影になったところを照らす
- 小皿~はずしたネジを入れておく
マザーボードを交換する前にすること
電源を切る
注意手順①マザーボードの交換作業にはいるまえに、電源を切っておかなければなりません。感電を防ぐためではありますが、なるべく作業開始の2時間前に切るようにしましょう、これは基板上のコンデンサにかなりの電気量が蓄電されているからです。
静電気を逃す
マザーボードの交換を行う前には直前に静電気を逃がしておきましょう。体や衣服にたまった静電気がマザーボードの基板上の「IC」「LSI」などの電子部品を破壊してしまいます。
静電気を逃がすのはむずかしいことはありません、●ドアノブ、水道の蛇口などをにぎる●水道で手を洗う、程度で大丈夫です、帯電しやすいので、セーターなども脱いでおいたほうがよいでしょう。
BIOS/UEFIのパスワードをリセットする
法人放出品のパソコンだとすると、BIOSパスワード設定の可能性もあります。この機会に、解除してしまいましょう、解除のしかたはパソコンの電池(基盤に付属)をはずして再び装着すれば解除できます。この際、時計もリセットされるので設定し直します。
マザーボードの交換手順
下に「mycro ATX」のマザーボードとその付属一式です。取り付けるケースはミドルタワーです。
- マザーボード
- ドライバDVD
- SATAケーブル
- IOシールド
- マニュアル
マザーボードを取り外す
下がミドルタワーPCのカバーを外したところです、かなり”ほこり”が見えますが、これからそうじをしながら、マザーボードを取り外していきます。
作業をしやすいように横に倒しました。これでネジがはずしやすくなります。
慎重にほこりを払いながら、ドライバーでねじをはずしていきます。
無事にマザーボードを外すことができました。
下がマザーボードが抜けたパソコンの内部です。かなりすっきりした感じです。
I/Oシールドを新しく取り換える
IOシールドを新しく取り替えたことにより、ぴかぴかになりました。
マザーボードからパーツを取り外す
メモリ
古いマザーボードからメモリーを抜き取ります。このメモリはあとで再利用します。
下の図はメモリースロットからメモリーが抜き取られた画面です。
CPU・CPUクーラー
次にCPUクーラーを取り外しました。シリコングリスがガビガビになっているのが見えます。きれいにキッチンペーパーなどでふきとります。
つづいてCPUを押さえているレバーをあげて、CPUをマザーボードからはずします。このCPUも再利用しますので、大切に扱います。
CPUが無事はずれました。
新しいマザーボードにパーツを取り付ける
CPU・CPUクーラー
はずしたCPUとCPUクーラーをていねいに向きをあわせながら、装着していきます。CPUの上にシリコングリスを塗布してから、CPUクーラーを取り付けます、これにより放熱効果が増します。
ケーブルも間違いのないようしっかり接続します。下がCPUとCPUクーラーを装着した図になります。
マザーボードをセットする
マザーボードをケースの元あったとおりにセットしてネジ止めします。
取り外したメモリ・ケーブルを取り付ける
マザーボードに取り外してあった、メモリーを装着し、ケーブルを接続します。
PCの電源を起動させる
これでマザーボードの交換は終わりました、ここでマウスとキーボードを接続して電源を入れてみます。電源が入りましたら、一度電源を切って再び電源を入れ、「F2」か「DEL」キーを押してBIOSを呼び出してみてください。そしてなにもせずに終了してください。
BIOSが起動すれば交換は成功です。あとはWindows10の再認証が必要か下方の記事を読み参考にしてください。
マザーボードを交換したらWindowsOSの再認証が必要
WindowsOSにはWindows単体を購入する「パッケージ版」購入したPCにプリインストールされている「OEM版」パーツとともに販売される「DSP版」があります。注意が必要なのは、「OEM版」で元々PCにインストールされていたWindowsで、
ハードディスク、メモリ等の交換はOKですが、「OS」がWindows「8」「7」「XP」ではマザーボードの交換は不可でロックされてしまいます。この場合,Windowsをアクティブにするため電話をかける必要が生じます。
最新OSのWindows10ではロックされることもなくなり、再認証がスムーズに行われるようになりました。そこでOSが「8」「7」でしたら、Windows10にアップグレードしておきます。
プロダクトコードを入力し認証する
次にWindows10の認証を確認する手順を説明します。「Windowsキー」⇒「設定」⇒「更新とセキュリティー」⇒「ライセンス認証」とすすみ認証を確認します。もし再認証を求められましたら、画面上に案内表示があるはずですので、その通りに済ませます。
- 「設定」をクリック
- 「更新とセキュリティー」をクリック
- 「設定」画面上の「ライセンス認証」をクリック
- 「ライセンス認証」画面上の認証を確認
- 未認証ならば認証の手順にすすむ
ノートパソコンのマザーボードを交換
最後にノートパソコンでのマザーボードとCPUの交換について解説します。ノートパソコンでの注意点として交換するマザーボードの形状が同一でなければならない、ということです。このため、ノートパソコンでのマザーボード交換は●修理のための交換●同一機種グレード上位のマザーボード交換、に限定されます。
そのうえCPUのマザーボードへの取り付け方に「PGA」「LGA」「BGA」とあり、「BGA」の場合はんだ付けで固定されるため事実上、CPUの交換はできないようです。ですから、ノートパソコンの「マザーボード交換」には勇気と情報収集が欠かせないといえます。
ノートパソコンで「マザーボード」「CPU」換装が成功する条件
- 現在所有するPCにグレード上位機種がある
- 上位機種のマザーボードにターゲットのCPUを搭載できる
- OSがWindows10である、若しくはWindows10にアップグレードできる環境だ
マザーボード交換を考慮中のユーザーにとってノートパソコンの「CPU」「マザーボード」の交換はかなりハードルが高い作業になるでしょう。ピッタリあうものを探さなくてはならないからです。情報収集が苦にならない人にとっては、楽しいことかもしれません。
まずは使用中のPCのスペックと同一機種上位グレードを調査し、マザーボードは下に探せそうなサイトを載せておきました。これを駆使して費用なども検討なさるとよいでしょう。
下のマザーボードが今回換装するマザーボードで「AriExpres」で見つけた同一機種上位グレードのマザーボードになります。手持ちにあるCPU「i7」が搭載可能です。
下の図のCPU「CORE i7」を取り付けるためのマザーボード交換です。
用意する道具
- プラスドライバー(中)~ネジ用
- マイナスドライバー~こじ開けるために使用する
- シリコングリス~CPUとCPUクーラーの接地面に塗る
- ピンセット~隙間に落ちたネジを拾う
- 小皿~はずしたネジを置く
- キッチンペーパー~シリコングリスをふきとります
作業開始直前に体にたまっている静電気を逃がしましょう。
- 水道で手を洗う
- 蛇口に触れる
- ドアノブに触れる
- バッテリーを外す
下の画面はバッテリーを外したところです。本来ならこのまま放電が終了するまで、2時間ほどおきたいのですが、今回は先に進めます。
裏ブタの中ほどにネジ止めのカバーがあり、はずすとハードディスクドライブとメモリースロットが現れます。
- ハードディスクのネジを外します
- カバーを外します
ハードディスクを外すため取付ネジを外している局面です。
ハードディスクが外れました。
メモリースロットの端のところにブルーレイプレイヤーの取付ネジがあり外すと、ブルーレイプレイヤーが抜けます。
このように抜けます。
次に裏ブタのネジを全部外していきます。
違うサイズのネジもあるのでなくさないよう小皿にのせておくとよいです。
裏ブタを外します、細いケーブルなど切らないよう注意して開けます。
マザーボードが見えました、ヒートシンクの下がCPUです。
裏返してキーボードと本体の隙間にマイナスドライバーを差し込みずらすようにこじっていきます。
端までマイナスドライバーで注意しながら隙間をあけていきます。
キーボードが開きますと裏側にケーブルが2本つながっているので注意しながら外します。
ケーブルを外したらプラスチック部分を戻しておき、キーボードも元通りにかぶせておきすぐはずせるようにセロテープなどで仮止めしておきます。
マザーボード側にひっくり返して、無線LANカードを外します。
つづいてCPUクーラーを外します、止めてあるネジをなくさないよう注意しながら外します。
CPUクーラーを外します。
つぎにヒートシンクのネジを外します、番号が表示されていますので順に注意して外していきます。
ヒートシンクが外れました。
手順通りに注意しながら残りのケーブルを外します。
マザーボードが外れましたが、まだ外しきれていないケーブルがあるかもしれません。
無事マザーボードが外れました。
外した古いマザーボードと手に入れた新しいマザーボードの形を比べます。
新しいマザーボードをはめてみます。
LANカードを取り付けます。
ボードの裏側のケーブルから手順通りにつなぎます。
マザーボードを仮止めして裏返します。
キーボードとボードのケーブルを注意してつなぎます。
またボード側に返してLANカードの配線をつなぎます。
メモリースロットを確認して、メモリーを準備します。
メモリーを手順通りにさしていきます。
いよいよCPUの取付で手順にシリコングリスを用意します
ピンとCPUの向きに注意しながらCPUをさします。
赤枠で示したようにシリコングリスを注入するように盛ります。
下の図のようになります、このあと平になるよう表面をならしてもよいでしょう。
CPUの上にヒートシンクを乗せます。
先ほどと逆の手順でネジをしめていきます。
注意深くしめます。
CPUクーラーを取り付けます。
CPUクーラーを取り付けたら基板上のネジをすべてしめていきます。
次に裏ブタをかぶせます。
ネジ止めをすべて行って、ブルーレイROMをさしこみます。
ブルーレイをネジ止めします。
つづいて手順通りにハードディスクを取り付けます。
最後にカバーをしめてネジ止めし、バッテリーを装着して完成です。
これで「マザーボード交換」「CPU交換」はすべて終わりました。あとは設定です。
緊張の瞬間、電源の投入です。
下、画面がつきました、どうやら成功のようですが、まだ安心はできません。つぎにBIOSの起動に入ります。
BIOSが表示されました、
赤枠のところ、CPU 「 i7」と表示され無事認識されました。
ハイグレードCPU搭載のためのマザーボードの交換は無事終わりました。この後Windows10再認証の設定をしてください。手順は「プロダクトコードを入力し認証する」の項の通りに行います。
マザーボードを交換してみよう
今回の記事では比較的、初級者に対象を向けたために中級者に、やや不満の残る記事であったかもしれませんが、「マザーボードの交換」「CPUの交換」の手順、費用、注意点については、実例をあげて解説してあります。
このようなテーマは情報収集が大事です。ぜひこの記事を参考に失敗のない、PCのグレードアップを図ってください。