メルペイで本人確認できない場合の対処法!登録方法やエラー例を紹介!
メルペイでは本人確認できないとでメルカリの売上金が使えず、売上金に利用期限が設けられ、各種キャンペーンに応募できなくなります。ところがメルペイで本人確認ができないために、これらメリットが受けられないことがあります。本記事では、そんなときの対処法をお伝えします。
目次
メルペイの本人確認ができない?
メルペイで本人確認を行なうには、以下の2つの方法があります。
- 銀行口座の登録
- かんたん本人確認
1の場合は、銀行口座を開く際に本人確認されているため、銀行口座の情報をメルペイに登録するだけで済みます。メルペイで本人確認を済ませるのはこの銀行口座情報の登録が簡単なのですが、ゆうちょ銀行をはじめとして、メルペイが対応していない銀行は少なくありません。
そこで多くはかんたん本人確認を選ぶのですが、このかんたん本人確認で肝心の本人確認ができないことが少なくないのです。
かんたん本人確認はかんたんではない!
メルペイのかんたん本人確認は、日本人なら免許証、在日外国人なら外国人在留カードを用意し、それと本人の顔写真を一緒に撮ることで、メルペイユーザーが免許証・外国人在留カードに記されて本人であると、かんたんに本人確認できる(はずの)方法です。
ところが、自撮りに慣れていないために免許証と自分の顔を同時に鮮明に撮れなかったり、部屋が暗くて写りが悪かったり、背景がゴチャゴチャしていて認識がうまくいかなかったり、本人情報の入力が免許証のものと異なっていたりして、かんたんなはずの本人認証がかんたんには済まないことがままあります。
メルカリアプリを使ったかんたん本人確認の手順
それでは、メルペイアプリでのかんたん本人確認の手順を紹介します。
- メルカリアプリを開く
- ホーム画面で「メルペイ」をタップ
- 「使い方」の「かんたん本人確認で売上金の申請期限なしに」を選択し、「設定をはじめる」を選択
- 本人確認書類の選択画面で免許証か在留カードを選択
- 「同意して次へ」をタップ
すると撮影準備画面となりますので、「さぁはじめましょう」のボタンを選びます。その後は、画面の指示に合わせて顔や免許証を動かして両方を撮影します。
撮影終了後、確認画面で免許証の文字や写真がはっきり写っているかを確認し、もしうまく写っていなければ、再撮影を行います。問題がなければ、本人情報画面で住所・氏名などの必要な情報を入力します。このとき免許証に記載された情報と現在の情報が異なる場合には、電気・ガスなどの公共料金の支払票などの補完書類が別途必要となります。
最後に4桁のパスコードを設定すれば、かんたん本人確認の手続きは完了します。パスコードは、Touch IDやFace IDで代用できますが、いざというときには必要になりますので、決して忘れないようにしてください。
時間が経っても承認されないときにはエラーの可能性大
かんたん本人確認は、申し込まれた順に運営が処理していきます。そのため、大規模なキャンペーンなどで申し込みが殺到すると、運営の審査に時間がかかります。キャンペーンが始まってから慌ててかんたん本人確認を申し込んでも、運営の審査に時間がかかり過ぎたり、再提出などで時間がとられたりして、キャンペーンに間に合わないこともありえます。
もっとも、問題がなければ半日〜1日で本人確認は完了します。それ以上時間が経っても承認が下りないようなら、なにか不都合が発生している可能性が低くありません。メルペイの中段の4つの横並びの項目が、「コード払い」「売上履歴」「ポイント履歴」「あと払い履歴」と並んでいるうちは未承認なので気をつけてください。
本人確認が承認されると4つの並びの真ん中ふたつが「残高履歴」「ポイント履歴」、または「残高」「ポイント」に切り替わります。
数日待たされるようであれば、運営に問い合わせたほうがいいでしょう。
メルペイのかんたん本人確認ができないときの対処法
さて、ここからはメルペイでかんたん本人確認ができないときの対処法をお教えします。
写真と免許証の写真が一致しない場合
メルペイで本人確認ができないときは、多くの場合、写真の写りの問題で運営から突き返されてきます。この場合の写真の写りというのは、大きく分けて顔写真の写りの問題と、免許証の写りの問題とがあります。
写真に問題がある場合
顔写真に問題がある場合は、まず免許証と違いすぎる髪型や眼鏡の着用・不着用を避けて撮り直してください。また、暗いと写真に手ぶれが発生しやすくなり、写りが悪くなりますから、明るく顔に影が落ちないようなところで撮影してください。さらに背景に余計なものがあまり写り込まないように、壁を背にしたようなところで撮影するといいでしょう。
免許証に問題がある場合
免許証の写りに問題がある場合は、やはり明るいところで影が落ちないようにして、手ぶれやピンぼけしないよう写真を撮ります。難しいようならスマホをスタンドで固定して、ブレのない写真を撮るようにします。また、その際に免許証を持つ手が免許証にかかりすぎて、文字や写真が読み取れないといったことがないように、注意してください。
登録した情報と免許証の情報が一致しない場合
引っ越しなどをしているのに免許の住所変更手続きが間に合わないなどの理由で、登録した情報と免許証の情報が一致しない場合は、公共料金などの補完書類を添付することで、本人確認を済ませられます。また、いい機会だからと、免許証の住所変更をしてしまうのもおすすめです。
未成年だった場合
原付の免許証を持っていても、18歳未満ではかんたん本人確認は承認されません。18歳の誕生日を迎えるまで待つか、次にお教えする銀行口座を使った本人確認をする必要があります。
メルペイのかんたん本人確認がどうしてもできないときの対処法
先にお伝えしたような方法を使ってもかんたん本人確認ができない場合は、以下の手段を採ってください。
メルペイ対応の銀行口座を登録する
冒頭でお伝えしたように、メルペイでは銀行口座を登録すれば本人確認の代わりにできます。メガバンク以外のサポートは弱く、自分の使っている銀行が対応していないこともあるでしょう。ただし、ネット銀行のイオン銀行、SBJ銀行、じぶん銀行、ジャパンネット銀行には対応しているので、本人確認代わりにこちらでの口座開設をおすすめします。
メルペイの運営に問い合わせをする
本人確認の申し込み後何日も返答がない場合には、運営に問い合わせてみてください。まずはホーム画面から「マイページ」タブを選択し、「お問い合わせ」をタップします。そして「お問い合わせ項目を選ぶ」を選んで、「アプリの使い方やその他」を選択します。
さらに「本人確認について」をタップして「お問い合わせする」の項目を選び、「×月×日に本人確認を行なったが、×日経っても審査中のままです。いつになったら審査終わるのでしょうか?」といった内容を入力して、「送信する」を選択して運営に問い合わせてください。少なくとも目安くらいは教えてもらえるはずです。
なかなかできないメルペイの本人確認を行なうべき理由
ここまでお伝えしたように、かんたんをうたう本人確認なのに、なかなかかんたんには済まないことが少なくありません。そうなると、いっそのこと本人確認はなしで済ませたくなってきます。しかし、メルペイで本人確認をするのには大きなメリットがありますから、もうひと頑張りすることをおすすめします。
メルカリの売上を利用できる
メルペイで本人確認をすべき一番の理由は、メルカリでの売り上げをメルペイで利用できることです。本人確認をしていないと、メルカリでの売り上げをメルカリ以外で使おうとすると、一度銀行口座に出金しなければなりません。しかもその際に時間のみならず出金手数料が2〜400円必要ですし、ATMからの引き出しにも銀行の手数料が必要な場合があります。
しかし、メルペイでの支払いであれば、こうした銀行絡みの手数料や余計な時間をすべて省けるので、メルカリの売上金を100%利用できます。メルカリでの売買が多い人ほど、メルペイで本人確認をやり遂げるべきです。
メルカリの売上金の利用期限が無制限になる
メルペイで本人確認をすべきもうひとつの理由は、これもメルカリの利便性にかかわるものですが、メルカリの売上金の有効期限が無期限になるということです。メルカリでは、自分が売った品物の売上金でほかの品物を購入できるのが便利なのですが、この売上金には90日の有効期限が設定されており、それを過ぎると銀行口座への出金もできなくなります。
そのため有効期限が近付くと、出金手数料を支払っても銀行口座へ出金するか、特に欲しくなくてもメルカリでなにかを購入するかを迫られてしまいます。ところが、メルペイで本人確認を済ませれば、このプレッシャーから解放されるのです。こちらもメルカリでの売買が多い人ほど大きなメリットとなります。
キャンペーンに参加できる
上2つのメリットはメルカリのヘビーユーザー向けのものでしたが、こちらはメルペイを使う人なら誰もが体感できるメリットです。過去には支払額の50%相当のポイント還元が受けられたり、メルカリでの手数料が無料になったりするキャンペーンが実施されました。今後もメルペイでは本人確認をした人向けのキャンペーンが期待できます。
時間が経つほどキャンペーンに参加できる回数が減るのですから、早めに本人確認を終わらせることをおすすめします。
メルペイの本人確認ができない場合もクリア可能!
最後にお伝えしたように、苦労はするもののメルペイのかんたん本人確認にはやるだけの価値があります。本記事を参考に、ピントが合って手ぶれのない写真を撮り、間違いのない情報を入力して、無事本人確認を承認させてください。それでもうまくいかないのであれば、ネット銀行に口座を開設して、本人確認をクリアすることをおすすめします。
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