メルカリの送料で一番安いのは？重さ/サイズ別にお得な発送方法を比較！

メルカリでは小さな金券やシールなどから、本、家具、家電など、非常に多種多様な物品が売り買いされています。メルカリの発送方法は商品によって異なるため、メルカリで商品を売る側は調べるのに手間がかかってしまいがちです。そこで今回は、それらの商品に合った適切で、かつもっとも安い送料での発送方法をメルカリで選択する方法についてまとめました。

まずこの章ではA4サイズ以下の場合のメルカリでの発送方法と送料について述べていきます。そのあとに、A4サイズ以上の場合、メルカリ上で複数個を必要とする場合について、一覧表などをもとに、送料等を順に述べていきます。

まず、もっともおすすめなのが62円というメルカリでもっとも安い値段で発送することができる「ミニレター」です。条件としては重さが25gまでのものである必要があり、大きさは9.2cm*16.5cmの大きさで、厚さ1.0cm以内におさまることが発送のための条件となります。これらはメルカリでよく扱われるチケットやカード、金券やシールを送るのに適しています。

小さいけれども、厚さがありすぎてミニレターで発送できない場合にはゆうパケット（ゆうゆうメルカリ便）が次点でおすすめとなります。こちらは全国一律175円という送料で送ることができる、メルカリ内でも特に使われるすぐれものです。条件としては重さが1kg以内であること、サイズがA4サイズ以内であること、厚さが3cm以内であることがあげられます。

上記でゆうゆうメルカリ便のサイズ条件をA4サイズと書きましたが、もっと具体的に示すと長辺が34cm・厚さが3cm以内で、３辺の合計が60cmとする必要があります。少しややこしいですが、メルカリ便で特殊な形状で送るときはこれらの制限に注意しましょう。

ゆうゆうメルカリ便で送る際には注意点があります。油断して適当に配送してしまった際、これらのサイズ・重さの規格を超えてしまった場合には、メルカリ側から返送されてしまう場合があるという点です。

この場合はもう一度メルカリ便で送るなどすることになり、送料がもう一度かかってしまうため、ゆうゆうメルカリ便で発送の際には必ずメジャーなどを用意して正確にサイズを図ることを心がけるべきでしょう。

ゆうゆうメルカリ便を選択した場合、全国一律の料金で送料を気にする必要がないのも嬉しいポイントではありますが、その送料は売り上げからメルカリの差し引かれることになります。わざわざメルカリに送料を振り込んだりなどの手続きをしなくてよいため、ゆうゆうメルカリ便は他と比べても非常に使い勝手がよいサービスであるといえます。

厚さが3cmを超える場合はレターパックプラスを利用することをお勧めします。こちらは具体的には34cm*24.8cmに収まるサイズであり、重さは4kg以内である必要がありますが、厚さは問われません。送料も日本全国一律510円、ポスト投函も可能であるなど、料金面や利便性でも使い勝手は抜群です。

次にA4サイズ以上のものをメルカリで送る場合について述べていきます。A4サイズ以下とそれ以上では発送方法が大きく異なるので、具体的にどの発送方法を選択すれば良いかを、一覧などをもとに述べていきます。

A4サイズ以下については上記で述べてきた通りですが、A4サイズ以上の商品をメルカリで発送する場合もメルカリ便を利用することをお勧めします。メルカリ便は安くてさまざまな点で便利です。上記ではゆうゆうメルカリ便について紹介しましたが、A4サイズ以上の商品を発送する場合にはらくらくメルカリ便というメルカリ固有の発送方法が用意されています。

メルカリというサービス名を冠するだけあって、保証も手厚く、匿名性が保てる、配送料金などの送料に関する支払いが簡略化されており、手間がかからないなどのメリットがあります。これらメルカリ便を利用する利点一覧を下に示しますので、メルカリで送る際の参考にしてください。

ゆうゆうメルカリ便・らくらくメルカリ便ともにあんしん配送サポートが用意されています。あんしん配送サポートとはメルカリ便特有のサービスで、配送時のトラブルにより商品紛失・破損等が発生した際にメルカリが適切に対処してくれるというものです。万一のことが起きても責任を持ってくれるこのサービスのことは覚えておきましょう。

通常の発送では相手の住所や名前を聞いて送る必要がありますが、メルカリ便にはそれをする必要がありません。メルカリ側が住所や氏名を管理しているため、送り主が把握する必要がなく、相手に自分の発送元を知られる恐れがありません。仮に料金・送料や破損などでトラブル等が発生した場合は、メルカリ運営事務局が間に立って対応してくれます。

メルカリ便を使った際は、メルカリのアカウントと紐付いているため、メルカリの売り上げから自動的に配送料が差し引かれることになります。わざわざ現金を用意してわたしたりする必要がなく、またもともとメルカリ便は送料が安いため、メルカリを使う上で必須級の、非常にありがたいメルカリサービスであると言えます。

60サイズ(ダンボールの3辺の合計が60cm以内)の場合は、らくらくメルカリ便の「宅急便コンパクト」を利用するのがよいといえます。こちらの送料は全国一律380円と、メルカリの中でも安い送料で送ることができることが特徴です。

60サイズ以上になる場合にはらくらくメルカリ便の宅急便、あるいはゆうゆうメルカリ便のゆうパックで配送するのがよいといえます。メルカリ便の料金一覧を以下にまとめたので参考にしてください。

らくらくメルカリ便(宅急便)

200サイズ以上の大型商品になる場合は大型らくらくメルカリ便というサービスを利用するのがよいといえます。以下に大型らくらくメルカリ便の基本的なサイズと料金一覧を示しますが、発送元と配送先の距離によっては追加料金がかかる場合もあります。また、地域によっては大型らくらくメルカリ便が使えない場合もある点に注意してください。

大型らくらくメルカリ便

上記の一覧のように、大型らくらくメルカリ便を利用したい場合は4000~30000円と非常に大きなコストがかかってしまうことがわかります。大型らくらくメルカリ便で配送したい場合は配送料を着払いにすることでコストを削減し、手元に残るお金をより大きくする方法がよく使われるようです。

メルカリで送料が安い方法を選択することについて述べてきましたが、メルカリの送料は1個の商品に対する値段です。メルカリで複数個の商品を同時に送る場合の送料についてはどうなるのかを、以下で説明していきます。

メルカリ便で複数個発送したいものがある場合、残念ながら同一住所にまとめて配送することはできませんので、別々にメルカリで出品してそれぞれ購入してもらう必要があります。この場合はメルカリ便などの送料は複数かかります。

メルカリを通じて同じものに梱包して送りたい場合は、メルカリ便と普通郵便を併用することで、同時に発送することが可能となります。メルカリ便と異なり、普通郵便は一般的なサービスですが、スマホ割引サービスなどを使うことでコストを抑えることも可能です。

以下に、メルカリで発送に使える送料の一覧を示します。実際に一覧を比較してみるとらくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便を選択すると安い値段で送ることができることがわかり、メルカリ便が安価なサービスであることがうかがえます。

• らくらくメルカリ便(あんしん配送サポート)
  • ネコポス　　　　　195円
  • 宅配便コンパクト　380円
  • 宅急便　　　　　　700円~1600円

• ゆうゆうメルカリ便(あんしん配送サポート)
  • ゆうパケット　　　175円(税込)
  • ゆうパック　　　　700円~1000円

• 大型らくらくメルカリ便(あんしん配送サポート)　4320円~ 29646円
• 定形郵便・定形外郵便　82円~570円
• ゆうパケット　　全国一律175円
• ゆうメール　　　180円~350円
• レターパック　　360円or510円
• クリックポスト　185円
• クロネコヤマト宅急便　907円~(地域により大きく変動)
• ゆうパック　600円~900円

メルカリ便は、数ある配送方法の中でも送料が安く、さらにあんしん保証サービスという保証も付随しているので安心して使うことができます。メルカリで出品する場合は、どのサイズを選ぶのが適切なのかを、一覧表などをもとにして調べて、適切なものを選択しましょう。

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