2019年05月23日更新
LINEの自分専用のメモ帳機能?自分だけのグループトークを作る方法!
普段利用しているLINEの機能を使って自分専用のメモ帳アプリとして活用できます。ちょっとした工夫を加えるだけでLINE内でテキストだけでなく、画像や動画、地図、スケジュールもメモできる便利ツールになります。こんな便利ツールの使い方・活用法を紹介します。
目次
LINEを自分専用のメモ帳にしよう!メモ機能はある?
自分だけのトークでメモ帳の代わりに
多くの方が、普段使っている「LINE」ですが、友人との会話やビジネスシーンにおいても重宝している方も多いです。普段使っているLINEには、メモ帳代わりになります。専用のアプリをインストールしてメモ帳にするのももちろん良いのですが、普段使用しているアプリで代用出来るのは大きなメリットです。
通常LINEのグループやトークルームは、「友だち」との交流の為のツールとして使いますが、自分専用のメモ帳を作る場合は、グループメンバーは自分のみとなります。LINEグループと言えば、グループを作成し、友だちを招待して情報の共有をしますが、今回は自分だけのメモ帳を作成するので、友だちの招待をしません。
第三者を招待しない事で、自分専用のメモスペースを作ることができます。LINEというと共有することがメインですが、こういった個人の為に活用する方法があります。LINEには、情報共有をする為に必要な機能が多く準備されている為、それらをうまく活用することで、自分専用のメモ帳も充実します。
LINEで自分専用のグループトークを作ろう
「友だち」からグループ作成
自分だけのLINEメモ帳作成の制作手順として、「友だち」からグループ作成する方法をご紹介します。
LINEの画面下部にあるカテゴリーの中から友だちを選択します。その画面右上にあるボタンをタップします。すると画面が変わりますので、グループ作成を選択してください。
グループ作成を選択すると、「友だち」を選択する画面が表示されますので、ここで誰も選択せずに画面右上の「次へ」を選択します。
ここが非常に大事なポイントです。誰かを選択してしまうと、普段通りのグループ作成になり、誰かと情報を共有する事になってしまいます。
画面が変わったら、グループ名を付け、メンバーのところに自分以外の参加者がいない事を確認して、画面右上の「完了」をタップします。
「トーク」からグループ作成
自分のメモ専用のグループが作成されましたら、「トーク」をタップしてトーク画面を表示させてください。メンバーが自分一人だけのトークルームがここに完成しています。
メッセージや思い付いたことや画像などをここに書いていくことができます。もちろん参加メンバーは自分一人だけなので、誰かの目を気にすることもありません。
普段使っているLINEトークルームと同じ画面なので、違和感があるかもしれませんが。この機能は、メモ帳として大変有効活用できます。
LINEトークが多い場合はピン留めしよう
せっかくとりためたメモも段々数が多くなり、トーク画面に埋没してしまうことがあります。そんな時は、メッセージ(メモ)をピン留めしましょう。
LINEのピン留めとは、特定のメッセージを、トーク画面の上部に常に表示できる機能です。これによって、メモを探す手間が省けますし、大事なメモも一目でチェックできます。
方法は、トークルームのメッセージを長押しします。すると、コピー、Keep、削除などの項目が表示されますので、この項目の中の「アナウンス」をタップします。
すると画面上部にアナウンス機能を使ったメッセージが表示されるようになります。この表示は、常にこのトークルーム上部に表示され続けます。
表示を解除したい場合は、画面右上の「V」をタップし、「今後は表示しない」をタップすることでピン留めしたメッセージが消えます。
LINEをメモ帳代わりにするメリットと活用方法
メリット
この機能を使う最大のメリットは、普段使っているLINEでメモも一括管理できることです。新たにメモ専用のアプリをダウンロードすると手間ですし、ホーム画面も圧迫します。
メモ帳アプリを新たにインストールする手間も省け、尚且つ普段使い慣れているLINEで使うことができるのは大きなメリットです。
メモする事の目的は、思い付いた時瞬時に記録として残すことです。さらにメモをとったものを必要な時に必要なだけ情報として閲覧できるようにできることが大切です。そういった面でもLINEを活用したメモ帳は、LINE内の様々な機能を併用しながらメモ帳としての役割を十分に果たします。
他のメモ帳アプリなどをインストールする必要がない
現在様々なメモ専用のアプリが出ており、どれも魅力的なものばかりです。プラスアルファでメモ専用のアプリをインストールするよりも、普段使い慣れているアプリと一括で管理できた方が効率的かつシンプルです。
メモ帳を使い慣れていない人にも使いやすい
メモ帳を使い慣れていない方でも、LINEでトークしている感覚で自然とメモを取ることができます。例えば、Amazonや楽天市場などのネットショップを閲覧している際、気になった商品の画面のURLをコピーし、自分専用のメモトーク画面にてURLを貼り付けておくことで画面自体をメモすることができます。
思い付いた事や気になった事などをトーク画面に投稿していくだけですので、メモを取っている感覚なく、進められます。
ノート機能や位置情報などの他の機能も使える
メモをトークルームへ投稿していくと、古いメモはどんどん埋もれていってしまいます。大事なメモや何度もチェックする可能性の高いメモなどは、「ノート」機能を使用して残すようにしましょう。ノート機能は、トークルーム内の掲示板のようなものです。
また、位置情報機能を使うことで、地図をメモすることもできます。トークルーム左下の「+」をタップすると、LINEの様々な機能が表示されます。その中の位置情報をタップし、場所を選択すると、トークルームに地図を投稿することができます。
テキストや画像をLINEに保存することができる自分だけの倉庫の機能をなす「Keep機能」も便利です。別途保管しておきたい、テキストや画像、動画などを大切に保管しておくことができます。
LINEにある様々な機能を使うことで、メモ帳アプリとして十分に活用できます。
他のLINEトークからきた内容をメモしやすい
他のLINEトークから来た内容を、コピーし、自分専用メモに貼り付けこ投稿するとで、メモをとることができます。LINE内での作業の為、非常に操作しやすく、メモが捗ります。
活用方法
LINEでメモした内容を転送する
他のLINEトーク内で、メモしたい内容があった場合、転送したいメッセージを長押し、転送先を作成した「自分専用メモ」に指定するだけで簡単に転送することができます。
LINE内で、簡単に転送できる為、メモすることも容易になり、逆に普段の友だちとのトークの際にも自分専用のメモから転送し簡単に共有することができます。
メモした内容を検索する
トークルーム画面右上の「V」をタップすると、「検索」という項目が表示されます。検索をタップし、検索窓内に、検索するワードを入力すると、残したメモを検索することができます。メモの量が膨大になっても、検索をかけることで、メモを探すのも容易になります。
重要な内容はKeepする
LINEの「keep機能」を使うことで、重要なメモをLINEの中のストレージに別途保管することができます。トークルーム内のメモを長押しし、「keep」を選択します。選択が終わったら、下部の「保存」を選択することでLINE内ストレージに保管することができます。
保存したKeepは、プロフィールのポップアップより閲覧することができます。
普通のメモと重要なメモ・画像・動画などをわけて、メモしていく事で使いたい時に使いたい情報が取り出すことができます。特に重要なメモや何度も閲覧するメモなど、瞬時にチェックできるようにしておくことは重要な事です。
カレンダーがわりにイベント機能を使う
通常グループ内でイベント情報を共有する為に使う「イベント機能」も自分用のスケジュール管理の為の機能として使うことができます。トークルーム右上の「V」をタップし、「イベント」を選択します。表示されたカレンダーで日にちを指定し、右下の「+」をタップします。
イベント名と時間等を選択し、右上の「完了」を押すことでトークにイベントを投稿することができます。この際、「参加確認」、「通知を送信」等のチェックは外すようにしましょう。
LINEをメモ帳機能で有効活用しよう
普段使っているLINEの様々な機能を使うことで、十分すぎるほどのメモ帳アプリとして活用できます。自分専用のトークルームを使う為、思いのままにメモを残すことができるのがいいところです。普段使いのメモからビジネスシーンまで幅広く対応しているLINEを活用したメモ帳を是非皆さんもご活用ください。
LINEには、今回ご紹介した機能以外にも多くの機能やサービスが詰まっています。それらを自分の用途に合わせて取り入れていく事で、LINEメモ帳がより自分に合ったものになるでしょう。