2020年09月09日更新
LINEのダークモードで背景が黒くなる!設定・解除方法[iPhone/ Android]
LINEはダークモードにして画面の背景を黒にできます。しかし、ダークモードに設定した覚えがないのになぜかダークモードになってしまう場合があります。勝手にLINEが黒くなる原因と解除方法、それからダークモードに設定する方法についてお伝えします。
目次
LINEでも対応!ダークモードとは?
iPhoneでもAndroidでもダークモードが標準で使えるようになりました。PCでもダークモードに簡単に設定できるようになったので、スマホでもPCでも画面の背景をダークモードに設定する方が増えています。
アプリでも背景が黒のダークモードに対応するアプリが出てきました。LINEもとうとうダークモードが利用できるようになりました。この記事では、LINEでも使えるようになったダークモードとはどのようなもので、どのようなメリットがあるのか、LINEでのダークモードの設定方法についてお伝えします。
背景が黒で文字が白に反転した画面
まずはダークモードとはどのようなものなのか解説します。スマホの画面は背景が白で文字が黒なのが普通です。アプリやWebサイトで特に背景色や背景画像を設定していない限り、白の背景に黒い文字を使うのが一般的です。
それに対してダークモードとは、黒を背景にして文字を白に反転させた画面のことです。iPhoneやAndroidのスマホでもダークモードが標準で利用できるようになり、ダークモードに設定するユーザーが増えています。
ダークモードにはメリットが多いと言われる
ダークモードが広く広がる背景には、ダークモードにのさまざまなメリットがあるためだといわれています。ダークモードにはどのようなメリットがあるのか、お伝えします。
目が疲れにくくなる
ダークモードは通常の白い背景のモードよりも目が疲れにくくなると言われています。スマホの画面は輝度が高すぎるために、白い背景では目に対する刺激が強すぎて、長時間利用していると疲れやすくなります。
ダークモードにすると、背景が暗くなり、輝度の高い白で文字が浮かび上がるようになります。すると、通常のモードよりも目の疲れが軽減されて、文字が楽に読めるようになるという方もいます。
集中できる
特に夜に作業を集中して行う方に多いのですが、夜、暗くなってからダークモードに設定すると、よりスマホやPCの画面に集中しやすくなるという方がいます。作業に集中できる環境が欲しい場合には、ダークモードに設定するのもおすすめです。
バッテリーの節約になる
有機ELディスプレイを利用した端末の場合、黒い部分は発光させずに黒を表現します。ダークモードでは黒い部分の方が圧倒的に多くなるために、画面を発光するための電力が圧倒的に節約できます。有機ELディスプレイを採用しているスマホの場合には、ダークモードを利用することでバッテリーの節約ができます。
なお、液晶ディスプレイの場合には、背景色に関係なくディスプレイ全体がまんべんなく発光しています。ダークモードにしたからといってバッテリーの節約効果はない点に注意しましょう。
LINEをダークモードに設定する方法
LINEでもダークモードが利用できるようになりましたが、LINEでどのようにダークモードを設定したらいいのかわからないという方もいます。こちらで、LINEでダークモードを設定する方法について詳しく解説します。
LINEのダークモードの設定方法は、iPhoneでもAndroidでも、スマホがダークモードに対応している場合と、iPhoneやAndroidがダークモードに非対応の場合で変わってきます。それぞれのLINEでの設定方法についてお伝えします。
スマホがダークモードに対応している場合
まずはスマホがダークモードに対応している場合のLINEでの設定方法は次の通りです。スマホがダークモードに対応している場合、iPhoneでもAndroidでも、スマホをダークモードに設定するだけで、LINEもダークモードで利用できます。
LINEをダークモードにするためにスマホをダークモードに設定する方法を詳しく解説します。
iPhoneでの設定方法
iPhoneをダークモードに設定する方法は、iPhoneの「設定」のアプリから設定します。iPhoneのホーム画面から「設定」を開いて、「画面表示と明るさ」から「外観モード」を「ダーク」にします。するとiPhone全体がダークモードになり、LINEもダークモードに対応します。
なお、iPhoneのダークモードはiOS13から対応しています。古いiPhoneの中にはiOS13に対応していないものもあるので、その場合にはダークモードは利用できません。
Androidでの設定方法
ダークモードに対応しているAndroidの設定方法は次の通りです。Androidの「設定」のアプリから「ディスプレイ」を開きます。「ダークテーマ」をオンにすると、Android全体がダークモードになります。
なお、AndroidのダークモードはAndroid10から対応しています。それ以前のAndroidではダークモードに非対応なので利用できません。注意しましょう。
ダークモードに対応していないスマホの場合
ダークモードに対応していないスマホだったり、ダークモードに対応していても、他のアプリではダークモードを使いたくない、LINEだけダークモードにしたい、という場合もあります。
スマホがダークモードに対応していない場合でも、LINEだけをダークモードに設定することもできます。こちらでは、iPhoneでもAndroidでも使える、LINEだけをダークモードに設定する方法をお伝えします。
LINEの着せかえでブラックを選択する
本物のダークモードと言えるかどうかはわかりませんが、LINEの着せかえで「ブラック」を選択すると、LINEが背景色が黒のダークモードになります。着せかえは有料でお金がかかるものもありますが、背景色が黒の「ブラック」は無料で設定できます。
着せ替えでダークモードを設定する方法は次の通りです。
LINEのホーム画面から右上の歯車マークの「設定」をタップします。
「着せかえ」をタップします。
「マイ着せかえ」をタップします。
「ショップ」に入ります。「おすすめ」で「ブラック」を選びます。
「ダウンロード」をタップします。ブラックの着せかえがダウンロードできたら「適用する」をタップします。
すると、LINEの背景が黒になるブラックモードになります。
LINEが勝手に黒くなる!黒くなった原因と解除方法
LINEをダークモードにするつもりはないのに、気がついたらダークモードに設定されていた、場合があります。ダークモードにしたくないのに、勝手にLINEがダークモードになってしまう場合の解除方法についてお伝えします。
ダークモード対応スマホは端末の設定でダークモードに
LINEが勝手にダークモードに設定されてしまう理由は、スマホの設定でダークモードにするとLINEも自動的にダークモードに設定されてしまうためです。LINEのダークモードを解除したいのであれば、スマホのダークモードを解除しましょう。
勝手に設定されたダークモードを解除する方法
勝手にダークモードが設定されてしまった場合のスマホの解除方法をお伝えします。
iPhoneで解除する方法
iPhoneでダークモードを解除するためには、iPhoneの「設定」から「画面表示と明るさ」をタップして、「外観モード」を「ライト」にします。この設定でiPhoneのLINEのダークモードも解除できます。
Androidで解除する方法
Androidで解除する場合には、Androidの「設定」を開いて「ディスプレイ」から「ダークテーマ」をオフにします。そうすれば、LINEでもダークモードを解除できます。
端末の設定は変えずにLINEのダークモードだけを解除したい場合
スマホ全体の設定はダークモードにしたままで、LINEだけダークモードを解除したい場合の対処法もお伝えします。
LINE着せかえでホワイトを利用する
LINEだけダークモードを解除することはできません。しかし、LINE着せかえでホワイトを利用することで、LINEだけダークモードを利用しないように設定することはできます。LINE着せかえをホワイトに設定する方法は次の通りです。
LINEのホーム画面化の右上の歯車マークの「設定」をタップします。「着せかえ」>「マイ着せかえ」>「ショップ」>「おすすめ」>「ホワイト」と進みます。ホワイトの着せかえをダウンロードして適用したら、LINEだけダークモードを解除できます。
LINEでもダークモードを使ってみよう!
この記事では、LINEのダークモードについて詳しく解説してきました。スマホがダークモードに対応していない場合でも、対応している場合でも、LINEの着せきえを利用すれば、ダークモードを自由自在に設定できる点はとても便利な点です。ぜひ、LINEでもダークモードを設定して、黒のかっこいい背景を楽しんでみましょう。