2019年06月26日更新
iPhone写真のロック方法3選!メモで鍵をかける・非表示・アプリで見られたくない画像を隠そう!
iPhoneで撮影した写真や画像にロックをかけて隠しておきたい写真がある人はいませんか?本記事ではiPhoneに保存されている写真や画像をロックして隠しておく方法を紹介します。外部アプリやiPhone標準アプリを使い、見られたくない写真を隠してみましょう。
目次
- 1iPhone写真をロックできる?
- ・iPhoneの写真アプリ本体にはロックできない
- ・iPhone写真にロックをかける方法とは?
- 2iPhoneの写真のロック方法:写真アプリで写真や動画を非表示にする
- ・写真アプリの写真や動画ごとに非表示にする
- ・写真アプリの写真や動画を複数一括で非表示にする
- 3iPhoneの写真のロック方法:写真をロックできるアプリ「iSafePlay」
- ・フリーアプリ「iSafePlay」はロックが可能
- ・フェイクパスワードを搭載
- 4iPhoneの写真のロック方法:ロックしたい写真をメモアプリに隠す
- ・隠したい写真をメモに貼り付けてロックする
- ・初めてメモにロックをかけるときはパスワードを設定する
- ・メモをロックできないケース
- 5iPhone写真のロック方法を活用してみよう!
iPhone写真をロックできる?
iPhoneに保存済みの写真や画像ファイルを隠しておきたいという人もいます。プライベートな写真や画像データファイルをiPhoneに入れておくことで、iPhoneが紛失・盗難にあった場合はプライバシー漏洩につながる可能性があるので注意が必要です。
そういった、プライバシー性の高い写真や画像をiPhoneに保存している人は、本記事で紹介する写真を隠す・非表示にする方法を覚えておきましょう。
iPhoneの写真アプリ本体にはロックできない
iPhoneに標準インストールされている写真アプリ自体は、ロックして隠す・非表示にすることはできないので注意してください。
iPhone写真にロックをかける方法とは?
iPhone写真にロックをかける方法は多く分けて3通りあります。
・【iPhoneの写真にロックをかける方法(1)】写真アプリで写真や動画の画像を非表示にする
・【iPhoneの写真にロックをかける方法(2)】写真をロックできるアプリ「iSafePlay」を使う
・【iPhoneの写真にロックをかける方法(3)】ロックしたい写真をメモアプリに隠す
上記それぞれの方法を詳しく個別に紹介していきますので、自分にあった写真の隠し方を確認しておきましょう。
(1)写真アプリで写真や動画の画像を非表示にする
iPhoneの写真アプリ自体にロックをかけることはできませんが、iPhoneの写真アプリ内の写真や画像・動画ファイルは隠して非表示にすることができます。他人や恋人にiPhoneの写真アプリをチェックされる恐れのある場合は、写真アプリの機能を利用すると良いでしょう。
iPhoneの写真アプリで写真や画像・動画ファイルを隠して非表示にしても、「アルバム」タブで非表示にした写真を確認できるので注意してください。完全に写真を隠して非表示したい人にはおすすめできません。
(2)写真をロックできるアプリ「iSafePlay」を使う
写真をロックできるアプリ「iSafePlay」という外部アプリを使えば、iPhone内に保存されている写真・画像・動画データファイルを隠して非表示にすることが可能です。【iPhoneの写真のロック方法:写真をロックできるアプリ「iSafePlay」】の章では、アプリの使い方や利用メリットを詳しく解説しているので参考にしてください。
「iSafePlay」はカメラロールで完全に隠すことができない写真データファイルを完全に非表示にして隠すことができる上に、2重パスワードロックをかけておくこともできるので安心です。
(3)ロックしたい写真をメモアプリに隠す
外部アプリを利用するのが面倒な人は、iPhoneに標準搭載されている「メモ」アプリを利用し、写真や画像データにロックをかけて非表示にすることができます。この方法も実質上、パスワードが漏洩しない限り、隠してある写真が漏洩する可能性がないのでおすすめの方法です。
本記事後半の章【iPhoneの写真のロック方法:ロックしたい写真をメモアプリに隠す】で写真にロックをかける方法を紹介しているので、そちらの章を参考に写真や画像データを隠して非表示にしてみてください。
iPhoneの写真のロック方法:写真アプリで写真や動画を非表示にする
本章ではiPhoneの標準写真アプリで、特定の写真や画像・動画データファイルを非表示にする方法を紹介していきます。前の章でも述べた通り、iPhoneの標準写真アプリ自体を非表示にすることはできないので、個別に写真や画像・動画データファイルを非表示にしていきます。
また、非表示した写真はロックをかけることができない上に「アルバム」フォルダから確認できてしまいます。より強固なセキュリティをかけて写真を非表示にする場合は、次の章で紹介する方法を実行してください。
写真アプリの写真や動画ごとに非表示にする
iPhoneのカメラロールから特定の写真を非表示にする場合は、非表示にして隠したい写真選択して、画面左下の「共有」アイコンをタップしてください。
画面下にポップアップメニューが表示されます。下段のメニュー一覧から「非表示」をタップすることで、カメラロールから写真を隠すことができます。
写真アプリの写真や動画を複数一括で非表示にする
写真アプリの写真や動画を複数一括で非表示にする場合は、カメラロールを起動して、画面右上に表示されている「選択」をタップして、非表示にしたい写真を選択してください。隠した写真を選択したら、画面左下の「共有」>「非表示」をタップして選択してください。
アルバムのタブでは表示されてしまう
iPhoneのカメラロールには「非表示」フォルダが存在します。iPhoneのカメラロールで写真を非表示にする際、確認画面でも表示されている通りアルバム内の「非表示」フォルダに写真が保存されます。「非表示」フォルダを開くと、写真や画像データが非表示設定されているのが分かってしまうので注意してください。
カメラロールから「非表示フォルダ」を確認する方法は、iPhoneのカメラロール下部に表示されているメニュータブ一覧から「アルバム」を選択します。アルバム一覧の下部にある「ほかのアルバム」項目の中に「非表示」フォルダは存在します。
非表示フォルダにある写真を選択して、画面左下の「共有」>「再表示」をタップすることで、非表示にした写真を再表示することができるので、覚えておくと良いでしょう。
iPhoneの写真のロック方法:写真をロックできるアプリ「iSafePlay」
続いて本章では、写真をロックできるアプリ「iSafePlay」の使い方を紹介していきます。前の章で紹介した通り、iPhoneの写真アプリのカメラロールでは、写真を非表示にすることはできても、写真にロックをかけることができません。
写真をロックできるアプリ「iSafePlay」を利用すれば、写真を非表示にしたり、写真にロックをかけることが可能です。
iPhoneに保存されいている写真を完全にブロックしたい場合におすすめのアプリです。写真をロックできるアプリ「iSafePlay」はすべて無料で利用できるので、iPhoneの写真・画像・動画ファイルデータを隠しておきたい人は、ぜひ活用してみてください。「iSafePlay」は上記のリンク先からインストール可能です。
フリーアプリ「iSafePlay」はロックが可能
フリーアプリ「iSafePlay」はロックをかけることが可能です。まずは「iSafePlay」はロックをかける方法を紹介します。フリーアプリ「iSafePlay」のインストールが完了したら、アプリを起動してください。
はじめて「iSafePlay」を利用する人は上の画面がアプリ上に表示されるので「パスワード設定」をタップしてください。
「パスワード入力」という画面が表示されるので、4桁のパスワードを入力し設定してください。
フェイクパスワードを搭載
パスワード入力・設定が完了すると上の画面がアプリ上に表示されます。「iSafePlay」は「フェイクパス」を設定することができます。偽のパスワードを設定することで、より強固なセキュリティを実現することが可能です。
上の画面が表示されたら「フェイクパス入力」をタップしてください。またフェイクパスと通常のパスワードは違うものを入力して設定する必要があるので注意してください。
フェイクパスの入力・設定が完了すると上の画面がアプリ上で表示されます。「iSafePlay」は複数のフェイクパスを設定することができます。より強固なセキュリティを実現したいという人は「フェイクパス入力」をタップして、2つ目のフェイクパスを設定してください。また、不要な人は「保存」をタップします。
フェイクパスの入力・設定がすべて完了したら上の画面がアプリ上に表示されるので「開始」をタップしてください。
最後に「iSafePlay」の登録画面が表示されます。メールアドレス・パスワードを入力して新規登録するか、「Facebook」アカウントで新規登録するか選択してください。すでにアカウントを持っている人は「既存のユーザー」をタップして選択してください。
新規登録が完了すると登録済みメールアドレスに認証メールが送信されます。メール本文にアカウント認証URLコードが表示されているので、URLをタップしてアカウント認証を実行してください。
閲覧できる写真を限定できる
「iSafePlay」の新規登録・アカウント認証が完了したら、「iSafePlay」を起動し、設定しておいたパスワードを入力してアプリを開いてください。画面右上の「+」をタップすると、上の画面が表示されます。
「アルバム名」を入力して、「Public(公開フォルダ)」「Private(パスワードが必要なフォルダ)」「secret(非表示フォルダ)」からフォルダタイプを設定してください。
「secret(非表示+パスワード入力必要なフォルダ)」を作成しても画面上に表示されません。表示する場合は画面上部から下方向に向かってスワイプしてください。
シークレットフォルダに写真や動画を保存する場合は、シークレットフォルダを開いて画面右上の「…」>「カメラ」を選択してください。iPhoneのカメラロールが表示されるので、非表示にしたい写真を選択してください。
同じ要領で「Private(パスワードが必要なフォルダ)」も作成可能です。「Private(パスワードが必要なフォルダ)」はパスワードの入力が必要なフォルダですが、フォルダ一覧に表示されてしまうので注意してください。
iPhoneの写真のロック方法:ロックしたい写真をメモアプリに隠す
本記事最後の章では、iPhoneの標準アプリ「メモ」に写真を保存してロックをかける方法を紹介します。
隠したい写真をメモに貼り付けてロックする
メモアプリを使って写真をロックする方法は非常に簡単です。iPhoneのアルバム・カメラロールに保存されている写真を選択して、画面左下の「共有」>「コピー」を選択し、iPhoneのメモアプリに貼り付け、メモ自体をロックします。または上の画面の様に、ロックするメモを作成し「+」>「フォトライブラリ」をタップして写真を選択してください。
初めてメモにロックをかけるときはパスワードを設定する
ロックしたい写真を選択したら画面右上の「共有」>「メモをロック」をタップして選択してください。
はじめてメモをロックする場合はパスワードの設定が必要です。上の画面が表示されるのでパスワード入力して設定してください。
ロックされたメモは一覧で上の画像の様に表示されます。iPhoneのパスワードとは異なったパスワードを設定しておけば、強固なセキュリティを実現することができます。
ロックされたメモをタップすると上の画面が表示されるので「メモを表示」をタップしてください。パスワード入力画面が表示されるので、設定しておいたパスワードを入力すれば、メモのロックが解除されます。
再度メモにロックをかける場合は、メモ画面の右上にある「ロック」アイコンをタップしてください。ロック済みのメモを解除し、そのままの状態で放置していると3分後に自動で再度ロックがかかるので安心です。
「Touch ID」をiPhoneで設定しておけば、メモパスワードを入力することなく、メモロックを解除することができるので設定しておくと便利です。
メモをロックできないケース
メモをロックできないケースは下記の通りです。
・PDFや音声や動画など書類添付の場合はロックできない
・GmailやOutlookなどのサービスと同期している場合もロックできない
上記2つのパターンの場合はメモをロックすることができないので注意してください。あくまでもiPhoneの写真アルバムやカメラロール内の写真のみをロックする目的で利用してください。
iPhone写真のロック方法を活用してみよう!
本記事ではiPhoneに保存されている写真や画像データをロックして隠す方法を紹介しました。iPhoneの写真アプリで写真を非表示にしても、アルバム内の「非表示」フォルダで確認されてしまいます。その場合は外部アプリを利用するか、iPhoneのメモアプリでロックをかけておくのが有効的な対処法です。
本記事を参考に、他人に見られたくない写真を非表示にして隠してみてください。