2019年06月20日更新
iPhoneで画像編集する方法!標準の「写真」アプリで画像加工しよう!
iPhoneで撮影した画像を回転させたり、明るく編集したいと思ったことがあるのではないでしょうか。今回はiPhoneの標準アプリとしてインストールされている「写真」アプリを使って画像を回転させたり、明るくしたり等様々な編集方法をご紹介いたします。
目次
iPhoneの標準アプリ「写真」で画像編集【トリミング・回転】
iPhoneで撮影した写真を回転させたり、周りをカットしたい等、写真を加工したいと思ったことがあるのではないでしょうか。今回はiPhoneに標準でインストールされている「写真」アプリを用いて加工編集する方法をご紹介します。
トリミングする方法
iPhoneの標準アプリで写真・画像をトリミングすることで、写真・画像の欲しい部分だけを切り抜くことが出来ます。
iPhoneのカメラから撮影した写真又はインターネット上からダウンロードした画像を『写真』アプリで開きます。編集したい画像を選択して、「トリミング」のアイコンをタップしてください。
トリミングする範囲を選択してください。四角で囲まれた範囲がトリミング後に残る画像範囲になります。
トリミングの範囲を指定し終えたら、右下に配置されている『完了』をタップしてください。これでトリミングした画像の保存ができます。トリミングの加工処理編集は以上になります。
回転する方法
iPhoneで写真を撮影したけれども思っていた方向が違う、画像をダウンロードしたけど画像が横を向いているといった経験があるのではないでしょうか。その様な時のためにiPhoneの写真・画像を回転する編集をご紹介します。
iPhoneのカメラから撮影した写真又はインターネット上からダウンロードした画像を『写真』アプリで開きます。編集したい画像を選択して、「トリミング」のアイコンをタップしてください。
「回転」のアイコンをタップすることで、写真が90度ずつ回転するので任意の方向に画像が向くまでタップをしてください。
任意の方向に画像が向いたら右下に配置されている『完了』をタップしてください。これで回転した画像の保存ができます。画像回転の加工処理編集は以上になります。
傾きを補正する方法
iPhoneで写真を撮影したけれどもきちんと水平になっていない場合や、画像をダウンロードしたけれど画像が少し傾いた画像になっていたといった経験があるのではないでしょうか。その様な時のためにiPhoneの写真・画像の傾きを補正する編集をご紹介します。
iPhoneのカメラから撮影した写真又はインターネット上からダウンロードした画像を『写真』アプリで開きます。編集したい画像を選択して、「トリミング」のアイコンをタップしてください。
「ダイヤル」のアイコンを左右にスライドさせて傾き具合を調整してください。
任意の方向への画像の傾きの補正が終われば、右下に配置されている『完了』をタップしてください。これで傾きを補正した画像の保存ができます。画像の傾き補正の加工処理編集は以上になります。
iPhoneの標準アプリ「写真」で画像編集【フィルタ加工】
iPhoneで撮影した画像を全体的に暗めにしたいや白黒のモノトーンに編集したいといった経験があるのではないでしょうか。その様な時のためにフィルタ加工という手法をご紹介します。
フィルタの種類
ここではどのような種類のフィルタがあるかご紹介します。
- オリジナル:iPhoneで写真を撮ったそのままの状態の画像
- ビビッド:画像全体の色が強調される加工
- ビビッド(暖かい):画像全体の色が暖色に強調される加工
- ビビッド(冷たい):画像全体の色が寒色に強調される加工
- ドラマチック:画像全体の発色が少し控えめになる加工
- ドラマチック(暖かい):画像全体の色が暖色になって発色が控えめになる加工
- ドラマチック(冷たい):画像全体の色が寒色になって発色が控えめになる加工
- モノ:画像がモノクロになる加工
- シルバートーン:モノより白黒具合がはっきりして暖色が強調される加工
- ノアール:モノより白黒具合がはっきりして寒色が強調される加工
※画像編集のフィルタ加工のフィルタ自体には強弱をつけることができないので注意してください。
フィルタ加工する方法
編集メニューから「フィルタ」ボタンをタップするとフィルタを適用することが出来ます。上記で紹介したフィルタの種類から選択して編集をしてください。
iPhoneの標準アプリ「写真」で画像編集【光や色の調節】
iPhoneで写真を撮影したけれどももう少し明るい画像にしたいやもう少し暗い画像にしたいと思ったことがあるでしょう。その様な時に画像を編集する方法をご紹介します。
調整の種類
iPhoneの画像編集において、調整できる項目と内容についてここでご紹介します。
ライト
ここでは明るさ、暗さの調整編集ができます。
- ブリリアンス:画像の暗い部分を明るく加工
- 露出:画像の全体の明るさの階調を変更
- ハイライト:画像の明るい部分の細部を調整する加工
- シャドウ:画像の暗い部分の細部を調整する加工
- 輝度:画像の明るさを調整する加工
- コントラスト:画像の明るい部分と暗い部分の明暗を調整する加工
- ブラックポイント:画像の黒の部分と白の部分の色調を調整する加工
カラー
ここでは色の鮮やかさや色調の調整編集ができます。
- 彩度:画像の鮮やかさを加工
- コントラスト:画像の色の差を編集。画像の中で類似している色の区別ができる加工
- 色かぶり:画像の色調の調整が可能。右に移動すると暖色、左に移動すると寒色の雰囲気になる加工
白黒
ここではモノクロ写真の調整編集ができます。
- 強度:画像内の階調の強弱をつける加工
- 中間:画像内のグレー部分が明るくなる又は暗くなる加工
- 階調:画像内の明暗の差を調整する加工
- グレイン:画像に現れるザラザラしたノイズの調整をする加工
光や色を調整する方法
iPhoneで撮影した画像の明度や色を調整編集する方法をご紹介します。
iPhoneのカメラから撮影した写真又はインターネット上からダウンロードした画像を『写真』アプリで開きます。編集画面で「調整」のアイコンをタップしてください。
「明るさ」や「コントラスト」など明度や色を調整してください。
任意の画像の調整が終われば、右下に配置されている『完了』をタップしてください。これで編集した画像の保存ができます。画像の加工処理編集は以上になります。
自動補正する方法
iPhoneの「写真」アプリでは画像を自動補正することで、写真の露出やコントラスト、彩度等を自動で補正する編集ができます。ここではその自動補正の編集方法をご紹介します。
iPhoneのカメラから撮影した写真又はインターネット上からダウンロードした画像を『写真』アプリで開きます。編集したい画像を選択して、編集画面上部に配置されている「自動補正」のアイコンをタップしてください。
「自動補正」のアイコンをタップすると「自動補正」がオンに変更されます。
「自動補正」のアイコンをタップした後に右下に配置されている『完了』をタップしてください。これで自動補正された画像の保存ができます。画像の自動補正編集は以上になります。
iPhoneの標準アプリ「写真」で画像編集【マークアップ】
iPhoneの「写真」アプリに画像編集機能の一つにマークアップ機能というものがあります。マークアップ機能とは画像にテキストを挿入したり、吹き出しや矢印などの装飾もすることが出来ます。そのマークアップ機能についてご紹介します。
テキスト
iPhoneのカメラから撮影した写真又はインターネット上からダウンロードした画像を『写真』アプリで開きます。編集したい画像を選択して、編集メニューから『機能拡張』ボタンをタップしてマークアップを選択すると画像上にテキストを挿入できます。
ペンは普通タイプのペン、マーカー、鉛筆、消しゴムの中から選択ができて、色も6種類から選択することが出来ます。「+」ボタンを押すとそこからテキスト挿入が出来ます。
署名
iPhoneのカメラから撮影した写真又はインターネット上からダウンロードした画像を『写真』アプリで開きます。編集したい画像を選択して、編集メニューから『機能拡張』ボタンをタップしてマークアップを選択すると画像上に署名を挿入できます。
「+」ボタンを押すとそこから署名を挿入することができます。署名は自分の名前の手書きサインを画像にそのまま挿入することができます。
拡大鏡
iPhoneのカメラから撮影した写真又はインターネット上からダウンロードした画像を『写真』アプリで開きます。編集したい画像を選択して、編集メニューから『機能拡張』ボタンをタップしてマークアップを選択してください。
拡大鏡の使い方は画像を大きくしたり、小さくするときは緑のハンドルをドラッグしてください。ルーペサイズを変更する場合は、青色のハンドルをドラッグしてください。
iPhoneの標準アプリ「写真」で画像編集しよう!
今回はiPhoneの標準アプリ「写真」の機能をご紹介してきました。標準アプリで文字の挿入や画像の回転等の編集が簡単に行えます。その他にも様々な機能が用意されていますので是非一度、iPhoneの「写真」アプリで画像編集を行ってみてください。