2019年06月25日更新
iPhoneの消えた写真の復元方法!カメラロールに写真がない時の対処法を解説!
iPhoneの消えた写真の復元方法を紹介します。iPhoneのカメラロールの写真が消えた時の原因はたくさんあります。カメラロールから写真が消えた原因を理解して対処しましょう。iTunesやiCloudを使った写真のバックアップの方法も紹介します。
目次
- 1iPhoneで消えた「写真」を探す・復元する方法
- ・iPhoneのカメラロールの「最近削除された」項目を確認・復元する
- ・iCloudが有効になっているか確認・復元する
- ・iTunesのバックアップから復元する
- ・iPhoneで写真を撮ってみる
- 2iPhoneの「写真」が消えた?その原因とは?
- ・【iPhone写真が消えた原因1】iOSのアップデートが原因
- ・【iPhone写真が消えた原因2】iPhoneの誤操作による削除
- ・【iPhone写真が消えた原因3】iPhoneの容量不足による写真の未保存
- ・【iPhone写真が消えた原因4】iPhoneの発熱によるエラー
- ・【iPhone写真が消えた原因5】SSDの劣化によりエラー
- ・【iPhone写真が消えた原因6】アプリを起動しすぎている
- 3外部ツールを利用してiPhoneの写真を復元できるおすすめソフト
- ・PhoneRescue for iOS
- ・Dr.Fone for iOS Suite
- 4iPhoneから写真が消えた場合に備えて「カメラロール」のバックアップを取る方法
- ・iCloud
- ・iTunes
- 5iPhoneから写真が消えた場合は落ち着いて対処しよう!
iPhoneで消えた「写真」を探す・復元する方法
iPhoneのカメラロールの全ての写真が突然消えたなどの不具合の時の写真を探す方法や復元する方法があります。写真が消えた原因を理解し、カメラロールから消えた写真を探して復元しましょう。
iPhoneのカメラロールの「最近削除された」項目を確認・復元する
iPhone「最近削除された」を探す場合の方法を紹介します。iPhoneのカメラロールには、「最近削除された項目」という項目があり、iPhoneのカメラロールから写真が消えた時には、まずは「最近削除された項目」を確認しましょう。「最近削除された項目」を探す方法は、iPhoneの写真アプリを起動し、画面下記の「アルバム」をタップします。
次に、画面を下へスクロールし1番下にある「最近削除された項目」タブをタップすると、最近削除された項目を確認し写真を探すことができます。最近削除された項目の写真を復元したい場合は、画像タップして右下の「復元」ボタンをタップすると写真を復元することができます。
iCloudが有効になっているか確認・復元する
iCloudが有効になっているか確認する方法は、まずはじめにiPhoneの設定アプリを起動します。次に、画面上記のアカウント(Apple ID、iCloud、iTunes StoreとApp store)タブをタップし、iCloudボタンをタップします。
次に「写真」タブをタップし、画面上記の「iCloud写真」が有効になっているかを確認することができます。「iCloud写真」は、写真やビデオを全て安全にiCloudに保管してくれるので、どのデバイスからでも写真やビデオを見ることができます。iPhoneをWiFiに接続すると、全ての写真が表示されます。消えた写真を探すことができ復元することができます。
iTunesのバックアップから復元する
iTunesにバックアップしていると、写真が消えた時などでも復元することができます。iTunesから写真を探す・復元する方法として、PCにiTunesをダウンロードし、操作をすればiTunesにバックアップしていた写真を探すことができ、iPhoneに復元し保存することができます。
iPhoneで写真を撮ってみる
iPhoneのカメラロールから写真が消えてしまった時に、一度iPhoneで写真を撮ると復元される場合があります。この方法は一度復元しますが、再度写真がカメラロールから消えたりするので、いらない写真を削除するなどiPhoneの容量をなるべく空けるようにしましょう。
iPhoneの「写真」が消えた?その原因とは?
iPhoneの写真が消える理由は多くあります、iPhoneのカメラロールから写真が消えた理由や原因をきちんと理解して対処しましょう。
【iPhone写真が消えた原因1】iOSのアップデートが原因
iPhoneの写真が消えた原因の1つにiOSのアップデートが原因の場合があります。iOSのアップデートをした時にエラーが発生し、iPhoneのカメラロールから写真が消えてしまうことがあります。なので、iOSのアップデートをする際は、一度iCloudやiTunesに写真をバックアップしましょう。
【iPhone写真が消えた原因2】iPhoneの誤操作による削除
iPhoneの誤操作によって、iPhoneのカメラロールから写真が消える場合があります。iPhoneの誤操作による削除なので、消えた後ではどうすることもできないので、事前にバックアップをしておくか、上記で紹介したiPhoneかや写真が消えた場合の対処法を試しましょう。
【iPhone写真が消えた原因3】iPhoneの容量不足による写真の未保存
iPhoneの端末には容量があります。容量を超えてしまう(容量を不足)と、iPhoneのカメラロールから写真が消える原因となります。iPhoneの容量が不足しないように、いらない写真やビデオなどは削除し、容量不足にならないようにしておきましょう。
iPhoneの容量を確認する方法は、まずはiPhoneの設定アプリを起動します。次に「一般」タブをタップし、下へスクロールし「iPhoneストレージ」ボタンをタップします。すると「写真」の容量を確認することができ、端末の残りの容量も確認することができます。
【iPhone写真が消えた原因4】iPhoneの発熱によるエラー
iPhoneでゲームや重いアプリを使用している時など、iPhone端末が発熱してしまう場合があります。その他にiPhoneが発熱してしまう原因として、充電しながらiPhoneを使用してiPhoneのバッテリーをダメにしてしまう、写真やビデオやアプリなどが多くiPhoneの容量を圧迫している、夏や湿度が高い中での使用や直射日光による影響などがあります。
iPhoneの発熱によりアプリが落ちてしまう場合があるので、発熱する原因把握して対処しましょう。iPhoneでは、発熱した際には発熱のエラー画面が出てきます。
【iPhone写真が消えた原因5】SSDの劣化によりエラー
まずはじめにSSDとは、簡単に言うと多くの容量を記憶してくれる装置のことです。SSDの主な寿命は約5年です。SSDは読み書きの回数で劣化していくので、読み書きが少なくあまり使用していなけらば寿命が長くなります。約5年使用するとSSDが劣化してバグが発生する場合があるので、SSDが劣化している場合は交換しておきましょう。
【iPhone写真が消えた原因6】アプリを起動しすぎている
iPhoneでは、使用したアプリはバックグラウンドととよばれる場所で使用後でも起動しています。バックグラウンドで多くのアプリが起動し続けていると、iPhone本体に影響を及ぼし正しく動作を行うことができなくなります。なので、アプリの使用後はバックグラウンドにあるアプリを削除しておきましょう。
やり方は、iPhone X・XS・XR以外の方は、ホームボタンを2回連続でタップし、使用後のアプリが出てきたら、そのアプリを下から上へスクロールしアプリが画面から消えたら削除完了です。iPhone X・ XS・ XRでは、下の黒の防戦を下から上へ少しあげると使用後のアプリが出てくるので、アプリを下から上へスクロールすれば削除完了です。
この方法では、バックグラウンドで起動している状態を終了にさせているので、iPhone端末からアプリが消えることはありません。
外部ツールを利用してiPhoneの写真を復元できるおすすめソフト
下記では外部のツールを利用してiPhoneの写真を復元する方法を紹介します。自分に合った写真の復元方法で、iPhoneのカメラロールから消えた写真を復元しましょう。
PhoneRescue for iOS
PhoneRescue for iOSを使ってiPhoneの消えた写真を復元する方法は、まずはじめにPhoneRescue for iOSを起動し、「iTunesバックアップからリカバリー」をタップします。復元したいデータの画面が表示されるので、「写真」を選択しOKボタンをタップします。
PhoneRescue for iOSはお手持ちのiPhoneのから復元可能な写真を復元します。復元可能な写真が表示されるので、復元したい写真を選択し、iPhone本体のカメラロールに写真を復元した場合は、「デバイスへ復元」ボタンをタップすれば写真を復元することができます。
Dr.Fone for iOS Suite
Dr.Fone for iOS Suiteは、iPhone復元ソフトで消えてしまったデータを復元することができます。やり方は、iOSデバイスをパソコンに接続し、dr.foneを起動して、画面の「復元」ボタンをクリックします。次に復元するデータのタイプを選択する画面で「カメラロール」「App写真」を選択します。
iPhoneの「開始」ボタンをクリックし、電源ボタンとホームボタンを同時に10秒長押しします。次にホームボタンだけ15秒押すと「高級モード」になります。復元したいデータのタイプを選択し、「開始ボタン」をクリックすると復元することができます。
iPhoneから写真が消えた場合に備えて「カメラロール」のバックアップを取る方法
iPhoneから写真が消えた場合に備えてカメラロールのバックアップを取る方法があります。iCloudでのカメラロールのバックアップの方法と、iTunesでのカメラロールのバックアップの方法、二つを下記で紹介します。
iCloud
iCloudに写真をバックアップする方法です。iPhoneからiCloudフォトライブラリーに写真を保存する方法は、iPhoneの設定アプリを起動し、アカウント(Apple ID、iCloud、iTunes StoreとApp store)をタップします。「iCloud」ボタンをタップし、「写真」ボタンをタップします。
画面上記の「iCloud写真」をオンにし、WiFiを接続すれば自動的にiCloudフォトライブラリにされます。パソコンからiCloudに写真をバックアップする方法は、先程と同様にiPhoneの設定アプリを起動し、アカウント(Apple ID、iCloud、iTunes StoreとApp store)をタップし「iCloud」ボタンをタップします。
「iCloudバックアップ」ボタンをオンにし、「今すぐバックアップを作成」ボタンをタップすると、写真がiCloudにバックアップされます。
iTunes
その次にiTunesを起動して「編集」ボタンをタップし、「設定」ボタンをタップします。「デバイス」ボタンをタップし、「iPod、iPhone、および iPad を自動的に同期しない」にチェックをし、「OK」ボタンをタップします。
USBケーブルでパソコンとiPhoneを繋ぎ接続したらiPhoneのマークをタップします。「概要」ボタンをタップし、「今すぐバックアップ」ボタンをタップするとすぐにバックアップが開始されます。
iPhoneから写真が消えた場合は落ち着いて対処しよう!
iPhoneから写真が消えた場合には、無駄な操作などをすると誤って残っていた写真が消えてしまう可能性があります。iPhoneのカメラロールから写真が消えた場合は写真が消えた原因を理解し、正しい復元方法で消えた写真を復元しましょう。