2019年07月17日更新
iPadの容量の選び方!おすすめのストレージ・GB数や足りる/足りないの目安を解説!
Appleのタブレット端末であるiPadの容量に関して説明します。iPadを初めて購入するという方で、どの程度の容量を選べら良いのかわからない場合に目安になる用途別ストレージ容量を紹介していきます。足りる足りないの目安など複数のGBで紹介します。
目次
- 1iPadの容量の種類と容量に合わせた使い方
- ・16GB
- ・32GB・64GB
- ・128GB・256GB
- 2iPadの容量が足りる!おすすめの選び方の目安
- ・電子ノートとして使う場合
- ・音楽用として使う場合
- ・ゲーム専用として使う場合
- ・旅行などの移動時に使う場合
- 3iPadの容量が足りない時は不要なデータを削除!
- ・容量を圧迫しているアプリを削除する
- ・ブラウザのキャッシュを削除する
- ・不要な音楽・ビデオ・写真を削除する
- ・その他のデータを削除する
- 4iPad容量がそれでも足りない時は?
- ・iCloudストレージを利用する
- ・iCloudストレージを利用するメリット
- 5iPad容量は生活スタイルに分けて選んでみる!
iPadの容量の種類と容量に合わせた使い方
Appleのタブレット端末iPadをこれから購入しようと考えている方に向けた特集になります。iPadには様々な容量のストレージが搭載された機種が存在していますが、初めて購入する場合は、どのGBを選択すればよいのか迷ってしまいがちです。そのため、今回はiPadの容量の種類と、容量に合わせた使い方を併せて紹介していきます。参考にしてください。
16GB
iPadで販売されているストレージでまずあるのが16GBのiPad端末です。これはAppleで販売されているiPad製品の中で一番容量の少ないバージョンのiPadとなります。ストレージが少なくなっていますので、もちろんそれに伴ってiPadの端末自体の料金も安く設定されています。基本的な操作と、インターネット程度であれば問題なく使えます。
32GB・64GB
iPadで販売されているストレージとして次に紹介するのが32GB、もしくは64GBのiPadです。この要領はメジャーなストレージ容量んですので多くの方が利用しています。32GBや64GBでは、通常の使い方やアプリの操作、そしてインターネット程度であれば比較的ストレスなく使用できるストレージ容量になります。
128GB・256GB
最後に紹介する容量は、128GB、そして256GBのストレージが搭載されているiPad端末です。いわゆる大容量ストレージを搭載したタイプのiPadになります。古いバージョンのiPadにはこのようなレベルの容量は搭載されていませんでした。それなりにiPad端末の料金も高額になってしまいますが、創作活動やデータ管理、3Dゲーム等に最適な容量です。
iPadの容量が足りる!おすすめの選び方の目安
ここまでiPadの容量別の端末について簡単に紹介しました。16GBのお手軽版のiPadから256GBという本格的な仕様のiPadまで様々なタイプがAppleでは販売されています。ここからは、おすすめのiPadの選び方の目安について説明していきます。iPadを使う目的が定まっている方は、こちらで紹介する目安を参考にして購入を検討してください。
電子ノートとして使う場合
まずはiPadを電子ノートのような役割で利用するという目的がある方に向けたおすすめの容量です。文字を入力することや、直に手書きでメモを野こそ手置くなどに利用する程度であればそれほど大きな容量は必要ありません。16GBや32GBでも十分ですが永久的に端末に保存して使うためには、時間の経過とともに容量が一杯になりますので気を付けましょう。
音楽用として使う場合
次に、iPadを音楽プレーヤーとして利用する場合の容量です。この場合は、自分が持っている音楽データの数に応じて判断する必要があります。16GBですと、目安として2000曲程度転送できます。しかし、他のアプリや写真などの保存も考慮する必要があります。この場合は転送したい楽曲数よりも少し余裕があるiPadを選んでください。
ゲーム専用として使う場合
次にiPadを使ってゲームをしたいという場合の容量です。これはゲームのアプリのデータ容量にもよりますが、比較的に容量の大きめのiPadを選択することがおすすめです。最近では3Dゲームも増えてきましたので、ストレージ、メモリとともにスペックの高い機種を求められることが多くなりました。3Dの場合は28GBや256GBをなるべく選びましょう。
旅行などの移動時に使う場合
最後にiPadを旅行の移動時に利用したいという方へのおすすめです。旅行利用する機能といえばカメラやノート、そしてインターネット、そして場合によっては音楽です。これらをバランスよく利用する程度であれば、64GBのiPadでも十分に楽しめます。旅行先で写真を保存することが多くなる方は16GBなど避けるようにしてください。
iPadの容量が足りない時は不要なデータを削除!
ここまで、使う目的別でおすすめのiPad容量の目安を解説してきました。利用には若干用途よりも余裕のあるiPadを選ぶこともおすすめです。余裕がある場合は是非ワンランク上のiPadを選びましょう。ここからは、iPadを使っていて、容量が足りなくなってしまった場合の対処法を紹介します。不要なデータなどを削除していきましょう。
容量を圧迫しているアプリを削除する
容量が足りる場合は、気にすることなくアプリをインストールして使っていますが、ストレージが限界に達するとアプリをそれ以上iPadにインストールできなくなります。このような症状が発生した場合は、対処として、容量を圧迫しているアプリを削除する必要があります。普段から不要なアプリやゲームをアンインストールしておきましょう。
ブラウザのキャッシュを削除する
アプリをそれほど入れてもいないのに突然容量が足りない状態になってしまった方は、ブラウザのキャッシュなどがたまってしまっている可能性があります。キャッシュなど不要なデータを削除すれば、一時的に容量が足りる状態にすることが可能になります。ただし、時間の経過とともに再びキャッシュは増えますので、定期的にチェックする必要があります。
不要な音楽・ビデオ・写真を削除する
アプリをインストールしていなくても、もう1点対処しなければならないデータがあります。それが、画像や動画、音楽などのデータです。これらは、最初のうちであれば容量も足りる状態ですので、気軽に保存していきますが、これにも限界がもちろんあります。iPad容量を確保するために不要な写真や動画、そして音楽を削除しておきましょう。
その他のデータを削除する
またiPadにはその他にも不要なデータが蓄積していくことがあります。iTunesに同期をすることで「その他」がどの程度使用されているかが分かります。多い場合には削除することで足りない状態を脱却できます。以下にデータの削除方法がまとめられていますので、容量が足りる方以外で、困っている場合は参考にして削除してみてください。
iPad容量がそれでも足りない時は?
ここまで、iPadを使用していて容量が足りない状態に陥ってしまった場合の対処法として不要なデータを削除するということを解説してきました。ここからはiPad容量がそれでも足りない時にどのようにすれば、容量が足りるようになるのかということについて解説していきますので、ヘビーユーザーは参考にしてデータ管理しましょう。
iCloudストレージを利用する
iPadを使っている中でどうしてもストレージが限界に達してしまい、アプリのインストールや画像の保存などができなくなってしまった場合は、iCloudストレージを利用することを強くおすすめします。iCloudというのは、Appleが提供しているクラウドストレージサービスです。iPadなどのデータをそのままインターネット上に保存できるサービスです。
iCloudストレージを利用するメリット
iCloudにデータを保存することで、iPad端末にデータをいつまでも保存しておかなくて済むようになります。メリットとしては、その分他のことに容量を充てることが可能になるということです。大量のデータ管理をする場合は有料でさらなるストレージをアンロックできます。また、他の端末からもデータにアクセスできるようになり、利便性があがります。
ただし、文書データなどで毎日のように編集しているデータがある場合は、本体に残したままである方がファイルを開くのが素早くできるということもあります。用途に合わせてiCloudに保管するか、本体の端末ストレージに保管するかを考えて使うようにしてください。また、AndroidのようにSDカードは挿入できませんので、注意が必要です。
iPad容量は生活スタイルに分けて選んでみる!
ここまで、iPadの購入を検討している方に向けたおすすめの容量の紹介と、もしストレージが一杯になってしまったらどのようにすれば容量が確保できるのかということを併せて紹介してきました。ノートテイクなど基本的な動作であれば16GB、ゲームや大きなアプリを使う方は大容量のiPadを選択することがおすすめです。是非参考にして購入しましょう。