Googleのキャッシュを使ってなくなったサイトを表示させる方法!

Googleの「キャッシュ」とは、ウェブサイトの画像やファイルなどを一時的に保管したデータを指します。今回は、Googleのキャッシュが保存されている場所を確認する方法と、キャッシュを利用して、消えてしまったサイトを再度閲覧する方法についてご紹介します!

Googleのキャッシュを使ってなくなったサイトを表示させる方法!のイメージ

目次

  1. 1Googleのキャッシュで過去に見たサイトを見るには?
  2. 消えたページをキャッシュで表示できる
  3. Googleのキャッシュ保存場所の見方
  4. 2Googleのキャッシュを使って消えたサイトを表示させる方法
  5. 消えたサイトページのURLで検索する
  6. 3Googleのキャッシュを使っても見れない場合
  7. キャッシュが残ってない
  8. ファイルが足りない
  9. 他のサイトからリンクされていない
  10. 4Googleのキャッシュを利用して消えたページを表示させよう

Googleのキャッシュで過去に見たサイトを見るには?

Googleの「キャッシュ」とは、パソコン上に一時的に保管される、ウェブサイトのファイルや画像データのことを指します。一度見たページを再度閲覧する場合、キャッシュに保存したデータを参照することで、二度目以降素早くウェブサイトを見ることができます。今回は、Googleのキャッシュを利用して、過去に閲覧したサイトを再び見る方法をご紹介します。

消えたページをキャッシュで表示できる

Googleのキャッシュを使い、パソコンに保存されたデータを読み込むことで、既にサーバーから削除されてしまったウェブページを表示できる場合があります。

Googleのキャッシュ保存場所の見方

それでは、Googleのキャッシュが保存されている場所の見方についてご説明していきます。WindowsのPCをご利用の場合、エクスプローラー内の次の場所にキャッシュが保存されています。

Googleのキャッシュ保存場所

C:\Users\%USERNAME%\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cache

上記をエクスプローラーに打ち込んで検索することで、Googleで閲覧したサイトのキャッシュ保存場所を開くことができます。「%USERNAME%」という部分は、あなたのPCのユーザー名が自動的に置き替わります。

Googleのキャッシュ保存場所

「Cache」フォルダの中にファイルが保存されており、ここからキャッシュの消去も可能です。Windows 10・8・7・Vistaとも共通で同じ場所に保存されています。

Googleのキャッシュを使って消えたサイトを表示させる方法

サーバーからサイトが消えてしまった場合、通常の方法ではサイト名を検索しても、そのページを見ることはできません。しかし、Googleキャッシュを利用することで、キャッシュに保管しているデータを読み込み、消えたデータを修復できます。この操作によって、消えてしまったウェブサイトをもう一度閲覧することができる場合があります。

消えたサイトページのURLで検索する

それでは具体的に、消えてしまったサイトページを見る方法についてご紹介します。まずは、Googleの検索窓に見たいサイトのURLを入力します。

Google検索画面

サイトが消えてしまっている場合、「ページが見つかりません」という旨の画面が表示されますので、画面の中から「Googleのキャッシュ」を選択します。この手順により、キャッシュに蓄積されていたデータを利用して、Googleに保存されているページを見ることができます。

キャッシュされたページ

また、Googleの検索結果画面に表示される、サイトURLの横にある「▼」マークをクリックし、「キャッシュ」を選択することで、同じようにGoogleに保存されたページを見ることができます。

キャッシュの確認方法

このテクニックは、サイトが消えてしまった時に限らず、サーバーが停止してしまった場合や、読み込みが遅い場合などにも活用できます。キャッシュデータを参照することで、Googleに保存されたページを見ることが可能です。

直接表示させる見方

次に、Googleから直接ページを表示させる見方についてご紹介します。まず、Googleの検索窓に「cache:」と打ち込み、続けて表示したいページのURLを入力します。そのまま検索をかけることで、直接消えたサイトを見ることもできます。

Googleで消えたサイトを直接表示

Googleのキャッシュを使っても見れない場合

上記の手順でGoogleのキャッシュを利用してもサイトが見れない場合には、次のような原因が考えられます。

キャッシュが残ってない

Googleのキャッシュ内に該当するサイトのデータが残っていない場合は、消えたページを表示することはできません。

ファイルが足りない

Googleのキャッシュファイルが足りない場合は、ページの全てを上手く表示できない場合があります。

他のサイトからリンクされていない

他のサイトからリンクをされていないページは、キャッシュで表示することはできません。Googleのキャッシュは一時的にデータ保管をする機能であるため、ずっと昔に遡ったサイトデータや、条件に合わない場合には消えたサイトが閲覧できない場合もありますのでご注意ください。

Googleのキャッシュを利用して消えたページを表示させよう

今回はGoogleのキャッシュによって、消えてしまったサイトを再度表示させる方法についてご紹介しました。Googleで開いたウェブサイトの記録というと「閲覧履歴」が一般的ですが、パソコン上には「キャッシュ」という形でデータが残っていることがあります。「過去に見たページが消えてしまった!」という場合には、Googleのキャッシュにデータが残っていないかをまず確認してみましょう。

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この記事のライター
AYU.