Gmailアドレスの変更方法!転送設定やアカウント削除の必要あり?

使っていたGmailアドレスを変更して新しいGmailアドレスを使いたい、と思うことがあるかもしれません。そんな時はこちらの記事をご覧ください。Gmailアドレスの変更方法や、Gmailアドレスの転送設定など、かゆいところに手が届く情報をお届けします。

Gmailアドレスの変更方法!転送設定やアカウント削除の必要あり?のイメージ

目次

  1. 1Gmailアドレス変更は出来る?
  2. 一度登録したGmailアドレスは変更できない?
  3. 2Gmailアドレス変更したい時の対応方法!
  4. 新しいGmailアドレスを取得する
  5. 3Gmailアドレス変更後は転送設定!
  6. 複数のGmailアドレスをまとめて管理
  7. 新しいGmailアドレスに古いGmailアドレスを転送設定
  8. 4Gmailアドレス変更後は?
  9. 古いアカウントは削除
  10. アカウント名は変更可能
  11. 5Gmailアドレス変更時はまとめて一つのアカウントで管理
  12. Gmailの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

Gmailアドレス変更は出来る?

キャリアのアドレスや、他企業のアドレスなど、メールアドレスは様々な種類が存在します。その中でも使い勝手の良さで有名なGoogleのアドレス(Gmailアドレス)を愛用している方は多くいらっしゃいます。Gmailアドレスは、簡単な操作でアドレスを作ることができ、SNSを含めた多種多様なアプリとの相性も良い、万能なツールなのです。

そんなGmailアドレスですが、アドレス内容を変更したいと思うことがあるかもしれません。初期に決めたアドレスがどうもしっくりこない場合や、長年使っていたアドレスを変えて心機一転したい場合など、変えたいと思うケース自体は良くあることです。

一度登録したGmailアドレスは変更できない?

結論から言うと、一度登録したGmailアドレスは変更できない仕様になっています。キャリアアドレスや他企業のアドレスなどはアドレス内容の変更ができますが、Gmailはアドレスの変更ができません。

理由としては、Googleアカウント名を容易に変えられないようにするためでしょう。良く勘違いされやすいのですが、Gmail作成の際、作成しているのはGmailではなく、Googleアカウントです。Googleアカウントを利用するにはGmailが必要になるため、Googleアカウントを作成すると同時に、Gmailアドレスが作られるのです。

同じGmailアドレスは二度と使えない

Gmailアドレスの変更ができないという点は注意しておかなければなりませんが、同じGmailアドレスは二度と使えないという点もしっかりと注意しておく必要があります。既存のGmailアドレスを削除し、その後全く同じ内容のアドレスをGmailで作ろうとしても、作成することはできません。

例えば、仕事で使っているGmailアドレスがあったとして、そのGmailアドレスに仕事内容のメールが届くようになっているとします。そのGmailアドレスを誤って削除してしまうと、アドレスの復元は難しいため、仕事場のメールが受け取れなくなってしまうのです。(一応復元方法はあるようですが、一定期間が過ぎると非常に難しいようです。)

Gmailアドレスには注意しておきたいルールが何点か存在します。もしも、Gmailアドレスを削除するか悩んでいる場合は、よく考えて行うことが大切です。

Gmailアドレス変更したい時の対応方法!

Gmailアドレスが変更できないと分かっていても、どうしてもアドレスを変更したい場合があるかもしれません。迷惑メールが増えてきて、迷惑メール設定をしても対応が困難な場合は、アドレス変更をしたいでしょうし、疎遠になった友人や、分かれた恋人の名前などをアドレスに入れていた時は、変更して気持ちを新たにしたいことでしょう。

そんな時には、代替案を利用して問題を解決することが一番です。Gmailアドレスを変更できないルールは変えられませんが、別の方法でGmailアドレスを変更することは可能です。できないのだとあきらめるのではなく、代替案を確認し、Gmailアドレスを使いやすいように変更して、ストレスなく利用できるように頑張ってみましょう。

新しいGmailアドレスを取得する

Gmailはアカウント数の制限がなく、作ろうと思えばいくらでもメールアドレスを作ることが可能です。そのため、簡単に新しいGmailアドレスを手に入れることができます。

古いGmailアドレスを変更することが難しいなら、新しいGmailアドレスを作成し、古いGmailアドレスは削除しましょう。

Gmailアドレス変更後は転送設定!

「一度登録したGmailアドレスは変更できない?」「同じGmailアドレスは二度と使えない」で挙げた例のように、古いGmailアドレスを企業用で使っていた場合、古いGmailアドレスを簡単に削除するわけにはいかないでしょう。新しいGmailアドレスを作ったとしても、企業からのメールは以前使っていた古いGmailアドレスに来るはずです。

そんな時は、新旧Gmailアドレスを両方利用するか、古いGmailアドレスの設定を新しいGmailアドレスに引き継ぎましょう。

複数のGmailアドレスをまとめて管理

Gmailアドレスは複数作成が可能なため、複数運用もできる仕様になっています。旧Gmailアドレスを確認しておきたい場合や、複数のGmailアドレスを同時に利用したい場合などは、Gmailアドレスをまとめて管理しましょう。

Gmail画面の右上にあるアカウントアイコンを選択し、「アカウントを追加」を選択すれば、複数アカウント(アドレス)の管理ができるため、試しにやってみましょう。

新しいGmailアドレスに古いGmailアドレスを転送設定

新旧Gmailアドレスをまとめて利用するのではなく、新しいGmailだけ利用したい場合は、Gmailアドレスの転送設定を行いましょう。転送設定をすることで、旧Gmailアドレスに来ていたメールを、新Gmailアドレスに移すことができます。

PC版とスマホ版で設定方法が異なるので、自分の端末に合った設定方法で設定しましょう。

PCでの設定方法

PC版の転送設定方法は、一番オーソドックスな方法になります。

まずはPCでGmailを開き、旧Gmailアドレスのアカウントでログインしましょう。画面右上の「歯車アイコン」を選択し、「設定」をクリックします。

Gmail画面

Gmailの設定画面が表示されるので、「メール転送とPOP/MAP」を選び、「転送先アドレスを追加」をクリックしましょう。

Gmail画面

「転送先アドレスを追加」と出るので、転送先の新Gmailアドレスを入力し、「次へ」をクリックしてください。

Gmail画面

「〇〇〇をメールの転送先として追加します」という画面が表示されるので、「続行」を選択します。

そうすると、新Gmailアドレスに確認コードが記載されたメールが届きます。メール内にあるリンク先から確認するか、確認コードを入力するか、どちらかを終えれば、新Gmailの確認作業は終了です。

あとは、Gmail画面の「転送」項目の「受信メールを〇〇に転送して〇〇」の部分に、登録した新Gmailアドレスを入力し、「変更を保存」をクリックすれば転送作業は完了します。

iPhoneでの設定方法

iPhoneの転送設定方法になりますが、スマホ版のアプリでは転送設定をすることはできません。ブラウザからGmailを開き、「デスクトップ表示」をすることで、転送設定が可能になります。

ブラウザで開いたGmail画面の左上の「≡」を選択し、画面をスクロールして、画面下部にある「デスクトップ」を選びましょう。

デスクトップ表示ができれば、あとはPC版と操作はほとんど変わりません。画面上部の「設定」を選び、「メール転送とPOP/IMAP」「転送先アドレスを追加」を選び、新Gmailアドレスを入力します。

iPhoneの転送設定画面

確認コードが記載されたメールが届くため、確認コードを確認してから入力し、新Gmailアドレスの確認作業を終えてください。

最後にGmail画面の「受信メールを次のアドレスに転送」にチェックし、「変更内容を保存」を選択すれば、転送設定は完了です。

Androidでの設定方法

Androidの転送設定方法は、iPhoneと同様のものになります。Gmailをデスクトップ表示することを忘れないように注意しましょう。

Gmailアドレス変更後は?

Gmailアドレスの変更が終われば、旧Gmailアドレスは使わなくなるはずです。使わなくなった旧Gmailアドレスは、いつまでも残しておくより綺麗に削除し、残ったGmailアドレスを管理しやすいようにしましょう。

古いアカウントは削除

旧Gmailアドレスを削除するには、Googleアカウントを削除する必要があります。ただし、Googleアカウントを削除した場合、全く同じGoogleアカウントとGmailは使うことができなくなるため、消す際には本当に消していいか一度考えることが大切です。

Googleアカウント画面を開き、「データとカスタマイズ」から「データのダウンロード、削除、プランの作成」「サービスやアカウントの削除」を選択しましょう。

「Googleアカウントの削除」にある「アカウントを削除」を選べば、GoogleアカウントとGmailアドレスの削除は完了です。

アカウント名は変更可能

ちなみに、Googleアカウント名についてですが、こちらは変更することが可能です。Gmailアドレスが変更できないため、Googleアカウント名も変更できないのではと思いがちですが、アカウント名の変更自体はできるのでご安心ください。

Googleアカウント画面を開き、「アカウント」を選択したあと、「個人情報とプライバシー」へ移動しましょう。

「個人情報」「名前」を選択し、新しいアカウント名を入力すれば、アカウント名の変更は完了です。

Gmailアドレス変更時はまとめて一つのアカウントで管理

Gmailアドレスの変更は基本的にできない仕様です。ですが、新しいGoogleアカウントを作成することで、新しいGmailアドレスを使うことはできます。転送設定をすれば、旧Gmailアドレスと変わらずに問題なく利用できるでしょう。

できない仕様だからと言ってあきらめず、新しいGmailアドレスを作り、納得のいくアドレスを利用しましょう。さらにストレスなく利用できるはずです。

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