Facebookの足跡はバレる?閲覧者の確認方法や知り合いかもの仕組みは?
Facebookで誰かのページを閲覧したときに気になるのが「足跡」。そもそも、Facebookでは足跡が残ってバレることがあるのか、逆に自分のプロフィールの閲覧者の確認方法が知りたい人もいるはずです。そこで今回はFacebookと足跡の関係性を詳しくご紹介!
目次
Facebookの足跡機能で誰が見たかわかる?
Facebookといえば、懐かしい友達や、同じ趣味の持ち主など様々な人を繋げる魅力的なツールです。周りにFacebookを利用しているという人も多く、それほどまでに浸透しているのがFacebookです。
そこで、「そういえばあの人はFacebookやってないのかな…」と軽い気持ちで名前を検索したのはよいものの、プロフィールまで見たところで「足跡残ってたらどうしよう」と悩んでしまう人も多いはずです。
昨今のSNSでは足跡を確認する機能が備わっているものが多いため、身構えてしまうのも仕方ありません。ですが、足跡が残るとイヤという人や、逆に相手からの足跡を確認したいという人もいるはずです。Facebookに足跡機能はあるのでしょうか?
足跡や閲覧履歴が残ることはない
結論から申し上げますと、Facebookには足跡や閲覧履歴が残る機能がないため、Facebook足跡や閲覧履歴については知ることができません。つまり、もしFacebookで検索してしまったとしても、その人のプロフィールに足跡や閲覧履歴が残ることはないのです。
「バレるかもしれない」と思っている人は胸をなで下ろすことができたはずですし、自分の足跡や閲覧履歴を確認したかった人はちょっと残念かもしれません。
Facebookの知り合いかもとは
Facebookには足跡や閲覧履歴が残らないため確認やバレることがないと断言いたしました。ですが、Facebookの面白い機能に”知り合いかも”があります。例えば先日検索した人がこの”知り合いかも”に載っていたらびっくりするはずです。
Facebookは足跡や閲覧機能が残らずバレないはずなのに、なぜFacebookには"知り合いかも"というものが存在するのか、そしてその定義をご説明します。
知り合いかもが表示される条件
実は”知り合いかも”に表示される条件がFacebookの公式から発表されています。
- 共有の友達
- 職歴や学歴
- 所属しているネットワーク
- インポートした連絡先
上記の情報が似ているときに自分や相手のFacebookで”知り合いかも”に表示されるようです。類似情報があるとより表示されやすいようですが、このことに足跡は関係ないようです。
ただし、上記の情報の後には「など」という言葉が入っていたので、これ以外にも”知り合いかも”に表示される条件はあるようです。ですが、今後発表されることはあまり期待できません。そのため、基本的には上記の条件で表示されていると思ってよいはずです。
検索すると知り合いかもに表示される?
Facebookを利用している人であれば一度は他のユーザーを検索したことがあるはずです。そして、数日後になぜかそのユーザーが”知り合いかも”に表示されていたなんてことはよくある話ですが、検索と"知り合いかも"は関係があるのか気になるはずです。
必ずとはいえませんが、Facebookで誰かを検索した場合、自分の”知り合いかも”に相手の名前が入っていることはあるようですが、相手の"知り合いかも"には自分の名前は入っていないことがほとんどのようです。
ただしこれは確実な情報ではありませんので、稀に相手にも”知り合いかも”として表示されている可能性があります。
Facebookの知り合いかもの表示対策
Facebookでは”知り合いかも”という欄から誰に対しても友達申請を行うことができます。その一方で全く面識の無い人から友達申請が来ることに頭を悩ませている人もいます。その他にも、Facebookはこれ以上人にバレたくないという人もいるはずです。
そこで、Facebookで”知り合いかも”に表示されないようにするための対策方法をリサーチしました。4つの方法がありましたので、”知り合いかも”の表示対策がしたい人はぜひ参考にして下さい。
友達リクエストの制限
そもそも、Facebookで”知り合いかも”に表示されているということは、あなたのアカウントは「友達申請してもよいですよ~」というオープンな状態になっているということです。そう考えるのであれば、逆にクローズドな状態にすれば友達リクエストを制限することができます。
"設定"から"プライバシー"をクリックし、"検索と連絡に関する設定"から"私に友達リクエストを送信できる人"の順番に選択し、現在の状態を確認して下さい”全員”になっている場合がオープンの状態です。”友達の友達”に設定することでかなりクローズドにすることができます。
この設定の場合、友達の友達にはあなたのアカウントが友達かもに表示されることを防ぐ事はできません。ですが、Facebook表示される範囲をものすごく狭くすることができます。
自分を検索できるユーザーの制限
友達の友達が知らない人の場合、結果的に自分にとっては知らない人から申請がくることになります。さらに、あなたを検索することができるユーザーはあなたに友達申請を送ることができます。つまり、Facebookの全員に表示されないだけで友達申請は行えます。
自分を検索できない状態にすることでよりクローズドな状態を作ることができます。"設定"から"プライバシー"をクリックし、"検索と連絡に関する設定"から"メールアドレスを使って私を検索できる人"と、"電話番号を使って私を検索できる人"の順に選択します。
メールアドレスや電話番号で検索することができるユーザーを”友達の友達”もしくは”友達”まで限定することができるため、より一層安心感が増すはずです。しかしこちらの方法でも、友達の友達は防ぐ事はできません。
連絡先の削除
Facebookには連絡先をインポートすることで連絡先に入っている友達をFacebookでも友達になることができます。逆をいうと、インポートすることであまり連絡を取っていない人も”知り合いかも”に表示されてしまうのです。
つまり、Facebookで連絡先をインポートしてしまっている人は、それを削除することで”知り合いかも”に表示されるのを軽減することができます。ボタンをおすだけで簡単に削除することができるので、メッセージ内容を確認後に削除してください。
検索エンジンによる検索の制限
最後にあなたのFacebook情報は、Googleの検索エンジンにも掲載されるようになっています。そのため、外部から名前を検索するとあなたのFacebookが検索に挙がってくるのでそこから友達申請をおくることもできます。
"設定"から”プライバシー”をクリック、”検索と連絡に関する設定”から”Facebook外の検索エンジンによるプロフィールへのリンクを許可しますか?”の設定を”いいえ”に設定しておくことで、検索エンジンによりあなたのことを検索することができなくなります。
すると、似た名前というだけで友達申請されることもなくなりますので、知らない人からの申請もぐっと減ることが期待できます。
Facebookの足跡を確認できるアプリMy Top Fansは使える?
Facebookでは足跡という概念がないため、誰かを検索したとしてもバレることはありません。ですが、Facebookでバレないついでに自分に足跡をつけている人くらいは確認したいという人もいるはずです。
冒頭でも紹介したようにFacebookでは、自分に対する足跡も確認することができないのですが、あるアプリを利用することで、友達からの足跡を確認することができます。Facebook内で無料で誰でも利用することができる便利なアプリです。
しかもダウンロードする必要も無く、Facebook上で利用できるとあってユーザビリティも期待できるのですが、現在は使用することができるのでしょうか。
現在は足跡を見れない
Facebookにログインすることで使用できる、My Top Fansというアプリは非常に便利でした。このアプリを利用すると、自分の友達限定ではありますが、Facebook内で友達になっているユーザーが自分のFacebookのプロフィールページにアクセスした回数をランキング形式で知ることができたのです。
ただしこれらの数字は、Facebookが公式で発表しているものではありませんでした。つまり、その正確性については疑問の残るアプリだったのですが、現在は実質的に使用すらできなくなっています。
「My Top Fans」と検索バーに入力するとヒットし、表示することはできますが、プレイしようとするとエラーが起こり強制終了もしくは、エラーメッセージが表示されます。それ以前にランキングのメニューがありません。ですので、現状はMy Top Fansを利用して足跡を確認することはできません。
Facebookは誰が見たかわかる機能はない
今回は、Facebookの足跡機能についてリサーチしましたが、結果としてFacebookは誰が見たのかわかる機能はなく、足跡については特に気にすることなくユーザー検索をすることも可能という結論に至りました。
ですが、逆に自分のプロフィールに着いた足跡も基本的には確認することもできません。お互いさまではあるのですが、こちらはちょっぴり残念な結果でした。