Facebookの友達削除方法!ブロックとの違いや通知でバレるか検証!
Facebook上では、まれに”友達”になった相手と付き合いを断ちたくなることがあります。しかし”友達”を削除すると相手に通知が行ってバレてしまい、さらに問題が悪化することもあります。そんなFacebook上での”友達”の削除について、いい知恵をお貸しします。
目次
- 1Facebookの友達を削除・解除するとは
- ・友達を削除したいと思う理由
- ・友達を削除するとどうなる?
- 2Facebookの友達削除とブロックの違い
- ・削除とブロックの違い
- ・ブロックするとどうなる?
- 3Facebookの友達を削除する方法
- 4Facebookの友達を削除すると相手にバレる!?
- ・解除の通知は相手に行かない
- ・相手に削除したことが伝わる理由
- 5削除したFacebookの友達を復活する方法
- ・再度友達リクエストを送る必要がある
- 6Facebookでできるだけ相手にバレずに距離を置く方法
- ・制限リストの活用
- ・制限リストの使い方
- ・制限リスト利用の注意点
- ・制限リストでもバレる?
- 7Facebookで友達を削除するときは慎重に!
- ・Facebookの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
Facebookの友達を削除・解除するとは
人間関係というのはどこに行ってもついて回る物ですが、SNS、なかでも実名制をとなえるFacebookではリアルからのフィードバックもあって、その人間関係がうまくいかなくなることも少なくありません。
そんな時には相手を”友達”から削除して、お付き合いを一度解除する手があります。
以下では”友達”の削除方法や削除した場合の影響、さらにはブロックや制限リストを使った”友達”の削除以外のFacebook上での距離の置き方などを紹介します。
もしあなたが細かい説明など読んでいる余裕がなく、今すぐに、
- ”友達”を削除してFacebook上での人間関係を解除したいのなら
- 目次の「Facebookの友達を削除する方法」を
- ”友達”を削除すると相手にバレるのかを知りたいのなら
- 目次の「Facebookの友達を削除すると相手にバレる!?」を
- ”友達”を削除する以外のもうちょっと穏便な方法で距離を置きたいのなら
- 目次の「Facebookでできるだけ相手にバレずに距離を置く方法」を
それぞれ選択して、先を急いでください。
友達を削除したいと思う理由
Facebookでは、気軽に”友達”になったもののFacebook上での発言が性に合わなくて”友達”をやめる気分になったり、ちょっと自分の投稿を気軽に見せられるほどの間でもないと距離を置きたくなったりすることは、誰にでもある日常茶飯事です。
またリアルでの付き合いからFacebookでも”友達”になったものの、その後疎遠になったり、リアルでの友達関係が悪化して”友達”関係を解除したくなったりするのは、無慈悲な時の移り変わりのせいと言うべきものであって、これも仕方がないことです。
加えて、そもそも”友達”になったのが間違いだった、と後悔して相手を”友達”をやめる決意をすることもあるでしょう。
友達を削除するとどうなる?
上記のような理由から”友達”を削除するとどうなるのかは簡単です。あなたと相手の関係が”友達”になる前の状態に戻るだけです。
具体的には、あなたのFacebook上のフィードに相手の投稿が、そして反対に相手のフィードにもあなたの投稿が表示されなくなり、お互いの”友達”限定の投稿は相手のFacebookページに行っても見られなくなり、相手に関連した通知も届かなくなります。
そしてもちろん、お互いの”友達”一覧から、お互いの名前が消えてしまいます。
Facebookの友達削除とブロックの違い
Facebook上で”友達”関係をやめるには、相手を”友達”から削除する以外にも、相手を”ブロック”するという手もあります。
削除とブロックの違い
ただし、”ブロック”は”友達”を削除する以上に重い行為です。
- ”友達”を削除
- 普通のFacebook上のお付き合いに戻る
- 相手を”ブロック”
- Facebook上でのお付き合いを全部拒絶
”友達”を削除しても、相手はただ”友達”ではなくなるだけですが、”ブロック”すると相手は摘発されたストーカー犯のように、あなたに二度と近づけなくなるのです。
もっとも「愛の反対は憎しみではなく無関心である」という言葉に従えば、ブロックのほうが”友達”をやめるよりも相手に関心を持っているだけ愛している、と言えなくもありませんけれども。
ブロックするとどうなる?
Facebook上で相手を”ブロック”すると、
- ”友達”であれば、自動的に”友達”状態が解除される
- ”ブロック”を解除しない限りは”友達”申請できない
- あなたは相手の、相手はあなたの投稿を見られない
- お互いに同じグループやイベントに招待できない
- メッセージのやり取りができない
- 写真へのタグ付けがお互いにできない
のできない尽くしとなります。
”ブロック”しても相手に通知はいきませんが、あなたの投稿を見かけなくなって不自然だな、と感じて調べればすぐに”ブロック”はバレてしまいます。そのため完全に関係を絶ちたい、もう二度と顔も見たくない、というレベルでないとブロックにまで踏み切るのは難しいでしょう。
しかし単に”友達”を削除しただけではつきまとわれて迷惑な相手に対しては、”ブロック”は有効な手段でもあります。”友達”の削除と”ブロック”はうまく使い分ける必要があります。
Facebookの友達を削除する方法
Facebookで相手を”友達”から削除する方法はとても簡単です。
まず友達関係を解除したい”友達”のFacebookページに行きます。そして相手のプロフィール写真の右にある”✔️友達▼”のボタンをクリックしてプルダウンメニューを表示し、その中から”友達から削除”を選ぶだけです。
これだけであっさりと”友達”関係は解除され、”✔️友達▼”だったボタンの表記が”友達になる”に変わっています。
たったこれだけのことで、これまで”友達”をやめるかどうしようかと悩んでいたのがばからしくなるくらいあっさりと”友達”関係は解除できるのです。
Facebookの友達を削除すると相手にバレる!?
もう”友達”ではないのだから、”友達”を削除したことがバレようがバレまいが知ったことではない、と開き直られる人は問題ありません。しかし多くの人はFacebook上でのこととはいえ、できればバレないで事なかれで済めばそれに越したことはないと思うことでしょう。
そんな心配性なあなたに、良い情報と悪い情報があります。
解除の通知は相手に行かない
良い情報とは、あなたが相手を”友達”関係から解除したことは、相手には直接通知されないということです。
つまり、あなたがFacebook上で相手を”友達”から削除した途端に、相手がそれを知るということはないのです。少なくとも1日くらいは間違いなくバレないで済むでしょう。
悪い情報とは、直接通知されなくても、やがては相手が”友達”関係を解除したと知るということです。
相手に削除したことが伝わる理由
あなたは、どうして通知もされないのに相手は”友達”をやめることを知るのか、不思議に思うかもしれません。しかし、相手の立場になってみればどうでしょう。
先に「友達を削除するとどうなる?」で記したように、相手のフィード上にあなたの投稿が見えなくなります。あなたがFacebook上でよく投稿するのであれば、頻繁に届いた通知も届かなくなるので、しばらく経つうちに相手はあなたがどうしたのだろうかと気になります。ひょっとすると病気なのでは、などと心配してくれるかもしれません。
気になって、あなたのFacebookページに行くと普通通りに投稿があるのを見て、相手はひょっとすると思い出します。よく見るとプロフィール写真の横のボタンが”友達になる”になっているではありませんか。
そんな相手に追い打ちをかけるように”知り合いかも”の表示にあなたの名前が上ります。そしてもちろん、相手の”友達”一覧からはあなたの名前が消えています。
これでは”友達”を削除したことがバレない方が不思議なくらいです。
こんな状態なのに、あなたが”友達”関係をやめるのを気づかないとしたら、相手は始めからあなたを相手にしていない”友達”が何百人も何千人もいるような人か、最初からあなたに関心を持っていない人だけでしょう。
したがって、どうせいずれはバレるのですから、あとでいろいろと尾を引いて気まずい思いをするよりも、”友達”をやめる前に「ごめん。ちょっと距離を置いて熱を冷ましたいんだ」などと伝えるか、開き直って「○○、おれは”友達”をやめるぞ〜!」と通知するか、あとでお教えする「Facebookでできるだけ相手にバレずに距離を置く方法」を使うことをおすすめします。
削除したFacebookの友達を復活する方法
”友達”をやめるからといっても、Facebook上では特に”元友”のような特別なカテゴリに入るわけではありません。あくまで普通の見知らぬ知人に戻るだけです。
したがって、”友達”から削除した相手にも、これまで”友達”になったことのなり相手同様、”友達”リクエストを送ることができます。逆に言うと、”友達”から削除した相手と復縁するにも”友達”リクエストを送らねばならないのです。
離婚した相手ともう一度結婚し直す場合でも、初めての相手の時と同じく普通に結婚届を提出しなければならないのと同じことです。
再度友達リクエストを送る必要がある
基本的に仲直りというのは気まずいものです。しかし、”友達”をやめるのは間違いだった、あるいはお互いの冷却期間はもう十分だ、と感じたのならば、一刻も早く再び”友達”関係に戻るべきです。
先にも記したように、元友であろうと相手に”友達”リクエストを送らなければならないのは同じですから、気まずさを乗り越えて、さっさと”友達”申請を行いましょう。
もし相手がそれまであなたの”友達”削除に気づいていなかったとすれば、その程度にしか思われていないのですから、ちょっと寂しさを感じるあなたの気持ちとは無関係に、再申請であるとも気づかずに再び”友達”になってくれます。
相手がそれと知っていた場合には、素直に「あの時はそうするのが一番だと思った。今は事情も変わったし、ぜひもう一度”友達”になりたい」と告げて”友達”関係を復旧しましょう。
Facebookでできるだけ相手にバレずに距離を置く方法
ここまで”ブロック”や”友達”をやめるといった、かなり過激な方法をお教えしてきましたが、相手と距離を置きたいのであればもっと穏やかな方法もあります。この方法なら相手にもバレにくいので、相手との冷却期間を置くのに相応しい手段と言えるでしょう。
”ブロック”が別れた配偶者をストーカーとして訴えることで、”友達”関係を解消するのが離婚であるとすれば、いわば別居にあたるこの方法は”制限リスト”の利用です。
制限リストの活用
制限リストを使うと、ステータスは”友達”になっているままで、状態は”友達”でない状態にできます。しかも相手にそのことは通知されません。
具体的には、あなたが公開レベルを”友達”としている投稿が、相手には見えなくなってしまうのです。しかし、あなたの”公開”した投稿についてはこれまで通り相手のフィードに流れるので、相手は”友達”以外の人があなたをフォローしたのと同じ状態となり、あなたが相手を制限リスト入りにしたことはなかなかバレないで済むのです。
制限リストの使い方
望む相手を制限リスト入りにするには、まずあなたの”ホーム”画面の左のメニューから”友達一覧”を選びます。
”友達”画面に切り替わりますので、その中から”制限”を選択します。
”制限”リストの編集画面になりますので、”リストに友達を追加”ボタンをクリックします。
すると”友達”が一覧表示されますので、その中から制限リストに入れたい”友達”を選び、チェックマークが入ったら”終了”ボタンをクリックします。
これで、あなたが距離を置きたい”友達”が制限リスト入りしました。もちろんこのことは相手に通知されません。
制限リスト利用の注意点
先にも記したように、相手を制限リストに入れたとしても、公開範囲を”公開”や”友達の友達”レベルで投稿しては、相手にも読まれてしまいます。
相手に読まれたくない投稿はしっかりと公開レベルを”友達”で投稿しなければなりません。もちろん、相手と”友達”をやめたとしてもそれは同じことですから、油断しすぎないでください。
”公開”レベルの投稿でも相手に読まれたくないのであれば、相手を”ブロック”するしかありません。
制限リストでもバレる?
制限リストでの対応はバレにくいとは言え、やはりバレるときにはバレてしまいます。
確かに相手があなたのFacebookページを訪れてもボタンの表示は”友達”のままですし、フィードにはあなたの”公開”した投稿は流れてきます。しかし、以前はよく流れてきた仲間内やプライベートな投稿は全然見かけなくなります。よくよく見てみると流れてくる投稿はすべて”公開”であって、”友達”レベルの投稿は流れてきていません。
もし相手があなたになにがしかの関心を抱いているのであれば、この段階で不審を感じ、最終的には制限リスト入りしたことがバレるのです。もしバレないとしたら、相手はあなたが思っているほどにはあなたに関心を抱いていないのでしょう。それが喜ぶべきことなのか悲しむべきことなのかは、あなたの判断次第です。
それでも制限リストを使った方法は、”友達”削除や”ブロック”に比べれば、緩やかでバレにくい方法ですので、場面を選んでうまく利用してください。
Facebookで友達を削除するときは慎重に!
ここまでFacebookで”友達”を削除する方法やその問題点、さらにはそれより穏やかな手段としての制限リストを使ったやり方をお伝えしてきました。しかし間違いなく言えるのは、たいていの場合は”友達”を削除することで相手との関係はさらに悪化するということです。もちろんどうしても耐えられないのであれば”友達”の削除はためらうべきではありません。
また、相手があなたのことに気づいてすらいない場合もあるので、絶対的に避ける手段ではありません。しかしこの手段を選ぶのであれば、最悪相手を”ブロック”することになるかもしれないという可能性を折り込んで決断するようにしてください。そして、そもそもあとで削除しなければならないような相手と安易に”友達”にならないことを強くおすすめします。