Facebookの検索や足跡は相手に知り合いかもで表示されてばれる?
Facebookで気になるユーザーの名前を検索した時、相手にばれるかもしれないという不安を持っている方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。Facebookの検索についてや、その結果相手にばれるのかどうかなど、詳しく解説いたします。
目次
- 1Facebookの検索機能はばれる?
- ・検索機能とは
- ・ログインしなければばれずに検索できる?
- 2Facebookで相手のページを閲覧すると足跡がついてばれる!?
- ・Facebookに足跡機能はない!
- 3Facebookの知り合いかもとは
- ・検索すると相手の知り合いかもに表示されてばれる!?
- ・知り合いかもの表示に使われる情報元は?
- 4自分のFacebookアカウントがばれたくない時は
- ・友人や知り合いから検索されにくくなる設定の方法
- 5自分の検索履歴がばれる事がある!?
- ・アクティビティログとは
- ・アクテビティログの検索履歴を消すには
- 6よくある!Facebookで検索してしまう人
- ・初恋の人や元恋人
- ・職場の同僚
- 7Facebookの検索や訪問で相手にばれることはないので安心を!
- ・Facebookの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
Facebookの検索機能はばれる?
Facebookはあらゆる方が使用しています。その中で気になる方を見つけることや、どんな方がいるか調べることは、Facebookの醍醐味の一つです。
ただ、気になるユーザーを探すためのFacebookの検索機能を使った場合、検索履歴が残り相手にばれるかもしれない、という懸念が浮かんでいる方もいるかもしれません。"足跡"がついてしまう場合や、"知り合いかも"に名前が出やすくなってしまう場合など、検索していることが相手にばれるというのは気まずい以外の何物でもありません。
結論から申し上げますと、Facebookの検索機能を使用した時、相手にばれることはないのです。Facebookに、検索した結果を相手に伝える機能は備わっていません。検索機能を使用した時に相手にばれることはないのでご安心ください。
検索機能とは
そもそも、Facebookの検索機能とはなにか?という点ですが、Facebook上で登録しているアカウントを検索し、探し出す機能のことを指します。
PCでも、スマートフォンでも、画面の一番上に検索バーがありますので、そちらからユーザーの名前などを検索できます。
検索すると、検索バーに入力した単語に近い名前のアカウントや、その単語を使用した投稿も探し出し、画面に表示してくれます。
ログインしなければばれずに検索できる?
先ほど申し上げたように、Facebookでは検索機能を利用しても相手にばれることはありません。これはFacebookにログインしていても、ログインしていなくても同様です。
では、ログインしている時と、ログインしていない時の差はなんなのかという話になりますが、検索結果の閲覧内容に違いが出ます。
Facebookにログインしていない時でも、Googleなどでユーザーの名前を検索し、探し出す方法があります。しかし、こちらの方法だと、ユーザーのトップページしか見ることが許されません。検索したユーザーの細かい内容を知りたい場合は、Facebookにログインして、検索機能を利用しましょう。
Facebookで相手のページを閲覧すると足跡がついてばれる!?
そうは言っても、検索したユーザーの名前が"知り合いかも"に表示されるケースなどもあり、本当に相手にばれることはないか不安という方もいらっしゃるでしょう。"知り合いかも"に表示されるのは、相手のページを閲覧した時に、"足跡"を付けてしまったからではないかと考える方も少なくないです。
Facebookに足跡機能はない!
先ほどから出ている単語の"足跡"ですが、こちらはmixi(ミクシィ)ユーザーの中ではおなじみの足跡機能のことを指します。誰がページを閲覧したか確認するための閲覧履歴機能で、誰が見ていたかすぐに分かるため、こっそりページを見ようとしても相手にばれるという点もあります。
この足跡機能があった場合、Facebookで相手のページを確認すると高確率で閲覧したことが相手にばれることになるでしょう。
しかし、Facebookに足跡機能はありません。そのため、Facebookで相手のページを確認しても、その履歴が残り相手にばれることはありませんのでご安心ください。
Facebookの知り合いかもとは
Facebook上で繋がっていない友達や、同級生、クラブの仲間など、こちらで名前を検索したりなど手間をかけて調べなくても、友達たちを自動で検索し、名前を表示してくれる便利な機能があります。それがFacebookの"知り合いかも"機能です。
検索すると相手の知り合いかもに表示されてばれる!?
"知り合いかも"機能はとても便利な機能ですが、検索したユーザーなども"知り合いかも"に表示されることがあるため、検索履歴が残っているのではと不安になった方もいるかもしれません。
しかし、検索したところで"知り合いかも"に表示されることはありませんし、"足跡"として検索履歴が残り相手にばれることもありません。
知り合いかもの表示に使われる情報元は?
"知り合いかも"に名前が表示される理由は、何点か存在します。Facebook上に共通の友達がいる場合や、プロフィールで通っている学校や職場が同じだった場合など、接点がある場合は"知り合いかも"に表示される可能性が上がります。
”知り合いかも”に名前が表示されるもっとも分かりやすい理由です。
Facebook上に共通の友達がいる |
同じFacebookグループに参加している |
ピロフィールに同じ学校や職場などが明記されている |
アップロードした連絡先に登録されている |
しかし、公式からは"知り合いかも"に選ばれる正確な理由は発表されていません。あくまで可能性であるという点を理解しておきましょう。
自分のFacebookアカウントがばれたくない時は
自分が相手のユーザーを検索した場合や、相手のユーザーのページを閲覧した場合、検索履歴などが残らないため、相手にばれる可能性は非常に低いことが理解できたことでしょう。安心して検索することも、閲覧することもできるはずです。
しかし逆に、友達や知り合いに自分のアカウントを検索される場合もあります。自分のアカウントを見られたくない、そもそもアカウントがばれたくない時、Facebook上で対処する方法があります。
友人や知り合いから検索されにくくなる設定の方法
Facebookでは友人や知人に検索されにくくする設定方法が何種類かあるので、できることから始めましょう。
連絡先の連携を解除
まずは、連絡先の連携を解除する方法です。Facebookに、自分の電話番号やメールアドレスを連携したままだと、その電話番号やメールアドレスと繋がっている友達などのアカウントに、"知り合いかも"と表示される場合があります。そのため、自分のアカウントがばれたくない場合は、連携を解除しておく必要があります。
はじめに、ホーム画面の右下にある"三"のアイコンを選び、"設定とプライバシー"を選択しましょう。
項目が増えますので、"設定"を選んでください。
"設定"画面が開くので、"メディアと連絡先"の中にある、"連絡先をアップロード"を選びます。
"連絡先をアップロード"をオフにすれば、Facebook内の電話番号やメールアドレスの連携を外せます。
メールアドレス・電話番号で検索できないように設定
友達にメールアドレスや電話番号がばれてしまっていて、メールアドレスや電話番号の連携を外しても、検索されてこちらのアカウントがばれてしまうという場合もあるでしょう。そんな時は、メールアドレスや電話番号で検索できないように設定しましょう。
"設定"画面の、"プライバシー設定"を選択してください。
"プライバシー設定"画面が開くので、"メールアドレスを使って私を検索できる人"と、"電話番号を使って私を検索できる人"の二つの項目を選びましょう。
基本的に、"全員"の項目がオンになっているので、"友達"の項目をオンにしましょう。これで、Facebook上の友達以外は、こちらのメールアドレスや電話番号を使って検索することができません。
タイムラインの公開範囲を制限
タイムラインの公開範囲を制限することで、自分のアカウントが他のユーザーの目に映る機会を減らせます。
"投稿を作成"画面を開き、投稿設定の項目を選択しましょう。
"プライバシー設定を選択"という画面が表示されるので、"公開"以外の項目を選んでください。"友達"を選べば、Facebook上の友達のみに投稿が公開され、"自分のみ"を選べば、投稿内容は投稿した自分だけが見られる設定に変わります。場合によってうまく使い分けましょう。
友達リクエストを送れる人の限定
友達リクエストを送れる人を限定してみることも大切です。
"プライバシー設定"画面で、"自分に友達リクエストを送信できる人"を選択しましょう。
"友達リクエスト"画面が表示されるので、"全員"の項目をオフにし、"友達の友達"をオンにしてください。これで見知らぬ人から友達リクエストが送られることはありません。
Google検索からの検索を避ける
Facebookにログインしていなくても、Google検索などでアカウントを検索できます。Google検索でこちらのアカウントがばれてしまう可能性がありますので、Google検索を避ける設定をすることも重要です。
"プライバシー設定"画面を開き、"検索と連絡に関する設定"の中にある、"Facebook外の検索エンジンによるプロフィールへのリンクを許可しますか?"という項目を選んでください。
"検索エンジンの結果"画面が表示されるので、"Facebook外の検索エンジンによるプロフィールへのリンクを許可する"をオフにしましょう。これで、Googleなどの検索エンジンで検索されても、こちらのアカウントは表示されません。
写真のタグ付け規制
写真のタグ付け規制もしておきましょう。Facebookで投稿した写真にタグをつけられてしまった場合、自分のFacebookアカウントの存在がばれてしまうことがあります。
タグ付けを全面的に禁止することはできないので、タグ付け規制設定をして備えておきましょう。
"設定"画面を開き、"プライバシー"の中にある、"タイムラインとタグ付け"という項目を選んでください。
"タイムラインとタグ付け"画面内にある、"他の人があなたの投稿に追加したタグを他の人に表示する前に確認しますか?"と、"自分がタグ付けされた投稿をタイムラインに表示する前に確認しますか?"の二つの項目を選びましょう。
"他の人があなたの投稿に追加したタグを他の人に表示する前に確認しますか?"と、"自分がタグ付けされた投稿をタイムラインに表示する前に確認しますか?"の項目をどちらもオフにしてください。
これで、友達以外のユーザーがこちらの画像を勝手にタグ付けしようとした時、タグ付けの確認が求められます。
自分の検索履歴がばれる事がある!?
Facebookには足跡機能がないため、履歴なども残ることなく安心して検索できるのですが、例外があります。Facebookにあるアクティビティログを他のユーザーに確認されてしまうと、こちらが何を検索したのかばれてしまう可能性があります。
アクティビティログとは
アクティビティ(ユーザーの活動状況)ログ(起こったことの記録)は、名前の通りFacebook上の自分の活動記録のことを指します。「自分の投稿」「自分のコメント」など、Facebook上にしっかりと記録する機能です。
そのため、自分が検索した履歴がアクティビティログにしっかりと保存されているので、誰かにアクティビティログを確認された場合、何を検索したかばれてしまいます。
検索履歴を見られないよう、アクティビティログの検索履歴を削除して、誰かにのぞかれても大丈夫な状態にしておきましょう。
アクテビティログの検索履歴を消すには
まずは、ホーム画面の右下にある"三"のアイコンを選択しましょう。
"設定"を選び、"設定"画面内にある、"アクティビティログ"を選択してください。
"アクティビティログ"画面が表示されるので、上にある"カテゴリ"を選びましょう。
そうすると、"カテゴリ"の項目が並ぶので、その中から"検索履歴"を選びます。
検索履歴が表示されたページに移ります。画面の上にある"クリア"を選べば、検索履歴を削除できます。
よくある!Facebookで検索してしまう人
どんなユーザーを検索してもばれないなら、気になるあの人を検索してみようと思う方は少なくありません。では、いったいどんな人を検索してしまう場合が多いのか、豆知識としてご紹介いたします。
初恋の人や元恋人
Facebookでつい検索してしまう人の率が非常に高いのは、「初恋の人」や「元恋人」です。今は恋人同士ではないけど、それでも昔の恋人が今どう過ごしているか気になってしまうのは人の性です。
ついつい検索してしまっても、それは大多数の方がしてしまう行為なので気にしなくても大丈夫です。ただ、そのまま追い続けてしまうようなストーカーまがいの行為に繋がる危険性もあるので、常識の範囲内でこっそり検索機能を使用しましょう。
職場の同僚
「職場の同僚」も、Facebookでつい検索してしまいがちな人でしょう。職場の同僚がオフではどんな生活をしているのか、どんな投稿をしているのか、気になって検索してしまうというのはよくある話です。
こちらも多くの方がしてしまう行為なので気にしなくても大丈夫ですが、Facebookでも繋がろうと"友達申請"を送った場合、相手が迷惑に感じるケースがあります。職場とFacebookは別とはっきり分けている方もいるので、「職場の同僚」を見かけても"友達申請"を送るかどうかは一度考えてみましょう。
Facebookの検索や訪問で相手にばれることはないので安心を!
Facebookで気になるユーザーの名前などを検索する際、足跡がつかないか、相手にばれないだろうかという不安が浮かぶこともあるでしょう。しかし実際は、Facebookに足跡機能などありませんし、相手にばれることはありません。
逆にこちらが見つかりたくない場合も、複数の対処法がありますので、安心してFacebookを利用できます。Facebookの機能や、できること、できないことをしっかりと把握することは安心に繋がります。そのためにもこちらの記事を足掛かりに、知識を蓄えていきましょう。