Windows10へアップデートされる方が増えているようです。その際、中々アップデートが終わらないことでお困りの方にうってつけの情報です。Windows10へのアップデートが終わらない原因や対処法について詳しくまとめています。
2020年にサポートが終わってしまうWindows7からWindows10へのアップデートが進まずプログラム更新が終わらない。再起動をしてみてもWindows Updateが遅い。頻繁にされるWindows10へのアップデートをおこなおうとしたら、終わらない。こんなトラブルを抱えている方が多くいるようです。
そこで今回、Windows10への更新プログラムが終わらない問題の原因と対処法について詳しく解説していきます。ひとまず、何故Windows Updateトラブルがおこるのか?原因を取り除くことで、Windows10へのWindows Updateの問題が解消することもあるので考えられる原因をあげていきます。
Windows10の更新プログラムは、使いやすさが増すことはもとよりドライブへの容量を必要とすることを忘れてはならないです。基本的に多くの物を保存しがちなcドライブに保存スペースがない場合、Windows Updateの更新を進ませない(遅らせる)要因になっているケースがあります。
cドライブに保存されている物を別のドライブ、若しくは外部媒体に移動保存するか、削除することでWindows Updateの更新を進ませない(遅らせる)要因の解消を図ることは可能です。スタートにある「設定」→「システム」→「ストレージ」をクリックするとPC(C:)で現在の容量を確認できます。
ウイルスソフトは1つであっても、PCへ何らかの影響を与えるものは少なからずあります。動作を遅くさせることもありますが、ウイルス対策ソフトが複数入っている場合は更なる影響を考えた方がよいでしょう。このことから、Windows Updateの更新を進ませない(遅らせる)要因になっている場合があります。
Windows 10のファイアウォール機能がONの状態であってもPCの動作を遅くさせていると言われているので、Windows Updateの更新がなかなか進まず遅いと感じるようであれば一度OFFにしてみるとよいでしょう。もちろん、複数ウイルス対策ソフトがあれば、不要なものは削除します。
市販のPCを長期間使用している。Windows 10を使用するためのシステム要件を満たしていない。このような場合も、Windows Updateの更新(アップデート)がなかなか進まず遅くなる原因です。要件を満たしている場合でも、Windows Updateができず再起動でも改善されることはありません。
お使いになっているPCがWindows7の場合、サポート対象期間が終わっても使い続けるかこの機会にPC本体を新しいものに買い替えるのがてっとり早い手段です。折角Windows 10にしても使いやすさの向上がなければ意味がありません。
上記でお伝えしたアップデートがなかなか終わらない原因の他に、Windows10のプログラムの一部が原因の場合があります。アップデート前のPCに異常がない、古くない、条件を満たしていても終わらないことがあります。
こちらでは、どのようなプログラムがアップデートを遅らせているのか?送らせている原因の元となっている更新アップデートのプログラムについてお伝えしていきます。自動アップデートを時間のかかるものとし、予めPCを使わない時にアップデートされるよう設定する手段も考えておくとよいでしょう。
Windows10を自動更新設定にしている場合、アップデートの数が多いともちろん終わらない原因となりますが緊急で出された「Hotfix」が原因でアップデートが進まないこともあります。この場合Windows Updateのクリーンアップを行うことで、アップデートの更新の進まない問題解消が可能です。
ツールを使って更新プログラムを選択してアップロードしていくか、Windows Updateのクリーンアップで「Hotfix」を削除して問題を解消する方法を試してみましょう。
Windows Update関連のサービスにある「wuauserv」は、先にお伝えしたパソコンの脳に当たる部分をフルに活動させ、プログラムの更新を進ませない要因になっていることがあります。タスクマネージャーから「wuauserv」がPCに影響を与えていないか確認できます。
UPC使用率が100%を示していれば、修正プログラムをPCに入れます。これらの作業は、Windows Updateを一度止めてからおこないます。
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