Windows RTとは?Windows8との違いやRTでできないことを解説!

WindowsRTをご存知でしょうか。タッチパネルに対応しているOSがWindowsRTですが、見た目がWindows8に似ていることから違いを知らないという方も多いです。今回はWindowsRTとはどんなものであり、何ができるツールであるかをご紹介します。

目次

  1. 1Windows RTってWindows8と何が違うの?
  2. WindowsRTとは
  3. Windows8との違い
  4. 2Windows RTでできること
  5. 基本的なソフトは搭載されている
  6. Windows RT はWindows ストアアプリのみ
  7. 3Windows RTではできないこと
  8. ソフトが制限がある
  9. アプリが少ない
  10. デスクトップアプリに対応していない可能性がある
  11. Windows Media
  12. ビジネスユーザー
  13. 4Windows RTは終了が確定
  14. Windows RTはアップグレード対象外
  15. 5Windows RTはアップグレード対象外でできないことが多い!

Windows RTってWindows8と何が違うの?

WindowsにはWindowsRTとWindows8があります。このWindowsRTとWindows8の違いをはっきりと答えられる人は少ないでしょう。しかし、このWindowsRTとWindows8は明確な違いがあり、その違いによりWindowsRTとWindows8の好みが異なってきます。今回はWindowsRTとWindows8の違いについてご紹介します。

WindowsRTとは

WindowsRTはタッチパネル+ARM搭載モバイル機器向けのOSであり、Windows8と同じインターフェースを持っています。タッチパネル版のWindows8がWindowsRTと考えてもよさそうです。ただし、WindowsRTはスマホやタブレットで動作することを目的に作られたOSであり対象が根本から異なっていることが特徴的です。

このWindows RTは「WinRT API(Windows Runtime API)」というWindows 8でも採用されている操作方法を持っているためWindows8で使えるアプリのほとんどがWindowsRTでも使えることになっています。ただし、WindowsRTでアプリを起動させるためにはWindowsストアから「Windows 8スタイル(旧:Metroスタイル)」をインストールしておく必要があります。

Windows8との違い

WindowsRTがWindows8と違う点はタッチパネルで使える、officeアプリが付いている、x86/x64アプリケーションが使えない、単体販売はないという点が挙げられます。タッチパネル用のOSですので当たり前かもしれませんがARMアーキテクチャに対応しており、Excelなどのofficeアプリがはじめからついています。

しかし、Windowsのx86/x64アプリケーションはWindowsRTでは使えません。この点が一番Windows8と異なる点であり、WindowsRTを制限している点としても挙げられます。またWindowsRTは単体で販売はされておらず機体と同時購入するしか入手できません。

Windows RTでできること

WindowsRTとWindows8との違いをお伝えしましたが、思った以上の違いが無いことに驚いていませんか。WindowsRTにはあまり違いがないもののWindows8と比べてできないことがあることはご理解いただけたかと思います。一方でWindowsRTではできることが2つに限られています。

基本的なソフトは搭載されている

WindowsRTは使えないプログラムが多く、普段から使っているプログラムであってもWindowsRTようにアップデートする必要があります。そのためWindowsRTには不便さを感じる方も多いでしょう。しかし、WindowsRTにはOffice 2013が搭載されているため基本的な機能が揃っておりSkyDriveを使って共有することもできます

Windowsを長年使っている方にとってWindowsRTは制限の多いOSと感じることでしょう。そのためWindowsRT用にアップデートできるアプリケーションやプログラムも作られています。残念ながらすべてのプログラムが該当しているわけではないため仕事用にWindowsRTを使うことはお勧めできません。

Windows RT はWindows ストアアプリのみ

WindowsRTが使えるアプリはすべてWindowsストアにあるアプリのみです。つまりWindowsストア経由で手に入れたアプリ以外はWindowsRTで使うことができません。そのためWindowsRTで使えるアプリの絶対量は少ないです。ただし、5562本あるアプリの内94%は対応しているものの一般的なタブレット端末と同等のアプリが使えるようになっています。

WindowsRTで使えるアプリは一般的なタブレット端末と同じくらいですがTwitter、Facebook、Spotifyと言ったSNS系アプリには非対応という点があります。そのためWindowsRTが好きではないという方もいますがNetflixやEvernote、Amazonと言ったメジャーなアプリは対応していますのでご安心ください。

Windows RTではできないこと

WindowsRTで可能なことと言えば基本的なアプリ操作です。office 2013が使えるのでwordやExcelを使うことができますし、そのデータを共有させることも可能です。一般的な業務には差し支えないように思えるWindowsRTですが、できないことも多く存在しています。

ソフトが制限がある

WindowsRTで使えるソフトウェアには制限があります。元々がタッチパネルに対応するためのOS開発ですので操作性に関しては良くても処理能力に関しては大して高くはありません。そのため対応しているソフトウェアが少ないという欠点があります。

WindowsRTでは対応しているソフトウェアが少ないということが、同時に互換性が低いツールになってしまっています。WindowsRT用にアップデートできれば使えるソフトウェアも多くなりますが、WindowsRTでは互換性のことまで拡大させても使えるソフトウェアの絶対量が少ないのです

アプリが少ない

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この記事のライター
アナグマ
ライターのアナグマです。 いろいろなガジェット記事をお届けするので楽しみにしていてくださいね。

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