Macbook Proのタッチバーはいらない?メリットデメリットを解説!

2016年モデル以降のMacBook Proには、ファンクションキーの代わりにタッチバーと呼ばれるタッチパネルディスプレイを搭載したモデルが設定されました。今回の記事ではこのMacBook Proのタッチバーの概要とメリット・デメリットを詳しく解説します。

目次

  1. 1MacBook Proのタッチバーはいらない?
  2. MacBook Proのタッチバーとは
  3. MacBook Proのタッチバーの有無のスペックの違い
  4. 2MacBook Proのタッチバーの使い方
  5. ショートカットを4つまで作成できる
  6. Touch IDは指紋を登録することができる
  7. 3MacBook Proのタッチバーのメリット
  8. 文字の変換候補が表示される
  9. 指紋認証でログインすることができる
  10. ジェスチャ検出がある
  11. スクリーンショットが簡単に撮れる
  12. 4MacBook Proのタッチバーのデメリット
  13. バッテリーの持ちが良くない
  14. Apple Watchがあればタッチバーはいらない
  15. 価格が高い
  16. 5MacBook Proのタッチバーはどんな人におすすめ?
  17. ライトユーザー
  18. デザイナー
  19. 6MacBook Proのタッチバーを使いこなそう

MacBook Proのタッチバーはいらない?

まず最初に、MacBook Proのタッチバーと、搭載・非搭載モデルの違いなどを解説します。

MacBook Proのタッチバーとは

2016年にフルモデルチェンジしたMacBook Pro。このフルモデルチェンジで従来のファンクションキーの代わりに『タッチバー』と呼ばれるタッチパネルを搭載したモデルが設定されました。この『タッチバー』は従来の標準機能以外に、対応したアプリケーションで様々な操作をする事ができます。

MacBook Proのタッチバーの有無のスペックの違い

現行のMacBook Proにはディスプレイのサイズが13インチと15インチモデルの設定があります。13インチモデルのみに『タッチバー搭載・非搭載』の設定があります。AppleはこのタッチバーをMacBook Proの『革新的な機能』として前面に打ち出しています。それによりタッチバー搭載モデルの方が基本スペックが高く設定されています。

外部ポート

MacBook Proでは13インチモデルのみタッチバー搭載・非搭載』で外部ポートの数に違いがあります。タッチバー非搭載モデルにはThunderbolt3(USB-C)ポートが2つしか搭載されていません。これに対してタッチバー搭載モデルはThunderbolt3(USB-C)ポートが4つ搭載されています。

写真や動画などを扱う分野のユーザーは、外部モニタなどの周辺機器を複数接続します。サードパーティー製のハブも発売されていますが、やはりMacBook Pro本体に接続できる方が動作も安定します。Thunderbolt3(USB-C)ポートは後から増設できません。MacBook Proのモデルを選択する場合は、ご自身の利用環境をよく検討してモデルを選択しましょう。

CPUの性能

通常販売されてるMacBook Proはタッチバー搭載モデルの方が基本スペックが高いので、搭載されているCPUも高スペックになります。しかし、Appleのオンラインストアでカスタマイズ注文をすればCPUをより高スペックな物に設定できます。また最近では家電量販店でもカスタマイズ注文ができるので、タッチバー非搭載モデルでCPUを高スペックにしてオーダーができます。

その他の機能

タッチバー搭載モデルとタッチバー非搭載モデルのその他のスペックの違いです。
 

  タッチバー搭載 タッチバー非搭載
ディスプレイ True Toneテクノロジー True Toneテクノロジーなし
バッテリー 54.5Wh 58.0Wh
Bluetooth Bluetooth 4.2 Bluetooth 5.0
SSD オンドード 取り外し可能


True Toneテクノロジーは動画や画像を取り扱う方には重要な項目です。バッテリーはタッチバーがバッテリーを消費しますので、容量の設定に違いがあります。Bluetoothは規格により、AirPodsなどのデバイスを使用する方は接続距離に違いが出ます。SSDは取り外し可能な方が修理の際の金額が安く抑えられます。

MacBook Proのタッチバーの使い方

続いてタッチバーの代表的な使い方を解説します。

ショートカットを4つまで作成できる

MacBook Proのタッチバーには、右端部分に『Control Strip』と呼ばれるショートカットを登録するエリアがあります。デフォルトで登録されているショートカットは以下の4つです。

  • ディスプレイの明るさ
  • 音量調整
  • 消音(ミュート)
  • Siri

この『Control Strip』には、デフォルト設定以外のショートカットを登録する事もできます。『システム環境設定』から『キーボード』を選択し『Control Stripをカスタマイズ』を選択します。するとControl Stripをカスタマイズする画面が表示されますので、ここからお好みのショートカットを登録します。

Control Strip』に登録できるショートカットは以下の項目です
 

  • 音量スライダ
  • Mission Control
  • Spotlight
  • 再生/一時停止
  • 音量スライダ
  • 消音
  • Siri
  • 通知センター
  • おやすみモード
  • 通知センター
  • スクリーンショット
  • 音声入力
  • 入力ソース
  • Dashboard
  • Launchpad
  • デスクトップ表示
  • スクリーンセーバ
  • 画面をロック
  • スリープ

Touch IDは指紋を登録することができる

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この記事のライター
ヤマコ

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